名古屋駅
ヤマハ MT-1 OS 2008
手元の中で、もっとも信頼があって、乗り味の濃いバイクといえば、MT-01だろう。もう何回目か分かんないが、車検がやってきて整備に提出した。最近、始動時にセルモーターが回らないトラブルがあって、今回これも見てもらった。セルモーターのブラシ摩耗が疑われ、この交換でセルモーターが生き返った。製造されて14年、走行距離も7万キロを超えて、いろいろ摩耗してくるパーツもあるだろう。チェーン・スプロケット交換、ステムベアリング、フォークシール、リアサスの整備が済んだばかりなので、またとーぶん、オイル交換だけで済むだろう。
空冷V型2気筒 OHV 1670cc
MT-01をもっとも特徴付けているのは、そのV型エンジンだろう。片側でも800ccを超えるピストンは、一般的な車やバイクの中でも、最大級(ピストン直径 約100mm)のデカさ。アイドリングは、クルマと同様の950rpmで、1500rpmから実用トルクを発生する。トップギア(5速)で100km/h時の回転数2300rpmは、通常のバイクよりずいぶんと低回転だ。1500〜2500rpmの間でシフトチェンジを繰り返せば、ドコドコと背中を押されるような加速を味わえる。このあたりが、MT-01の最大のうま味だろう。3000rpmを超えると、振動が消えて咆哮となって、「ぬおわkm」あたりまでは一気に伸びる。そして、それを支える足回りもブレーキも確かなもので、軽ーくグリップを握って路面状況に合わせてメリハリをつけてアクセルを開ければ、巨体も気にせずに軽快にワインディングを楽しめる。

名古屋城
快晴の日曜日、早朝から飯田方面にバイクで行こうかなんて企んでいたが、車検あけのMT-01のピックアップが必要となり出鼻をくじかれる。バイクを受け取ったけど、すでに日は高く遠出は無理。で、紅葉を絡めて、なごやの名所周りを思いつく。京都ばかり目愛でていないで、地元にも素敵なところがあるんだから、見て回りましょう。スタートは、やはり名古屋城から(^^) 金のしゃちほこ、デカい天守閣で知られた名古屋城も、老朽化のため現在は中に入ることが出来ない。本丸御殿は、見事に再現され多くの観光客を呼んでいる。元の木造建築で天守を再建しようと目論まれているが、石垣の修復などで認可が下りておらず、計画は思うように進んでいない。

名古屋城
清洲櫓
名古屋城の北西のでっかい櫓は、戦争で焼けてしまった名古屋城で唯一やけ残った櫓で重要文化財指定。清洲城の天守閣を移築したとの噂もあり、清洲櫓と呼ばれている。特別公開などのチャンスで中を見ることができる。写真を撮り忘れたが、この右手には「ナゴヤキャッスルホテル」があったが、改築のためすっかりと姿を消していた。2025年の開業をめざして、大きなクレーンがすでに新ナゴヤキャッスルホテルの建設についていた。

名古屋城から東に進み、大津通に出てくると右手に名古屋市役所、愛知県庁が仲良く並んでいる。市役所が昭和8年、県庁が昭和12年に竣工し、いずれも国の重要文化財。その重厚な屋内の作りは、映画のロケなどにも使われる。道を隔てて、それぞれの新庁舎があって、地下通路でつながっている。

徳川園
最初に向かったのが、名古屋城の東方、徳川園。江戸時代、尾張徳川家のご隠居さまの「大名庭園」として、池泉式の庭園が造られた。以降、大切に管理されて、戦後徳川氏から名古屋市に寄贈されて今に至る。

正面に徳川美術館、蓬左文庫と建物が並ぶ。これらも見どころ満載で、じっくりと観賞すべき場所、今日は寄れません(^^)。名古屋人特有の?(もったいない精神)で、尾張徳川家もたくさんの美術品、古文書を所蔵している。徳川園をすべて体験しようとしたら、丸一日は必要だ。

