蔵王ロープーウエイ


銀山温泉 能登屋旅館 8:10
山形旅行二日目、能登谷屋旅館の朝食。旅行に来るといつも以上にいっぱい食べてしまうけど、美味しいんだからいいでしょう(^^ゞ。東北のお米は旨い。この日の朝は大根の葉っぱが入ったごはん、これ楽しいなあ、おかわりしてしまった。

銀山温泉街最上部
食事が済んだら、温泉街を探索。能登屋旅館を過ぎて奥に進めば、ほどなく旅館街はおしまい。雪が残っている白銀公園へ続く小道になる。こんな処では宿の長靴が重宝する。旅館にありがちな下駄ではあぶないあぶない。

白銀の滝
温泉街の終点は、滝になっている。水量も落差もそこそこあって、散歩で立ち寄るにはよい。この滝の手前から小道が続き、銀山跡の坑道を見学することができる。ただし冬期間は雪のため閉鎖。

疎水抗
滝の手前、山の斜面には坑道がぱっくりと口を開けている。すぐに柵で止められてしまうが、その先はまだまだ長いようで、銀山が活躍していた当時の排水路、搬出路であった。

はいからさんのカリーパン 9:00
真っ赤な看板のお菓子屋さん。売りは「カリーパン」で、前夜訪ねた時は売り切れ、なので朝8時半から開店しているのを確認して再訪した。お目当てのカリーパンは焼きたてでゲット、この日の車中で美味しく頂いた。温泉宿の和食ばかりだと、このカレーパンは間違いなく美味しい。

伊豆こけし工房工芸館 おしんこけし
はいからさんの川向こうには、こけしを扱ったお土産屋さん。「おしんこけし」って看板にあるのはなぜ?? 前夜の女将さんから聞いたお話の中から、NHKの朝ドラ「おしん」がこの銀山温泉、しかも能登屋旅館とつながっていることを知る。ストーリーの中で、おしんが奉公に行く前に、離ればなれになっている母親に会いたい一心で、銀山温泉に来る下りがある。布団部屋で仲良く母子で一夜を過ごし、おしんは翌日の別れ際に渡される母代わりの「おしんこけし」を抱いて旅立つ。このおしんこけしはこのお店のもので、また能登屋旅館がロケに使われたとのこと。

大女将
出立の済、大女将が玄関でお見送りをしていた。美味しいコーヒーを頂きながら、ほぼ同年のばあさんと大女将は妙に楽しく話をしている。大女将は昭和の戦後から暖簾を守ってきたのだろう。二人とも違う場所で違う空気を吸っては来たが、いずれも戦後の困難な時代を生き抜いてきた力強い世代だ。


能登屋旅館 玄関にて 9:50
この宿に泊まりたいというところから発した今回の東北旅行。お宿の人たちのもてなしも素晴らしかったし、お宿は想像通りの美しい建物だったし、料理も温泉も期待通りであった。ぜひ、この先もこの建物と温泉街を守って頂き、観光客を楽しませていただきたい。

2日目、3日目の行程

北側に広がる低山たち。この先に赤倉温泉があったり、峠の向こうには鳴子温泉があったりと、2年前にサイドカーでやってきたルートだ。クラッチも切れず「止まればエンスト、発進はむりやりセルで動き出す」という荒技で 40kmの峠越えをしたのが思い出される。

今日は蔵王温泉に宿泊で、途中の天童や山形の町を見てくる予定。銀山温泉を出てからは、町道をえらんで走ってみる。中部地方ではまずは見かけない「防雪柵」が延々と続く景色が見慣れなくって思わずクルマを止めてみた。これのおかげで雪だまりができなかったり、吹雪の時でも視界が保たれるらしい。雪に負けないようにするだけで、これだけの準備が必要だなんて、雪国は大変だ。
天童市将棋資料館 11:15


