小生の備忘録

akane928.exblog.jp ブログトップ

MT-01 OS 15 有峰林道



a0339187_16030783.jpg

目的もなく地図を眺めていると、気になる地形や道路を見つけていろいろと想像がかき立てられる。有峰林道もそのような気になる場所のひとつ。立山連峰の麓、深い山奥に有峰湖があり、そこに至る林道が高速道路と同じ緑の線で描かれて有料だとわかる。こんな山奥に有料の林道?? どんな所なんだろう?? 行くしか無いでしょ!


a0339187_06502823.jpg
a0339187_06392808.jpg
富山からの立山連峰

天気予報では広く快晴とリポートしており、きれいな山を見ようと2度目の有峰林道に向かった。飛騨荘川から、御母衣ダム、白川郷、飛騨河合と下道を快走し、富山県に入った。富山郊外からは立山連峰がくっきりとみえる。山の景色はいいな〜。

a0339187_06351663.jpg
亀谷口

途中の寄り道をしながら、名古屋からは十分に遠い立山黒部アルペンルートの富山側にある有峰口(亀谷ゲート)に4時間かかって到着した。富山県側からは2カ所のルートがあるが、こちらは幅員が広めで快適ルートだ。もひとつの水須ゲートからの林道は、より長くて険しい。

a0339187_06345987.jpg
有峰林道 小見線

路肩工事のために、片側通行が数カ所あってそのたびに小休止。リスやネズミが道路を横断してゆく山奥で、ほぼ単独行。一人残された感がいっぱいでかなり寂しいところ。道路も急峻な山肌を粘り着くように作られている。

a0339187_06364562.jpg
有峰湖

快適な登りを十数キロこなすと有峰湖に到着する。戦前から開発されて一時中断の後に、50年前に完成した北陸電力のダムだ。このダム開発のために有峰林道が作られたわけだ。この湖を一周することはできなくって、西側の湖岸を走ることになる。


a0339187_19583377.jpg
a0339187_06374805.jpg

空は快晴、湿度も低く、まさにツーリング日和。立山連峰が間近に見える有峰林道で、タイマーかけて自撮をしてみた。だけど日差しが強いためか、なかなかうまく撮ることができない。湖をめぐるコースはくねくねだらけで、めちゃ楽しい。しかし路面の荒れはそれなりだし、たまーに来る対向車も要注意。こんな山奥で転倒、ケガ、トラブルなんて考えただけでも恐ろしい。


a0339187_06340494.jpg
有峰林道 東谷口

岐阜県側の出口、東谷ゲート。富山県側からここまでの距離は30kmとすこし、しっかりと走りごたえがあって、バイクの通行料300円は望外だ。訪れたのは平日でバイクをほとんど見かけなかったが、休日ともなれば多くのライダーがやってくるんだろう。



a0339187_06343436.jpg
飛越トンネル

林道と岐阜の一般路をつなぐ飛越トンネル。冬期間通行止めのためのゲートが岐阜県側に設けられており、ここで遮断される。例年だと6月に入ってからの解除となるようだが、暖冬の今年はずいぶんと早い通行再開のようだ。


a0339187_06383791.jpg
大規模林道 高山・大山線

飛越トンネルから上宝村に至る約30kmの快走路がこの広域林道だ。立山側からここまで、山岳路を70km走ってくると、くねくね路の満腹感は半端ない。こんな楽しいルートが近くにあったらなあ。前回はVmaxで訪れたが、やはりMT-01のほうがポジション的にくねくね路には適している。

中途には山吹峠があって、中河与一の小説「天の夕顔」の舞台になった場所。ちょいとストイックすぎて、恋愛小説としてはどうよって思うけど、短編なので一読するのも悪くない。

a0339187_06413263.jpg
荘川桜

水没してしまう荘川の桜の古木を50年前にこの地に移植したもの。はじめは枯れるのではないかと心配されたが、見事に復活をした。これに感動した当時の国鉄路線バスの車掌さんが、太平洋と日本海をさくらでつなごうと独自で桜を植え続けた。名古屋と金沢を結ぶ名金急行線のバス路線上に約2000本の桜が花を咲かせていて「さくら道」と呼ばれている。

a0339187_06402079.jpg
a0339187_06402722.jpg
白川郷 萩町

午前の早い時間のため、日頃混雑する白川郷も静かだ。観光客に迷惑にならぬよう、ゆっくりと通過した。ここの立ち寄り湯は綺麗でアルカリのしっとりとした温泉だ。町を見下ろす萩町城址からの眺めはとても有名で、よく紹介される構図だ。

a0339187_06441993.jpg
天生峠からの白山連峰

白川郷から一気に山を駆け上がった先にこの天生峠(あもう)がある。走りごたえのある峠で、登るにつれて白山連峰の姿が現れる。小説「高野聖」の舞台となったこの峠には、おそろしい妖怪が住んでいたことになっている。読み物としては、自分にとって前述の「天の夕顔」より全然面白い。









by akane8150 | 2016-06-04 16:06 | Motorcycles | Comments(4)
Commented by shibuuu at 2016-06-08 21:23 x
相変わらず自由な旅を満喫されていますね。
とっても気持ち良さそうな青い空!山々の緑も濃くなってきましたね。朝何時に出発されたら白川郷へ午前の早い時間に着くのでしょぅ・・・。しかし、そのコースで車でものんびり通ってみたいですね。惹かれました。
Commented by akane8150 at 2016-06-09 23:06
こんちは 朝5時半に名古屋を出て、3時間後に白川郷に着いています。 高山、金沢、白川郷、松本あたりが、バイクで名古屋からだいたい3時間を要する先ですね。まだ観光客もまばらでした。

ぜひ、季候のいい時に遠出のドライブをZロードスターで実現させましょう(^^)。
Commented by LYNX at 2016-06-10 20:46 x
9月24日のヤマハコミプラで開催されるMTミーティングには参加されますか?
01仲間で参加しようとlineで集っています。
良ければlineの仲間にご招待しますがどうですか?
Commented by akane8150 at 2016-06-10 21:38
LYNXさん こんばんは 休みを取って参加するつもりでした ぜひ ご同行させてください 当方のLINE IDなど mixiでお伝えしますm(__)m
line

Golf Bike Cars and Beer


by akane8150
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite