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BMW 840i 2 EXCLUSIVE M SPORT ディテール

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BMW 840i EXCLUSIVE M SPORT 2022
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 レクサスESに替わり、我が家の主力輸送機の840iさんがやってきて半年が経った。初期トラブルもなく、通勤に、おでかけに活躍している。全長/全幅/全高(mm) 5,085/1,930/1,405 の堂々たる躯体を町中で足代わりに使うのは大変だろうが、でかいのになれているかみさんには、許容範囲らしい。
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 2019年にグランドチェロキーを手放したときは、消去法でレクサスESを選んだ。ESはFFという違和感を除けば、広くて静かで燃費のよい優等生だった。だけど、かみさんは、かねてから乗ってみたかったBMWを忘れがたく、丁度マイナーチェンジした8シリーズを選んだ(かなり小生の趣味も反映されているが(^_^;)。5シリーズのサイズでよかったけど、スタイリッシュな840iと比べてしまうと分が悪かった。2ドアクーペのホイールベースをぐいっと伸ばして、4ドアクーペとして設計された全長5mを優に超える巨体だけど、伸び伸びと優雅なサイドビューだ。
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 半導体不足で納車も心配されたので、発注はテキパキと進めた。試乗して感じたのは、パワーや燃費でディーゼルが優れているが、せっかくBMWを味わうんであれば、直6ガソリンエンジン。そして、サンルーフやクロームのサイドモールなどを希望すると、自動的に「EXCLUSIVE M SPORT」をオーダーすることになる。オーダーで唯一出来なかったのが、オプションの「トランク・リッド・スマート・オープナー機能」で、半導体がないからとの説明だった。
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 華麗なクーペスタイルは独立したトランク形状を無くし、ハッチバックのようななだらかなカーブをもつ。スパッと切り落としたリアエンドの処理は、アルファロメオジュニアや初代CR-Xなどの「コーダトロンカ」に通じるだろう。そしてトランクエンドをピンと跳ね上げた処理は完全にリアスポイラーだ。FRを強調するようなリアフェンダーの張り出し、オレは強いんだよ、的な勇ましさ。
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BMW M 50周年記念エンブレム
 BMW Mの50周年を記念し、MモデルとM Sportモデルには2022年限定で、BMW Motorsport社創立当時のエンブレムを復刻した記念エンブレム(フロント&リヤ、ホイール・センター・キャップ)が装着されている。限定って言葉に弱いかみさんにはお気に入りのようだ。。白色、水色が入って、明るいエンブレム。いいんじゃない(^^)。
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キドニーグリル アイコニックグロー
 革新性を表現する視覚的なハイライト「アイコニック・グロー」を標準装備。光ファイバーをグリルのピラーに配置して、艶っぽい演出を実現。ドアの開閉時などの停車時に加え、走行時にも起動させてキドニー・グリルを光で浮かび上がらせることが可能。イメージリーダーには、これくらいの目新しさが必要なんだろうね。キドニーグリルは最新の4シリーズや7シリーズでは、とてもデカいが、8シリーズはなんとか理解できるデザイン。
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BMW レーザー・ライト
 EXCLUSIVEには、通常のLEDに替わり、2倍の到達力をもつヘッドライトが採用されている。レーザーとは思い切った命名だが、ホントにレーザー光線であれば、危険なのでイメージだけだろうね。ただし使ってみて、レクサスやMBのLEDと比べて、どこが違うのかよく分からない。面白いのは、メーカーによる「オートハイビーム」の作動の違い。メルセデスもBMWも、町中ではめったなことではハイビームにならない。対して、おもてなしのレクサスは、超マメに細々と照射範囲を制御して「一生懸命に」照らそうとしてくれる。国民性が出ているようで楽しい。深いメタリックは、「タンザナイトブルー」で周りの明暗の違いで、ずいぶんと表情を変えてくれる。ただし、紺系のボディは傷やホコリが目立つのでマメな洗車しないとみっともない。
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 エア・ブリーザー
 フロントフェンダーにあるスリット。直訳すれば、空気抜き。てっきりエンジンルームの熱を逃がすモノかと思っていたが、タイヤハウスの空気の流れをここへ逃がすためのスリットらしい。空気抵抗を減らすためのようで、AMG GTのそれとは目的が違っている。
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リアフェンダースリット
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ディヒューザー
 スリットがリアバンパーにも設けられているが、これはフェイクで開口していない。また、リアバンパーの下は、ディヒューザーぽいフィンが2枚ついているが、デザイン上のアクセントだろう。このあたりの小細工が、ハイレンジのクルマなんだから、納得できないなあ。
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リア 275/30R20 ランフラット
