
蒲郡クラシックホテル
次女が満20才の誕生日を迎えた。まだ学生だから実感はないだろうが、一人前の社会人として扱われるようになったのだ。誕生日のような出来事があると、我が家ではそろって食事に行くことが多い。今回も次女に何食べたい?ってリクエスト聞いてみたら、フォークとナイフの会食がしたいと言ってきた。
そこで小生が提案したのが、蒲郡クラシックホテル。学生の頃から時々使わせてもらっており、当時は蒲郡プリンスホテルだった。建物も味わいあり、眺めもいいところなので、かみさんも賛成してくれた。

エントランス
日曜のお昼に予約。名古屋からはR23バイパスをつかって約1時間で到着。蒲郡クラシックホテルは、名古屋経済界では重鎮の「タキヒョー」の5代目が明治後半に建てた料理旅館「常磐館」がはじまり。ホテルの体裁が作られたのが昭和9年で、以来経営は変わってきたが、近代産業遺産としていまも現役のホテルだ。当時の意匠の建物は雰囲気があってよい感じ。

ロビー

メインダイニング
ホテルのメインダイニングに通されて、家族でテーブルを囲む。次女はも大学2年生になり学業も忙しそうだ。アルバイト生活では結婚式場のホール担当をしているらしい。今回は自分がサービスを受ける側になってみたいというのが、フレンチを選んだ理由のようだ。結婚式場では使われないであろう白銀のナイフやフォーク、歴史を感じる食器類など老舗ホテルの調度品に驚いていた。
今日はシャンパンで乾杯、小生は運転手御用達の「ノンアルコールビール」がまん。さて、次女はアルコールが強いのかどうか、今後の展開が楽しみだ。長女をみているかぎり、親の血を引いて飲めないわけはないだろうが。

竹島
お部屋からは、ホテルの庭園を眼下にして、海岸の先には竹島がでーんと浮かんでいる。竹島は蒲郡のキーワードといえる場所だから、このホテルの立地は最高だ。ちょうど翌日から客室の内装をリニューアルするとのことで、古めかしいソファーや照明など今日が見納めだったかもしれない。

2015年式 グランドチェロキー リミテッド グラナイトクリスタルメタリック
さてさて、JEEP グランドチェロキーも我が家の元に来て4年が経過した。オイル漏れなどのトラブルもあったが、初代エスティマの後継として家族移動や雪道で活躍してきた。しかし、「ヨンク」のでかいのに乗ってみたいというかみさんの願望はすでに十分に満たされたようで、5年目を迎える前に、乗り換えをすることになった。
次のクルマが来ても、グランドチェロキーが手元にあれば、何かの時に大きな荷物も運ぶことが出来る。。。四輪駆動だから冬のお山にも走りに行ける。。。などなどのメリットもあったので、かわりにフェアレディZを手放して小生がこれに乗る?、などいろいろ考えてみた。だけど・・・、小生の手足として使うには、名古屋市内で駐車するにも気を遣う、また一人乗りがほとんどだから、重い大きいこのクルマを扱う「無駄」などなどを考えて、最終的にはグランドチェロキーを次期クルマの下取りに出すことになった。
最後にこのクルマのサマリーを書いてみよう。

G型 V6 3600cc エンジン
286HP 35.4kgm の諸元を持つこのエンジンはジープとクライスラーで使われているアメリカ生まれだ。これを8ATと組み合わせて2.2トンの巨体を元気に引っ張る。フェアレディZに積まれているVQエンジンが3.5Lで280HP 37kgmの出力を持っていることと比較すると、このエンジンはそれなりに高出力エンジンであることがわかる。可変バルブなどの今風の装備もあって、街乗り、高速道路と普通に乗る分には、必要十分なパワーで満足できるエンジンだ。ただし、車体重量がある分だけ、切れ上がるようなふけ上がりは期待できないが、このサイズのクルマとしては機敏に走る事ができる。

