
SRX250Fと次女

タミヤ 1/12 フェアレディ240Z サファリ仕様
幼い頃から現在まで、一貫して小生の好きなモノといえば「プラモデル」だろう。このことは全然ブレずにつづいている。小学生の頃、土曜日に学校から帰ってくると、母親からもらった200円や300円の小遣い(1週間分)が渡される。そのあとは、お昼ご飯を食べるのももどかしく、近くのプラモデル屋さんに駆け込んだものだ。持ってるお金はすべてプラモデルに置き換わり、その午後に一気に作るのがお決まりだった。

タミヤの1/12シリーズは、ほぼすべてストックしているが、今ではかなりの貴重品なので、実際手をつけるのにも勇気が要る。ほとんどが絶版になってから、優に30年以上経ているからだ。そんな中、ヤフーオークションで「作りかけ」「ジャンク扱い」のキットが売りに出されているのを発見、GWにでも作ってみようかと創作意欲が湧いたので「ポチッと」してみた。当時の定価は4000円、今回はその数倍の値段で買ったわけだが、それでもまっさらのキットをオークションで探すよりは十分にお値打ちだった。箱にはタグが貼ってあって「¥2000円、欠品があるかもしれません」と但し書きがあった。リサイクルショップのような場所で長期売れ残りになっていたようだ。多くの絶版プラモデルも20年ほど前は普通に値段落ちしていたが、だんだんと希少価値が付加されてずいぶんと売買の価格が高騰している。
設計図でいうと始めの数駒、バンパーとフロントブレーキが作られてから、ピタッとその先が続かなかったようだ。細かなビスも含め、パーツの欠損はなさそう、さあ、作りましょう。
丁寧な工作で足回りが完成に近づいた頃、「悲劇」が240Zを襲った。デスクライトの下で細かな作業をしていたら、ライトのフードが前触れなく外れて落下、組み上がったシャーシーに直撃した。始め小生は、何が起こったのか分からなかったが、細心の注意で組んだ前輪のサスペンションが見事に折れて壊れてしまっていた。
放心状態がしばらく続いたが、これで製作を断念したらいかんと奮発。力のかかる部分だから、接着剤だけではくっつくはずもない。そこで、「鎖骨骨折の手術」を応用、プラスチックプレートを上下ではさみ、ネジ止めするという妙案を実行した。手術?を終えて一晩ねかせた翌日には、見栄えは悪いけど、部品はしっかりと再生した。
ゼッケン11番 実車のエンジンルーム
1971年サファリで優勝した11号車は、現在も日産のもとで当時の姿を尊重したレストアがなされ保管されているという。レース後半に右フロントを損傷し、応急処置の姿でゴールインした姿を今もそのままに伝えている。レストア後の動画を見つけたので興味深く資料とした。小生のプラモは、クラッシュした姿までは再現できないので、ほぼ素組みのままでフィニッシュの予定。

