小生の備忘録

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MT-01 OS 31 伊吹山ドライブウエイ



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伊吹山


 ヤマトタケルと共に、古事記にも登場する霊峰、伊吹山。滋賀県では最も高い1377mあって冬の間はどっかりと雪におおわれる。名古屋市内からも天気がよいとくっきりとその姿を見ることが出来る地域の名山だ。
 エンジンの鼓動でリアのウインカーステイが連続してポッキリと折れてしまった。これを取り替えるだけでもリアフェンダーなどなどを外す必要あり、苦労して取っ替えていたら既にお昼になってしまった。あ〜でもあまりに天気がよいので、名古屋から1時間もかからない伊吹山にやってきた。目指すは伊吹山ドライブウエイで山頂駐車場からの眺めが期待できそうだ。


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伊吹山ドライブウエイ


 古戦場がひろがる関ヶ原の町並みを抜けるとドライブウエイの入り口。この日は平日であったので交通量が少なそう、Goproを装着して走り出した。往路はノンストップで頂上まで、帰りは景色を楽しみながら写真を撮ろうと魂胆していた。

 それにしてもこの手の有料道路はなかなかの料金だ。春の除雪や山岳路のメンテナンスなど致し方ない部分もあるけど、普通車で3090円 二輪で2160円、決して安くはない料金だ(なんでこんな端数の設定なんだろう??)。全線追い越し禁止でファミリカーも多いこの道は、バイクで来たとしてもクルマの車列に入って景色を楽しむ観光道路と割り切るべき。バイクを倒すために来たのであれば的が外れている。

 カメラのマウントはヘルメットをチョイス。チェストマウントが臨場感あって好みのアングルだけど、MT-01のハンドルが低くなって視点も下がってしまいカウルスクリーン越しの画像になってしまった。ヘルメットに取り付けると頭の動きに振り回されて見る人に不快を与えやすいが、チェストマウントに比べると上下のブレが少ないので安定した画像になりやすい。



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 上平寺越駐車場までの12kmは伊吹山の南斜面の林の中を走る。したがって走り始めは展望もなくって、あまりよろしくない。やがてロードは山の西側にでると視界の広がった楽しいクネクネが現れる。夕方が近づこうとしている斜陽が小生の影を路面に映し出している。走っているときには注視できないが、動画で見直すとその影は自分の前を走ったり、後ろについてきたり、ふっと消えたりなかなか面白い。


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  途中の上平寺越駐車場あたりから峰を越えて山の西斜面にでる。奥揖斐の山がずうっとつらなって眺めがよろしい。日が傾いて夕の気配がするなか、道路は少しずつ高度を上げて山に道縫い付けるように続いている。冬の積雪の影響か路面はそれなりに荒れていて気をつけないと。



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 ドライブウエイの最後は山の北面に周り込む。西日が正面となってヘルメットのサンバイザーが役に立つ。路肩には望遠レンズを装着した写真、野鳥愛好家がずらりと構えていた。バードウオッチングで知られたところで、特に「イヌワシ夫婦」を狙いに来ているらしい。


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 クルマもまばらな山頂駐車場に到着、まったくクルマに遭遇することなしで一気に快走できた(^^)。約17kmの走行をカメラ回しっぱなし、15分の画像となった。換算すると平均速度約70km、そんなものだろう。
 ちぎれ雲があるだけで空はまっさお、ひんやりを越えて風はすっかり冷たい。レザースーツでやってきたが、パンチングを抜ける寒さは秋を越えて初冬に思えた。この前までメッシュジャケットで汗だくだったのに今度は寒いと。。。バイクの季節はホントに短い。


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 駐車場から西の展望は長浜や琵琶湖が一望だ。冬ともなれば極寒の風が日本海からここを抜けて濃尾平野に吹き荒れる、いわゆる「伊吹おろし」。湿った雪も多くて、「1927年2月14日には世界最深積雪記録となる積雪量1182cmを記録、現在でもこの記録は破られていない。」・・・ウイキペディアから引用。こんなに街と近いのに伊吹山の積雪が世界一だってのも( ・_・;)。




