
小牧IC
天気予報「晴れ」「降水確率0%」とあれば、梅雨前線がじりじりと北上してくる前にお出かけ、お出かけ! 梅雨に入ってしまうと当分は思うように週末バイクを楽しめなくなる。

今日の主目的は冬期通行止めの外れた「野麦峠」、ついでお山のクネクネ快走路でコースをつないだ。伊那地方、高山地方、奥美濃地方を反時計回りでぐるっと1周。中央高地1周とでも言えようか。この中央高地1周コースは小生が好きなルートで年に複数回は走るだろう。北上して郡上あたりから時計回りで走ることが多いため、今回は敢えて反時計回りを選ぶ。向きが変わるだけでも随分とツーリングの印象は変わる。
R361号 権兵衛峠手前
伊那ICまで160km、中央高速道ををノンストップで走りきる。気温は20℃以上あるけど早朝の高速走行は体温をどんどん奪う。上下アンダーの上にレザースーツの出で立ちですら寒さを我慢したほど。グローブもメッシュじゃ寒かろうとレイン用の厚めグローブも用意して正解だった。
トンネルも場所によって、体で感じる気温差があって面白い。8kmを超える長さの恵那山トンネルは、「温かい」。震えた体が癒えてゆくのが分かる。隣接する2kmの網掛トンネルは、「寒い」。ライダーの取り巻く環境の寒暖差はほんとに激しいモノがある。
伊那から権兵衛トンネルをくぐって伊那地方から木曽地方へ。手前の「交通かかし」は今日も元気にお仕事をしている。わかっちゃいるけど、通るたびに「どっきり」させられるなあ。



伊那市お花畑(フクロナデシコ)
権兵衛トンネルに向かう左手に鮮やかなお花畑が見えたので、国道を外れて尋ねてみることに。濃いピンクの背丈がある派手なお花。名前はさっぱり浮かんでこないが、まずは咲き誇って美しい。後に調べてみると「フクロナデシコ」、さらに世話をしている主のブログにもたどり着いた。5月の上旬くらいから咲き始めたようで、1ヶ月くらいで実を付けるそうな。「手入れは大変でしょうが、ぜひまた来


境峠
4.5kmの権兵衛トンネルをさくっと通り越し(これは寒いトンネル)、伊那から木曽に入る。すこしだけR19号を北上し薮原の街から左に折れて県道26号線に入る。横を流れる川は「木曽川」、やがて現れる「境峠」は木曽川の源流のひとつとなり本州の分水嶺を成している。薮原から境峠を経て野麦峠入り口までの約20kmは、信号もなく道路も拡張されてとても気分がよい。MT-01は1500~2000回転でドコドコいいながらのんびりと走る。バイクを狙い撃ちするように、白バイがかくれんぼしていることもあるのでミラーはちゃんと見てなきゃいかん。



県道39号 奈川野麦高根線
突き当たる三叉路をひ左に取って野麦峠に向かう。この先が今日の目的地、野麦峠。ここから峠を挟んで高根の木曾街道までは30km、舗装路でよく整備はされているけど、民家もまばらな山奥となる。今日は妙に対向車が多い、旧道の野麦街道の石畳を団体さんが登ってゆく、峠の途中にはシャトルバスまで用意されている。。。なんだろう、


野麦峠(乗鞍岳を望む)
野麦峠に到着、天気は快晴で紫外線が強い、峠のむこうにはどっかっと乗鞍岳が鎮座している。峠の駐車場は制限されていて、毎度のようにお助け小屋近くまで入ることができない。今年も峠に来ることができたことに感謝しつつ、しばし休憩。





野麦峠まつり
お助け小屋まで歩いて行くと、前の広場はテントが張られて特産物のお店が並んでいた。「野麦まつり」と称した年に一度のイベントに居合わせたのだ。女工さんに仮装した子供達が当時の野麦越えを再現するようで、ワイワイ騒ぎながら待機していた。



野麦峠展望台
お助け小屋から笹原を上がってゆくと展望台で眼前に乗鞍岳が見えてくる。尾根には映画「ああ野麦峠」のモデルとなった「政井みね」さんを偲ぶ石碑がたっている。みねさんは兄に背負われてこの地で命を落とす。時は1909年の11月20日午後2時、景色は紅葉真っ盛りであったろう。