V6エンジンがコンパクトなためか、エンジンルームにはかなりの余裕がある。左タペットカバーからのオイル漏れは止まっているようで、修理の後には白煙を出すことがなくなっている。エンジン周りのリコールがあったが、これもディーラーにて対応を済ませた。駐車してイグニッションを切るたびにエンジンルームからはエアサスペンションの装置からジリジリと音がでてくる。はじめは何の音なのか心配になったが、なれると気にならなくなる。



隠れアイテム
ヘッドライトは「にらみ」を効かせたような厳ついものだけど、実は隠れアイテムがあるところがかわいい。右ヘッドライトにはよーくみるとオリジナルジープのモチーフが描かれている。また反対側のヘッドライトには創立1941年の文字が。オーナーでも知らない人はいるんじゃないかと。ヘッドライトは白色のLEDで縁取られていて、これがグランドチェロキーの表情を作っている。知らぬ間にLEDが一部切れてしまっていて、保証対象でヘッドライトアッセンで交換してもらえた。
町中の取り回しで気を遣うのが車幅で、グランドチェロキーは 1938mm 。ちなみに、ランクル1970mm レクサスLS 1900mm プラド1885mm NEW Z4 1865mm 928S4 1836mm Z33 1815mm エスティマ 1800mm ボクスター 1800mm SAI 1770mm 。列挙すると、グランドチェロキーがかなり大きいことがわかるし、当時広いな〜と思っていたエスティマがたったの1800mmしかなかったり、比較すると面白い。

ミシェラン LATITUDE TOUR
ライン装着のLATITUDEは、まだスリックラインは残っているが、外側の片減りがあってもう交換すべきだろう。約4万キロを走行した残り山はこんな具合。冬場の3ヶ月ほどはスタッドレスに履き替えているけど、耐久性としてはよく保った方ではないか。幅広タイヤは減ってくるとわだちに影響されやすくなって気分はよろしくない。


このタイプの四輪駆動車は乗り降りが大変だ。購入前から想像されたから、純正のサイドステップを装着してみたけど。。。慣れたとはいえ、普通のセダンに比べたら面倒なものだ。運転席に乗り込む際に、掴む場所がないのでシートの高さまで体をあげるのに足腰の力だけで上がらなくてはいけない。これでフロントピラーなどに手すりがあればずいぶんと楽になるのだけど、そのような配慮がなされていない。ハンドルに掴まってぐいっと体を車内に放り込む。

フロントサイドシル

リアサイドシル
オプションのサイドステップをつけたおかげで、乗り降りするときに一つ足を乗せるところができたので随分と快適になったはずだ。これがなければスカッフプレートに直接足を乗せないと昇降は難しい。スカッフプレートは家で言えば「敷居」、そこへ毎度足を乗せれば塗装面が傷だらけになること請け合いだ。オプションのスカッフプレートも追加で前後に装着したが、気休め程度のプロテクトであろう。このあたりの昇降のしにくさも、長く乗る気になれなかったところだ。


インパネ
左右はアナログなメーターが備わり、中央はスピードメーターを含め液晶表示。これならメートル表示や日本語表示にも容易に対応できるだろう。スピードメーターの中央部分には、ナビ情報、燃費情報など切り替えで様々な情報を表示できる。

センターコンソール
中央にはナビをはじめとした各種情報が表示するタッチパネルがあって、その下には空調のコントロールパネル。アメ車はキャデラックを経験したが、なぜかそれを連想させるようなインターフェースで、正直ごちゃごちゃしていて使い辛い。

ナビゲーション
購入直後からダメ出しのナビゲーション。地図拡大をしないと町道、市道の類いが描出されずに自車はただ無地の画面にあるのみ。目的地の設定も非常に面倒で直感的な操作を受け付けず。多くのユーザー間でもこのナビは評判はよろしくない。国内ナビに取っ替えたいのはやまやまだけど、オーディオ、シートヒーター、空調設定などの操作もこの画面で行うので、外すわけにもいかず。
ダッシュボード上に社外ナビをつけるのが手っ取り早いが、ずいぶんと美観をそこねるのは間違いない。なので小生がこのクルマでナビを使うときは、スマホにインストールしたアイシン製の有料ナビソフトを多用してきた。このソフトは自立型なので電波が届かなくても大丈夫、しかもトヨタ純正のナビとインターフェイスが同じのためとても安心感があり使いやすい。このスマホナビはバイクの際にも重宝しており、ヘルメットのインカムと連動して音声だけで目的地まで誘導してくれる。

