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XS1100S 6 しらびそ高原 天空の里 下栗


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しらびそ高原より望む恵那山
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自宅出発 7:25
 コロナ禍がひと息ついて、行楽地にも人が戻ってきている。紅葉の便りが聞こえる中、もう一度お山に入って紅葉に触れたいパッションに取り憑かれる。野麦峠の茶屋へ電話を入れるも、すでに電話は冬期の不通状態になっていた。つまり、野麦峠は今季終了というわけだ。どこへ行こう、先週撤退してきたしらびそへもう一回挑んでみる?? 天気を確認すると、彼の地も降水確率0%!! それじゃあ、しらびそ高原へリベンジツーリング。
兵越峠通行止の記事

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恵那山 8:27
 MT-01をお供に考えたが、スプロケット、チェーンの交換がまだ済んでいないので、ボツ。セローじゃあお尻が痛くなりそう、RZは高所へ連れ出すとエンジン吹けなくなって気分悪し。ということで、イレブンさんに今回もがんばってもらう。
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喬木富田IC  9:00
 しらびそ高原へは、南ルートの兵越峠、北ルートの地蔵峠、西ルートの矢筈トンネル、遠山郷の4つルートがある。南北が通行止めなので、西側の2本を使ってアプローチする。まずは、名古屋から中央高速をひた走り、飯田の先から開通したばかりの三遠南信道に入って、現況終点の喬木富田ICで一般道に降りる。
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喬木村(たかぎ)矢筈ダム(やはず)9:19
下道にはいれば、全山まっきいろに染まっている。東北旅行で体験した八幡平の景色を思い出した。あ〜、天気も良いし、今日ここまでやってきて良かった。
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矢筈トンネル 飯田側  9:22
 三遠南信道はこの先、矢筈トンネルで山脈を貫き、中央構造線の谷合いに通じる。いずれ、先ほどは走ってきた高速道路がここまで延長されて繋がるはず。トンネルは高所にあるため、進入路は伊豆の河津七滝ループ橋のように、渦を巻いている。
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矢筈トンネル
 トンネルは、秘境の上村、程野、遠山地域を基幹都市の飯田をつなぐ最短コースとしてとても重要。冬季閉鎖が当たり前の赤石隧道を介した旧道に比べ、このトンネルは、救急医療の確保のみならず、就学や経済活動にも貢献している。トンネル内で道路工事の片側通行をしていて、クルマの渋滞をみる。交通量も多いことがうかがい知れる。
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飯田 程野  9:26
 信号待ちを含め、わずか10分で、4176mのトンネルを抜けて山越えをする。このまま、まっすぐ走れば、上村、遠山郷に続き、その先は前回に撤退した兵越峠だ。
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蛇洞林道(じゃぼら)
 ループを描いて蛇洞林道が始まる。これを登って、地蔵峠やしらびそ高原に向かう。R152号は、青崩峠と同様に地蔵峠も通行不能区間で、この蛇洞林道が迂回路となる。
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氏乗山(1818m)  9:38
 林道がクネクネと高度を上げてゆくと、対岸の山の紅葉が目に飛び込んでくる。今日もすっきり秋晴れの日、ああ、天候に感謝、いい気分。
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 左は地蔵峠に通じる本線、がっちり通行止めがされていて、峠の先の崩落は修復に年単位の時間が必要らしい。これにより、大鹿村と遠山郷には、仕事が出来なくなった人たちもいるだろう。右の支線を進んでしらびそ高原へ向かう。
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市道 上村1号線
 蛇洞林道から分岐して、さらに高度を上げて道は上ってゆく。対岸の山の端を超えて、遠方のお山まで見えてくる。あれは恵那山方面だろう。このあたりは植林が少ないので、全山色づいて紅葉の絨毯のよう。市道もさながら「紅葉のトンネル」で、バイクも自分も染まりそうだ
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しらびそ峠  10:21
 50分かけて下から上がってきた先に、しらびそ峠。あ〜〜、通行止めで断念した場所にやってきました、リベンジ達成。2000m近い高度では、キャブ車のイレブンさんはエンストばかり、さすがに2stのRZほどのパワーダウンはないけど、エンジンの機嫌が悪い。
