
富士スピードウェイ
スーパーカブによる耐久レースに参加するようになって4シーズン目を迎えた。スーパーカブレースは、近畿スポーツランドで行う「全日本カブ耐久レース」と、ここ富士スピードウエイで競う「CUBCUP」のふたつ。いずれもショートサーキットやカートコースだけど、今年から第3戦が富士スピードウエイの本コースで行われることになった。F1も開催された4.5kmのコースを50ccのカブで走るという「あり得ない」企画にチームTOKOTOKOが食いつかないわけがない。勤務のある土曜日開催であったので、随分前から職場で根回しをして休みを作ってしまった。

Aパドック駐車場
前日から近くのホテルに前乗り、朝7時前にはゲートが開くとのこと、早朝からサーキットにやってきた。いつもは一般の駐車場に止めるのだけど、今日はレース参加者ということで、パドック裏の駐車場まで乗り付けることができる。同時開催されるバイクの走行会参加の人たちも大勢やってきていて、すでに店開きも済んだ様子。

12番ピット
なおさん、みゆぱぱさんも、予定通りサーキットに現れた。とくになおさんは軽バンにカブを積んで来てくれている。バイクのメンテやレースの準備など、すべてお任せしてしまって頼りになる。CUB CUPの参加チームは全員ピットを利用させてもらえた。屋外は炎天下であるが、ここは涼しい風も流れてとても居心地がよろしい。ピットボードも小さなサーキットでは活躍してこなかったが、広いコースの今日は十分に使えそう。ピット正面、フェンスの切れ目にピットボードを置いて場所取り。

車検も済めば、あとはスタート前のブリーフィングまでやること無し。メインスタンドを含め、ほぼ歩き回ることができるので、ピットビルをくまなく探索、見学。ビルの屋上からはメインスタンドの大屋根の向こうに富士山をちょいとのぞくことができる。反対側は「アドバンコーナー」がよく見える。

クリスタルルーム
2階にはスタンド前を見下ろす最高のロケーションとなる休憩室が開放されていた。エアコンもガンガン効いて、チェアにデスクとゆったりレースを観戦できる。お隣には広ーいプレスルームも控え、ドリンクも選ぶことができる。ピット裏のパドック駐車場には、テントを張ってバーベキューえを始めているグループもあり、このレースに参加しつつ、家族や友人とまるっと一日楽しめそうだ。来季は皆を誘って参加したいなあ。
ブリーフィング
今回は46台の参加があったそうで、いつものレースよりも多い印象だ。しかし、主催者はもっと大勢の参加を見込んでいたようで、マスコミの取材などもあって、来季はもっと大がかりになるかもしれない。小生たちは3名で走るが、10名近くのライダーで走るチームもあったりして、成績よりもお祭り気分のところもあるようだ。心なしか、いつものブリーフィングよりも熱気を感じたのは、富士スピードウエイを走るっていう高揚感がそうさせているんだろう。
予選は30分間、4.5kmのコースを50ccのカブで走れば、4分〜5分とかかるであろう。なので、3名が少なくとも1周づつ走って慣れることに専念した。初めて走った感想は・・・・とにかく長ーい、ピットロードの端っこまで行くのにも、遠ーい。コースインしても、コースの幅が広いのでどこ走ったらいいのかも?? 長大なホームストレートは原付のカブにとって、ひたすら体を伏せて第一コーナまで耐えるのみ。
CUB CUPに参加できるバイクは、メーカーが「ビジネスバイク」として売っていればOK! クラス分けは以下の通り。
- 職人クラス 4サイクル150cc以下、改造自由のフルオープンクラス
- カレー屋 4サイクル 125cc以下、無改造エンジン、タイホンダ製品を含む
- そば屋プロ 4サイクル 100~110cc以下、無改造エンジン、タイホンダ製品を含む
- そば屋 4サイクル90cc以下、無改造エンジン
- 寿司屋 4サイクル60cc以下、無改造エンジン
- 新聞屋 2サイクル50cc以下、無改造エンジン
- ピザ屋 50っc以下の3輪を含むオートマチック車、無改造エンジン
小生たちは、もっとも非力な(最も素のカブ)「寿司屋」クラスにエントリーだ。予選の結果は総合31/46位 クラス9/20位とまずまずの成績であった。

レストラン Orizuru
予選の結果も手に入り、あとは午後1時半からの決勝スタートだけ。混み合う前に早めの昼食を、コース内のレストランで済ませる。アドバンコーナーが眼下に見渡せる眺めのいいレストラン、外の灼熱地獄を思うとエアコンが効いていて極楽、極楽。

