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メルセデス-AMG GT 10 1/2 玉置神社 入之波温泉 山鳩湯

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玉置神社 玉石社

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K-one 瑞穗高辻店 AM 9:10

 3月も後半に入り、もう雪道は走らないでしょう。となれば、夏タイヤを預けてあったお店でスタッドレスセットを外してもらう。さすがプロ、4人組で左右同時にわずか15分ほどで終了。この日から小生は3連休!! 何かしないともったいない。思い浮かぶのは、「硫黄泉」の温泉。硫黄泉といえば飛騨方面となっちゃうが、奈良県には珍しい硫黄泉の湯泉地温泉に1泊ツーリングに行くことに決めた。途中、立ち寄り湯や今年お初の玉置神社にも行ってみたい。

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伊賀PA  AM10:45

 GL1200ばあさんで行こうとしていたが、翌日の天候が怪しかったので、出発直前にクルマに変更。クルマは便利、トランクに荷物をどんどん積み込むだけでいざ出発。往路は山、復路は海のコースを選んでみた。名古屋を出発、名阪国道を西にむかう。最初の休憩に伊賀PAをチョイスしたが、これは、名物「どて焼」が営業していないか、淡い期待があったのだが、、、この日もシャッターが下りていて、小生は店が営業してるのを見たことがない。ずいぶんと旨いらしいから、いつかは食べてみたい。

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針テラス 天理スタミナラーメン AM11:10

 次に思いついたのが、ここ。やっぱり地元の食べ物を選ぶべきでしょう。休日だと激混みだけど、今日は平日、しかもまだ開店したばっかりなのでOK。バイク駐車場も天気がいい割に意外と台数が出ていなかった。本日の日替わりランチは「キムチチャーハン」にラーメンを一品だった。普通ならスタミナラーメンを選ぶところだけど、限定タンタン麺に目がいってしまいこれを注文。小生的には、桜井の「ザ・スタミナラーメン」に軍配が上がるけど、これはこれ、美味しゅうございました。

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大宇陀 昔の街並  AM 11:50

 大宇陀は東西南北に道が延びていて、ツーリストはよく使う町。その人たちはめったに寄らないであろうが、国道から一筋はいれば、風情のある旧街並が続く。あまり観光化されていない静かな旧街道の雰囲気は大好き。それにしても、クルマの中は暑いくらい、快晴の天気。

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R169 大滝ダム PM 0:30

 吉野川と併走するR169にのっかれば、あとは道なりでどんどん南に下ってゆけば、和歌山新宮方面に抜けてゆく。ダムのある大滝は、木曽の寝覚ノ床を思い出すような大きな岩の河床がダイナミックにカーブする場所。気になっていたので、今日はクルマを駐めて景色を楽しむ。

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川上村土砂崩れ現場  PM 0:40

 もう少しで川上村役場となるあたり、右手をみあげると大きく山の斜面がえぐれている箇所に出会う。平成23年にこの地を襲った台風12号は、川上村の村役場のある地区で幅100m、高さ300mに渡って「深層崩壊による土砂崩れ」を引き起こし、国道を一瞬で消失させた。見上げれば遙か山の上からごっそりと川岸まで削れてしまってる。幸いにも民家がなかったことと通行がなかったので、死傷者は出なかったそうだ。これがもとで、長期間R169の不通区間となった。

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道の駅 杉の湯川上  PM 0:40

 針テラスから40kmほど、トイレ休憩に丁度よい距離にある道の駅でひと息休憩。隣接する温泉宿の湯もなかなか良さそう。ここまでよいペースでこれたので、ちょいと時間の余裕もあるから、どこかの立ち寄り湯にでも行こう。

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大泊ダム  PM 1:00

思い着いたのがこの先にある山鳩湯。以前より、ここは秘境でお湯がいいって聞いていたから、こりゃ楽しみ。R169から大泊ダムの堤を対岸に渡り約4km先にあるらしい。

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入之波温泉 山鳩湯 PM 1:12

 吉野川沿いのクネクネ道を進むと、ちっちゃな集落があってそこにお宿があった。建物は道路より下の斜面にあって、道路からは全貌がわかならい。陽気はまさに春めいて、ところどころで桜が咲いている。

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入之波温泉 山鳩湯 (拾いもの画像)

 噂には聞いていたが、浴室の風情がすごい。お湯は含炭酸重曹泉、元湯は39℃の掘削自噴。PH6.6 ちょっと硫化物の香りと鉄っぽい味がする。それにしても、ナトリウム・炭酸水素塩・カルシウムの析出物がトンデモナイ事になっていて、浴槽はもちろん床も壁もカチカチの凸凹、ざらざらのかたまり。湯船の底もでこぼこでそっと座ったりもたれたりしないと怪我をしそうだ。
 この日は暖かかったので、ぬるいお湯もこれはこれ、楽しめる。長風呂で湯あたりしないようにと、注意書きが目につく。熱めが好きな小生だけど、この強烈な湯船の雰囲気、掛け流しの贅沢なお湯はとても気に入った。今度は温泉好きな家族を連れてこよう。

