十津川 折立 PM 4:50 玉置神社の参拝を終えて、十津川への林道を駆け下りる。以前来たときは災害で通行止めであった折立への道も、今日はスイスイと走って来れた。熊野側に比べて、こちらの道は幅員が広いので、慣れない人は玉置神社に行くには、折立からのアプローチがいいだろう。
十津川村役場前
折立から約5km上流に走ると、道の駅十津川郷と村役場があり、旧道に入ればそこが「湯泉地温泉」(とうせんじおんせん)。公衆浴場2つと数軒の温泉宿のみの靜かでこじんまりとした温泉だ。
湯泉地温泉 十津川荘 PM 4:55
湯泉地温泉の公衆浴場は気に入っていて立ち寄り湯をしてきたが、このあたりであれば小生の日帰り範囲なので、この温泉地で宿泊するのは今回が初めて。十津川荘さんは、ひとり旅を気安く受けてくれたので、ラッキー ありがとうございました。

十津川 武蔵の里
さて、お宿に上がる前にもう一箇所、行っておきたいところがあった。「佐久間信盛の墓」と「楠正勝の墓」がこの近くにあることを知っていたので、看板に従って、お宿の前から支流をあがる山道を登ってみる。狭くて苔むした林道を上ること2kmで、尾根の上のいわゆる「山岳集落」の「武蔵の里」に到着。カーブミラーを流用して、村落の案内図、素晴らしいなあ(^^)。
桜の木のたもとにクルマを駐めてお宿にはいる。昭和の香りプンプンの落ち着いた温泉宿。想像したとおりでナイス、お部屋もひとりには十分、窓の外は十津川の流れ。夜はまだ冷えるのか、コタツのスイッチが入っていた。さっそく浴衣に着替えて、夕飯前に露天風呂に直行。
混浴露天風呂宿から道を隔てた丘の上に野趣溢れる露天風呂にドボン。男女の脱衣は違うけど、湯船は1つの混浴形態、他のお客さんが来ないことを祈りつつ、ささっと湯を楽しんだ。

内湯
お宿の内湯に戻って、体を流してゆったりとする。お湯は硫黄の香り、たいてい硫黄泉は強酸性なので、湯泉地のPH8.9のアルカリは珍しい。硫黄の香りとアルカリのヌルヌル温泉を一度に楽しめて、さらに源泉掛け流しとは、贅沢だなあ。今日はここに来て良かった。
さてお楽しみのビールと夕食、山奥だから食材の贅沢は望めないけど、ぼたん鍋、岩魚の焼き魚などなど、美味しくいただく。ひとり手酌ではあるけど、これはこれ、ひとり旅の楽しさか。珍しかったのが、「鹿肉のユッケ」だろう。ジビエなど変わりモノ系にはあまり触手の伸びない小生なので、お勧めされるまま口にしたけど。。。普通においしい。とてもあっさりとしたお味、柔らかい食感、初体験でした。職業柄、野生動物の生肉は注意が必要と分かってはいるが、地元で撮れた新鮮なモノを適切に調理すれば大丈夫と後学で知る。

岩魚の骨酒
追加で骨酒も頼んでみた。熱燗でいただく地元のお酒、骨酒となってより豊潤な香りとまろやかな舌触り、想像どおりに旨い。飲み干したあと、器の中の岩魚はどうするんだろう、食べるんだろうか?? 器の中を覗いてみると、、ちょっと得体の知れない感のかたまり、、、見なけりゃよかった(^^ゞ。
朝風呂
夕食後もお部屋で缶ビールをグビグビ、テレビも適当にぐっすりと床についた。そして翌朝、起きたら朝風呂を満喫。湯気の向こうの陽射しがやさしくて、のんびり、まったり。朝から素敵な温泉に浸かる、恐悦・極楽至極。