メインスタンド前
スタート1時間前からホームストレートが開放され、思い思いに記念写真を撮ったりすることができた。このあたりは主催者の粋な計らいだろう。富士スピードウエイのホームストレートで好きに振る舞えるなんて、レースに縁の遠い小生のようなライダーには夢のような体験。
最も軽量なみゆぱぱさんが最もタイムが良いのは目に見えていた。ヘビーな体重の小生、なおさんは似たようなタイム。チームオーダでは、一人1時間を走り抜き、3スティントでゴールを迎える作戦。スタートライダーはみゆぱぱ、セカンドは小生、ゴールライダーはなおさんと決めた。スタートは毎度のルマン式、ショートサーキットよりもうんとコース幅があるから、走る距離も長め。一人や二人は足がもつれて転ぶかもなんて期待してしまう。我らのみゆぱぱさんはきっちり走って、さくっとキックもかかりきれいなスタートを決めた。スタートは小生がカメラマンでビデオを回していたが、どうやら緊張して画像が残っていなかった。大失敗。
第1ライダー みゆぱぱさん
小生たちより20kg以上軽いみゆぱぱさん、ストレートの伸びとダンロップコーナーからメインストレートまでの長ーい上りでのメリットが大きい。小生たちより10秒/周は確実に速い。お隣のピットには、どこかの大学が参加していたが、小生たちより軽量なライダーがそろっているためか、同じクラスでもラップタイムが違っている。小生たちは日頃のビールが祟って、体重ハンディを背負って走っている。

第2ライダー 小生
数日前にセローで転けた右膝であったが、バイクに乗る分には支障なく皆に迷惑をかけないで済んだ。1時間を受け持ったが、その間、ずーっと腰を引いて体を小さくしたフォームを続けたため、内もも・首が痛くなってしまう。コースインすると第1コーナーからダンロップコーナーまで下りが続く。エンジンは吹けきって60kmまでのメーターを振り切った状態。ダンロップコーナの右カーブはかなりきつく、アクセルを緩めてブレーキをかけてみたくなる。ダンロップコーナーをなるべく速く、スピードを落とさずに回るかが、キーポイントで、この先の続く登りでスピードがなかなかついてこない。
第13コーナーあたりが最もスピードの落ちるところ、小生だと40km/hくらいまで落ちてしまう。2速に落としてもスピードアップにつながらない、やきもきする場面だ。最終コーナーを出ると、あとは1.5kmのストレート。ひたすら小さくなって空気抵抗を減らす努力。この日は向かい風でもあってか、60kmプラスαくらいしかスピードがのらない、第1コーナーまでの90秒間はひたすら辛抱。こんな感じで、小生のラップタイムが4分30秒ほど、同じクラスのベストタイムが4分5秒だから、これではお話にならない差だ。


第3ライダー なおさん
テクニカルなショートサーキットでは、体重差を跳ね返すなおさんも、アクセル全開だけの??レースとなると分が悪い。それでも想定外のガス欠に見舞われるほどアクセル全開でがんばってくれた。小生たちは転倒なく、けがなく3時間の耐久レースをゴールインすることができた。なおさんは全開状態が続くこのコース用にキャブ調整もしてくれたよう。いつもよりも濃いめのセッティングはうまく機能したと思う。同時にガスの消費が増えてタイムロスをしてしまった。これは来季には役立つ経験。またリアスプロケットを上げることもよいかと彼から提案、なるほど下りでは吹けきっていたので、歯数増やせば最高速も上がるかもしれない。また登りのきつい場面では、2速に落とすこともできるかも。これも来年への課題。
チームTOKOTOKO 最終成績は 総合34/46位 クラス12/20位 予選よりも順位を下げてしまったが、ガス欠によるピットインが無ければ、もう少し良かったかもしれない。いずれにせよ、上位のスピードにはまったく歯が立たない点は、これまでと大きな変わりなし(^^ゞ。
ピットのモニターにはリアルで順位が示され、隣のコース内カメラの映像はまるでF1を体験しているようで、贅沢なことかぎりなし。まあ、エントリーフィーもそれなりであったが、丸1日、ここで遊べると思えば十二分に納得だ。上位3位に入れば、メインスタンドの表彰台を場内アナウンス付きで経験させてもらえる。これも本格的。 名古屋に帰る高速道路は、帰省ラッシュで混雑が予想された。それもあって、3人示し合わせて近くのビジネスホテルで宴会、一泊とした。ベタベタの体をシャワーでさっぱり、居酒屋での生ビールが悲しいほど旨かったのは言うまでも無い。カンパーイ!!
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