天童と言えば将棋の駒の生産で有名らしい。JR天童駅に将棋資料館があると知り、立ち寄ってみるが「休館」。やはり年末年始はお休みも致し方ない。駅舎の横には、地方によくありそうな「市民プラザ」があって、観光案内所兼、観光物産店をぶらぶら。特産の将棋の駒もピンからキリまで、いろいろ売られている。お土産に「左馬」のストラップを購入。左馬は「馬」の字が逆さに書いてあって「うま」を逆から読むと「まう」と読める。「まう」という音は、昔からめでたい席で踊られる「舞い」を思い起こさせるため、「左馬」は福を招く縁起のよい駒とされているそうだ。

山形ラーメン 八幡屋 12:15
これまた後学で知るのだが、山形はラーメン大好き地域らしい。お昼時にもなったので、長女にお昼を提案させたら「山形ラーメン」との返答。ご当地ラーメンを食べるのも悪くないと、これまたグーグルで娘が選んだ八幡屋さんへ向かった。山形の市街の外れといっていい「ごく普通の住宅地」に忽然とそのお店は建っていた。正直、予備知識がなければ、間違いなく素通りしてしまうようなお店の構え。

お店に入れば、メニューもごくごくシンプル。中華そば、中華そば(ぬるめ)、冷たい中華そば の3種類だけ。「ぬるめ」の中華そばって、どうよ?? どうやら、猫舌の人にも好評、またスープのお味や麺を味わうには、ぬるめの方が良いらしい。。。だけど、小生は、熱いか、冷たいか、どっちかにして欲しいなあ。

山形ラーメン 八幡屋
このラーメンは「縮れ麺」「しょうゆ」のごくごくシンプルなラーメン。透明ですっきりした味わいのスープは「牛骨」から出汁をだしているようで、山形ラーメンの特徴らしい。八幡屋さんは地域でも「山形ラーメン四天王」のひとつと言われるほどの名店だったらしい。確かに、ひっきりなしにお客さんがやってきていた。ただし、名古屋人の好みに合うかどうかは別物で、小生にはちょいと淡泊すぎてインパクトに欠けたなあ。

山形市郷土館 13:00
津々浦々、日本を巡ってきたが、山形は見て回る観光地が少ないと思う。Webで探しても、ベスト10はどのサイトも代わり映えなし。山寺を巡って、銀山温泉行って、蔵王を登って。。。山形城もほぼ遺構が残っていないので、広大な城趾があるだけ。その中に山形市郷土館、最上義光歴史館など貴重な観光地があるので、小雨の中訪ねてみたが。。。どちらも年末休館。郷土館はもともと明治始めに県立病院として作られた歴史遺産。昭和30年代まで現役の病院だったというから凄いこと。

本丸一文字門
山形城の雰囲気を伝える唯一の再建物。お城の敷地はとても大きく全国有数の規模であったよう。広すぎて城郭が霞で隠れてしまうほどだったので、「霞ヶ城」とも呼ばれたらしい。当時の設計図などから山形城を再建しようという機運の中で、現在の一文字門が作られた。

JR山形駅
お城跡をぶらぶらしてから、お土産物を探しに山形駅に隣接する商業施設の「S-PAL」にやってきた。その町の雰囲気を知るには、駅前を訪ねればだいたい分かると小生は思っている。山形の駅前はとてもコンパクト、お隣の仙台とは比べようもない。

JR山形駅 13:30
駅の改札近くまで探検。山形新幹線は1時間に一本、「つばさ」が福島経由で東京とつながっている。東京まで約2時間半〜3時間、福島から山形はミニ新幹線なので130km/hの制限があるのが残念。

スイーツ&ジェラート 茶蔵
次女とばあさんは、抹茶のジェラートお店にひっかかる。こんな時の二人はとても意見が合うらしい。あっさりから超濃厚の4種類のお味が選べる「抹茶ジェラート」をみんなで立ち食い。濃いからってどうよって。。。抹茶といえば、愛知の西尾が産地として8割をしめているよう。この山形で頂く抹茶も愛知産だろうか(^^)。

