南九州ツーリング 2日目の様子はこちら

指宿 白水館 6:15
九州2日目、今日も晴れ時々曇り、予報ではこの先も雨に遭わずに済みそう。これはホントにうれしい、雨が降ればカッパを着てしまうので、寄り道しての観光が面倒になっちゃうから。いつもの起床時間の6時に目が覚めて、朝風呂にむかう。お宿の歴史も古いようで庭園の松林がとても立派。枯れた松もないようだけど、松食い虫など心配だろうな。

元禄風呂なんてド派手な大浴場もあったが、元々の古い浴場に入ってみる。こちらの方が落ち着いた装飾、内装で落ち着いて溫泉が楽しめる。お宿はしっとりした和の旅館だから、あの元禄風呂の悪趣味だけがもったいない。


出発 8:00
オープンする7時にビュッフェ式の朝食会場に向かうと、すでに長蛇の列。さすが大型旅館と思いつつ、コロナ禍の影響もすこしずつ和らいできているのを感じる。荷造りをすませていざ出発。玄関のスタッフのお姉さんに記念写真を撮ってもらう。聞けば、このお宿も3ヶ月間休館していたそうで、彼女たちはアルバイトなどで生計を立てていたそうな。営業再開してよかったねえ。


指宿 砂むし会館 砂楽
指宿と言えば「砂むし溫泉」が有名。立ち寄りの人は、砂むし会館が立ち寄り客には最も大きく、知られた施設だろう。ふたむかし前のころは、銭湯のような建物と裏の海岸に通じる通路だけの質素な施設であったが、今は立派なモノになっている。30~40分ほどの余裕があれば、サクッと入りたかったけど、今日は見て回る先が多いので、砂むしはまた今度。

区営鰻溫泉 8:20
指宿市内の鰻池にあるのが、この地域では珍しい「硫黄泉」の鰻溫泉。明治から続く「渋い」公共浴場は、朝8時から営業で200円なり。「市営」なら分かるけど「区営」ってのがナゾ。ちなみに鰻池は爆発した火山の火口に水がたまったモノで、昔は鰻の養殖をしていたそうだ。だから、鰻池??



湯船はひとつだけのシンプルなモノ、想像通りの熱めのお湯が気分よい。常連さんにあいさつをしつつ、お湯を楽しませてもらった。脱衣場には西郷さんの肖像と西南戦争の直前にここで湯治をしていたとある。江藤新平が西郷に決起を促したのもこの温泉地とされ、西郷さんも溫泉好きだったんだなあ(^^)。いまどき、浴室にカメラを持ち込むのは御法度だから、上記の浴槽写真はネットの拾いもの画像。


JR西大山駅 9:00
再びR226にもどり西を目指す。目前に見えてきたのが開聞岳。この景色をよい天気のもとで見ることができて感謝。円錐形の美しい姿は来るたびに感動する。定番中の定番である「西大山駅」にやってきた。指宿から枕崎までの海岸線をつなぐJR九州の南端の路線、一日7本のディーゼルが走るローカル線だ。


ホームから眺める開聞岳の姿が最高に美しい。風も穏やかでいわゆる「小春日和」であろう。こんな素敵な日に、この場所でこの景色を愛でるなんて最高だ。毎日見ている地元の人たちにはなんてことないだろうけど、旅人には感激モノ。来ていた同年代のご夫婦としばし歓談、お互いの記念写真をとって分かれた。

いつかこの山を登ってみたい。5〜6時間の山行のようだが、願わくば天気のいい日に。リタイアして時間に余裕ができたら、この周辺で連泊しつつ成就させよう。

知覧特攻記念館 9:50
頴娃町(えい)なんて絶対読めない名前の町から県道27号線に入って北にむかう。ちなみに頴を「えい」と読み、娃は発音しないというフランス語のような読み方。日本語にもそんな読み方をする漢字があるんだ!!そんなこんなで、鰻溫泉を出てから1時間ほどで、知覧特攻記念館に到着。