エアコンコントロール
画面の下には独立して空調コントロールパネルがあるに、さらに重複してモニター上にも操作パネルが出てくる。「オート」、「MAX AC」、「AC」の3つを使い分けることになるのだが、4年経ってもいまだにその区別が分からずに使っている。素晴らしいのは、真夏のアチアチの車内でもガンガンに冷やしてくれるエアコン性能で、こればかりはさすがアメ車って感じ。

駆動・エアサスコントロール
前後の駆動配分はこのスイッチで行う。冬の山道も夏の高速道路も、ずーっと「オート」にいれたまま。エアサスは5段階に上下して、乗降時や高速道路では自動で低くなり、これもまたオートにいれたまま弄ることはなかった。買った当初はエアサスの耐久性に心配をしたが、ひとまず4年間はトラブルの発生はなかった。この点、長いこと安心して乗るんであれば、コイルサスが標準のグレードを選ぶのも一考だろう。ただし、レザーシートを希望すれば、自然とこのエアサスの付いたグレードになってしまう。

サンルーフ
オプションのサンルーフは後席部分までガラスルーフになっていて、曇り空でも車内を明るくしてくれるのでこれはよかった。前席部分がチルト・スライドをするサンルーフで、季候のいいときには楽しい装備。解放にすると巻き込み風をふせぐ「メッシュ」製のブレードが立ち上がるのだけど、風きり音と共鳴音がひどいので辛いときも。このあたりはドイツ車や国産車のよく吟味されたサンルーフには及ばないと思う。


車内空間は前後とも狭いという印象はないが、クルマのサイズを考えるもう少し足下に余裕があってもいいのかも。リアシートが2段階ではあるけど、レバーで簡単にリクライニングできるのは気分がよろしい。リアコンソールにはシートヒータのスイッチ、USB電源が配置されているが、低い位置にあるので使いずらい。

燃費変化
小生はバイクもクルマもガソリン満タン法で管理していて、記録として残すようにしてきた。グランドチェロキーも4年間のデータをエクセルに入力して管理している。名古屋市内を片道10kmほど通勤するのが日課であり、4.8〜5.4km/Lあたりが平均的な燃費であった。高速道路中心で家族旅行に使うと7.5〜9.5km/Lくらいまで伸びるけど精々それが限界だった。指定はレギュラーで93Lの容量があり、これはランクルなどと同様のタンク容量だ。
4年間のサマリー
学生時代から冬のスキーは大好きで毎シーズン何度もゲレンデに通った。いわゆる「私をスキーに連れてって」世代のおじさんたちは、せっせと雪道に分け入ったのだ。なので、4輪駆動車の利便性と安心感は信仰に近いモノがあって、セリカGT-FOURもエスティマ4WDも望まれるクルマ達だった。そして今回、かみさんがヨンクに憧れてグランドチェロキーを手に入れたのだが、そのクルマの世界観と小生達の使い方のギャップが埋められず、能力を生かせないままに手放す事になった。スキーや山道で性能を堪能できるような使い倒しができればいいけど、めっきりスキーにも行かなくなって市内や高速道路ばかりの走行だ。乗り降りにも苦労して、クルマを止めるのにも難儀をするようでは使いづらくなってくる。かみさんの次のチョイスはコンサバティブなセダン、まあ妥当な選択肢だろう。これから大きなモノを運ぶ必要があったり、スキーで家族で山に向かうときなど、レンタカーをその都度借りれば目的は達するだろうから。
次のオーナーがこやつをどんどん冬のお山に連れ出してくれるといいなあ。
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