志摩 片田漁港 YAMAHA XS1100S 1983

名古屋 黄金陸橋 5:15
SRX250の調子は確認できたので、残るは伴走バイクのイレブンさんの調子も見ておこうと、「まっくろくろすけ号」を引っ張り出してみた。2月にチョイノリしただけで、その後バッテリー上がりを起こしていたのだ。乗り物はマメに愛情を注いでやらないと、すぐに拗ねてしまう。
豊川IC 5:55
前日に地図を眺めていて、どこへ行こう?? 晴天ではあるが、山を中心に雷雨が予想された。んっじゃ、海岸沿いで、、、そう、伊勢志摩の岬の先っちょ、御座白浜を発見。手前の大王崎までは足を延ばしているが、その先の行き止まり「御座白浜」は未知の土地。伊勢自動車道で行けば早いけど、それじゃあ・・つまらない。伊勢湾フェリーの始発にのって、鳥羽に渡る作戦とした。4時起床、5時出発で渥美半島の先っちょ、伊良湖をめざす。
R42 豊橋城下 6:29
豊川から通勤時間帯前の豊橋を抜けて海岸沿いのR42にでてきた。8時10分の始発フェリーに乗りたいので、伊良湖には7時40分には着きたいところ。この時間配分なら、大丈夫間に合うだろう。


太平洋ロングビーチ 6:49
R42走れば、この海岸に寄り道したいね。夏の海、「朝霧」がまだ残っていて、幻想的な景色を見せてくれる。この日は波も高く、サーフィンにはうってつけだけど、誰も出ていない。禁止の指示でも出ていたんだろうか。波のしぶきが舞っていて、シールド、バイクに海の水を受ける。

伊良湖菜の花ガーデン 7:17
渥美半島は、蘭、バラなどの花の産地でも有名。春には菜の花であふれるこのガーデンも、いまは「ひまわり」で観光客を楽しませている。1つの茎にたくさんの花をつける「サンフィニティ」という品種で、長く花をつけるよう。また「ミツバチ」を育もうと、渥美半島ミツバチ花畑プロジェクトも実践されているようだ。なかなか、地元の企画も素晴らしい。

日出の石門 7:24
岬の手前、巌にぽっかり穴の空いた史跡あり。その駐車場は、太平洋に面して居心地よし。海を背景に、クルマやバイクの写真を撮るにもいいところ。まっくろくろすけ号は、FBなどで海外のイレブン仲間とつながっているが、オリジナルを残しているということで、評価を頂いている。

神島と伊良湖岬 7:27
伊良湖ホテルの真下、R42がカーブするあたりは、岬から伊良湖海峡を見渡せるビューポイント。後続車に気を遣いつつ、ここでは毎度写真に残したいスポット。

名古屋から2時間と少し、伊良湖半島に入ってから1時間で伊良湖にやってきた。出航時間が気になるので、普段なら寄り道する「恋路ヶ浜」や「伊良湖灯台」は、パス。

伊勢湾フェリー 伊良湖港 7:31
8時10分が鳥羽行きの始発。20分前にはチケット買って並ぶようにあったんで、早めの到着。この日は、バイク3台で小生以外は関東のライダーだった。

乗船口で車検証の写しを見せてチケット購入。乗客1名1500円、バイクが3000円、高いような安いような。

ナビで陸路の場合と比較してみる。伊良湖から鳥羽までぐるっと、高速を使うとバイクで約4時間、4000円の高速代と20Lくらいのガソリンを必要とする。対してフェリーは1時間で3500円。こりゃ、比較にならんね。東京方面から、伊勢、鳥羽に観光に行くのなら、このフェリーは使えると思う。

伊良湖岬 8:18 風があるので、冷房の客室より、テラス席で景色を楽しむ。夏休みに入り、親子連れが目立つ。降りた先には、鳥羽水族館も有り、船旅とイルカショーは子供たちの記憶に残るだろう。フェリーチケットも、水族館とセットのお得なモノが販売されていた。

神島
有史前からの歴史を持つ神島沖を通貨。三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になったこの島は、伊勢湾海峡のど真ん中に位置する。海釣りにもよいようで、1泊で島に渡ってみたい。

答志島
約1時間の船旅、あっという間に対岸の答志島が見えてきた。モクモクと沸き起こる夏の雲。

鳥羽港 9:11
さて、三重県に入りました。鳥羽市内からパールロードを通って、志摩半島のさきっちょをめざす。


麻生の浦大橋 9:27
鳥羽市街地を抜けると、入り組んだ英虞湾らしい景観の道となる。アコヤガイの筏、釣り用の筏、養殖のいけすなど、湾内は所狭しと活用されている。

堤防の下を覗くと、30~40cmはありそうな、真鯛が悠々と回遊している。エビでもつけて目の前に落とせば、釣れそうだね(^^) ピンクの背中、ブルーの胸びれが美しい。

鳥羽市立 海の博物館 9:35
パールロード沿いに、看板を発見。これまでも気にはなっていたが、今日は「海の博物館」、立ち寄って見学することに。

鳥羽市立だけあって、施設も展示も充実している。特に木造船が80艘以上展示されていて圧巻。全国から集められた貴重な資料だろう。


鳥羽展望台 10:04
パールロードのハイライト、鳥羽展望台に上がる。確かに海が見えるけど、手前の樹林が厚いので、遠目の海を眺める形となって、いまいち絶景感に乏しいかな。でも、クルマやバイク仲間で集合写真を撮る際には、重宝する駐車場。