 昨今のクルマたちは競って扁平タイヤを装着している。このクルマも20インチに、フロント245/35 リア275/30の前後異形サイズだ。評判の悪いランフラットではあるが、乗り心地は許せる範囲の固さ。覚悟したゴツゴツ感ではないが、より幅広のタイヤを履くAMGよりも路面の凹凸を上下に、左右にダイレクトに感じさせる。クルマの設定から見れば、、もうすこしコンフォートにふってもいいんじゃないだろうか。それと、停車するとき、「グッ」と加重がかかる静止しかできない。止まる寸前にブレーキを緩めるのは誰でもやるだろうが、それがまったく通じないのだ。ディーラーマンは、「仕様です」なんて居直っていたが(^_^;。
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B58型3リッター直6ターボ
 このエンジンのために、840iを選んだともいえるだろう。「シルキーシックス」なんて表現されるBMWの直6気筒エンジンの現行型で、Z4やスープラRZにも搭載されているBMWの看板エンジン。スポーツ8速AT で、340PS/5000rpmと500N・m/1600-4500rpm を発揮。車両重量1870kgの840iを0-100km/h 5.3秒までひっぱってくれる。アイドリングの落ち着いた低音、アクセルを踏み込んだときの緻密な機械音と管弦楽器のような高く澄んだ音色など、とっても美味しいエンジンだ。車重のある840iでは、「ツン」と抜けるような加速は得られないが、その分アクセルを踏み込む時間が長いので、エンジンが奏でる音色をたっぷり楽しめる。巡航時のクーンと控え目に聞こえる排気音、パーシャルでも速度の落ちない「滑空感」も空力の良さからくる上質な走行が楽しめる。満タン法で燃費は、市街地の通勤と週末の買い物の使い方だと、6〜7km/L 。ベストは、名古屋〜東京の往復で11.4km/Lだ。
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インテリア
 クーペから派生した4ドアなので、着座する姿勢もクーペに準じたスポーツライク。厚みのあるドアやシートレール、幅広のコンソールなど、サイズに余裕のある8シリーズらしい構成。明るい色調の内装も候補に挙がったが、ベージュシートのメンテナンスが心配となり、無難なブラウンとブラックのツートンをチョイス。ちなみに「タルトーフォ」という名の茶色は、イタリアのアイスクリームデザートから由来するよう。コーティングされたココアパウダーの色から連想されたんだろう。
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アンビエントライト
 ライトオンでのインパネは基本的にオレンジの照明。そこに昨今流行の過剰な演出電飾(笑)があちらこちらと光り輝く。モノカラーに加え、ツートンの組み合わせまでできる。とにかく派手な演出で、これらも今のクルマ市場がそうさせているんだろう。いいと思えたのは、開けたドアのアンビエントライトがハザードのように点滅してくれること。後続車に目立ちやすくよいアイデアだね。
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クリスタルフィニッシュ・セレクターレバー
 セレクターレバーとイグニッションボタン、iDriveコントロールなど、手の触れる部分はクリスタル風にカットされた「ガラス製」。特にセレクターレバーの内部照明がキラキラと輝き、工芸品のよう。趣味が問われるギリギリの派手さだねえ(^_^;。
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(web CGより)
 ただし、ルーフが低いし、サイドシルが高いので、乗り降りは非常に悪い。小生など、乗るたびに頭をぶつけている。90才をこえるばあさんを乗せるのにも苦労する。上記は178cmのレポーターが座った図だけど、見ての通り、天井はかろうじてOKな狭さ。ここらあたりが、まっとうなセダンを選ばなかった短所だろう。
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パノラマ・ガラス・サンルーフ(HPより)
 その閉塞感を和らげてくれるのが、ダブルサンルーフ。試乗したときにこれは必要と思う装備だった。室内高が少しは小さくなるが、それ以上に開放感をもたらしてくれる。フロント側はチルト機能あり。純正のオーディオは「Harman/Kardonサラウンド・サウンドシステム」で、ずいぶんとデカいアンプと16個のスピーカーの贅沢な構成。でも、いまひとつピンとこない。なんだろう、音の切れ、微細な音色の再現、臨場感など、AMG GTさんの標準オーディオの方が勝っている。
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 クーペから派生した車体なので、期待はしていなかったが、あまり使えないトランク。奥行きはあるのだが、こんなに幅広のボディなのにタイヤに迫られて横幅が狭い。1番致命的なのが、開口部の高さ。よいしょと持ち上げてゲートを乗り越えるので、深さが足りない事と相まって、実用的では無いね。ゴルフ場にもかみさんとであれば、ボストンバックまで収納できたが、3人目は無理だろう。
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R368 仁柿峠
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曽爾村 鎧岳
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 仕事が続けられる限り、そして乗りこなせる体力、能力があるうちに、好きなクルマを味わっておきたい。我が家のガレージに収まる主力戦闘機と輸送機、夫婦のアガリのクルマになりそうだから、距離は出ても大事に手を入れて乗り込んでやろう。

