
名古屋
このところ雨ばかり、しかも週末に重なるというイライラした日が過ぎ、やっと晴天の天気予報。さてさて、とっておきのお休みはどこへ行こうか。いつもなら早朝出発であるが、この日は汚れているのが気になったので、めずらしくチェーンなどを磨いて整備してからの出立。
北?南?どこでも良かったが、久しく訪れていない尾鷲方面もよかろう。出だしに出遅れたので。尾鷲から下北山〜上北山と山岳を抜けて大宇陀〜針あたりから帰還というコースを設定。

紀伊長島 道の駅 まんぼう
いつもなら一気に尾鷲まで自動車道路を走ってしまうが、手前の紀伊長島で下道に。道の駅マンボウに立ち寄って、今年の「牡蠣」入荷の時期を聞いてみた。冬になれば、我が家の好物、渡利カキがこの店頭に並ぶのだ。今年も12月にはいれば手に入るよと教えてもらう。しかし、ここより東の鳥羽周辺では、牡蠣の大量死が報告されているから、ここの牡蠣は大丈夫だろうか。
道瀬(どうぜ)海岸
紀伊長島から国道を西に走り尾鷲を目指す。海沿いだからこの行程、ずっと海が見えるかと思いきや、実は山手を走ることが多くって海岸線から遠く離れてしまう。そんな道中でも、綺麗な海岸線が見えるのが道瀬の海岸。沖の小島もアクセントになって、さわやかな天候に穏やかな海が映える。
道瀬食堂
道瀬(どうぜ)の国道沿いによさげな食堂の看板が目についたのでのぞきに来た。民宿で食事を出しているような雰囲気、ライダー歓迎なんて看板もあって面白そうだったが、一人ではいる勇気も無く素通り。後に食べログで調べるとなかなか美味しいと評判のよう。今度寄ってみましょう。
三浦海岸
トンネルを越えて長い下り坂を下りてくると、「パッ」っと真っ青な海岸に飛び込む三浦の海岸。予報通りの快晴、これまでの憂さを晴らすように最高に気分良し。
須賀利への分岐
須賀利はリアス海岸に飛び出た岬、昭和59年まで道路がなかったので、陸の孤島と呼ばれていた。それまでは、対岸の尾鷲と唯一、連絡船でつながっていたのだ。「千年の愉楽」という映画のロケが須賀利の集落で行われた。須賀利を訪れてから映画を見たのだが、あっけらかんとした「陽」な世界と陰湿な「陰」の世界が混在した印象に残る映像、ストーリーだった。

海山(みやま)郷土資料館(向栄館)
国道の案内看板から、以前よりこの郷土資料館の存在は知っていたが、脇道に入って見学したのは初めて。とてもレトロな建物は、100年以上の昔、明治43年に地元の名士松永家の別邸として建築され、向栄館と呼ばれた。やがて寄贈され、公共施設として活躍の後、郷土資料館となった。展示も想像通りの郷土史や生活、産業にまつわるモノばかり。それぞれの地域で見つけることの出来る郷土資料館巡りも、小生は好きだ。

白石湖
尾鷲の一歩手前、河口の町「相賀」。この河口は「汽水湖」となっていて、白石湖と呼ばれている。ここが、生牡蠣で美味しい渡利牡蠣の生産地で、沢山のいかだが浮かんでいる。生で牡蠣が頂ける条件は、河口近くの豊富な栄養の多い場所から離れ、雑菌の少ない清潔な海の環境が望まれる。ここには名産を生み出す条件が揃っているんだろう。


海岸沿いには、牡蠣養殖の業者が軒を連ねている。冬期には、この地で牡蠣の食べ放題なども行われるようだ。今年もあと少しで牡蠣のシーズン、またまた家族の喜ぶ笑顔をみたいばかりに、サイドカーやクルマで牡蠣買い出しツーリングに来るんだろうな。


熊野古道 馬越峠
R42を走っていると、幾つもの熊野古道「峠」の案内に出会う。海山と尾鷲の間に横たわる低山を乗り越えるのが馬越(まごし)峠で、人道として保存されている。峠の先までは、約1時間、石畳の坂や巨木、巨石の景観、山頂からの海と山の景色など素晴らしいらしい(受け売り)。リタイアして時間が出来たら、熊野古道を歩いてみたいなあ。でも、その頃には足腰が弱くなって、歩くのも叶わないかなあ。「やるなら、今でしょ」(^^ゞ。

尾鷲トンネル
このトンネルを越えれば、尾鷲の町となる。大正5年に開通してこの地にもクルマが入ることになった「尾鷲隧道」が、この新トンネルに平行して走っている。新といっても、50年以上昔の竣工だ。

R425号
尾鷲の町に入って、まずはR425号の起点を見に行く。今日も無情に「通行止め」の看板が、ほぼ常設のように立っていた。いつになったら、三重県側の災害工事は終わるんでしょう?? R425号の完貫は実現できるのだろうか??