パールロード
古来からの入り組んだ狭い海岸沿いの生活道路は、観光には適さず渋滞を引き起こす。そのバイパスのために、作られたのがパールロードで2006年までは有料であった。特に南の区間は集落も少なくとても走りやすいカーブが続く。

的矢湾大橋へ
もう少しでスペイン村というあたり、旧伊勢志摩ロイヤルホテルが角にある交差点付近は、記憶に残る景観。パールロードといえば、小生はこの景色を連想する。

ゆうやけパール街道
大王埼をすぎれば、小生に取って未知の領域になる。太平洋側の県道を西進、左手は真っ青な海だ。入り江の先に岬が見えている。

麦埼灯台へ
岬の先端には、美しい灯台があるらしい。それを見てこよう。案内に沿って進めば、堤防沿いの小径となって集落に入って行く。

程なくバイクでも行けない細い小径となった。ここからは徒歩で岬の先端に向かう。近隣の大王崎や安乗埼が有名だから、その陰に隠れた岬は、案内も控え目で分かりづらい。その分、逆にその景観が期待してしまう。

麦埼灯台 11:01
セミがやかましい樹林を抜けると、パッと灯台が出現。大きくはないが、灯台らしい立地に、灯台らしい風情(^^)。なぜか、灯台カード発行用のQRコードが添付されていない。これは、惜しいねえ、ステキな灯台なのに、「灯台カード」が無いなんて。。。。海上保安庁さん、よろしく〜。


麦埼
灯台の横を海におりると、麦埼の岬。270度の視界で太平洋がど〜んと広がる。iphoneのパノラマにも入りきらない景色。そう、御前崎の景観によく似てる感じ。他に誰も来ていない、小生独り占めの夏の岬。これから、何度、このような「夏らしい」景色に出会えるんだろう。今の刹那を大切に、風と陽射しと海鳴りを体で覚えようとしてみた。


片田漁港
麦埼に隣接する小さな漁港。その堤防が生み出すダイナミックな潮騒は、強い陽射しと透明度の高い海とで、「ブルー」な世界を作っている。風が強いのか、波もそれなりに。手前から沖合に、海のブルーがステキなグラデーションを見せてくれる。漆黒のイレブンさんも、陽射しにまぶしそう。

御座
今日の終点、御座の集落に入ってきた。御座白浜が知られた海水浴場のようで、これぞ日本の海水浴場って、感じの「海の家」が賑やかに、ド派手に客を呼び込んでいる。浮き輪とビーチボールを抱えた家族連れがお似合いだ。


御座白浜 11:31
終点の御座白浜は、想像よりも大っきくて、対岸の浜島もずいぶんと遠くに見えた。白い砂と遠浅の澄んだ海、家族でゴロゴロするには、良い海水浴場だね。我が家は、もう海水浴場にやってくるような世代ではなくなったけど、こんどは、娘たちの世代が、孫を連れてくるんだよ。


御座浦 11:37
さて、終点から引き返すと、漁港の隅に「潮仏」の案内あり。漁協市場の裏から海岸に出れば、鳥居と灯籠が見えている。行ってみよう。


御座浦石仏地蔵尊 11:37
小さな入り江の奥の波打ち際、幾つかの石柱と手前には石碑と賽銭箱。縁起によれば、このお地蔵さんが漁師の枕元に立って、「
我は御座浦の地蔵菩薩なり、古くより因縁を感じてこの処に姿を現ず。至心に祈願せんものには誓って腰より下の病疾を治すべし、我海水の浸すところに在りて諸人の為に常に代りて苦忠を洗浄せん、必ず高所に移すことなかれ」と伝えたとされる。
潮の満ち引きに合わせ、海に没する地蔵は、夫人の腰から下の病気、子に恵まれない女子、安産の祈る妊婦、整理に苦しむ女子などにご利益があるとされ、古来より大事にされてきた。お顔もまーるく、穏やかな雰囲気のお地蔵さんに、合掌してきたよ。

後日談
しかし、帰宅してから調べれば、ご本尊のお地蔵さんは、彫りも削れてはっきり分からない矢印の「巌」がそのもの。小生はその横に置かれた戦後に追加された立像と取り違えたようだ。確かに、祭壇の正面はこの巌だったわ。。。。。でも、ねえ、きっと訪れた人の大半が、見間違えてると思う(^^)。もしも、この先、行かれることのある人は、お間違えないよう(^^)。

R260 志摩パールブリッジ 11:48
さて復路。御座の半島は南側に昔からのクネクネと漁村をつなぐ国道が走り、北側は高規格のバイパス国道が貫いている。そうだね、愛媛の佐多岬半島を思い起こす地形だね。R260は入り組んだ海岸線を幾つかの立派な橋梁で真っ直ぐに貫いていた。

伊勢本線料金所 12:54
御座白浜からとって返し、大王町でラーメンをかき込む。このあたりなら海鮮丼など食べるのが普通だろうが、バイクツーリングに来ると食べ物の優先順位が相当に低くなり、何でも良くなってしまう。ツーリング途中で、食事のために空席を待つなんてのは、小生には無理だなあ(T_T)。当初の目論見通り、お昼過ぎに伊勢を出発、びゅーんと灼熱の高速道路を突っ切って、1時間半後に帰宅した。相変わらず、イレブンは不都合な部分なく、元気そのもの。バッテリー上がる前に、マメに乗ってやりましょう。


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