Commented by yukifukaa at 2023-03-27 07:26
その大きさが許容範囲って奥さまがうらやましいです。
うちの奥さんは長さ5165、幅1855のW220は大きすぎていやだからコンパクトカーがいいって、いつも言っています。

やはりBMWと言えば伝統の直6ってイメージです。メーターの中央に地図が表示されるのは、視線の移動が少なくていいですね。

キラキラしたセレクターレバーを僕は好きです。
センターコンソール周りは松本零士の漫画に出てきそうなデザインでわくわくします。
Commented by h37_ngs at 2023-03-27 10:11
840のサイズはデカイですねー、それを乗りこなす奥様は素敵すぎます。
これくらいサイズがあると走っている姿は存在感があって絵になりますね!
内燃機関は新車で手に入れるチャンスもそろそろなくなそうなので直6・ターボエンジンも貴重ですね。
ガレージに収まる主力戦闘機と輸送機の姿は圧巻です!
Commented by akane8150 at 2023-03-27 12:37
>ゆきふかさん こんにちは
全長5165もながーいですね でも、MBはハンドルがよく切れるから、840よりもいいかもですね サイズは初代エスティマやグランドチェロキーで慣れているのが影響しているんでしょう スーパーへの買い物では、さすがに気を遣うようです(^^)。
Commented by akane8150 at 2023-03-27 12:41
> h37_ngs さん こんにちは
コンパクトやミドルクラスは、制限されたサイズの中での計算されたデザイン。対してSクラスは自由度が高そうです。
V8に直6、多分新規の開発は止まっているだろうから、貴重なレシプロエンジンです。これを味わえる幸せに感謝しなきゃですね。
Commented by yamachan at 2023-03-30 00:12
うちの540xツーリングは、トランク・リッド・スマート・オープナー機能付けたため、納期が遅れましたが、なんとか冬のカニに間に合い、雪の日本海側でも快調に走れました。
暖かくなって、スタッドレスからノーマルに履き替えて、走りを楽しめてます。
通勤や買い物などには使ってなく、もっぱら遠出用なので、燃費は10km/Lちょっとですね。
Commented by akane8150 at 2023-03-30 08:39
>やまちゃん おはようございます
お〜 ついに届きましたか トランクリッドが律速段階だったようですね よめさんのブログ拝見していて 立派なカニに惚れ惚れしました 横綱クラスです。
名古屋市内も、3,4シリーズはよく見かけますが 5シリーズのツーリングとなると珍しい。ましてや540となれば、かなりのマニア的チョイスだと思います。大事に乗っていきましょう(^^)。
by akane8150 | 2023-03-27 07:00 | クルマ | Comments(6)

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