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プラモ製作記 19 ブラバム BT44B 1/12 タミヤ

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ブラバム BT44B 1/12 タミヤ
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 プラモの世界では、1967年にエポックメーキングな1/12ホンダF1 が発売され、一気にタミヤのクオリティが高まる。その後、10年ほどの間に、次々と1/12シリーズがリリースされ、1/35ミリタリーシリーズと合わせ、世界的なメーカーに成長した。ブラバムBT44Bは、1975年9月に2800円で販売開始。小生のキットはデカールが劣化して使い物にならず、パッケージも傷んでいて「ジャンク」扱いでヤフオクからストックしていたもの。作るならばジャンクでも一緒、小生が実際に手をつけるキットは、こんなB品が多い(^^)。
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 毎度のごとく、組み立て図を見ながら、塗装する事も考えつつ、パーツを加工してゆく。この時点で組み立てもよいパーツはサクサク接着。同じ色のパーツをまとめておく。
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 ある程度パーツが整ったら、お次は組み立て図を参考に、パーツをくみあわせてゆく。塗装、整形したパーツなので、どんどんくっつけていける。
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 ブレーキシリンダーは異なった形状のものが3つ、これもメタリックグレーで塗装済み。これをアルミ色に塗装したパネルに接着する。はめ込むホゾの形がいずれも違うので、取り違えずに3つを組み上げることが出来る。このあたりの親切さ、丁寧さは、海外メーカーには見当たらない。さすが、ジャパンメイドと思う部分。
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 エンジンやオイルラインなどに使われるビニールチューブ。セロハンテープで留めてあるのだが、これがくせ者。劣化でテープがドロドロになりチューブを汚してしまう。洗浄用のシンナーでチューブを拭き上げる必要あり。これ、ねちゃねちゃして面倒だよ。
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 透明な燃料パイプとプラグコードは、その取り回しに一工夫。パイプを出す位置、その長さ、現物合わせで調整する。
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 8気筒だから、8本のエグゾースト。ずべて形が違うので、部品番号を記して管理。成型バリをキレイにし、塗装にすすむ。
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 当時のF1を支えたフォードDFVエンジン、うねった排気管や直立したピカピカのインマニ。ギアボックスにくっついたラジエターとオイルクーラー。もう定番なレイアウトだね。
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 合わせ目を消して、プラサフで準備。今回はスプレー缶でホワイトの外装を塗ってみる。しかし、急ぎすぎて「タレ」が発生してしまった。目立つ部分だし、やり直しをする。イソプロピルアルコールにパーツを浸すことひと晩。翌日はスクレイパーで削り落とす作業が待っている。
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 一からやり直して、どうにか成功。出来上がりが嬉しいから、ついつい塗装作業は慌ててしまう。そんな時は、「ムラ」や「タレ」など失敗につながることが多い。分かっちゃいるけど、やっちゃうんだよね(^^)。
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 右がオリジナル、左は新たにタミヤから単品で購入出来たデカール。2009年にエッチングパーツをつけて再販されているので、今も単品でパーツが購入出来る。ちなみに再販時のキット価格は9800円!!(初版は2800円)。
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 カルト社性のデカールは発色がキレイなことで知られている。なるほど、ホワイトのボディに、マルティニのトリコロール色が映えるねえ。
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 デカールを貼り終えて、クリアを吹き付ける。まあ、このままでもいいけど、クリアを1枚載せることで、耐久性もつやもでるので小生は使うことが多い。でも、今回もデカールに「シボ」が発生してしまった。このところ、シンナー性のクリア缶を用いてはいるが、ムラが出たり出なかったり。水性がよいのか、シンナー性がよいのか、答えが見つからない。
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 エンジンとシャーシを合体させるよ。エンジンとミッションは2本のロッドと2点のボルトでシャーシに結合される。フレームの上にエンジンがあって、リアサスもフレームに取り付けられるのがクルマの一般的な構造だけど、このロータスはエンジンをボディの一部とみなし、エンジン・ミッションにリアの足回りが直接取り付けられている。現在にも続くこの革新的なやり方は車両の軽量化に貢献。
