
うれしい2ショット

昨年の初冬から自動車学校に通っていた次女は、ストレートに自動二輪の免許を取ってきた。クルマ歴1年、マニュアルのコペンを使ってきたこともあって、クラッチ操作をカラダで理解しているから、バイクのマニュアルにもスムーズに移行できた様子。まずは、免許が手に入って「おめでとう」だ。
かねてから、家族全員で次女のバイク初乗りに付き合おうと示し合わせていたが、暖かくなってやっと実現した。かみさんと長女をサイドカーに乗せて、バイク2台で行けばいいかと思っていたが、なんと「ばあさん」までが参加したいと言い出すものだから、結局クルマの出動となった。小生は何で「護衛」しようかと考えたが、機敏に動けるRZを選んだ。
初めてのエンジン始動
乗せるバイクはRZでもよかったが、さすがにお初で RZ の2stエンジンは扱いにくいだろう。そう、セロー250こそ初心者の次女にとってはふさわしい。160cmほどの身長の彼女には、セローのシート高が辛いところだけど、上手にお尻を落として信号待ちができそうだ。緊張のスターター回して、エンジンスタート。一区画をくるっと回ってみたのだが、走り出し、一旦停止、見てられないくらい「ふらふら」「おろおろ」。見ている家族も悲鳴のような声をあげて見守るのだが、本人はいたって平静。よっしゃあ、これならプチお出かけもできると読んで、広い通りに出てみることに。

初めての一旦停止
枝道から片側2車線の市道にでる。引導する小生は、信号が変わってクルマの流れが切れるまでじっと辛抱。クルマがいなくなってからゆっくり左折、無事に次女も市道に乗り出した。バイク2台で走る時は、縦走じゃなくって、「斜め」にバイクを走らせるように教えておいた。こうすれば、自分のスペースが確保できるし、何かあっても対応することができると理解できたよう。
初めての信号待ち
セローの「N」ポジションランプは表示が小さくってとても見にくい。だから慣れない次女にとって、信号待ちは「ニュートラル」を出す作業で忙しい。自動車学校では、ニュートラルに入れることを指導するからだろうが。いずれ慣れたらクラッチを握って一番下までギアを落として待つようになるだろう。

小生たちの後続は、かみさんの運転するレクサスがつづく。助手席の長女と後席のばあさんが次女の運転を「ハラハラ」とみていた。小さなミラーに変えてあってとっても後方確認が辛いRZで、ちらちら確認しながら制限速度+αで走る。前後をはさんで走行すれば、次女が安心して走れる空間ができるだろう。
プチ余裕の次女
出発して10kmほど、スタート後の加速はまだまだだけど、ライディングに少し余裕が出てきたよう。これなら、大丈夫だろうと思えたので、お初のプチお出かけ、目的地は岐阜県海津郡の「おちょぼ稲荷」に決定。名古屋中村区からでて、なるべくシンプルで交通量の少ない経路を検討。蟹江を過ぎてから木曽三川公園を経て、田んぼの中をまっすぐに海津郡の目的地に向かう。

信号待ちでは、足がつんつんとなるが、走り出したら大丈夫。姿勢も堂々としていてなかなかよろしい(^^)。コーナリングの加減速もスムーズでギクシャクせず、一定の「R」でキレイに回ってくれる。

おちょぼ稲荷
片道35kmを無事に走破して目的地に到着。ヘルメットを脱いでの開口一番は「おもしろい!!」、そっか、そりゃ良い。バイクを好きになるかどうかって、最初が肝心。だから面白いと思ってくれれば、小生は大満足。おちょぼ稲荷は、この東海地方では有名な神社で、「商売繁盛」の神さま。特に月末の決済が無事に終わった商店や企業の主たちが、そのお礼参りに大挙して訪れる。毎月30、31日は深夜まで人通りが途絶えることがないほどの賑わい。

名物の「串カツ」と「どて串」
周囲は田んぼしかないような場所だけど、この稲荷に通じる参道の500mほどは、両側に飲食店や植木店、漬物屋などとても賑やか。特に「串かつ」のお店が列挙していて、お店の外で立ち食いするのも「通な」食べ方。一般的な「ソース」につける食べ方よりも、みそおでんのぐつぐつしている大鍋にどっぷりと串カツをしずめて頂く「みそ串カツ」が名古屋では一般的。関西の白味噌じゃあない「八丁みそ」の赤味噌が辛口が名古屋人には合うだろう。

ツーリングに付き合ってくれた家族たちも、おちょぼ稲荷を堪能したようでなにより。さて、雲行きが怪しくなってきたので、さっさと帰りましょう。ついつい上半身、特に肩から肘にかけて力が入ってしまうけど、次女のライディングフォーム、なかなかいいんじゃないの。


2車線のところで、助手席の長女が走行写真や動画をとってくれる。思いおこせば大昔、かみさんがバイクに乗り始めたころ、同じような手順でバイクを教えたなあ。友人達でかみさんのRZを挟んで、ツーリングに行ったっけ。田んぼの真ん中の交差点、先頭の小生がくいっと右折したところ、かみさんのRZは曲がりきれずに刈り取りの終わった田んぼに落ちていった。上手にRZだけ田んぼに落とし、自分は土手にひっかっかり怪我なし。小生のRZのタンクがプチ凹んだことと、借りていた友人の革ジャンに傷が付いたことくらいだった。
そんなこんなで、30年後に夫婦で自分たちの子供にバイクの楽しさを伝えることができるのは素晴らしいこと。

お初の高速道路
ますます雲が厚くなってきて雨が心配。なので、2区間の東名阪自動車道路を使うことに。信号待ちで次女に「高速大丈夫か??」と聞いたら「OK」との返事。その頃には走行も安定してきたようで、後ろから見ていたかみさん達もインカムを通して「いけるんじゃないの」との情報をくれる。取り越し苦労のようで、ECTの通り方もそつなく、本線に乗り出す加速もまずまずで不安なく名古屋西インターまで走る事ができた。あとはもうちょっとでゴールインだからがんばって。

車庫にバイクをいれてキーを抜いたとき、「また走りたい」。セローについては、乗る前までシートが高いとか文句言ってたけど、終わってみれば乗りやすくて楽しいとの感想。教習所の400ccよりも車重、操作、すべてに軽いセローがよかったみたい。お初の公道バイク、どうやら「怖さ」は無かったようで引率した小生も安堵。ライダーとしての滑り出しは上々だけど、少しずつ「バイクの怖さ」も伝えていかないとなるまい。どれだけライダーが気をつけていても、もらい事故はあり得るだろう。特に相手が自動車であれば、怪我で済めばよいが「命」の保証はどこにもない。だから、バイクをやめなさいっていう親の声は十分にあたりまえ。そのリスクを伝えつつ、それでも次女がバイクの楽しさを求めてくれるのなら、これは先達として嬉しい限り。小生が経験してきたことをしっかり伝えてやりたいものだ。
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