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プラモ製作記 1 DATSUN240Z SAFARI CAR 1/12 タミヤ

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タミヤ 1/12 DATSUN 240Z サファリ仕様

製作前半はこちら

 このGWに手をつけたDATSUN240Z、約2ヶ月で完成となる。以前のブログで前半部分は伝えてあるので、後半部分から製作記を続けてみよう。
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 当時のキャブクルマ、定番のソレックスキャブ、これにサファリ仕様は大きなエアクリーナーがついて防塵対策が取られている。ここも金属メッシュまで用意され雰囲気を出している。こういったメッキパーツはそのままだと接着剤がくっつかないので、接合面は面倒でもヤスリがけでメッキを剥がす必要がある。
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 塗装のことを考えながら、組み立ててもいい部品はどんどん組んでおく。部品は歪んでいたり、バリが出ていたり、個々に削ったり合わせを見たりするのだけど、タミヤに代表されるような優秀なメーカーでは、その必要性も最小限度、くみ上げるのはスイスイ進む。これくらいの小さなパーツであれば、アクリル塗料の筆塗りがお手軽でいい。
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 ボディ下部をイタリアンレッドのスプレー缶で塗装。長期在庫で手持ちにあった未開封のスプレー缶を使ったら有機成分が経年劣化で変性していて、塗装してみると細かなつぶつぶになってしまい「結晶塗装風」になってしまった。しかし、実際のクルマの下回り塗装もさび止め塗装のブツブツ風だから、たまたまいい感じになったみたい。
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DATSUN 240Z 11号車(実車)
 模型作りは、実車を参考にして雰囲気を出したいところ。WEB上でこの実車を探してみると、現在も日産がレストアして所有しているようだ。実車はレース後半でクラッシュから右フロントを損傷し、応急処置でゴールインしているが、レストアもその状態を残した形でおこなわれたようだ。You Tubeでは、レストア後のデモラン風景を見つけることができた。特にエンジンルーム内の雰囲気や運転席回りの色使いなど、なるべくこれを再現したかった。キットではブレーキラインがまったく省略されていたので、サーボから四輪までのラインを針金で再現してみたが、これも雰囲気を上げるため。バッテリーの電源コード、追加のウインドウオッシャー液バック、キャブレターの燃料ラインなども追加してみた。
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 かみさんが使っていたデスクを占拠、すっかり模型製作場と化してしまった。アクリル系の塗装はそれほどでも無いが、接着剤やラッカー系の塗料を扱うと一気に部屋中がシンナー臭くなる。夏場なら網戸にして辛抱できるが、締め切った冬場がつらいねえ。
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塗装ブース
 屋内でスプレー塗装ができるように、自作の塗装ブースを使っている。エアブラシの排気をプラモデル用の排気ダクトで吸い込んで裏側にある太いダクトで排出するというモノ。これを使う時は、開放した背面のサッシから排気ダクトを屋外に向けている。それでも、排気ダクトの使い捨てフィルターはすぐに目詰まりをするので、排気が漏れ出して部屋中にこまかな塗装粒子をまき散らすことになる。まだかみさんには「ばれていない」けど、いずれは怒られるなあ。
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食器乾燥機
 塗装の工程を短縮するには、この食器乾燥機を流用した部品乾燥が重宝する。塗装の大敵、部屋に舞う「ホコリ」もこの中で乾燥させると心配なし。
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 エンジンルーム、車内と製作が進み、いよいよボディ本体の塗装にかかる。まずは、素組みした状態で歪みや段差をサンドペーパーで補修、次いでつなぎ目の段差を「けがき」でさらにしっかりと深掘りをする。下塗りとして白のサフェーサーをボディ全体に塗装、歪みや段差をパテを使って最終調整して、やっと本体のイタリアンレッドテープマスキングした後にタミヤカラーのスプレー缶で塗装する。垂れないように、かつ、しっとりとした厚みのある吹き方に気をつける。
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 レッドが綺麗にのったら、お次は光沢クリアーを吹き付けてレッドをさらにつやありの仕上げに持っていく。そして最後につや消しブラックのボンネット部分をエアブラシの均一さで塗り上げる。ここまでくると大きな山を乗り越えてひと安心。