尾鷲駅
尾鷲は、この周辺では、新宮、紀伊長島と並び、大きな町。特に漁港は遠洋漁業で名が知られている。東海地方の予報でも、南地域の代表選手みたいに、毎度「尾鷲」の天候や降水量がアナウンスされる。そうそう、年間降水量が国内有数に多いのも尾鷲だったっけ。昭和34年まで、「おわし」と呼んでいたとは、今回勉強するまで知らなかった。確かに、「おわせ」とは漢字の読みではおかしいね。

商店街
駅前から尾鷲港まで、昔の商店街がまっすぐに伸びている。きっと、その昔は、賑わっていたであろうメインストリート。漁師や船員達のスナックなどの飲み屋、日常品を扱う雑貨屋、地元の学生服が陳列してある洋服屋、取れたての魚が並ぶ鮮魚店、すべてが揃いそうな店並び。魚売りの行商おばあさんたちが、きっと港と駅の間を何度も歩いてきたに違いない。

和食 鬼瓦
小生の好きな地元の和食屋さん、鬼瓦。ランチもやっているので、「煮魚定食」でもと思ったが、残念まだ開店前。まんぼうの天ぷらやオニエビ、ガスエビなどこちらでしか頂けない食材も楽しい。

熊野尾鷲道路
名古屋方面から尾鷲まで「紀勢自動車道」で繋がっているが、ここから和歌山のすさみ町までは断続的に自動車道路ができているのみ。尾鷲市街はR42が貫き、郊外で無料区間の熊野尾鷲道路が長大なトンネルを2つ、3つ通れば大泊まで完成している。大半の車列はこの自動車道路に入ってゆくが、小生は下道R42号の矢ノ川峠ルートを選択。25km先の大泊まで、空いた高規格国道の豪快な山道が楽しめる。

R42矢ノ川峠
多くのクルマが自動車道路に流れるから、R42号は交通量が少ないのが嬉しい。上りの途中には、旧道の分岐を見つけるが、絶賛通行止め。通り抜けられれば、味わいある旧隧道など見所満載なはず。昭和43年までは、この狭い山道だけしかなかったのだ。
三重県立熊野古道センター
深い谷を国道は千尋橋なんてぶっそうな大きな橋で乗り越え、グングンのぼる。やがて2kmの長い矢ノ川トンネルで最高点、50年前にこの山奥にトンネルを掘るのは大変だったろう。

帰山橋
弓山トンネルを抜けると眺めのよい橋にかかる。谷は深くて入り込んで、深山の景観、ここから数キロ先に太平洋があるなんて思えない。
道の駅 熊野きのくに
峠の先は幾つか集落を過ぎ、信号など見当たらない快走路はどんどんと高度を下げてゆく。やがて、ライダー、特に冬場にはトイレでお世話になる道の駅が右手に。熊野尾鷲道路が出来るまでは、この前をひっきりなしにクルマが流れていたはずだが、いまはひっそりと。自動車道が完成すれば、やがてこうなると予測できていただろうに、いまでは週末のみの営業となった。
県道737号 八丁トンネルへ
そろそろお昼、この先の大泊にある「ほくしょう」のカレーラーメンが食べたくなって、早めに海岸線にでることに。県道737号に入り込んで、八丁トンネルでお山を1つ越える。この先は大好きな「新鹿海岸」、天気が良いからきっと綺麗だろう。


新鹿(あたしか)海岸
リアス式海岸の多いこのあたりでは、貴重な真っ白い砂浜、青い海、山の深い緑、真っ青な空、ここの景色には、毎度惚れ惚れする。夏に来て、ここで泳ぎたいなんて、ずーっと思ってきたが、これまで一度も叶わず。いつか、かならず、実現させよう。
R311号
尾鷲と大泊の海岸線をくねくね繋いでいるのが、R311号線で少し高めの山肌を縫うように走る。左はずーっと海が広がり、道路は適当にカーブが続きバイクで走るには気分のよいところ。
大泊 ほくしょう
さて、やっとお昼ご飯、ほくしょうに到着・・・あれ、「支度中」?? 時刻は13時50分。。あ〜〜13時半でランチタイムはおしまい、間に合わなかったようだ。やってないと分かると ますます腹が減ってきた。気分はがっくり、諦めて 近くの観光地でお昼は適当に済ませて帰りましたとさ。
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