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R169ループ橋  PM 1:50

 さて、R169に戻って南に進む。その先の川上村伯母谷地内の旧道169号は狭く急勾配、急カーブで自然災害による通行止めも度々であった。そこで昭和54年度から検討が開始されたが、平成15年にトンネル5箇所と橋梁4箇所によって構成されるカーブ形状の快走路が作られた。走行中のクルマの傾斜計を見るとこの区間5kmほどは、ずーっと14〜16度の傾斜がついていた。自転車だったら辛いのぼりになるだろう。このようなループで高度を稼いで山を登ってゆくのは、長野阿南町のR151も同様だ。

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下北山村桑原  PM 2:32

 きなりの湯がある池原ダム周辺は、池郷川が激しく蛇行しているので、それに合わせて国道も複雑に走る。慣れていないと自分がどこにむかってるんだか分からなくなる。もう少しで和歌山県境となる道路脇には見事にソメイヨシノが咲き誇っていた。道中にも山桜がちらほらしていたが、ここの桜は小生にとっては、今年最初の春の便りを届けてくれた。

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旧R169トンネル 田戸隧道へ  PM 3:00

 R169を東に走り、奥瀞地域を通過する。このあたり、昔はクネクネの隘路だったのに、豪勢なトンネルで山をガンガン貫いて超快適路に変わってしまっている。便利にはなったが、以前の秘境感は全く薄れて冒険心もわかないなあ。
 さて、玉置神社の看板が出てくるのは、旧道の田戸トンネルへの分岐点。これから15km先の山の頂上にある玉置神社まで、山道が始まる。

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 玉置山にむかって登ってゆくと、1000mほどの山々が連なる紀伊山地が見えてきた。明日の天気さえ心配なければ、バイクで来たかったなあ。それにしても、島根やら群馬やら遠方からのマイカーと何度かすれ違う。和歌山県側からの玉置神社の登り道は特に狭いので、車同士の離合は不可能。なので、毎度どちらかが後退することになる。法規上だと登りを優先するとあるはずだが、なぜか登りの小生が後ろに下がってばかりだった。なんでかなあ??

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玉置神社駐車場 PM 3:30

 いい加減に山道も飽きた頃、山頂近くの神社駐車場に到着。ハイシーズンには駐車場が一杯でクルマが並ぶそうだが、さすがにこのご時世、混んでいるはずもない。さて、20分はかかるだろう本殿まで、覚悟して歩き始めた。

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 10分ほどで鳥居のある分岐にいたり、これをくぐってゆく。左の道はクルマも通れるほどのフラットな道で、足の悪い参拝者にはよかろう。ところで、今回の参拝でとても気になった事がある。それは、この参道に所狭しと立てられた「のぼり」だ。寄進者の名が入ったのぼりが、延々と参道にはためいているが、とてもこの玉置神社には似つかわしくない世俗的な景観になってしまった。寄進は大切であろうが、違ったやり方はないんだろうか。厳かな玉置神社の雰囲気を台無しにしていた。

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神代杉

 境内?人道をすすむと杉の林に囲まれてくる。本殿は天然記念物の「杉の巨樹群」に囲まれている。まず目に飛び込んでくるのは、朽ちた枝も荒々しい「神代杉」、高さ20m 幹の周り8.3m、樹齢推定3000年!!

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大杉

 日本で最も幹が太い(8.7m)の大杉は、樹高40mのすらっとした若々しい??スギの木。やがて落雷や台風などの災難を乗り越えて、さらに大きく育って、神代杉のような年季の入った姿になってゆくんだろうな。それって1000年後??

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玉置神社本社  PM  3:45

 第十代崇神天皇の時代に王城火防鎮護と悪神退散のため、 創建された欅(けやき)材の堂々たる社殿。いざなみ、いざなぎ、国常立尊の3神を祀る。いずれも天地創造のころの神さまたちだ。

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夫婦杉

社殿裏にも幹が合体したでっかいスギの木、なるほどね、夫婦杉って名前。

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社務所 国指定有形文化財

 棟札から文化元年(1804年)の建立と判明。なんと200年以上前から、普通にお勤めに使われてきた建物。社務所は入母屋造銅板葺き、上質な書院建築と参籠所を上下に複合させた構造は、近世における修験教団の活動が作り出したものであり、 社務所および台所とも、わずかな改造を受けたのみで古い様式を今に伝えている。

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 玉置神社の紋は「州浜」で海運、漁業など海にまつわる歴史を持つ。小生は、玉置神社は古代の海神族とゆかりがあるんじゃないかと思っている。御朱印を頂くが、最近は既に書いてあるものを授かることが多いが、久しぶりに面前で書き入れてもらえた。やはりこの方が有り難みが増すってもんだ。