道の駅十津川郷 朝市 AM 8:40
ささっと朝食をいただいてお宿を後にする。お世話になりました。今日は南におりて海沿いのコースで名古屋へ帰る予定。十津川の道の駅では週末に朝市があって、観光客が品定め。ここの足湯も人気があって、駐車場は一杯になる。
湯泉地温泉 公衆浴場 滝の湯
湯泉地には2軒の公衆浴場があって、泉湯は訪れているが、もう一方の滝の湯はお初だから試してみる。暖かい日なんだろうけど、午前の屋外はまだ寒い。露天風呂までの屋外の階段が遠くって、凍えそうなのでパス。内湯も小さいので、オススメ度低し。比して、泉の湯はこじんまりとしているが全然良い。
十津川温泉バスセンター AM 9:15
十津川温泉街までやってきた。時間があるので、ここの公衆浴場にも立ち寄る。この山奥に不似合いな立体駐車場にクルマを入れる。今日は土曜なので、もうバイク集団がぶんぶん温泉街を通り抜けてゆく。
十津川温泉 公衆浴場 庵の湯

ながーい階段を降りた先の崖下に庵の湯があった。こりゃ、足腰悪い高齢者はむりだなあ。
入泉料、一般が500円、村民が200円、なるほどこの差額は妥当だろうな。割引券は、宿泊者とかに配られるのかな?最後の「観光大使」。。これなんだろ???

湯船はひとつの簡素なつくり、でもお湯は湯泉地に劣らず気持ちよい。透明なお湯で、ほんのすこし硫黄が香るかな。ぬるっとした湯あたりは好まれるだろう。聞けば、加温無し、加水無し、消毒無しの掛け流しだそうで、湯船からあふれ出るお湯が証明してる。湯泉地温泉は単純硫黄泉、ここは「ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉で同じ十津川でも泉質が違っている。

R168 十津川 七色 AM 9:50
十津川温泉街を過ぎた先は、以前の山肌を縫うような険しい山道から、高規格なトンネルやバイパス路に変わって快適路となる。こうなる前は、土砂崩れなどの災害が多かったに違いない。このあたりから十津川から熊野川と呼び方も変わって新宮の文化圏となる。



熊野本宮大社 AM 10:15
昨年10月の家族旅行以来の熊野本宮大社に詣でる。たまたま写真に人がうつっていないが、それなりに参拝客がやってきていた。ところで鳥居をくぐるたびに一礼する参拝客をみかけるが、昔はやっていなかったはず。どこから、だれが広めたお作法なんだろう。混んでる時だと、後ろの人がクルマの追突事故のように、ぶつかってしまう(^^)。

挙式を上げるお二人が、長い石段をのぼってやってくる。白無垢とかつら、角隠し、歩きにくい草履、こりゃ、たいへんだあ。でも元気な花嫁さんはニコニコしていて、だいじょぶそう、お幸せに。

梛の木の苔玉
梛(なぎ)の木は熊野権現のご神木だそうで、境内のショップでかわいい苔玉になった苗を手に入れた。苔玉は手入れが難しいから、早々に鉢植えにするかなあ。バイクだとこのようなお土産を持ち帰れないので、クルマはいいねえ。

熊野大泊 AM 11:40
熊野本宮大社からは、新宮の渋滞を避けて、R311の美味しい道をつかって大泊に到着。名阪国道の針テラスから紀伊半島を貫いて太平洋に出てきたことになる。神武天皇による東征の伝承は、このあたりから上陸し、八咫烏に導かれ皇軍を大宇陀まで進めたとされるから、今回はちょうどその逆ルートを走ったことになる。


熊野大泊 ほくしょう
お昼ご飯時だったので、いつものほくしょうさんでいつものカレーラーメンをいただく。昨年から数度、立ち寄ってはいるも、毎度お店が閉じていたので、今日はラッキー。海に来たんだから、熊野定食(お刺身定食)でも食べればいいのに、なぜかカレーラーメン、これが意外と辛口だったりするんだな。
新鹿海岸 PM 0:15
さて、ごはんも食べたので、あとは名古屋に帰りましょう。味気ない紀勢自動車道を避けて、R311で尾鷲へ抜ける。これまた毎度の新鹿海岸の駐車場にとめて写真をとってみる。天気がいい日は、ホントに気分のよいところ。
おわせ おさかな市場 おとと PM 12:45
尾鷲までもどってきた。市場でお土産の弘法かきをゲット。多分、今季はこれが最後の牡蠣だろう。また来年お会いしましょう。

尾鷲からは自動車道路をひた走り、180km先の名古屋の自宅を目指す。渋滞無ければ、2時間と少しの行程。紀伊長島当たりで、ポツポツ雨に降られたが、結局バイクでもよかったかもの2日間だった。まあ、そんなこともあるでしょう。
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