蔵王ロープーウェイ 15:05
山形市内の観光してから、蔵王温泉にやってきた。着いたのが15時前でチェックインの17時までには2時間あるから、蔵王の樹氷を見に行くことにした。東南アジアからの団体観光客と乗り合わせてしまい、乗り込むだけでも20分近く待つことに。

山麓駅の周囲は頂上から降りてきたゲレンデの終点にもなるのだが、見ての通り雪は積もっていない。年々雪が降るのが遅くなってきているそうだが、今年は特に雪不足のよう。雪が良いことでスキーヤーからも別格扱いされる蔵王のゲレンデがこれでは寂しいなあ。

樹氷高原駅 15:15
標高1330mの樹氷高原駅で山麓線から山頂線に乗り換え。ここで驚いたのが、下りのロープーウエイを待つ人たちの行列。長蛇の列とはこのことで、にわかに帰りの心配が出てきた。しかしここまで上がってしまっては、他に降りる方法もなし。

山頂線
山頂線は大型のゴンドラ式で、山麓線のロープーウエイと比べれば輸送力の違いは明らか。待つことなしで、山頂駅をめざす。折から天候は悪くなってきていて、風雪が強い予報であった。外は吹雪いていて真っ白、果たして樹氷は見れるんだろうか?


プチ樹氷

地蔵山頂駅 15:40
標高800mほどの山麓から、ついに1770mの山頂駅までやってきた。駅舎の周囲の木立が雪で覆われていて、「痩せた」樹氷ってくらいかなあ。横殴りの風と雪、駅舎の気温計でマイナス6度だったので、屋外の体感温度はマイナス10度以上に違いない。


頂上でも元気なのが、東南アジアの皆さん。雪がめずらしいのだろう、転げ回ったり雪合戦したりの騒ぎよう。はるばるこれを見にやってきたのだから、騒がしいのも目をつむってあげないとね。小生たちもせっかくやってきたのだからと、雪の中に立つおっきな地蔵像を拝んできた。

樹氷高原駅 16:00
山頂線の下りは待つこともなく、途中の樹氷高原駅に戻ってきた。しかし下りのロープーウエイをまつ行列はさらに長くなっていてその最後尾に並ぶ。ロープーウエイは10分ごとの発着だから、そのたびにゾロゾロと列が進む。高所のゲレンデにしか雪がないので、下山するスキー客もこのロープーウエイを使う。これも混雑する原因のよう。

列の進み具合から、これは1時間以上待つことになると判断。到着予定が遅れることを宿に電話して伝える。できれば夕食前にゆったりしたかったのだが、どうしようもない状況。氷点下のところで立って待たせるのも無理であろうと、ばあさんには駅舎の暖かい待合で座ってもらう。

眼下の蔵王温泉街 17:15
約1時間半、行列に耐えて立ち尽くし、やっとロープーウエイに乗ることができた。周囲はすっかり夜のとばりが降りていた。きっと周囲には小生たちと同じように、つぎのスケジュールにしわ寄せを受けた人たちもいたに違いない。このように混雑するのであれば、山麓駅の改札で「下山に時間がかかっている」ことを客に案内すべきであろう。やどに着くのが遅れるくらいなら許されるかもしれないが、列車や飛行機などに乗り遅れたりしてはかなわない。

深山荘 高見屋 17:50
温泉街のメインストリート(高湯通り)の最も奥に立地する高見屋、クルマを置いてさらに石段を登ってやっと玄関。どうにか18時には到着、ささっとお風呂で温まったら、すぐに夕飯だよ。
せせらぎの湯

