
積丹半島 神威岬
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2日目行程

すすきの駅前 アパホテル 7:55
男子部屋、女子部屋に分かれて、翌朝を迎えた。予約の時点で、同日の市内のホテルはどれも似たり寄ったりの高額な設定ばかり。ま新しいアパホテルであったが、シングルの部屋が、二食付きの温泉旅館よりも高いってのは、いかが??

札樽道(さっそんどう)
今日のドライバーは次女、小生は後席でツアコンと右や左とナビゲーションの役割。ニセコの宿泊地にむけて、海沿いで積丹半島をぐるっと回る。

ニッカウヰスキー余市蒸留所 9:10
約1時間で余市までやってきた。見学の予約が必要だけど、施設の一部は楽しめるというので寄ってみよう。

ディスティラリーショップ
裏手の駐車場に回ると、ショップに行列ができている。9時15分の開店を待つ人たちのよう。なんで並んでいるのか「分からない」が、我が家も並んでみましょう(群集心理(^_^;)。
余市蒸留所限定ウイスキー
扉が開くと皆さん、1ヶ所に集中。。。みれば、蒸留所限定のウイスキーの陳列台だった。ウマいかどうかも分からず、お一人様1本なんて書かれたら、我が家も2本買ってみた。開店10分で完売だった。メルカリで帰宅してから調べると、転売価格で売られているではないか、、、そういうことか(T_T)。

ニッカウヰスキー マスコット
お馴染みの「ひげの紳士」は、ブラックニッカのラベルに使われている。19世紀のウイスキーブレンドの王様の呼ばれた「W・P・ローリー卿」がモチーフだそうな。ニッカといえば、このマスコットを連想するよね。

ニッカミュージアム
蒸留所の見学は予約が必要だけど、ミュージアムはさくっと見学できる。ウイスキーができるまで、ニッカウヰスキーの歴史など展示が美しい。

マッサンとリナ
創設者の竹鶴政孝は、スコットランドに留学してウイスキー製造の技術を学ぶ。その先で恋仲になったのが、リサ。両家の反対を押し切って、二人は国際結婚をして日本に戻る。帰国してしばらくは苦難の道を歩むが、リサは日本によく馴染んで夫を支えた。このあたりは、NHKの朝ドラ「マッサン」を覚えている人には、ふむふむと理解頂けるだろう。

1962年 スーパーニッカ
64才でリタが他界してしまい、マッサンは悲しみに暮れる。しかし、リタへの愛をウイスキーに託したのが、このスーパーニッカ。60年以上経過して、揮発によりずいぶんと液面が下がっている。スーパーニッカは、今も同様な瓶の姿で、手にすることができる。


ミュージアムの中には、有料の試飲コーナーがあって、運転手じゃない小生はぐいっとひっかけた。どうせ頂くなら、日頃、口にできないようなやつを(^^)。選んだのは、「シングルカスク余市 10年」で後で調べると、ボトルで10万円ほどで売買されている。小生に取って、日本酒を含め、最も高価な酒じゃなかろうか(^^)

シングルカストとは、樽からでてきたそのままを瓶詰めしたモルツウイスキーで、他の樽とは混ぜ合わせないことから「シングル」といわれる。このボトルの度数は57度だそう、「くっと」喉に流せば圧倒的なウッディな香りと焼けるような刺激。食道から胃袋へ、まさに五臓六腑に染み渡るとはこのこと。ウイスキーに馴染みのない小生でも、その旨さが分かる。困ってしまうほど、しばらくの間、ウイスキーの重厚な香りが口から抜けなかった。寒い時期に温かい部屋でお気に入りの本でも読みながら、美味しいウイスキーをチビチビ頂くのも良いだろう。


えびす岩と大黒岩 10:00
余市を出れば、積丹半島を巡る海岸線の道となる。数キロ走った先、トンネルの脇道に、奇怪な岩の名所あり。今にも折れそうなのがえびす岩。ドッシリ座っているのが、大黒岩。えびす岩は、いつかは倒れるだろうね。

豊浜トンネル崩落事故慰霊碑 10:10
余市から先の積丹半島は、断崖の続く海岸線のため、多くのトンネルでつないでいる。えびす岩の先、豊浜トンネルで1996年に崩落事故が発生し、自家用車2台、路線バス1台が押しつぶされて20名の命が失われた。三代目となる豊浜トンネルが2000年に開通し現在に至る。崩落を起こしたトンネル出口は、塞がれてしまったのか、がれきとともに雑木林となってわからない。黙祷。

食堂うしお 神威岬 11:00
積丹半島周辺は「うに」が有名。であれば、よさげなお店を探してお昼にしましょう。Web上で口コミなどを調べ、行程と照らし合わせて、神威岬近くの食堂うしおを狙ってみる。8時半から営業しているようなので、これは心強い。

