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RZ250改 13 1/2 越前海岸

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RZ250改 1981 9/6 AM 5:47
 今年の「真夏」は10日ほどあったような気がするが、一転ぐずついた雨の多い天候になってしまった。これすなわち、週末に楽しくバイクに乗れなかったことを意味している。特に、数日前の天気予報では、雨が降るのか、降らないのかはっきりしない。目まぐるしく予報がかわり、前日ぐらいじゃないと信じることも出来ない。
 しかし、この休みは期待していなかった晴れのマーク、しかも東海地方ずべてにお天気マーク。お久しぶりにRZを引っ張り出しましょう。さて、どこにいこうか、南?、北?、、ふと思い浮かんだ「いか丼」を食べに越前に行こう。これで決まり。
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北陸自動車道路 小谷城IC付近 AM 6:49
 缶ビール3本のルーティンを飲み干して、朝5時の目覚ましをかけてお休みなさい。こんな日は、なぜか目覚ましに起こされる前に目が覚める。デジカメのバッテリー入れ替えて、ツーリング用のお財布に免許証、カード、保険証、ETCカード、お金を移し替え、ホルダーバックにスマホも入れる。あとは、充電の済んだインカムをヘルメットに装着。メッシュシューズをはいて、メッシュのグロブをはめれば準備万端、いざ出発。自宅を出たのは、6時ちょい前、今回は写真にその時間を記載して、時系列でふり返ってみた。
 名古屋高速・四谷インターから高速にのり、名神一宮ICで乗り換え、西に向かう。米原JCTで北に折れ、北陸自動車道路、朝日を右から受けて敦賀に向かう。路面にはバイクと自分の影が左に長く伸びている。カーブが右に左に変わるたびにその形が面白く変わる。左手一本でウエストのデジカメを取り出して、左手でシャッターを押してみる。今の気持ちが伝われればいいと思いつつ、沢山シャッターを切ってみる。
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敦賀IC AM 7:10
 自宅を出たときは、「いか丼」「越前」という漠然とした目標であったが、折り返し地点をどこにしようか、悩んだあげく、東尋坊に設定。今日は会食で17時には名古屋駅にいなくてはいけない。多分、東尋坊くらいなら、夕方には余裕をもって帰宅できるでしょう(^^)。東尋坊まで、サクッと行くのであればもっと先まで高速道路を使うのでしょうが、それじゃあつまらない。敦賀から、海沿いをガンガン走りましょう。
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しおかぜライン分岐 AM7:44
 名古屋から敦賀まで130kmほど、一気に走ってきた。このさき、GSは心許ないから敦賀市内でまずは給油。RZはハイオクを9L飲み込んで、14.6km/Lの燃費。実質、高速道路だけの制限時速+αの走行でこの燃費はひどいなあ。1700ccのMT-01でも、20km/L近くは走ってくれる。XT25セローなら、40km/Lもありえるだろう。GL1200+サイドカー(車重500kg以上)でも、14km/Lはのびる。だから、RZは140kgと軽量なのに、小生の所有バイクの中ではダントツのガスイーター。さらにオイルも400km/L の消費が足し算されるから。2ストロークのエンジンの燃費の悪さは一目瞭然だ。R8から左に分岐して「しおかぜライン」にはいる。R8をそのまま北上しても、10km先で左折すれば越前海岸に入ることが出来るが、「しおかぜライン」はその手前から海を楽しませてくれる観光路。
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河野海岸有料道路 記念碑
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旧名 河野海岸有料道路 AM 7:54
 しおかぜラインは旧名(河野海岸有料道路)、観光道路として1978年に有料道路として開通。丁度写真のあたりに料金所があったはず。全長9kmで流入する道路はなし、地元民は無料、ゲートは1ヶ所だから引き返せば「チャラ」、今思えば観光客からお金を頂こうとしたわけだ。学生時代、バイクで走りに来て890円は高いなあと思ったけど、ここの景色は代えがたかったなあ。2008年に無料化になってR305に格上げされて今に至る。集落もほとんど無くって、高規格の道路は非常に走りやすく、ついついアクセルを開けちゃうかも。