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 さすがに1/12のビッグキットになるとドライバーもでかい。その分、作り込まないと味気がなくなるので、雰囲気を大事に手を加えてゆく。今回は、ヘッドフォーンを繊細にして、電源コードを追加した。ドライバーの表情は、アクリルの肌色で全体を塗り、エナメル塗料で眼球や眉、口を整える。最後に衣服、腕、表情をつけるためにブラウンやホワイトで濃淡とハイライトを追加。
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 ほぼできあがったエンジンルームと車内。このキットは相当にタミヤも力が入った作品で、塩ビの部品も多用されソフトな材質感がすばらしい。窓枠はその塩ビでモールまで再現されており、フロント、リアのウインドウ全周に実車のように取り付ける設計になっている。後にも先にもこんな造りを再現した模型は無いだろう。
 またスケール感を大事にしているので、強度が足りないパーツも散見される。塗装をするとその分、合わせがきつくなって、可動する部分なども硬くなり、むりをするとポッキリと折れてしまう。ハンドルを切ると実車同様に動いてタイヤも振れるのだが、そもそも細いプラスチックでできているので、できあがった暁に、それをグリグリと回す気になどなれない。当時は可動する部分が売りであったわけで、ずいぶんと無理な設計であった。
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 240Zはレースカーなので、仕上げのデカールは不可欠。しかし、30年以上経過してしまったオリジナルの水性デカールは、水につけるとボロボロになって全く使えない。幸いにもWEBで探すとこのキット向けに現代版デカールが販売されていた。「デカールキャス」というメーカーで他の模型用にもアフターマーケット向けのデカールを販売している。なるほど優秀な製品でデカールの張りやすさも伸びもすばらしいが、お値段も素晴らしいのが辛いところ。しかし、これしか手に入らないので、仕方ない。
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完成
 最後にボディを上下に貼り合わせるが、ラジエター部分でどう考えても干渉してしまい合わせられない。リューターを使ってグリグリ削ってやって、初めて合わせることに成功。これは小生だけじゃ無くって、他の人たちも最後に難渋した部分じゃなかろうか。組み上がってみると、1/12サイズの迫力が表現されてなかなかいい感じ。ドアのモール部分の塗装はフラットブラックと指定されていたが、レストア後の実車を見るとノーマルと同じメッキフレームになっていた。なんとなく違和感を感じていたのはそのあたりかな、設計図には黒とあったので。。。失敗した部分。
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 屋外でそれっぽく撮影すると、ホンモノっぽくって楽しい。模型のシルエットとってのは実車を正確に小さくしても、それが正解にならないことが多いらしい。つまり、ある程度デフォルメしないとホンモノっぽくならないらしいのだ。このキット、フロントグリル、リア回りの雰囲気は実車をよく表現できてると思えるが、サイドビューでキャビン、ドアウインドウがボディと比してちょいと大きいような気がする。まあ、それでも、雰囲気が大事、模型は雰囲気です・
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Commented by MOTO_MOTO at 2025-06-08 17:50
はじめまして。TAMIYA1/12のDATSUN240Zをネット検索していて貴ブログに辿り着きました。約4年前のご投稿へのコメントで恐縮です。私は今年還暦を迎える者ですが、このキットは中学2年生の時に親に無理を言ってこのキットを買ってもらって必死になって組み立てた思い出のキットです。その後も今に至るまで、プラモデルを作っていますが(ここ数年は孫の世話で作れていませんが)、貴ブログを拝読してまた作りたくなり、メルカリで再度入手しました!デカールは例によって使い物にならないのでご紹介されていたデカールキャスを調べたのですが、現在は販売されていないようでした。更に調べたらebayで中国の業者が復刻品を出品しているのを見つけてそれを購入しました。いつ着手ができるか謎ですが、貴ブログを拝見して一念発起しようと思いました!
とても素晴らしい出来映えなので、私も頑張ります。
Commented by akane8150 at 2025-06-08 22:07
MOTO_MOTOさん こんばんは
コメントありがとうございます。お互い、やっと自分の時間が出来て、プラモにじっくり接する事ができるようになりました。ぜひ、貴殿のZを完成させてください。出来上がりを拝見したいです(^^)。
by akane8150 | 2021-06-02 18:30 | プラモデル製作 | Comments(2)

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