
名古屋城正門前
金鯱ビッグマシン会の定例ツーリングに参加した。集合場所はいつもの名古屋城正門前、今年は寒いのか「お堀の桜」はつぼみのまま。集まったのは代わり映えのしない「いつもの」メンバーで8台。互いにペースも個性も周知しているのでこの台数なら走りやすい。10台越えると連んで走るのもやっかいになる。
金鯱ビッグマシン会ステッカー
30年前はナンバープレート幅一杯のサイズだったが現行はちょいと小さめに。まだ在庫はあるようだが新規のメンバーが付けたがらない(^^ゞ。金鯱って漢字で書いてるのが「ダサい」って思われるのか?? まあ、格好良くはないけどインパクトはあるわな。

金鯱ビッグマシン会バッジ
いつの時代に作られたのか、聞いていないので分からないが・・・現存するクラブのバッジ。「Golden Grampus」って書いてある。そっか、鯱はグランパスか。しゃちほこを題材にしたのなら、名古屋グランパスも「名古屋ゴールデングランパス」にすりゃ良かったのに、もっと強いチームになったかも。。。

クラブ創設者「渡辺一元」氏
クラブの設立は設立はなんと、昭和42年(1967年)名古屋を本拠地に遠乗り主体のツーリングクラブ「金鯱オートバイクラブ」が誕生した。翌年には上流団体の「自動二輪遠乗り会」から「金鯱ビッグマシン会」として独立分離した。当時の会員は5名でクラブ名は創設者の「渡辺一元」氏が考えた。「金鯱」は名古屋のシンボル「名古屋城」の天守閣にある金のしゃちほこから取り、「ビッグマシン」とは、これからは”ビッグマシン”の時代であろうと先取りして名付けたということである。
当時の名古屋には「自動二輪遠乗り会」という大きなクラブがあってツーリングをはじめラリーなども主催。名古屋の二輪ライダーの質的向上におおいに貢献した。その後、4輪のラリーに主体が移転したようだが「金鯱」はそこから派生したクラブである。MFJトライアルを主催する名古屋トライアルクラブもここから独立した。
「オートバイ誌」昭和48年11月号
その後メンバーは増えて名古屋では最大のバイククラブとなる。会長、副会長に加えて、代表という役もあったらしい。当時は岡田氏(36歳)がその役で、会長、副会長が自分の仕事で忙しい時、他クラブとの連絡やクラブ運営上の雑務を行っていた。他にバイク屋の主人がメンバーにいたらしく、ツーリング途中の故障にも対応していた。さらに指導員、衛生係がいた。指導員とは、新入会員が入部した際マスツーリングに適応させるための指導をする役目をもっていた。衛生係はメンバーの医師が担当し、ツーリング途中の事故や急病になった時、手当てをした。当時の入会資格のことが記載してある。18歳以上、250CC以上のバイクに乗ってる人。「入っても2ヵ月、3ヵ月で辞めてしまうような人、団体行動が守れない人は入って欲しくない。我々が求めている人は、本当にオートバイが好きな人です」このことも今でも変わらない「金鯱ビックマシン会」の伝統。

クラブの主催行事の「カワサキ650の集い」
BMWやハーレー、BSAなどの輸入車が居並ぶ中で、昭和30年代の国産大型バイクと言えば、スタミナメグロやライラックなど一握りであった。しかし高速道路の整備が始まったり、戦後の景気回復の中でバイクが趣味として認知されるようになり、昭和42年にカワサキW1がビッグバイクの先駆けとして発表された。それ以降のホンダ750などに代表される国産のビッグバイク時代となることは周知であろう。カワサキ650の定例ミーティングもクラブが幹事となって主催されており、いまでいう「オーナーズミーティング」の先駆けとなった。

「かくれた美談」
昭和45年、飛騨高山鍾乳洞ツーリング時に岐阜乗合バス転落事故に遭遇。メンバー10名が率先して負傷者の救出と警察への連絡に尽くした。メンバーが名を名乗らずに立ち去るのを、居合わせた観光客が目撃して「オートバイ誌」に出した投稿である。
他には、ツーリング途中の飲酒に関して、ビールを飲んでしまった会員を即除名したことがあった。当時なら「まぁしゃーないな」くらいで多少の批判くらいで済んでしまうところなのだろうが、「金鯱」は違った!。さらに県内の各クラブにそのことをしたためた手紙を出したらしい。(愛知県ではもうツーリングクラブに入れないということか??)。当時は飲酒運転がまかり通っていた時代ではあったが、クラブの存続のためにも交通安全にに厳しい姿勢を貫く必要があったんだろう。

道の駅「鳳来三河三石」

居合わせた「ウラル」を背景に集合写真
いろいろと今回は金鯱について書いてみたけど、コアメンバーは30年以上も継続しており。。。いわゆる高齢化が著しい。重いバイクを扱えなくなった人がポツポツと退会していくのはとても寂しい限り、しかし小生もいずれは通る路。
昨今、250クラスのスポーツバイクが各社より発表され、市内や郊外にも20代と思わしき若者の乗る姿が見られるようになった気がする。バイク仲間が増えることは楽しいこと、似たような価値観で同じ空気を吸う爽快感、乗り始めの初心者はぜひ金鯱のようなバイク仲間に入ってもらいたい。バイクの面白さ、怖さなどなどを伝えてもらえるだろう。
小生はソロツーリングの勝手気ままさが好きであるが、時にはいつものメンバーとわいわい言いながら走るのも悪くない。所属して35年、金鯱ビックマシン会にも愛着があり、少しずつ風化してゆくのを感じて今回はクラブホームページ記事を要約してみた。
MRA シールド MT-OS
MT-01のオプションカウル、MT-OSキットのシールドをeBayで探して交換した。取り付けてみると微妙に湾曲が強くって先端部分がカウル本体と隙間を生じていた。ラバーを間にはさんで対応したが、ドイツのMRA製で品質は悪くなくって透明感ばっちり。2年前に探して手に入れたがもうWebにも上がっていない。MT-01の初期型がすでに10年選手、だんだんと社外パーツも出てこなくて在庫も尽きてくるのだろう。
夏のマスツーリング 飛騨金山
大河ドラマ「直虎」の松平家、このふるさとは豊田の松平郷である。愛知のお山を走るときはたいていこの松平郷は通り道となる。今回のツーリングルートも直虎のふるさとを抜けて、新城から三ヶ日、奥浜名湖オレンジロードと快走した。日が当たっている背中はよいが、4月とはいえ、まだまだ手足が凍える。お山がむせかえるような一面の緑に被われる季節が待ち遠しい。
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