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 北方面には揖斐の山々が見える、正面のくびれた峰あたりに「国見峠」があって、セローであちらからこの頂を眺めたのを思い出す。この先の北には「徳山ダム」「冠山峠」さらにその先には「越前大野」の町並みがあるはず。



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駐車場の南側に山頂を望む。このあたりで標高1200m、頂上までは歩いて30-40分で到着するハイキングコース。気候が良い時期であれば装備も要らないが、ヒールやパンプスは無理で「スニーカー」以上のくつは最低限だろう。頂上からは360度の世界を望むことができる。


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南側には濃尾平野が広がっている。かすんだ先には名古屋駅周辺の高層ビル群が浮かんでいた。あちらからも夕日を浴び始めた伊吹山が見えているのだろう。職場の5階から見える伊吹山や御嶽山などの遠望は、ホッと一息つかせてくれる好きな景色だ。


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伊吹山(7合目付近)

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 午後3時過ぎではあるが、すっかり山陰に入ってしまった。日が当たらないと抜けてゆく風が冷たい。標高1000mあると下界よりは5~10℃の気温差があると言われる。途中でお山を振り返ると澄んだ空気に山の端もくっきり栄える。

 と振り返るといつの間にか、シカが近くにやってきていた。奈良公園や宮島のシカなら分かるけど、野生の鹿がこんなに人を恐れないのに驚く。冬ごもりにそなえてこちらには目もくれず、もくもくと草を食んでいる。山の上から集合管らしき甲高い排気音が下りてくると、びくっと警戒した。排気音が消えるまで耳を立てたままであった。

 それなのに、アイドリングのMT-01には無視の振る舞い、メットかぶって走り出したが一瞥をくれただけでシカ君は食事の手を止めなかった。




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 家に帰る頃には日も落ちていた。ヘッドライトを正面からマジマジと見てたら、よくよく、個性的なルックスもしてるんだと再認識した。ポジションライトが異形のLo/Hi ライトを取りまいて光っている。今風にするならLEDに変えてしまうのが流儀であろうが、これはこれ、「白熱バルブ」のセピアな色あいも暖かみがあっていい。

 伊吹山は10月中旬頃より、山頂付近から紅葉が始まり約1ヶ月かけて麓まで下りてくる。この先は紅葉で大勢の人が訪れるだろう。シーズンの週末ともなると、今日からは信じられないけど、山頂駐車場に入るだけでも数時間かかる大渋滞になるらしい(´Д`)。









by akane8150 | 2017-09-30 21:00 | Motorcycles | Comments(4)
Commented by セロ尾 at 2017-10-04 23:42 x
伊吹山ドライブウェイは家から近いんですが、30年ほど前に行って以来行ってないです。
理由は「高いから」だけなんですよね(笑)
もう少し安ければ…

akaneさんの記事と動画見て行きたくなりました。
バイクでは初ですが。
セローでも大丈夫ですよね?(笑)
Commented by Rip at 2017-10-05 11:35 x
山頂駐車場は、夏にパーキングキャンプをすると涼しくて最高でした。
8月初旬だと花もきれいです。
早朝は濃霧で、日の出どころではありませんでしたが。
Commented by akane8150 at 2017-10-05 13:10
>セロ尾さん
まいどありがとうございます。お住まいはお近くなんですよね〜 縄張りを荒らしてしまいました(^^) 小生の動画でその気になって頂くなんて、嬉しい限りです_(._.)_
Commented by akane8150 at 2017-10-05 13:17
>Ripさん
こんちは、あのあたりでの最高峰ですから、すでに寒い!って状況でした。Ripさんはオートキャンプっていう技があるから素敵ですね! どうも我が夫婦は軟弱でキャンプができません(^^ゞ。 でもリタイアした先は、のんびりと日本を巡ってみたいなあ。
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