辺鄙な場所にある食堂だけど、メニューはキレイに仕立てられていて、まるで都会のチェーン店みたい(^^)。「うに」 がからんだ料理はほとんどが「時価」となっている。「時価」と書かれたメニューは恐ろしいモノを感じるが。

心配ご無用、ちゃんと「うに」がらみの料理は別個に品書きが用意してあった。時期的に「ばふんうに」の終わる頃であったが、ムラサキウニに比べると倍近い高級品。ばふんうにのお味も気になるところだが、これだけ金額が違うと、、、、「むらさきうに」でいいよね〜〜(^_^;。

お店の中は、広々とした食堂ってな感じ。ビールが出てくると同じくらいの勢いで、料理が出てきた(°0°)。運転手の次女には悪いが、昼から両親はサッポロクラシックだよ。

カムイ丼
次女は、これ。生うに・カニ・イクラの豪華な3色どんぶり。吸い物、小鉢がついて、3350円。いくらが好物な次女にはぴったし。

海鮮丼
かみさんは、これ、3150円。生うに・甘エビ・カニ・イカ・ほたて・イクラの豪華な奴。あれも、これもよくばりなかみさんには、これだね。


かにめしとイカの刺身
小生は、イカが食べたかったんで、イカ刺しとカニを食らう。二品で2100円。もちろん、一押しの「生うに」も少しお裾分け頂いて口に入れる。見ての通りのウマそうな見立て、口に入れればウマくないはずがない。名古屋で頂く「うに」は、なんとなくいろいろな味、香りが加味されてしまうが、本場は違うねえ、、、「すっきりした甘さ」なんだよねえ。北海道旅行中に方々で「海鮮もの」のお値段を見てきたが、「生うに」の旨さを始め、こちらは極めて「良心的」。積丹近辺の「The オススメ海鮮」と認定。

神威岬 11:30
今日の訪問地のハイライト、神威岬に到着。昨年の道南一周のバイク旅で寄りたかった場所であるが、バイクの故障で断念。やっと念願を果たせる。

ハマシャジン

ハマナス

ゼラニウム?
駐車場から岬に向かう歩道の両脇には、笹に負けじと可憐な花たちを見つける。とりわけ、5弁の花びらをもつ淡いピンクの花(ゼラニウム?)が方々で群生して豪勢だ。その中に、紫色の桔梗の仲間のハマシャジンも華麗。柱の陰に隠れて人目を避けて来れたハマナスの鮮やかなピンクには驚かされる。はじめてみたハマナス、いつかまたどこかで会いたい。

女人禁制の門
野花を楽しんだ歩道の先に、何やら鳥居のような門をくぐる。神威岬は沖を通る船には、座礁危険地帯。女性を乗せた船が岬を通ると、海神の怒りをかって船は難破し魚は捕れなくなると信じられ、江戸時代の松前藩が岬を女人禁制とした。

神威岬
門をくぐれば、いよいよ神威岬、先端までの800mを、朝の地下鉄並みの混雑をすりぬけて進む。9月中旬の連休は、さすがに人出が多く、中国の旅行者が目についた。


シャコタンブルー
岬を進むと、眼下の海の「青さ」に感動、これが期待していた「シャコタンブルー」。陽が差す天候であったら、もっとすごい景観だろう。でもね、贅沢言っちゃいけないね。雨降りじゃ無いことだけでも感謝しなきゃね。

アップダウンを繰り返して、歩道は続く。ちょうどこのあたりは、痩せ尾根のように狭くなり両側は絶壁の岩壁。

ふり返れば、険しい岬の地形がよく分かる。ススキの穂がたなびいて、ここはすでに秋の気配。


神威岬灯台
明治の頃よりここで船を守ってきた神威岬灯台。例に漏れず、現在は無人での管理。

神威岩 11:57
駐車場から30分ほどで、岬の先端に到着。断崖絶壁の先には、蝋燭のような神威岩が立っている。小さく見えるけど、高さは40mあって、14階建てのビルの高さに相当するらしい。透き通ったエメラルドのような海は、近くに川がなくって「低栄養」のため、海藻もすくなく、濁りもない。さらには、白っぽい岩で海底が覆われているのも、シャコタンブルーの秘密だそうな。再訪することがあれば、ぜひ、晴天の日の満点な神威岬を体験したい。

鰊御殿とまり 13:20
神威岬に満足して、ニセコをめざす。積丹半島の西側は右手に海を見ながら、淡々と道が続く。険しいところは、ほとんどがトンネルばかり。もう少しで、半島の根っこにある岩内に着くあたり、泊村の鰊御殿を訪ねる。

江戸時代から行われた鰊の定置網、刺し網の漁は、明治に入り急速に広まり、莫大な利益を生むようになる。網元は潤沢な資金で、大家屋を作った。鰊で潤う館なので、鰊御殿と呼ばれ、この泊の御殿も、明治27年(1884)に親方の川村慶次郎氏によって、漁場を経営する親方と雇った漁夫たちが共同生活をするために、独特の構造で建てられた『旧川村家番屋』。