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 タミヤのF1製作で多用される可動部分のはめ込みジョイント。足回りなどの重要な部分に使われているが、これをパチンとはめ込むときは、かなりの緊張をともなう。入りにくいのを無理すれば簡単にポキリと折れる。折れてしまうとリカバリーが困難で、途方に暮れる。なので、入りやすいように、ヤスリを使って開口部を広げておくことが、大事。
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 オリジナルより、少し入口を広めてあるので、スムーズにパチンとはまり込む。下準備をしっかりしておけば、その後は楽させてもらえる。これは人生にも当てはまるね(^^)。ただし、やり過ぎで広げてしまうと、パカパカで外れてしまうので、ほどほどがいいね。
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 さて今度は、サスペンションの組み立てに入る。左右で形状が違うので、このような部品の場合、組み立て図に部品を置いて、部品を間違えないような工夫をしている。
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 アームにボールジョイントをはめ込むのだが、これも無理するとポッキリ折れてしまうので要注意。ここも「ごり押し」しないで、ヘッドを小さく削ったり、メス側を広くしたりと、一手間掛ければ、失敗せずにうまくいく。あわてちゃいかんね。
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 カウルの内側が黒く塗られているので、テープでマスキングしてブラックを塗る。しかし、マスキングを外したら、テープによってボディのホワイトがムラムラに侵されてしまった(>_<)。以前にも同様のテープによる塗装面の傷みで困ったこともあり、これも解決策をみつけていない。仕方が無いので、粗めからのコンパウンドで磨き直して、我慢できる範囲まで再度磨き上げた。他のモデラーさんは、どうしてるんだろうねえ。
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 製作も大詰めになってきたときに、謝って車体を落として、リアウイングのステーをポッキリと折ってしまった。ヤッチャッタネ〜〜、心も折れた。注意はしてるんだけど、時々やるんだよねえ(>_<)。幸い、再接着などでリカバリーできたけど、しっかりくっつくまでは、逆立ちしていてもらいましょう。
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 キットにはドライバーも含まれず、運転席が寂しそうなので、シートベルトを追加装着。社外の1/12のシートベルトのキットは国内でも見つかるので、これを用いる。足りなければ、手芸用の4mmリボンがバッチリだね。
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 やっぱ、シートベルト追加すれば、ぐっとリアル感が増す。
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 さてっと、完成です。まずまず雰囲気よく作れたかな。白い車体にマティーニのストライブは定番だけど、クリーンでカッコいいねえ。シャープなボディ、背の高いポンツーンと当時のF1カーの中でも、勇ましくて好きだねえ。さあ、ホコリがかかる前にショーケースにしまいましょう。
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 ブラバムはイギリスのレーシングチームで、1962年から1992年までF1に参戦。1959.1960年のF1チャンピオンのジャック・ブラバムが立ち上げた名門チームだ。葉巻型F1時代にドライバーズ、コンストラクターズいずれも優勝経験をもっている。1972年からは、実業家エクレストンがチームを買収し。個性的なゴードンマレーによるマシンによって、1975年のロイテマン・パーチェが、コンストラクターズ2位の好成績を収めた。ナンバー8は、ブラジル出身のパーチェのマシンで、第二戦のブラジルで母国優勝を成し遂げている。しかし、2年後のシーズン中に飛行機事故で死去。母国ブラジルでは英雄であって、現在のブラジルGPが行われるサーキットには、彼の名前がつけられている。
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Commented by Rip at 2023-06-12 12:08
当時のブラバム、成績ではフェラーリ、マクラーレンやロータス、奇抜さではタイレル6輪の影に隠れていたような感じでしたが、三角断面のボディは特徴があり印象的でした。
横に広がったウイングボディになる手前のスタイルですね。

ニキ・ラウダの乗ったマシンの記憶が強いです。
http://nakanakanarenai.blog20.fc2.com/blog-entry-1034.html
Commented by akane8150 at 2023-06-12 18:07
>Ripさん こんばんは
フォードの8気筒からアルファロメオの12気筒に変更となり、合わせてイタリアンレッドの車体になったBT46Bファンカー。ゴードンマレーは、MP4/4 マクラーレンF1 SLRマクラーレンなど、名車を残していますね。
by akane8150 | 2023-06-12 07:00 | プラモデル製作 | Comments(2)

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