徳川園
入場料を納めて、庭園内に。築山に架かる橋をわたり、モミジの中を進む。

散策路が立体交差して、変化に富んだお庭。小山があって、谷があって、清流が流れ、都心とは思えない環境だ。

京都は既に落葉が目立ったが、徳川園のモミジは丁度これからという染まり具合。

菖蒲田
春になると、菖蒲の花が咲きそろいまた異なった景色となろう。早春の桜、菖蒲、バラ園、秋の紅葉、椿咲く冬と、四季が楽しめる。

龍仙湖
庭園の中央に広がる池で、地下水を水源とする。池をぐるりと回遊して、季節の変化を知る。

観仙楼
水辺に沿う観仙楼、レストランで食事も頂けるし、披露宴なども行われる。庭園を背景に、披露宴は素敵だろうねえ。前撮りする場所にも事欠かなさそう。

澄んだ池の中は、蓮の葉にかくれてメガダかがいっぱい。こうやって越冬するんだ。これ、タモですくったら、一杯採れるだろうな(^_^;。

建中寺
入園者が増えて混雑してきた徳川園を後に、すぐ近くの建中寺に立ち寄る。名古屋の都心部に残る伽藍は、地元民からも慕われる浄土宗のお寺で、毎年夏に、盛大な筒井町天王祭がこの界隈で行われる。

三門は戦火をくぐり抜けた江戸時代の開基当時の建立で、市指定有形文化財で荘厳な作り。よくも火災や爆撃からのがれてこれたものだ。分厚い木扉に「三葉葵」の紋があり、徳川ゆかりのお寺と分かる。


本堂
阿弥陀如来をご本尊として、堂々とした本堂。江戸時代の建立で、これも指定有形文化財。名古屋市内でもっとも大きな木造建築物という。建中寺の開基は第二代尾張藩主、徳川光友で初代義直の菩提を祀る寺として江戸時代前期に建立された。以降、尾張徳川家の菩提寺として、塔頭寺院を配置する大伽藍となった。しかし、明治以降はその敷地も大きく縮小し現在に至る。お国のお殿様のお寺となれば、周辺住民たちの思い入れも大きいだろう。開放的な境内は、市民の憩いの場となっている。

お隣にはお寺さんが運営する幼稚園。ここにも三葉葵の紋章。格式ある幼稚園だねえ、きっとお作法なども厳しいかなあ。

桜通
名古屋の中心を東西に貫く「桜通」は、名古屋駅正面に続く片側4車線のメインストリート。左右、中央の街路樹が黄色に染まり、すっかり落葉も始まっていた。ここは「サクラ通り」だけど、自分たちは「イチョウの木」なんだよって、自己主張しているみたい(^^)。ところで、この大量の葉っぱはだれがどうやって片づけるんだろうねえ。


和歌山ラーメン まっち棒
お昼時になったので、通りかかりのラーメン屋さんに突入。ラーメン好きな小生であるが、豚骨醤油の和歌山ラーメンや徳島ラーメンは特に好きだねえ。名古屋でも、和歌山ラーメンや徳島ラーメンを出しているお店もわずかにあるので、ご贔屓にしている。まっち棒さんは、ちょっと麺が少なめだけど、焦がしチャーシューがとろとろで旨い。これで、押し寿司やゆで卵が置いてあれば、完璧な和歌山ラーメン。


八事興正寺
名古屋市街の東にひろがる丘陵地に高野山真言宗の八事興正寺が立地する。弘法大師の教えを伝える天瑞圓照が、修行した高野山になぞらえて、この地に開山した。境内は東と西に分かれ、東は女人禁制の修行の地とされる。その後、尾張藩主の徳川光友の帰依を受けて、徳川家の祈祷所としてさらに興隆した。

江戸時代中期に建立された五重塔は、県内で最古の木造の塔。その前に2014年に建立された大仏さまが鎮座する。この大仏さんに関して、あまり情報が出てこない。境内の売却問題で、当時の住職と本家の高野山との間で争議がおこり、現在もすったもんだしている。この大仏さんは前住職がからんだ発起と思われるが、大仏さんには罪はない。

西山本堂
ご本尊は阿弥陀如来、建立当時の建物が残る。パトロンとなった徳川光友は第二代藩主として、尾張藩の基礎固めを行うと共に、諸芸に秀でた資質を備えていたとされる。先の建中寺を開山したのも、光友であり、熱田神宮などの寄進もほどこし、信心深い主君であった。

名古屋で紅葉が楽しめる場所として、八事の興正寺が挙がるが、市内の冷え込みが足りないのか、いまひとつの色合い。都心の境内には、深山の厳しさが足りないって事かな。さて、まだまだ日が高いので、市内の紅葉を探しに行きましょう。
MT-01 OS 52 2/2 東山植物園 楊輝荘 に続く
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