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プラモ製作記 23 2/2 YAMAHA YZR500 キング・ケニー 1/12 タミヤ

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1/12ライダー人形キット
 現在も新作が続くタミヤの1/12オートバイシリーズには、ライダーが付属したキットや、ライダー単体のキットが過去に存在した。単体では、レースマシン用に、スタンディングスタイル、ハングオンスタイル、ストレートスタイルの3タイプがキット化されていた。
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 初版のこのキットは、1984年に発売され、スズキのマモラ、カワサキのバリントン、ホンダのスペンサーなど当時の国内4メーカーのライダーを作ることができる。
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 小生が今回使うのは、もちろんヤマハのケニーロバーツ。1980年のYZR500にあわせて、キットのデカールもケニーが着ていたダイネーゼのデザインだ。40年ほど前の製品だから、注意しないとダメにしちゃうだろう。手に入りにくいデカールなので、慎重に。
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 小生は押し掛けしているスタート姿を再現したかった。しかしこのスターティングキットは、再販モノでデカールも含まれていない。しかもヘルメットはスペンサーの使っていた「アライ」だから、こりゃだめだね。なので、頭部だけは、ハングオンタイプのagvヘルメットを流用してみる。
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1980 YZR500 OW48R
 1980年のケニーのスタートシーン。当時はグリッドからの押し掛けで、始動に手こずると、あっという間に後方集団に飲み込まれる。YZR はエンジンがかかりにくく、ケニーは中盤からのスタートになることが多かった。写真は1980年後半のレースで、並列4気筒の左右外側のシリンダーのみ後方排気となったバージョンで、今回製作したYZRとはチャンバーの取り回しが違う。
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 スターティングライダーのボディとハングオンスタイルの頭部を合体して製作を進める。
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 右手はアクセルアグリップを握る姿、左手は半クラッチができる指がかかった姿。YZRに人形を現物合わせで、腕の取り付けを工夫する。角度付けたり、短くしたり、悩む作業。
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 およそ満足できる姿勢になった。プラサフを吹き付けて、最終調整。グローブの形状がケニーとは違うので、端をガリガリ削る必要がある。
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 ダイネーゼの革つなぎ、「けがき」を使って、塗り分けの下書きをつける。デカールのロゴのサイズや長さなど調べた上で、ためらわずストライブの幅をきめて「けがく」。
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色を塗り重ねるときは、淡い色から先に塗るのが基本だろう。仕上がったプラサフの上に、マットホワイトのスプレー缶で全体を塗装。
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 アクリルのマットイエローを筆塗りで、色を載せたら、最後にマットブラックを同様に筆塗りする。
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 筆塗りは、ムラになったり、薄くなったりとキレイに仕上げるのが難しい。しかし、このように細い線だったり、曲線ばかりだと、マスキングができないので、筆ぬりでがんばるしかないだろうね。
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 つなぎには、3色が使われているけど、その配色や意匠がかっこいい。黒、黄色の子持ちラインが深みをだしているし、これをデザインした人、すばらしい

