長女の卒業
2017年 03月 18日
長女が無事に卒業とあいなった。端から見て、自分の大学時代を思い出しても「よく勉強していたな」というのが感想だ。薬学部の授業はサボることも難しいようで、小生が部活やビリヤード、バイトやバイクに明け暮れたのとは大違い。各期の試験もハードルが高くって、再試も簡単には済まないようだった。そんな中で6年間に留年もなく、すんなり卒業試験もこなしたようだ。よくやった。
振り返れば・・・
この子が生まれて数年は両親に頼らずに妻とふたりで育児にがんばった。小生は大学病院で臨床と研究をしていた頃。妻は市立病院の産婦人科で周産期診療に多忙を極めていた頃だった。産後3ヶ月から始まった家内の当直日には小生が託児所から連れ帰って翌朝まで育児をしたものだ。幸いにも手間のかからない子であったが、ミルクを飲ませ、お風呂に入れて、夜中もミルクを与え、翌朝は託児所に送り込んだ。病院にある院内託児所であったので、多少熱が出ても小児科に受診させてもらったりと随分とたすけてもらった。
ただ、小生も入院患者の急変などで緊急呼び出しがあったときはとてもこまったものだ。夜中であろうとクーハンに長女を入れてクルマの助手席に固定。職場で小生が診療している間は、病棟の詰め所などで看護婦さんたちにあやしてもらった。そんなこんなんでも、子供は育つ。腕の中で泣いていたこの子がこんな娘に育つとは感慨深い。
職業として小生たちと同業の世界を勧めたのだが、「パパたちを見てるから選ばなかった」とのこと。とても微妙な発言でそれ以上突っ込むことはできなかった。薬剤師として病院勤務が良かろうとこれも勧めたのだが、「病院は忙しいから調剤薬局」という選択肢を選んだ。なかなか教育は難しいモノでこちらの思うようにはならないもの。卒業旅行も友人と楽しく過ごしてきたようだ。海外旅行なんて大丈夫かしらと思っていた小生だったが、すでに学生時代から何度か経験済みと家内から聞いた。知らぬは親父のみか。。。(>o<)。
あとは国家試験の結果を聞きさえすれば、これで彼女も社会人。責任感をもってしっかりと働いてくれることを願っている。
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akaneさん、イクメンの先駆けだったんですね(*^^*)
ウチはオムツも替えた事ないんですよ
それにしてもお嬢さま、お綺麗ですね
おまけに薬剤師さんやなんて カンペキすぎです〜o(≧ω≦)o
当時はやるっきゃないと思っていたんで、全然苦にはならなかったですねえ。二人目の子供が出来た時点で、両親に助けてもらえるよう同居となりました。
長女には、初給料でご馳走をお願いしてあります。何食べさせてもらおうか??
いずれは、かみさんとふたり リタイア後の生活を過ごすことになりますねえ。寂しさもあり、楽しみもあり。