精巧な人形の川村慶次郎?! 大広間は多くの漁師が寝泊まりした場所、太い梁や柱、とにかくスケールのでかい建物。受付のおじさんは、妙に親切で「写真、要らんか??」って、何度も声かけしてくれた。来訪者の記帳をみれば、夕方なのに、来訪者、2組目の小生たちだった。おじさん、きっと寂しかったんじゃない。遠慮せずに写真を撮ってもらえば良かったね(^O^)。


大正5年(1916)頃に武井忠吉氏によって母屋と棟続きで建設された『旧武井邸客殿』も移転展示されている。緻密な欄間、黒檀の床だな、南方の貴重な木材で設えた床柱など、贅をこらした御屋敷。どれだけ、鰊が富をもたらしたのか伝わっている。小樽にも鰊御殿があるが、この泊に残っていた御殿を移転した建物で、泊周辺だけでも最盛期には、50以上の御殿があったよう。

ラッキー岩内店 14:00
岩内にある最も大きなスーパーマーケットを選んで、ジャガイモを探しに来た。ラッキーは北海道で展開するスーパーのよう。本州では聞いたことない。

ありました、ジモティ用に販売されているこの時期の旬な品種たち。かみさんは狙った品種があるようで、上手に買い物ができた。もちろん、後日自宅に届くようにお願いする。

魚売り場も、地魚が並んでいて面白い。やや細身ではあるが、秋刀魚も100円! 名古屋の半額くらいだとかみさんが言ってた。

ニセコ高橋牧場 15:00
岩内からはニセコパノラマラインを快走してニセコ高原をめざす。途中で、かみさんから「ニセコミルク工房」に行きたいと提案あり。いいんじゃない、って返答して後部シートでうたた寝したら、知らぬ間にニセコ高橋牧場に着いていた。背景には、羊蹄山がすくっと立っていて、カッコいい。

カカオクラウン
こちらは、地場のミルクとカカオを元に、チョコレートを作っている。カカオの種類、配分などでさまざまなチョコレートが売られていた。

ミルク工房
ミルク工房では、お目当てのチーズタルトをお持ち帰り。お客さんは一杯来ていて、どうやら有名なお店らしい。

美味しそうだったシュークリームは、店内で食してみた。まずまず美味い、が、名古屋で食べるものと、そんなに違わないんじゃない?(^^)。★★☆

園内には、トラクターや牧草ロールがオブジェのように置かれ、インスタ映え。サルビアと思われるが、真っ赤なお花とミドリ頭のコキアがキレイ。なるほど、こりゃ、観光客が集まりそうだ。


ニセコ 大湯沼 16:00
お宿の前を素通りして、高橋牧場に立ち寄っていたので、15kmほど引き返してきた。お宿のすぐ近くには、硫化水素泉の湯棚があって、ここから湯がひかれているらしい。昔は間欠泉であったが、堆積した硫黄を業者が採掘したら、吹き上げなくなってしまった。

ニセコ温泉 月美の湯 紅葉音(あかはね) 16:15
本日のお宿にほぼ予定通りの時間で到着。札幌から約200kmを次女は全部運転してくれた、よくがんばりました。

たぶんリニュアールしたんだろう、ロッジ風な建物の外観と和の内装の雰囲気が随分と違う。香なのか、アロマなのか、香りがロビーに流れている。

そもそも、ばあさんを連れてくる想定であったので、和洋室をお願いしてあった。しかし直前に弱気になってしまったのか、留守番することになってしまった。

お部屋には、浴場と同じ硫化泉が引かれていてこりゃいいねえ。家族で代わる代わる部屋風呂を楽しんだ。窓をつけないと部屋が暗くなるから、致し方ないが、、浴室とのガラス窓は、ロールブラインド1枚で仕切っているだけ。
浴場
大浴場は、硫化水素泉にはよくありがちな板張りの浴槽。金属やタイルなどでは、析出物や酸化ですべてが痛んでしまうからだ。源泉は60度近く、湧出量も多いので、潤沢な掛け流しが楽しめる。なかなか、雰囲気もあって良い湯だった。近くの五色温泉も硫黄のお湯だけど、あちらは潔いほど熱かった。

お肉のダメなかみさんには、タコと海鮮のしゃぶしゃぶが用意されて、気を遣って頂いた。毎度の乾杯写真を1枚とっていただく。我が家は舟盛りをお願いすることは少ないが、今宵は3名分のお刺身が盛られていた。イカ、ボタンエビ、ホタテ、ヒラメ、アワビ、ツブ貝、地酒の冷酒で美味しくいただいた。
秋の家族旅行 3/3 小樽 に続く
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