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 当時のケニーは、イタリア agvのメットを使っていた。サイドには「イーグル」の顔が描かれたデザインがいいねえ。スライドのサイズとヘルメットの大きさを調整し、これも「けがき」を使って、下絵をつくる。
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 最初に顔をざっくり作ったら、全体を黄色でペイント。当然、顔に黄色が乗らないように、液体マスキングとテープを使って塗り分ける。
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最後にグロスブラックをスプレー缶で仕上げる。これで第一段階の塗装は終了。
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 ボディ塗装の最後はファスナーやシャーリングにライトグレーの墨入れをして、アクセントをつける。さて、いよいよ細かなデカールとの格闘が始まる。
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 古いデカールありありで、シートから離れにくく、離れても破れやすい。車体のデカール貼りでも苦労したように、ちぎれてもパッチワークのように、なんとかリカバリーして、根気よくととのえてゆく。
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 どれだけ神経詰めてがんばっても、ちぎれてしまってリカバリーできないデカールもあり。こんな時は、焦らず心落ち着けてじっくり作業する。すべてを貼り終えれば、乾燥の後に、全体につや消しクリアーを吹き付けてボディは出来上がり。
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 ケニーのヘルメットで最も重要なイーグルを失敗しないように、丁寧に扱う。曲面に馴染むようにマークフィッターを活用して仕上げる。幸い、左右ともちぎれずに張り付いてくれた。
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 もとのモデリングもケニーを意識していて、顔がよく出来ている。グレーの瞳に、グレーの眉毛をいれてケニーらしく作る。
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 デカールを貼り終えたら、顔の部分をマスキングして、つやありクリアーで全体を塗装。
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agv   VALENZA  KENNY レプリカ
  RZ乗りとしては、ケニーのヘルメットは欲しいアイテムだった。「agv」から、レプリカヘルメットが販売された時は、嬉しかったねえ。内装が劣化してもう使えなくなってしまったが、処分できずに手元に置いてある。
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SHOEI  J-Cruise
 元はショウエイのヘルメットだけど、プロに塗装をお願いしてイーグルを描いてもらい、agv 仕様にしてみた。今も着用しているヘルメットのひとつ。よほど、小生はケニーが好きらしい(^^)。
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 さてさて、シールドを取り付けてキングケニーの完成です。ドライヤーの熱を使って、シールドを曲げてみたが。。。曇りが出来てしまい失敗。替わりがないので、これを使うが、、、、「なかなかエンジンかからなくて、鼻息でシールドが曇ってしまったケニーロバーツ」という事にしよう。
YZR500の製作記はこちら

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 できました〜〜〜
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 キングケニーにYZR500をかかえてもらえば、1980年のグランプリスタートを再現できた。今にもエンジンがかかって、白煙を曳いて走り出しそうな雰囲気があるね。ヤマハもキングケニーも大好きな小生には、たまらない出来上がり、ささっとショーケースに飾りましょう。

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Commented by yukifukaa at 2024-01-18 06:59
凄すぎます。
手先の器用さは、やはり職業と関係しているのでしょうか?
Commented by akane8150 at 2024-01-18 11:37
ゆきふかさん こんにちは
お褒めの言葉 ありがとうございます プラモは型をおこして製品化した人たちのなしえたワザです 作る側は それを再現するだけなので 大したことじゃないです(^_^;。
手を使うことは好きだから、手術も模型作りも性に合ってると感じます(^^)。
Commented by pirokinpirokin at 2024-01-22 06:32
いや~・・・・長かったですね~ケニー完成までが( ´艸`)
右腕の力感から
クラッチの一本がけとかクオリティー高いですね♪
ケニー愛を感じました♡

カタログのマモラ・スペンサー・バリントンに
笑と懐かしさを感じました♡
(私は名わき役のマモラが好きでしたね~・・・・)
Commented by akane8150 at 2024-01-22 07:00
>ぴろきんさん おはようございます
King ケニー 全盛の頃と、小生のバイク熱が重なっていて、RZが手に入ったときは、人生何度目かのピークでした(^_^;。
「ウイリー・マモラ」もトップを取るか転倒するか まさに若いライダーでしたね。スズキのイメージが強いですが ヤマハにもけっこう在籍してました。
Commented by asikini at 2024-01-23 09:38
好きです、当時のバイクレースの雰囲気が子供時代を懐かしく感じて、本当に懐かしいです。
Commented by akane8150 at 2024-01-23 22:24
> asikini さん 始めまして
書き込みありがとうございます。そうなんですよね、ケニーロバーツが三連覇したのは、43年前なんです。。。その時代の息づかいを思い出せる自分たちにも、ビックリですね。
by akane8150 | 2024-01-18 06:30 | プラモデル製作 | Comments(6)

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