L24型エンジン
1/12サイズとなれば、エンジンルームも賑やかで作りがいがある。当時の実車の写真を探し出し、部品の配置や塗色、パイプの取り回しなどを参考にする。模型には用意されない電装系のハーネスもそれらしく再現してみる。
ダッシュボードなどのつや消し塗装は、面倒くさくてもエアブラシを用いたほうがキレイにできる。もちろんすべての部品の塗装にエアブラシは使えるが、都度スプレーガンの洗浄が必要なのがやっかい。今回はダッシュボード、エンジン本体、ガソリンタンクなどをエアブラシ、細かな部品は筆塗り、ボディはタミヤスプレーを用いた。
しかし、ここで再びチョンボ。いつ購入したか覚えてないくらい「古い」イタリアンレッドのスプレー缶で塗装をはじめたが、ボタボタと噴出され「キレイな」微細な霧状にならない。また匂いも非常に酸味の強いもので、普通のラッカー系の塗料の匂いじゃなかった。塗り始めてしまったから後には引けず、そのまま強引にボディ裏側とエンジンルームを塗りきった。多分、シンナー成分が変性して粒子も匂いも変わってしまったんだろう。出来上がりは、細かなシボがついた結晶塗装のような味わいが出て、実車同様のアンダーコート風になって禍転じて福となした。
食器乾燥機
食器乾燥機を流用して、乾燥時間の短縮をはかる。これもモデラーの中ではあるあるの行程。ほどよい熱気が一晩かかる乾燥を数時間に短縮してくれる。いよいよ、ボディ本体の工作に入る。塗装の出来上がりをよくしてくれるサフェイサーをまず全体に塗装、これを磨いて細かな傷を処理、ついで本番の「イタリアンレッド」をむらや垂れがないように慎重に2度塗りをおこなう。勿論、スプレー缶は新しく購入。これができれば、次は窓枠、ウインドウガラスなどを組み込んでゆく。GW前半でここまで組み立てがすすんだ。
5/3は快晴、娘をさそって娘のバイクのご祈祷に行くことになった。例によって、かみさんの車で後続を遮断、まずは近所の名古屋高速四谷インターから高速に乗る。信号待ちの姿も、足つきが良さそうで乗りやすそう。160cmに満たない身長の次女にはSRX250は最適のサイズ感。当時のRZ250が35馬力で大騒ぎだったが、実はこのSRX250は単気筒ながら32馬力と相当な力持ち、車重は125CC並みの122kg だから、軽量な次女が乗れば相当に速いはずだ。
名古屋高速から、東海環状自動車道まで乗り継いで、現在終点の「大安」まで走りきる。この日は風が強くて走りにくかったが、次女は安定したドライビングを見せてくれる。往路の山場、R306の鞍掛峠の山道のクネクネも不安なくちゃんとスピードを維持して走ってくれた。インに寄りすぎることもなし、コーナーではらみすぎることもなし。ついついミラーで後ろばかり気にして見てるので、自分のライン取りはハチャメチャに。小生こそ、気をつけなきゃね。


自宅から80km先の彦根「多賀大社」に2時間ちょっとのまずまずのペースで到着。さあ、ご祈祷を受けようとバイクの移動をしていた矢先、「ガシャン」と嫌な音を背後に聞く。ふり返れば、単車の向きを変えようと取り回していた次女が、こらえきれずに右側へバイクを倒してしまっていた。まあ、立ちゴケだから大事には至るまい、それよりも自分で引き起こす練習と思って、次女にアドバイスをしてバイクを引き起こさせる。パニクってしまった次女は、オロオロ、フロントブレーキを握りながらの引きおこしを知らないので、なかなかバイクが起こせない。
あ〜、ウインカーが折れちゃったね、うんうん、これくらい大丈夫、あれ?? アクセルが戻らない?? エンジンはかかるけど、ハンドルが曲がっちゃったみたい・・・・。
多賀大社 ご祈祷受付
さあ、どうしましょう?? 問題は先送り、とりあえず、ここまで来たんだから、目的のご祈祷をお願いしましょうとなって、指示された場所にバイクを駐めて神社本殿に向かった。
ウインカーが折れたバイク、心が折れた次女はそれでも健気にご祈祷を済ませる。交通安全のご祈祷に来たはずなのに、まさか、その神社の中で故障トラブルになるとは。。。居合わせた「初参り」の赤ちゃんの泣き止まない鳴き声をずーっと聞きながら、「さてどうしよう」と小生は策を練っていた。隣では神妙な次女の姿。

多賀大社 門前 牡丹
時間は丁度お昼時。作戦を練りながら門前の食堂で腹ごしらえ。難しい漢字で読めなかったお蕎麦をいただきながら、皆で相談。バイクはアクセルこそ戻らないが、無理矢理走る事はできる。ただし、小生ならまだしも次女には無理。近隣のバイク屋さんにピックアップしてもらうにも、世の中はGWで助けてもらえない。JAFを頼むことができるが、遠く80km先の名古屋まではお願いするのも気が引ける。
さてさて、SRXよ、汝を如何せん。
2021GWの過ごし方 2/2に続く
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