毎度のごとくお昼代わりにお助け小屋でそばをかきこんで、まつりが始まる前に峠を高山側に降りてくる。野麦峠の道は展望があまりよろしくない。峠近くの奈川側、そして高山側のこのあたりにほんの少し遠望があるくらい。それにしても天気のいいこともあって、登ってくるバイクは多い。
もう少しでR361号木曾街道にでるあたりで、ソロライダーがカーブを曲がりきれずに転倒した現場に遭遇。転けたばかりで起こそうとするけど力が入らない。。。 MT-01を路肩に駐めて、彼のバイクを起こすのを手伝う。バイクはカウルが割れてたりしてるけど、レバー類もペダル類も生きているので大丈夫そう。しかしセルは回れどエンジンがかかろうとはしない。400ccのカワサキで彼曰く、メーター内のランプがいつもは赤なのに、今は白くなっている。なにかエラーでもでているんだろうか。電話がつながるところでよかった、かかりつけのショップに助けを呼ぶとのこと。転倒センサーなどの故障であれば、現場ではなんともできない。

飛騨農園街道 高山市街迂回路
開田方面から高山へ向かうR361号は美女街道となっって市街地に入ってゆく。市内に向かうのならそれで良いが、荘川方面に抜けるにはとても混雑する高山市街は迂回したいところ。この日も小生は「甲」交差点より北上して美女高原キャンプ場から「飛騨農園街道」をつかってバイパスした。この路は広域農道で綺麗に整備され、なによりクネクネ道が約20km楽しめて交通量もほとんど無い。時折トラクターが落とした畑の土が気になるくらいで、知る人は知る美味しいバイクロード。



飛騨農園街道終点
十分に中速コーナー、タイトなコーナーを楽しんで、平湯峠から下りてくるR155号にぶちあたる。これを左折して「板倉ラーメン道場」を過ぎて「丹生川町 町方」の交差点に到着。高山市街はここで左折、大半のクルマの流れは左折だがここは直進、交通量の少なくなった路をしばらく走るとR41号にいきあたる。右手にはライダー御用達の「国八食堂」がある「下切町」交差点をを左折、次の「八千代橋」交差点を右折。道なりにいけば高山の渋滞や信号に巻き込まれずに「道の駅 ななもり清美」までパスできる。ただし、八千代橋交差点の先、高山本線の踏切を越える際には、ちゃんと一旦停止が必要。かなりの確率でパトカーや白バイがこちらを観察している。この迂回路を使うことで、夏場のおそろしく暑い高山市街の渋滞と信号トラップを回避できるのでこれもお薦め。


ひるがの 分水嶺公園
無料区間の飛騨清見道路を使って荘川までパスしてもいいけど、ななもり清美から下道のR155号を使って「小鳥峠」越えで荘川に向かう方が確実に楽しい。交通量も少なく大きなカーブを描いて走って気分が良い。「道の駅 ななもり清美」から次の休憩地 ひるがの高原まではR158号で約60km。比較的交通量も少なくクルマの流れも70km前後で進むため、この区間もバイクで走るには爽快だ。途中には「道の駅 荘川」があったりと休憩場所にも困らない。ただし、ここもツーリングのように楽しんでる白バイの隊員がいることも多いので要注意。ぶっ飛ばしていると反対車線でもUターンして追いかけてくるらしい。往路は木曽の境峠で日本海側にやってきて、ひるがのでは分水嶺公園で太平洋側に戻ってきた。公園の中には、小川が作られ見事に太平洋側、日本海側と分流して流れてゆく。

やまびこロード

大日が岳
ここまで来て早く帰りたければさっさと高速に、まだクネクネ道を満足していなければ、〆の「やまびこロード」が待っている。ひるがの高原から高速道路を越えて信号のないまま、アップダウンとコーナーで繋いで約35kmのお持てなしを受けることが出来る。そこそこ地元の軽トラなどがいるので追い越しに無理は禁物、見通しがきかないコーナーも多いので注意が必要。やがてやまびこロードは「道の駅 やまと」を過ぎてR156号に再び合流する。ここからは小生は高速に乗っかって一気に100km先名古屋の自宅に向かうことが多い。

MT-01 2008
小生の現在のメインバイク、走り出してしまえば乾燥重量240kgも感じないが、弱点といえば足つき性の悪さで170cmの小生は数回の立ちゴケを経験。しかしそんなことより、今も手に入れたときの感動を乗るたびに味わうことが出来る。50〜70km/hあたりのツーリングペースは、股ぐらの1700cc 空冷Vツインがドコドコと鼓動を発しながらバイクを操る楽しみとツーリング先の素敵な景観を楽しませてくれる。手に入れてもうすぐ4年、オドメーターは55,000kmを示しているがこれまでも重整備は不要で旅先でもノントラブルだ。5万キロを越えたあたりで、リアウインカーのラバーステーが振動で左右両方とも折れてしまったのはご愛敬。大トルクでクラッチスプリングがちょいと垂れてきたからか、高速道路の全開時にはクラッチがズルズルするので、そろそろ手を入れる頃だろう。
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