知覧特攻記念館
今回の南九州ツーリングで最も訪れたかった場所。春に予定していた日程も、秋までずれ込んだ理由は、この記念館も休館していたことが理由の1つ。訪れたことのある知人たちからもお勧めされていたので、スケジュールでも時間を多く割いてあった。

展示(HPより)
知覧飛行場は帝国陸軍の基地であったが、沖縄方面に近いから戦争末期の頃には、特攻隊の出撃基地となった。終戦までに陸軍は1000機ほどの特攻機を発進させているが、そのうち半分ほどがこの知覧を飛び立ったとされる。特攻戦死していった隊員の当時の真の姿、遺品、記録が丹念に展示されていて幾ら時間があっても足りないほど。その遺書や手紙を読んでるうちに、当時の世界に引き込まれる思いがして、自然と涙腺が刺激される。追い詰められた当時の若者たちはきっと自分たちの家族、恋人たちの幸せを願って離陸していったはず。今の日本は彼らが願っていた姿であろうか?

零戦52型
陸軍戦闘機「隼」のレプリカ、現存する唯一の「疾風」なども見ることができた。疾風など、飛行機としての姿はとても美しいが、兵器として思えば恐ろしいことだ。唯一この零戦だけが別部屋で展示され撮影OKだったが、それ以外はほとんど撮影禁止だった。帝国陸軍関連の施設だから、陸軍の隼や疾風はメイン展示室に置かれ、海軍のゼロ戦は冷待遇なのかなあ?

枕崎茶
知覧を後に、県道34号で枕崎を目指す。知覧もそうだったが、枕崎の郊外はお茶畑がずーっと続いていて壮観な景色。なだらかな丘陵地に広がっているので、静岡などの山間に広がる茶畑とは風情が違う。知らなかったけど、鹿児島は有数のお茶の産地なんだ。

枕崎お魚センター 11:15
知覧から40分ほどかけて枕崎の町にはいる。そろそろお昼時、お土産を探しつつ、魚センターを覗いてみた。



みなとうどん 500円
センター内の麺処みなと食堂が雰囲気よかったので、さくっとうどんでも食べることに。みなとうどんは「削り本枯れ節」と「かつおせんべい」、「さつまあげ」がトッピング。「本枯れ節」とは何か分からなかったが、後学で「高級なかつおぶし」であることを知った。普通のかつおぶしは20日ほど生切りを干したものを使うが、本枯れ節は3ヶ月ほどかけて繰り返し干すことで、コクが増して美味しくなるらしい。おぼろ昆布のように見えるのが、削り本枯れ節だ。薄いかき揚げみたいなものは「かつおせんべい」でかつおたっぷり練り込んだせんべい菓子を具として使っている。いったいなんだろうと食べながら思ったけど、おせんべいだったんだ。八戸のせんべい汁と同じだ。お出しもしっかり鰹だしで外れなく美味しいうどんだった。
さつま揚げも名産なので、自宅用に宅急便で送ってみた。レンコンやジャガイモなど珍しい食材が盛り込まれていて、お酒のおつまみと名古屋風おでんの具材として家族で楽しんだ。

立神岩 11:50
枕崎に隣接する火之神岬は険しい岩肌の絶壁が続き、その先端に標高42mの立神岩が見える。鹿児島の立ち寄りスポット入っていたので、外すわけにはいかないだろう。山幸彦の伝承はここにも残っており、この奇岩を神と疑似したんじゃないか。
立神岩は近くに寄れないので、今回持参していた「ドローン」を使って動画を撮ってみる。30mほど高度をとって、岬に向かって走らせる。トイドローンなので風にふらつき、画像が揺れが気になるのがご愛敬。操縦している小生と近くのバイクを撮そうとターンしたら、応答なく高度をどんどん下げはじめた。自動高度維持の機能があるはずなので、何かのトラブルだろう。iPhoneのアプリで操縦していたが、iPhoneのバッテリーが急激に無くなったりする故障を抱えていたのでそれが原因か?とにかく操縦不能となって、墜落直前の動画をiPhoneに伝えつつ、海に没してしまった。
「ドローン 火之神岬に死す」
南九州ツーリング Day3後半に続く
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