
タミヤ 1/12 タイレルP34
納戸の鬼集の1つにまた手をつけてみた。今回は、同年オヤジが大好き、タイレルP34 6輪F1。このキット、発売されてから40年以上たっているので、当然、デカールは死んでいる。でっきる〜かな? でっきる〜かな?

塗装のタイミングを考えつつ、組み上げるパーツはどんどんと接着する。もちろん、ヤスリがけでパーテーションを消したり、合わせを確認したりしての作業。


もっとも目立つフロントカウルのつなぎ目は絶対に消したいところ。一時的につっかえ棒を接着して、力をかけても大丈夫なように補強をする。また裏にはランナーを熱で溶かして、接合部を補強する。

磨き終わったら、プラサフをスプレー缶で塗装して、本塗前の再チェック。

アルミで出来ているであろうシャーシーは、タミヤらしくカチッと出来あがる。


フロント4輪の造りは、実車も模型も複雑で組み上げるのに気を遣う。ロッドの繋ぎはパチンとはめ込むモノが多く、失敗するとポッキリと折れてアウト、次善策を考えないと進まない。はめ外しが出来ないので、つなぎ目にヤスリを入れて大きさを調整、そして細心の注意を払って、一発勝負で勇気を出してはめ込む。この部分だけで、かなりの時間と気力を消耗する。

4輪の前輪は、このクルマの特徴でレースでも好成績を残したけど、剛性に欠けてアライメントがすぐに狂ってしまい、走るたびに調整していたといわれる。タイヤもこのクルマだけの特注小径タイヤで、なかなかセッティングが出なかったらしい。

後ろ側前輪は、位置の問題からもブレーキングの冷却がきつかったようで、対策に苦労したようだ。プラモでは、エアダクトをメタルスプリングで再現していて、こりゃコストがかかってる。

エンジンは、フォードDFVで当時多くのF1で使われていた。エグゾーストのうねった形状が美しいが、組み立てるのは難渋する。こんなパーツは、シンナー系の接着剤よりも、ゴム系ボンドGクリアなどの接着剤を用いることが多い。透明なやつね。これのほうが、接着には時間がかかるが、修正もゆっくり出来るし、仕上がりがキレイで接着力も大きくて扱いやすい。

冷却、オイルなどのパイプラインをざっくりと説明しているが、それを模型のどこに通せばいいのか、全く分からない。タミヤらしくない不親切な部分。

オリジナルの転写デカール。黄ばんでいるのはまだ許せるが、水につけるとひび割れたり、接着のりが効かなかったり、上手く貼れてもパリパリととれちゃうなど、使えない代物。製造は40年以上まえだから、そりゃ当たり前だよね。

人気モデルになると社外品でレプロ商品を見つけることが出来る。6輪F1のP34は有名なので、1/12というビックサイズ用のものまで見つけることが出来た。お値段は張るけど、背に腹は代えられない。張り具合も出来映えも、優秀な製品だから仕方ない。

タイレルカラーのブルーは、スプレー缶を使って仕上げる。エアガンの方が薄くすっきりと仕上がるが、スプレー缶の気楽さと厚みのある塗装感も捨てがたい。

F1カーには外せないグッドイヤーのホワイトレター、実車に使われるゴム用塗料を流用。筆塗は面倒だけど、キレイに塗れると気分いい。色の遮蔽も優れていて、伸びもいいから使いやすい。
模型好きの高校生は、もちろんF1レースにも興味を持っていた。奇抜だけどカッコいい6輪F1カーには、めちゃくちゃ惹かれたことを覚えてる。確か、初の日本開催、F1グランプリの本番レースは豪雨の開催となり、レインタイヤで望んだNo.3のシェクターはリタイア。星野一義が日本人ドライバーとして健闘したのも、バッドコンディションの中だった。
現在も前輪4輪は、トラックに採用されていて安定性やコストで評価されているが、乗用車では6輪車は見かけない。あ、あった、あった、サンダーバードで登場する「ペネロープ号」。ロールスロイスのグリル、ピンク色のボディ、これもナイスだね。そうそう、ペネロープ号が活躍したのは1960年代、ということは、「ケン・ティレル」さんは、ひょっとして、ペネロープ号からヒントを得てタイレルP34を作ったのかも。。。思いつきとしては面白い。
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