
1981 ヤマハRZ250改 7:40
名古屋市内の桜たちは、おれよあれよという間に、花を落としてしまった。季節の移り変わりが2週間は早まった感じだ。そんでもって、小生のヤマザクラもそろそろかとネットで情報を集めたら、「もう見頃」になってるではないか!! 慌てて日曜、RZさんを引っ張り出して奈良県曽爾村まで逢いにいってきた。

一志嬉野IC 8:37
名古屋の自宅から、約100km先の一志嬉野ICまで一気に走る。大排気量のバイクに比べると如何せんトルクが少ないので、カンカンと2速は蹴落としてアクセルをガバッと開ければ、二次曲線的にスピードを増してさくっと追い越しを完了できる。3000回転以上回していれば、流れに乗るのはいともたやすい。6000回転から9000回転までは一気に跳ね上がる。


高見山脈を望む
名古屋から曽爾村へは、伊勢自動車道の久居ICをおりて、名松線にそって進むのが普通だけど、小生はクルマたちを避けてお山の中を抜けるルートをとる。一志嬉野ICからr580にのっかって、西にむかう。何度もかよったゴルフ場「メトロポリタン倶楽部」の横を通り過ぎる。今もでっかい宿泊ホテルが廃墟のように残っている。面白いコースレイアウトで好きだったなあ(^^)。その先でr42に入り込み、今度は南西方向へむかう。遠くにはこのあたりでもっとも高い高見山脈が見えている。そのうちの三峰山も登山対象のようで興味あり。

r42
r42は山あいの集落をつなぎつつ、山奥にどんどん入ってゆく。交通量も少なく、バイクでヒラヒラ走るには楽しい道。

矢頭トンネル 9:04
幅員の狭い県道は、そのまま峠となる前に、立派なトンネルとなる。あまりに不釣り合いなトンネルなので、調べると旧道の矢頭峠よりも、5分短縮できたそうな。

二車線で、1.6kmの立派なトンネル。利便を得るのは、この先の集落の人たち。地域の中心となる久居方面へ行きやすくなるだろう。この地域にゴミ処理場を建設することとなり、その見返りでトンネル建設が進められたとも、記事に見る。あと50年経って、もしも集落が寂れてしまったとき、そして維持修復が必要になったとき、このトンネルはどうなるんだろう。その頃、これらインフラを維持できるマンパワーが地方にあるのだろうか?

多気宿 北畠神社 9:30
もうすぐでR422にでるあたり、気になっていたお宮さんに立ち寄る。ここは貴重な公衆トイレもあって、使わせて頂くこともあり。


この地、多気は北畠氏が古代より治めていて、その代々を祀るのが北畠神社。このお社の後のお山には、居城跡も残っている。朱塗りの立派なお社は、キレイに整備され、人々が大事にしている証だね。

鎌倉時代の末期、北畠親房は南北朝の争いで歴史に名をのこす。南朝の中心的な武将として、後醍醐天皇ともども数奇な人生を送った。その後の北畠家はこの地の守護として君臨したが、織田信長の侵略をうけて家は途絶した。


R422
さて、快走路のR422に出てさらに西進する。街路樹には濃厚なピンクの花をつけた並木。さくらより遅めの八重桜かなあ。。自信なし(^^)。

奥伊勢街道 奥津宿 ぬしや 9:47
R422を走れば、毎度寄り道したくなる奥津の宿。山あいの集落に旧街道の賑わいが残る。


名松線 奥津駅
名張と松阪をつなぐ地方線として戦前より開発が進んだ名松線(めいしょうせん)の終点駅が奥津だ。このさき、名張までの線路は結局敷設されずに終わる。2004年の台風災害で全線不通となり、JR東海は廃線を決定する。しかし、地元と県はその存続に奔走し、2016年に全線運行を再開した。駅舎周辺には、名松線を保存しようとする働きかけの掲示がいっぱいだ。現在は2時間おきに計8本の運行がなされている。JRが直接管理するローカル線は珍しく、どうかこれからも存続して欲しいねえ。

R422 牛峠
もうすぐで御杖の村役場になるあたり、旧伊勢本街道の牛峠から真っ直ぐな1kmほどの下り坂。通過するたびに、記憶に残る坂。バイクやクルマでは、「おもしろい」が、これを歩いたり自転車で上がれと言われたら辛いなあ。


さあ、曽爾村の集落にやってきた。大事に管理されている木々が美しい花をつけている。これはハナモモかなあ。でもちょっと枝が垂れてるよねえ(^_^;。白、ピングと豪華だねえ。
屏風岩
曽爾の集落から見える屏風岩。のこぎりの歯のような頂はすごく目立つ。ここから林道を3kmほど上がれば、屏風岩の真下にある屏風岩公苑だ。

屏風岩公苑 10:26
細い林道を上ってゆけば。公園に到着。日頃は靜かな屏風岩公苑だけど、サクラと紅葉の時期は、大勢の人で賑わう。駐車場も村人総出で交通整理と料金徴収。おばちゃんたちは露天を開設して、しっかり煮込んだこんにゃく団子がめちゃ美味しい。


屏風岩と屏風岩公苑
火山活動で生まれた高さ200mの柱状節理の絶壁が屏風岩。昭和9年に国の天然記念物に指定される。絶壁の姿はまるで巨大な屏風のよう。その直下の公苑には、約300本のヤマザクラが植えられた公苑がある。当時の地元の人々が、公苑を開拓しヤマザクラを植えて、90年後の現在はすばらしいヤマザクラの里となった。



屏風岩公苑の一角に2本のヤマザクラの若木が植わっていて、そのうちの1本は小生が5年前に植樹させて頂いた。以来、折に触れこのヤマザクラに会いに来ているわけだ。すでにずいぶんと葉が茂っているが、淡いピンクの花をパラパラとつけている。2年ほど前から花をつけるようになったが、これまででもっともたくさんの花を確認できた。嬉しいな〜。
2018年3月
2018年に「5年生」の苗木を植えた時の写真。 役場の担当や職人さんたちが丁寧に植えてくださった。鹿に食べられないように柵で囲われた幼木は、幹の太さも細かった。それが5年後には、背丈も5割増し、主幹の周囲も40cmほどに成長している。周囲のヤマザクラの古木たちは100年ほど経っているので、あと20〜30年もすれば、若木と言われないほどに大きくなっているだろう。植えて頂いた場所も周囲が開けて、ヤマザクラが思う存分大きくなれる。

今年も屏風岩公苑のヤマザクラの開花にも間に合って、元気で可憐な姿を確認できて子供のように可愛い。また、来るからねえ。今度は屏風岩をぐるりと周回するハイキングコースに挑戦してみるよ。
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