長寿の湯
多くの旅館やホテルが蔵王にはあるが、5人家族がゆったりできる「二間続き」のお部屋を探すとこれがなかなか見つからない。やっと見つけたのがこの高見屋さん、蔵王温泉街でも老舗の旅館のようだ。江戸時代から続くお宿は、山の斜面にあるので建物は階段だらけで平らな処はお部屋くらい。4階建ての作りだけどエレベーターも設置されていないので、杖歩行のばあさんにはちょいと辛い。お湯は 「含硫化水素強酸性明礬緑礬泉」 つまり 硫化水素臭の硫黄のお湯。PHは1,2と強酸性、長湯すると皮膚がただれて湯あたりするほど強烈だ。玉川温泉や後生掛温泉などと同じ類いだろう。高見屋には複数の源泉があって、内湯も景色のよいせせらぎの湯と歴史ある開湯からの長寿の湯と2箇所を楽しむことできた。




どうにか夕食タイムに間に合って、家族みなホッとする。まずはビールで乾杯。はじめは美味しくないなんて言っていた長女も今では、ビールの一杯目の美味しさが分かったよう。それに比して、次女は20になったばかりでビールの苦さが勝ってしまうようだ。そんな娘も旅行から帰ってきたら、すぐに成人式の準備。
高見屋は料理にもこだわりがあるようで、献立を読んだだけでもおなかが一杯になりそう。家内は蒸したアワビが気に入ったようで、添えてあるアワビのキモで作ったソースも美味しかったらしい。小生は地酒の純米酒を鈍燗でいただく、やはり和食には日本酒がマッチする。

食事から戻れば、お部屋には寝具の準備。枕元に添えた一言は、宿からの心配り。ご心配いただかなくても、「爆睡」ですから大丈夫(^^)。

部屋からの眺め
さて最終日、低気圧の通過に伴ってこれから天気は崩れてゆくらしい。昨夜は雨が降っていたので、お楽しみの温泉街ぶらぶら散歩ができなかった。今朝も雨風が強いので、この日も温泉街に繰り出すことができず。起きがけに一風呂、そして朝食後にももう一回、たくさんお風呂に入ったら、顔とか手とか湯あたりでボロボロしてきた。


高見屋 出立 9:30
あまりのんびりしていると今日のスケジュールにも影響する。傘を差しての出立。このお宿、じゃらんなどでも、おもてなしなどで評価が高かった。確かに歴史ある建物、料理、どれも一流と思えるが、バリアフリーをまったく配慮していない作りは減点だろう。廊下や階段、浴槽での手すりなどが不十分で、ばあさんはその都度家族で抱えて移動していた。宿のホームページにも足の不自由な人に断り書きのような記載のみ、古くからの建物だから容易ではないだろうが、もうすこし高齢者に配慮があってもよいいだろう。

蔵王温泉 共同浴場 上湯
お宿のすぐ目の前に、共同浴場があったので走り出す前にドボンと浸かってきた。草津や野沢を思い起こすような素朴な木の浴槽と熱い硫黄泉、これこそが小生の大好きな温泉。温泉宿泊者は無料チケットをいただいていたが、一般は200円を料金箱へ投げ込むだけ。家の近くにこんな温泉浴場あったら毎日来ちゃうだろうな。



山口餅屋
高湯通りで気になる看板を見つけ、みんなで突入。仙台でお土産にしたかった「ずんだ餅」、お土産にするには要冷蔵であきらめた経緯があった。なので、ずんだ餅の看板を見たら、食べてみたくなったわけ。お目当ての「ずんだ餅」、そして海苔と醤油が美味しそうな「のり餅」をみんなでつついた。次女はさらにお汁粉を頼んでいた。オーダーしたら、ほどなく出てきたずんだ餅。ずんだ豆を潰した香りと食感が変わっている。お餅もつきたてで柔らかく、とても美味しゅうございました。これも後で調べたら、食べログ3.4の有名店だった。