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しらびそ高原  10:30
 しらびそ高原「天の川」の駐車場に場所を移し、お気に入りの場所でバイクを駐める。南アルプスの山を背景にクリアな構図がとれるので、ここは小生のとっておきの撮影ポイント。イレブンにとっては、初のしらびそ高原。「どう、イレブン君、なかなか好いところでしょ?」。背景は3000mを超える聖岳を筆頭に兎岳、大沢岳と続く南アルプスたち。山の端の向こうには、冠雪した頂きも見える。期待通りのお山と天空、ドンピシャリと秋の日を体感できることに感謝。こんな貴重な体験、とても大事。これからさき、何度見ることができるのだろう。
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林道 赤石線
 しらびそ高原を堪能した後は、林道御池山線で南下、御池山隕石クレーター跡を通り過ぎ、下栗の里の手前から遠山川上流に向かう林道を選択。通行止めになるまで、遠山川沿いの林道を上ってみることにした。林道御池山線は、遠山川に出てきて林道赤石線となって上流につながる。
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北又渡発電所  11:37
 林道赤石線は発電所を過ぎたあたりからドロドロ砂利道になってしまう。調べたところでは、この先に「芝沢ゲート」があって、聖岳などへの登山ベースになっているらしい。ひとまず、遠山川の最深部までバイクで来れたことで納得して、川にかかる橋で撤退。
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前が岩 下栗の里 ビューポイント  12:00
 発電所から下栗の里へ向かう途中に「ビューポイント」の案内あり。下栗の集落の上方にも知られた展望台があるけど、そこは結構歩かなくてはたどり着かない。それに比べれば、ここはお気軽に下栗の集落を眺めることが出来る。オススメ。
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下栗の里  12:09
 下栗の集落に到着。昭和43年に訪れた百名山登山家の深田久弥氏は、自らの著書で「下栗ほど美しく平和な山村を私はほかに知らない」と絶賛しています(公式ホームページより引用)。日本のチロルとも呼ばれたり、マチュピチュを連想させる絶景の里。深い谷の先には聖岳が遠望できて、近くの対岸の紅葉は迫力満点で迫ってくる。ぼーっと腰掛けて、眺めていられる光景。
 小生は「山岳集落」の成り立ちや生活にとても興味があって、下栗はその典型的な姿を残している。なぜ、かような猫の額ほどの斜面に張り付いて人が住むのか、もっと川沿いの平地に住めば便利じゃないか、買い物などどうするんだろう?などなど、現代人のものさしで見てしまうと不思議なことばかり。
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はんば亭  12:30
 ぐるぐる下栗の集落を散策し、最後は集落の最上部にある茶屋によって、おそばとこんにゃく田楽をいただく。かけそばの分厚い椎茸が美味しいし、こんにゃくもプリプリ。そういえば、この組み合わせのお昼ごはん、つい先日、天竜龍山で食べたものと全く同じ。山奥の食材といえば、定番なんだろうな(^^)。
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タンクに映える紅葉 しらびそ高原
 しらびそ高原、下栗の集落と行きたかったところ、ぐるっと回ることが出来た。さて、秋の日没は早い早い、日があるうちに帰宅しましょう。今季のお山の紅葉もきっと今日が見納め、名残惜しむようにタンクに写しだされた紅葉を写真に収めた。
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ブログテーマ:紅葉の1枚
Commented by h37_f700gs at 2021-11-10 20:45
こんばんは、
最高のしらびそリベンジができましたね!
秋のしらびそ高原もすばらしい眺め、南信州は全面紅葉という感じになりましたね。
三遠南信道ができているんですね、浜松へ向かう道は険しいままですが、東西はしっかりと繋がりつつあるのですね。数年前に茅野から浜松まで走破したことがあります。アップダウンが多くて、道幅も狭くなったりブラインド的コーナーも有ったりして、、、決して快適な道じゃ無いですが、大自然の中を走っている感じがよかったです。はんば亭の定食も素朴で美味しかったのを思い出しました。
Commented by akane8150 at 2021-11-10 22:04
こんばんは h37さん
ブログ拝見、場所は違っても、互いに秋晴れの紅葉を味わった訳で、いい日でしたね。
茅野から浜松まで、これは言い換えると「天竜川の源流から河口まで」となります。走り甲斐があって、小生も大好きなルートです。示し合わせて「南北から走り始めて、どこかですれ違う。」なんて、トライしたら楽しそう。
by akane8150 | 2021-11-10 07:00 | ツーレポ 中部 中央高地 | Comments(2)

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