
九州の旅 全行程

出発
楽しみにしていた九州ツーリング、いよいよ出発の日となった。大阪を夕方出港するフェリーに乗れば良いので、午前の外来診療はいつも通り。12時に外来終了して職員食堂でささっとお昼を食べてから、バイクの格好に着替えて病院駐車場から出発。荷物は前日までに万端準備してGLに搭載しておいたから、きっと忘れ物はないだろう。
ガソリンも満タン、午後の日差しは温かく、これからの行く先の事を思うとワクワク、GLを西に走らせる。

新世界 通天閣
東名阪、西名阪、阪神高速と乗り継いで、名古屋から170km、3時間で新世界に到着。フェリーに乗る前にここで夕飯を済まそうという魂胆だ。大阪らしい混沌とした新世界の雰囲気が小生は大好きだ。ごちゃごちゃしていておもちゃ箱をひっくり返したような興味津々のお店が並んでいる。以前に比べて、成人映画館やストリップ劇場、道端にたむろしていた放浪者などのカオスなアイテムはすっかり見かけなくなったが、平日のお昼間だというのに立ち飲み屋には瓶ビールを握った「おっさん」達がうようよしている。


新世界 じゃんじゃん横丁 てんぐ
大阪と言えば、串カツ、串揚げ物。じゃんじゃん横丁には「八重勝」と「てんぐ」という名の知れた串カツ屋が2軒並んでいる。前者はいつも満席に近い状態、対して「てんぐ」はすぐに座れることが多いので、小生は毎度てんぐを利用している。八重勝も試してみたことがあるけど、お味の違いは分からなかった。まずはすぐに出てくる「どて焼き」、白味噌ベースで甘さを感じる大阪らしい味付けで、赤味噌を使う名古屋の「どて」とは随分と違う。串カツの衣は表面つるんとしていて、縁日であるような「アメリカンドック」のホットケーキ生地のように思える。名古屋の串カツはもっとごつごつして一般的なフライ衣に近い。大阪らしさを味覚で体験して満足、満足。だけど。。。喉から手が出るくらい「生ビール」をぐびっとやりたかったが、、、
かすうどん
以前から気になっていた「かすうどん」、〆の腹ごしらえに立ち食いで試してみた。「かす」というと「天かす」を連想するが、牛のホルモンを細かく刻み、油でじっくりと揚げたもの。初めて食してみたが、カリカリの表面にかみ応えのあるお肉が美味しい。うどんのトッピングとしては、お値打ちで風味ある具材だと思った。
大阪南港コスモフェリーターミナル サンフラワー(大阪〜別府航路)
新世界でゆっくりしすぎて予定よりも時間が押していた。フェリー乗り場の大阪南港まで12kmの表示、19時出航の1時間前には受付を済ますように書いてあるが、どう飛ばしても30分前に着くのが精一杯。こりゃ慌てないと間に合わない雰囲気となってきた。さらに燃料警告灯が点きそうな心配事があったけど、スタンドに寄るような時間の余裕も持ち合わせていない。可及的にGLにむち打って飛ばす、飛ばす。
幸いにも道に迷うことなくターミナルビルに滑り込みセーフ、着いたのは出航40分前であった。やれやれ間に合った、遅れてもフェリーは待ってくれないからなあ。1時間前には受けするのは、乗り遅れないようにするための施策だろうが、旅行中の1時間は大っきくて貴重だ、もっと短くならないのだろうか

さんふらわー あいぼり


スタンダード客室

展望風呂

大阪南港
アイボリは9000tクラスの中型サイズで、時速40kmのスピードで巡航する高速フェリーだ。大阪南港を19時に出航し12時間後の朝6時に別府港に到着する。プライベートを確保したかったから、客席はベッドに洗面、テーブル、テレビと十分な機能を持ったシングル洋室のスタンダードにした。乗船したらまずはダッシュで展望風呂へ、そうしないと700人乗りの船にカランが10台も設置されていないので、混雑時には風呂にも入れない。風呂上がりの仕上げに、新世界で買っておいた「たこやき」を当てにしたビールの旨いことこの上なし。


別府 竹瓦温泉
旅行2日目のはじまり。朝5時からのフェリーの朝風呂に浸かって目を覚ます。定刻通りの7時に別府港に到着、別府に来たらぜひ寄りたい「竹瓦温泉」に向かった。ここの始まりは明治12年、竹瓦葺きの温泉が建てらて、後に瓦葺きに改修されたため、当時の姿を偲んで「竹瓦温泉」と呼ばれるようになった。現在の建物は昭和13年に造られたもので、唐破風造りの屋根と昭和初期の面影をのこす、別府温泉のシンボルとも言われる。
湯船はシンプルなもので、草津や城崎温泉などの共同浴場と同様な湯船ひとつ、洗面無し。熱いお湯にそーっと浸かると、あごも浸かるくらい湯船は深くゆったりしている。目を閉じて湯に浸かっていると、体も心もホカホカしてくる、温泉は良い!!

竹瓦温泉ブログから
さて出発と思ったら番台にいたお姉さんがカメラを持ってやってきた。施設のブログにアップしたいとのことで、小生の写真を撮ってくれた。なかなか行動力のあるお姉さんで頼もしい。後日ブログを覗いてみると、しっかり小生が映っていた。80年以上前のふるーい木造建築、竹瓦温泉の維持は大変だろうけど、ぜひ末永くこの歴史遺産を守って欲しいと書き込みした。


湯布院 ゆのつぼ温泉
朝の通勤ラッシュにもまれながら別府を脱出、大分自動車道にのっかって湯布院を目指す。天気が良ければ左手に伽藍岳や鶴見岳のすばらしく雄大な景色が楽しめるのに、この日はあいにくの濃霧。スピード制限まで出ている状態では、まったく景色などあり得ない、、、このあたりに見えるんだろうと想像しておしまい。
やがて霧の湯布院、ほぼ中心地にあるお目当ての「ゆのつぼ温泉」に到着。ここは無人の共同浴場、入り口の料金箱に200円入れてから脱衣場にすすむと・・・「まだ掃除中ですよ〜」と湯船から声が。「どこから来たね?」の問いに「名古屋からここを楽しみに来ました」なんて「よいしょ」したら、「今すぐに済ますから、1,2分待ちなさい」って融通を利かせてもらえた。おかげで文字通りの「一番風呂」にありつくことができた。湯布院のお湯は少しブルーがかってるような気がする。だれもやってこない朝風呂をしっかり長居して堪能した。
汗がなかなか引かない脱衣場で、営業時間の案内を見たら午前10時からと書いてある。時計を見るとまだ9時前だ。掃除のおじさんのご厚意で時間外に入浴させてもらったことになる、「オヤジさんありがとう」
その2に続く

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村
にほんブログ村
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-238451331"
hx-vals='{"url":"https:\/\/akane928.exblog.jp\/238451331\/","__csrf_value":"2524615baa1e909d4f0b0121a61d9b2a3adb41cc86e79545e616dc4f9df35d5c88f0148c6acb0a71c55674133e7cea5298b025d431cd6280bb24fbd532929834"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">