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しおかぜライン AM 8:00
 河野の町が海岸線の先に見えてきたら、しおかぜラインの終点。このトンネルを抜けた先の三叉路を左折して越前海岸方面へ。敦賀から海沿いを90kmほど走れば目的地の東尋坊だ。右折するとR8に出て、その先は内陸部の鯖江市や福井市などの都市部につながる。
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越前 河野漁港 AM 8:03
 トンネルの先は越前河野の町、漁港と立派な役場が海にせり出すようにみえてくる。おっきな魚網を洗って収納している場面に遭遇。10人くらいの人たちで、網を洗いながら大型トラックの荷台に網を乗せていた。消防署のポンプ車から「放水」?、真水をあれだけ使うなら、消防車のポンプ車が便利だろうなあ(^^ゞ。
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越前 干飯崎(かれいざき) AM 8:14
 東からの朝日はまだ低いので、山に面した海岸線には山の影がのびている。日本海を見渡せば、正面に敦賀半島、その左奥が敦賀湾、右手の向こうには常神半島だろう。「The 若狭湾」な雄大な景色。数年前まで干飯崎には、国民宿舎があってお値段もお安く、美味しい料理を頂く事ができたが、しばらく前に廃業してしまった。温泉も引いていたので、もったいないなあ。
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越前 野島崎 AM 8:20
 越前海岸の海は透明度がすばらしい。大きな河川がないのも幸いしているのか、とにかく海底が透けて見える。ダイビングスポットとしても知られているようで、この日も ドライスーツでボンベを担いだ人を多く見かけた。
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越前 厨 (くりや) 
 厨はこのあたりの海沿いではもっとも大きな集落。食塩泉の厨温泉はお宿も沢山あり、海水浴や越前カニの時期には人気だ。敦賀から走ってきてここで初めてガソリンスタンドにであう。平日日なら、この越前海岸もガソリンスタンドを探すのには困らないけど、日曜・祝日は全然ダメ、ほとんどが休んでいて、随分向こうの三国あたりまで走らないと見つからない。
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道の駅 越前 AM 8:27
 名古屋を出てから、2時間半で越前海岸の丁度真ん中当たりまでやってきた。越前カニミュージアムや道の駅があって、ひと息つくにはよいだろう。施設の中でも見てやろうとしたけど、午前8時過ぎなのでまだ開いていない。入れるのはトイレだけ、、、道の駅なんだから、商売だけじゃなく、旅人にやさしい施設であって欲しいなあ。
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越前海岸 観光地図
 道の駅で見かけた観光看板。これがなかかな出来が良くって、おもわず見入ってしまう。この地図を作った人、すばらしい。中部地方の日本海側の海岸線で、これだけ変化に富んで見どころのあるのは、越前海岸が一番だろう。まだまだ自然と見どころが残されている。
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厨温泉 大浜旅館(廃業)
 目の前が海水浴場、そして温泉のお宿、料理も美味しかったので、毎年夏休みの定宿としていた大浜旅館がこの厨にある。訪ねてみたら、まあ、廃業していた、、、。あ〜、どんどんと思い出が消えてゆく 子供たちと毎年泳いだのになあ。
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海の幸 食処 えちぜん
 この厨の町にある食事処、「えちぜん」は地元の漁協がやっている直営店。週末はとにかく混雑するから、時間をずらして利用すべし。海鮮丼などが定番だろうが、カサゴなどの地魚の煮付けが好きだなあ。まだAM9時前、目の前を通り過ぎるのみ(>_<)。
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越前 宿
 海岸沿いの主道路から、裏道に入り込めば旧道にそって民家がならぶ。漁師さん達のお家なんだろうか、生活の匂いやザワつきも感じて、なんだかホッとする路。漁師さんたちはもう海から上がって、お昼寝の準備でもしてるんだろうか。

