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プラモ製作記 6 RENAULT RE20 TURBO 1/12 タミヤ

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ルノーRE20ターボ 1/12
 またまた、鬼収集の一部を出してきて製作開始。今回は、70年代後半に出現したウイングカー(グラウンドエフェクトカー)のルノーをピックアップ。
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 ルノーカラーのイエローとホワイトのツートン、塗り分けが必要で、とくにカウル上部の曲線が上手く処理できるかがポイントとにらんだ。手始めに小物をサクサク組み立ててそれぞれの塗装をすすめる。
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 タミヤ模型が1/12シリーズを発売した1967年からしばらく、足回りがはめ込み式でジョイントする組み立て方を指示されていたが、1980年頃になるとネジによる組み上げを多用するようになっている。きっと、はめ込み式でツメがポッキリ折れて失敗するユーザーが多かったことに対するタミヤの対応なんだろう。
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1.5L V6ルノーエンジン
 過給器付きの1.5Lにダウンサイズされて、フォードDFVに比べたら、めちゃ小さくなったエンジン本体。小さすぎて全然「映えない」。さらにインタークラーやタービンなどの補機類がごちゃごちゃしている。
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 ボディはイエロープラスチックの素地、パーツを合わせてすりあわせ、削るところは済ませて下地用の白色プラサフを吹き付ける。この時点で、歪みや傷を修正。
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 ボディ全体を白色で塗り上げる。ついつい垂れさせてしまうので、要注意、じっくりと重ね塗り。2日間、乾かせた上で、イエローを吹き付ける準備に入る。平面はマスキングテープを使い、局面部分はマスキングゾルをペタペタ塗りつける。これも乾いたら、一発勝負のカッターナイフで塗り分ける境界を決める。
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 いよいよイエローを吹き付け。下地が白なのでキレイにイエローが発色する。これもムラや垂れに気をつけて作業を進める。そして、翌日までねかせたら、マスキングを剥がすと出来上がり。仕上げ用のコンパウンドで磨き上げる。
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 キット付属の転写デカールはスレや黄ばみで使い物にならず。今回もプロにお任せして画像データにトレースをしてもらった。さすがに今回のトレース作業は煩雑だったようで、時間と手間がかかったよう。
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 一番難しかったのが、ボデイ上部のラインを貼り付ける場面、まずは最小の範囲で切り出して貼り付ける場所に台紙ごと乗せてイメージ造り。
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 浮き出した転写シールと台紙を上手に外して、デカールのみにする。台紙を引き抜くのが一苦労、慌てると細い転写シールが絡まって失敗する。
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 キムワイプなどの吸収紙とピンセットで位置決めと余分な水分取り、そして優しく上から押さえつけてフィルムを定着させる。ノリ成分が足りないようなら、接着のりを含んだデカール押さえ液で補強する。
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 自作した転写デカールは、透明なシート上に印刷される。なので、白などの薄い色は、貼る場所の下地の色に負けてしまう。白文字「ELF」は、背景の黒に負けてまったく分からない。
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 対策として、白色背景の転写シールキットを使う。まずは、透明ベースの画像をフォトショップを使って、背景を黒にする。次に黒字背景のデータを白色台紙印刷用紙にプリント、デカールを作製した。これにより、下地の黒に負けない白色を発色することが出来て、問題解決。ただし、オリジナルのデカールに比べれば、白色の発色が今ひとつなのが残念。同じくボディ側面のドライバー名が白文字だったので、これも同様な手順で作り替えて成功した。
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 ウイングカーはその名の通り、飛行機の翼を抱えたようなクルマで、特徴的な構造をしている。ネジ止めの多用など、組み立てには工夫がなされているけど、マフラーやウエストゲートパイプの取り付けがいい加減すぎて苦労する。ちょいとタミヤらしくない部分。
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 ボデイ上部をウイングシャーシーに合体して本体はほぼ完成になるけど、この合体が一苦労。大きなキットなので、経年変化の歪みやねじれがあって、素直に組み合わさってくれない。ましてや、4ヶ所のネジがすんなりハマってくれないときている、
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 最後にフロントカウル、リアウイングを取り付けて終了。タイヤのホワイトレター書き込みは、ミシェランタイヤなので、派手なレター無し。
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 V6 1500ターボは、1980年にF1デビュー、フランス人ドライバーによる純フランスチーム。エンジンも3L フォードDFVが主流のなかで、1.5Lのオリジナルターボエンジンで孤軍奮闘した。ルノーのイメージカラーのイエローをまとい、フレンチブルーのヘッドカバー、タイヤはミシェランのオールフレンチで潔く、かっこいい。1977年に出現したウイングカーのロータス78の活躍に影響され、RE20はルノーの回答であった。1980年は3回の優勝を得て、1981年には、新進気鋭のアランプロストが加わった。
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 ケースに収めると、となりのタイレルが同じF1と思えないほど小さい。わずか3,4年の時代差しかないのにレギュレーションでこんなに変わるんだ、びっくり。70年代後半から90年代前半にかけてのF1の変化はすごかった。そしてさらに40年後の現在、切磋琢磨して築き上げた内燃機機関を廃絶しようとしているのだから、すごいこと。子供たちの世代になって、内燃機機関を謳歌した我らの世代はよかったねえ、ってなるだろうな。そうそう、だから楽しめる間は、エンジンの面白さを味わっておかなきゃ。
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Commented by Rip at 2021-12-21 09:35
ルノーターボがF1に登場したころはほとんどリタイヤばっかりで、レースの足手まといみたいな感じでした。
こんなの、やってて意味あるのかなあと思っていましたが、80年代に入って次第に馬力がノンターボの3Lを大きく上回るようになり、時代は変わったなあと思いました。

スタイルはロータスに似てますね。
黄色い79という感じ。
Commented by akane8150 at 2021-12-21 19:01
Ripさん こんばんは
さすが F1詳しいですね これまでのDFVに比べると 1.5L V6エンジン本体はホントに小さい。3気筒660mlの軽自動車エンジン2つですからねえ。そんで、500馬力以上を発揮するんだから、すごいです。この時代のエンジン開発があったから、馬力と燃費の調和のとれた現在のターボエンジンがあるんでしょう。いまや欧州車のほとんどが、1.5Lもしくは2.0Lのターボ車ばかりです。
Commented by h37_f700gs at 2021-12-22 00:37
こんばんは、
プラモ制作・・・こうやって拝見すると楽しそうですね、仕上がりも素敵です。

>切磋琢磨して築き上げた内燃機機関を廃絶しようとしている・・・
寂しい限りですが・・・トヨタの取り組みに期待しちゃいます。
Commented by akane8150 at 2021-12-22 07:25
h37さん おはようございます
1886年に初のエンジン自動車が世に出たそうです。2035年にレクサスがすべて電気自動車に変わると発表されましたが、エンジン自動車150年の歴史の幕が下ろされます。
クルマもバイクも、直列だ、並列だ、V型だと様々な気筒のエンジンを経験し、ディーゼルや2ストロークなどの異なった形式のエンジンも使ってきた「我らの年代」が、最も内燃機関を楽しんだ世代になりそうですね。その分、加速度的に自然破壊も引き起こしてしまったわけですが。
by akane8150 | 2021-12-21 08:00 | プラモデル製作 | Comments(4)

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