上杉神社 11:40
蔵王を出てからは一路南に走り、米沢の街までやってきた。これまた山形の観光地ベストでは上位にあがる上杉神社を訪ねるため。丁度米沢に入った頃から雨と風が本格的になってきた。傘を持ち合わせなかったので、途中のコンビニ傘を購入して参拝した。突風で傘はおちょこ型にゆがんでしまうが、このコンビニ傘は簡単に元に戻り曲がったりしない。傘の骨がスチールではなく可逆性のある樹脂製なのがポイントのよう。名古屋あたりでは見かけない丈夫な傘であったので、これにはさすが雪国と納得。
上杉謙信は戦国時代の名だたる武将、小生には越後上杉のイメージが強いが、米沢地方では随分と慕われたお殿様であったよう。米沢のお寺で謙信の菩提を弔ってきたが、明治の時代になって米沢藩中興の名君と言われる上杉鷹山と一緒に、上杉謙信を祭る神社が作られたのが始まり。豊臣秀吉を祭った名古屋の豊国神社も明治維新後に建立されており、地元自慢のヒーローをお祭りした点で同じだろう。

伊達政宗生誕の地
伊達政宗が生まれたのもこの米沢城で、16代の当主となる。伊達政宗を息子とすれば、上杉謙信はその父親ぐらいの年齢差となる。本来米沢の領主であった伊達家は豊臣秀吉の命令で米沢を去り、かわって上杉謙信の子孫が明治維新まで米沢の藩主を務めた。歴史上の2大英雄がこの米沢にからんでいるのは、裏をかえせばこの地が重要な場所であることを示している。
米沢では東北最大の酒造蔵とされる「東光の酒蔵」も訪ねて見るも、ここも休館、米沢での観光もこれまでとして、夕方に出発する山形空港を目指して再び北に走り出す。この悪天候でフライトを心配した家内がFDAのサイトをみてびっくり、17時発の名古屋行きの飛行機が天候のため 取りやめになるかもとの情報。もしもそうなったら、家族5人はどうしたらよいのか、帰る足がなくなるのもまずいから、レンタカーの会社に電話して、借りているこのクルマをそのまま名古屋まで乗り捨てできるかどうか問い合わせをしてみた。結果はOKとのこと、家族で運転を代われば明日の未明には600km先の名古屋に帰れるでしょう。

赤湯ラーメン 龍上海(南陽市)13:00
お昼ごはんを探していたら、米沢ラーメンなるものを発見。米沢ラーメンは細打ち縮れ麺とあっさりとした醤油味が定番のようだが、それじゃあ前日の山形ラーメンとかわらないじゃん。なので、スープに辛味噌の広げながら頂く赤湯ラーメンの龍上海本店を南陽市までさがして行ってみる。が、、、ここも年末でお休み。。。がっかり しかし、南陽市の赤湯温泉は市内に雰囲気の良い共同浴場が沢山ありそうなので、赤湯ラーメンとセットで再訪してみたい。
かわりに道中の上山市の駅周辺でよさげな中華料理屋さんを見つけて昼食。飛び込みで入ったお店ではあるが、お味もお値段も納得の美味しいお店だった。大晦日のお昼に外食をしようなんて、普通にやっているお店を探すのも大変。

天童最上川温泉 ゆぴあ 14:40
17時5分が名古屋行きの出発時間なので、16時に山形空港へ着いていれば大丈夫。ホントに出発するかどうかはその時にならないと分からないので、ジタバタしてもしょうが無い。なので、空港近くにある立ち寄り温泉施設に行ってみた。今回最後の温泉立ち寄り。

毎分230Lの熱いお湯が沸いている、泉質はナトリウム-塩化物温泉でしょっぱい。広大な露天風呂と温度差のある内湯、特に45℃の高温湯は、熱いのにも慣れている小生でも長い時間は無理。また、この頃には外は雪景色に変わっていて、雪の降る中の露天風呂もこれはこれで思い出になった。

共同スペースにはおっきな駒の将棋盤がおいてあって、地元の高校生が指していた。さすが将棋の駒のふる里だ。よくあるマッサージ処もあるのだが、その料金に注目。50分の施術で4000円と名古屋よりも8割方お安い。ちなみにこの温泉の利用料金も300円!! 名古屋であれば700〜800円はするだろう。このあたりの物価は名古屋などの都市とくらべると低くなっているが、アルバイト募集の時給を見ると800円台で、これも都市部より随分と低い。