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越前 梅村 AM 8:48
とても印象に残る岩と祠。後学でしらべても、なーんにも出てこない。それでも、あの祠には「何か言われ」があるにちがいない。そう思いたいなあ。
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玉川洞窟観音 AM 8:53
 温泉地で有名な玉川、ここに立派な鳥居が立っているのが、玉川洞窟観音。海に面した洞窟の中に祭ってあった観音様は、この地の人たちから親しまれてきたそうで、現在は旧国道のロックシェルのなかに安置されている。今回は尋ねなかったが、近くに来たら話の種に立ち寄っても良いかも。
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玉川ビューホテル(廃業)

 この玉川には「玉川ビューホテル」といって、この地域では立派な観光ホテルがあって、これまた家族で数回利用したことがあったのだが、10年ほど前に廃業して「廃墟」となっていた。単純泉のお湯はまずまずだったし、何よりお風呂からの海の眺めが凄かった。越前ガニもちゃんと出してくれるお宿だったから、悲しいね。
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越前岬灯台 AM 8:58
 越前岬水仙ランドの表示を見て、これを山手に上がってゆくと、真っ白な越前灯台が現れる。高台からは真っ青な海原がひろがって、今日のような天気にであうと壮大な景色に感嘆。空と海の濃淡ブルーが、RZのゴロワースカラーとクロスして鮮やかだ。冬の12〜1月の頃には、この周囲が水仙の花であふれる。水仙ランドとして観光開発され、通年の温室を備えた施設などもあったけど、ここもまた規模を縮小して水仙が広がる丘だけになってしまった。
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呼鳥門(こちょうもん)AM 9:11
 越前海岸の観光、後半部のクライマックスが呼鳥門。水仙ランドからほどないところ、南から来るとトンネルをくぐるだけなので、気づかずにやり過ごしてしまうだろう。自然の力が大きな穴を穿って、奇怪な景色を作り出している。昔はこのアーチの下を国道が走っていたようだが、今は岩肌に鉄網が巻かれて、その下は立ち入り禁止となっている。
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旧呼鳥門ロックシェード(福井市自然史博物館より)
 呼鳥門の崩落対策として、2002年に岬をショートカットすように、呼鳥門トンネルが開通し、この奇怪なアーチをくぐることは無くなった。合わせて隣接する「鳥糞隧道」というインパクトのあるお名前のトンネルも廃道となった。
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 空き地の草がキレイだったんで、どんどん入ってみた。越前海岸を南から走ってきたが、全体の2/3は過ぎただろう。あと残りの海岸線が向こうに見える。その先には最終目標の東尋坊があるはずだ。
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R305 伊倉町土砂崩れ
 2018年夏の大雨による土砂崩れで国道は分断されてしまった。そのため、海側に張り出して迂回路が作られたのが11月、今も土砂崩れの現場は工事の真っ最中。大量の土砂が残っていてまだまだ時間がかかりそうな雰囲気だ。
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 この工事現場の一方通行規制で、信号待ちをする。丁度隣接するお店のウインドウに小生の姿が映っている。カメラを取り出してセルフィーをしてみる。一人で出かけているときに、時には自分も絵として残したくなるもの。バイクに乗っているときに、自分の姿をカメラに収めるのは難しい、というより「ソロライダー」には無理なことだ。
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弁慶の洗濯岩 AM 9:30
 義経と弁慶にまつわる伝承はホントに多い。ここもその1つ。源義経と弁慶が追手から逃げのびる途中、弁慶が汚れた衣をこの海岸の岩で洗ったという逸話が残っている。確かに洗濯板のように、「なみなみ」になった海岸の岩。こんな大きな岩で洗濯するくらいだから、弁慶はウルトラマンくらいの大きさだったんだろう。
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能登家の松
 国道を覆い被さるように枝を広げた立派な松。思わずUターンして戻ってみた。「福井市重要建築物等指定第9号 景観重要樹木 能登家の松」と但し書きが書いてあるが、それ以上の説明なし。また後で調べても出てこない。「能登家」さんちのすごい松、ということでよいだろう。
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鉾(ほこ)AM9:37
 越前海岸最北の見所。島とは思えない、岬でしょうの鉾島。柱状の岩が寄せ集まって出来たような姿、これは東尋坊の岩場に似ている。歩道が出来ていて、この岩場の上にある祠まで行けるらしい。小生が立ち寄ったときは、竿をもった親子連れが釣り場所を探していた。これなら足場も良くって釣りやすいだろう。

東尋坊と復路に続く




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Commented by yukifukaa at 2019-09-10 08:42
RZのゴロワーズカラーと夏空がとても合っていますね~。
あ~、手放さなきゃよかった(笑)

高校を卒業した直後、有志で東尋坊など能登半島旅行に行きました。
懐かしいです。
鳥取から兵庫県南部、福井辺りの海は子どもの頃に親にクルマで海水浴に連れて行ってもらい、足ひれとシュノーケル付けて潜って遊びました。
これも懐かしいです
Commented by akane8150 at 2019-09-10 22:40
こんばんは yukifukaa さん
このあたりの海はホントにきれいです 敦賀半島の水晶浜、水島などが有名ですね 名古屋から高速で2時間で、気比の海水浴場に行くことが出来るので、海が好きな子供達のために毎年通いました 日本海は良いですね!
by akane8150 | 2019-09-08 23:00 | ツーレポ 中部 北陸 | Comments(2)

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