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山頂への山道

 これまで3度、この神社に参ってきたが、本社で下山するばかり、山頂に至ったことがない。今日はバイクの格好でもないし、靴も歩きやすいモノだから、がんばって20〜30分と書いてある山頂を目指す。

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 本社から頂上までの標高差は100mもないはずだが、歩き始めるとかなりの急な上り階段が続く。職場の階段5階くらいなら息を弾ますことがない小生も、さすがに後半はバテてきて立ち止まっての休憩。

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玉石社  PM 4:03

 山頂への途中、木柵で囲まれた神域を見つける。何やら白い玉石が敷き詰めてあって神秘的な雰囲気。社伝では、山頂近くに露頭する玉石を神体とする末社「玉石社」を玉置の名前の由来とし、古来の地主神、または奥の院と位置づけていたとされる。この玉石社には大国主神が祀られていて、社殿・祠の類は無く、白い玉石群に囲まれ、地中からわずかに一部が露出している黒い丸石が御神体。黒い丸石の地表に出ているのは、この石のほんの一部分に過ぎず、その地中に隠れている部分は測り知れないほどの大きさであるといわれており、神武天皇が東征の際に、この石に神宝をおいて勝利を祈ったとされる。(Wikipediaより)
 ふむふむ、真ん中に見える石が御神体なんだろうか? めちゃでかい石の一部だけを見ているなんてどんなんだろう?? 想像力を掻き立てる。

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三石社

 玉石社のほど近くにも別の神域があって、ここにも3つの神が宿る岩があるとか。どの3つがそうなのか、現地では分からずにいたけど、木の根っこが大きな岩を飲み込んでる姿は自然の力と長大な年月を感じる。

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玉置山山頂 1076m   PM  4:12

 本社から20分ほどで山頂に到着。最後の最後に急な登りとなって、とどめを刺される。それでも、山頂の景色はとても爽快、登ってきた甲斐があるってモノ。この頃には、西に傾いた陽射しが山たちを横から照らしはじめていた。見渡すは南側の山たち、この先には太平洋があるはず。初めての玉置山山頂、厳かな雰囲気ですばらしい。

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玉置神社 駐車場  PM  4:25

 帰りは電波塔をみながら尾根伝いで駐車場まで降りてきた。単調な景観が続くのは、富士登山の下りを思い起こさせる。あれも、辛かった。さて、クルマまで降りてきて、残るは十津川、湯泉地温泉のお宿にむかわなきゃ。日没までにはお宿に着きたいなあ。

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メルセデス-AMG GT 10 2/2    湯泉地温泉 十津川温泉に続く


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Commented by genmai_shokupan at 2021-03-24 23:29
玉置山、
登頂おめでとうございます!(^o^)
Commented by akane8150 at 2021-03-25 09:53
>genmai shokupanさん
おはようございます 貴女に先を越されての登頂ですが やはり途中の玉石社など見ていかないと 玉置神社の参拝は片手落ちだと思いました
いやいや 頂上近くの登りは ホント厳しかったなあ
Commented by Rip at 2021-03-26 09:19
私の近場を総ざらいって感じで、書いてある場所の風景を一つひとつ思い浮かべながら読み進めました。

入之波温泉は茶色いお湯で好きです。
和歌山市の花山温泉と並ぶ、紀伊半島の二大真っ茶色温泉と勝手に称しています。

旧R169の田戸隧道を初めて通ったときは、暗い上に湿気が高く、天候にかかわらず路面が濡れているので、たいへん気色悪いトンネルだなあと思いました。
そのときは十津川側抗口横の崩落前で、旧国道で抜けていきました。
(新しい道路、まだなかったし。)

玉置神社は二週間ほど前、通行止めで行けなかったところです。

紀伊半島で宿泊をしたら、かなり余裕のある行程が組めますね。
Commented by yamachan at 2021-03-26 17:17
桜の季節になりましたね。
奈良の大宇陀には、奥大和ビールのタップルームがあって、飲みに行きました。そこで、又兵衛桜というのを教えてもらい、見に行きましたが、見事な枝垂れ桜でした。
Commented by akane8150 at 2021-03-26 21:35
>Ripさん
こんばんは ですねえ、Ripさんの漁場を荒らした感ありますねえ(^^) このあたりであれば ギリ日帰りバイクの範疇ですが 宿泊するとまた違った景色を見ることができますね 湯泉地温泉 次回は家族で行こうと思ってます
Commented by akane8150 at 2021-03-26 21:38
>山ちゃん
こんばんは Webで 「又兵衛桜」調べてみましたが 素晴らしい桜ですね これは 見に行かなきゃ!! よく知ってますねえ(^^)
 
by akane8150 | 2021-03-24 07:00 | ツーレポ 近畿 | Comments(6)

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