おしどりミルクケーキ
山形を代表するお菓子、日本製乳株式会社の商品で、ケーキと称しているが「板状のキャンディ」。ずっと全国展開してこなかったので、まさに山形のお土産の代表選手となったよう。お味は不二家のミルキーをもっと淡泊にしてバサバサにした感じ。こうやって書くとまずそうに思えるが、食べてみて美味しかったんで職場へのお土産としてみた。発売が1919年というから、恐ろしく長寿な製品だ。

すいかの子っこ
銀山温泉ででてきたお漬物、なんとスイカが原料で唐辛子でピリ辛のお味。家族には受けたようで、これもお土産とした。日本三大スイカ産地の山形県。なかでも尾花沢市は夏のスイカ生産は日本一、余分にできた捨てられる運命だったスイカを漬物にしたわけだ。

さて、雪見露天風呂を楽しんだあとは、もう近くの山形空港へ行くだけ。曇り空からすっかり雪模様になっている。今回利用したレンタカーは日産セレナ Sハイブリッドで、このエンジンは小生は初体験。ハイブリッドと受け取り時には聞いたものの、運転していてトヨタのハイブリッドとはまったく違うエンジンと思った。まずはエンジンは回りっぱなし、電気だけで走ることはできずエンジン音も騒々しくこれでどこがハイブリッド??ってな感想。後学で調べると、加速時に条件が整うと1秒ほどモーターがエンジンを応援するらしい。たったこれだけのアシストでも15%ほど燃費が良くなるそうだ。
運転姿勢とそこからの視界にもとまどう。とにかく目の前がすっからかん、天井ははるか高く、自分の周囲に空間がありすぎて落ち着かない。フロントウインドウの無意味に高いのは、何のメリットがあるんだろう。信号が見やすい?空をのぞきやすい? ウインドウが縦に長く直射日光がまともに顔に当たるので、ずっとサンバイザーを使っていた。同じワンボックスでも初代エスティマのポジショニングやデザインには納得できたけどなあ。

さてさて、山形空港に来てみると、名古屋空港行きのFDA386便は普通に搭乗手続きをはじめている。これなら安心と思いきや。。。

札幌から16時35分に到着するFDA603便は、天候不良のため、山形に予定通り着陸できるのか、はたまた札幌に戻ってしまうのか、まだ確定していない。このシルバーの機体が山形に降りなければ、小生たちの乗る飛行機は無くなるわけ。予定時間に降りてくれば良いのだけど、もしも引き返してしまったら、いよいよレンタカーで名古屋まで夜通し走る羽目になる。

さて運命の16時35分、滑走路を凝視しているとシルバーも鮮やかなFDAが降りてくるではないか! 雪の中、よくぞ降りてきてくれた。札幌から乗ってきた人たちも、この先名古屋へ帰る人たちも安堵したに違いない。聞くとFDAは国内の航空会社の中で定時で離着陸する率が最も高いそうで、これは利用者の信頼度もあがるってわけだ。

スノーバー(除氷車)が離陸直前の機体を洗浄している。寒い地域では翼などに氷結したまま離陸すると最悪墜落の原因となる。なので、この時期はこのような作業が必要なんだろう。作業員の人と娘の顔があったとはしゃいでいた。どんな顔してた?って聞いたら、「笑ってた」って。お仕事ありがとうございます。

1時間後、予定通りに名古屋空港へ降り立った。このシルバーの機体は初めて、納入されてまだ間もない新造機だろう。パイロットは二人とも日本人で、機内アナウンスも粋でかっこ良かった。雪の山形から名古屋に来ると、その温かさがうれしい

帰還 18:40
名古屋に帰り着いたのは、大晦日31日の夕刻。さておうちに帰って荷物をほどき、お風呂に入って紅白でも皆でみますか。そうそう、夕飯を食べなくちゃいけないけど、何にする?? カレーが食べたくなったから、近くのココイチにしましょうか。
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