曽爾の集落に入れば、サクラはもちろん、花の木も鮮やかに集落を飾っている。晴天のブルーと花の木の鮮やかな色合いが映える。

屏風岩公苑 バス駐車場 9:24
屏風岩公苑のヤマザクラを愛でようと、多くの人たちが押し寄せる。日曜のこの日は、最寄りの駐車場は一杯となり、往復の林道も離合に困難となる。なので、100mほどふもとにあるバス駐車場を利用してみた。

左腓骨の遠位端骨折、手術して4ヶ月。プレートが入ったままで初めて登山靴を履いてみる。歩いて登ることが出来るのかどうか、試してみよう。

山行の友、Hさんにも同行を願った。Hさんもこのところ体調を崩していて、今日が久々のエクササイズ。互いに体調を探りながらの山歩き。

くるぶしにプレートがあるので、皮膚を触ればすぐ分かる。登山靴で皮膚がスレはしないか、心配したが、ゆっくり歩く限り、大丈夫。

ふり返れば、駐車場が小さく見える。背景の折り重なった山の端がきれい。

小径には濃いピンクのサクラが植えられている。Googleカメラでの検索で「河津桜」と答えあり。河津桜って、もっと早い時期じゃなかったっけ?背景の青空がピンクの花弁を引き立てるね。桜を愛でるには、背景の晴天が必須。

ウグイス
靜かなお山に、「ウグイス」の鳴き声が響き渡る。妙に近いところで聞こえるな〜と見上げれば、目前の木のてっぺんに発見。

さくらまつり 9:45
淡々と歩けば、やがては目的地の屏風岩公苑に到着。さくら祭りのこの時期、村の人たちのお店が出るのも、恒例。ここのこんにゃくが美味しいのを知ってる小生は、まずは腹ごしらえ(^^)。

「串こんにゃく」と「こんにゃくいなり」を購入し、さっそく串を頬張る。

串コンニャク
村の方の話では、料理自慢の村人が、ひと晩漬け込んで仕込みをするそうな。しょうゆ味のお出汁が染みこんで、美味い。


屏風岩公苑
標高1000mの屏風岩の下に広がる公苑で、樹齢100年を越えるヤマザクラ約300本に出会える。国の天然記念物の屏風岩に添えようと、当時の村人たちが植樹し育ててきた成果だ。

鮮やかなヤマツツジを構図に入れたくて、見知らぬカメラ愛好家の方から指南を受けるHさん。

屏風岩
屏風岩の柱状節理の絶壁は200mほどの高さがあり、昨年上まで登った時には、足下がすくんでしまった。高所が苦手な小生には、ムリな山行ルートだったね(^_^;。

ヤマザクラ 10:12
ゆかりを頂いたヤマザクラ11年生。6年前に植樹させて頂いた。日当たりが良いのか、すくすく幹も枝も大きくなった。5mほどの樹高は、植えた時のほぼ倍。


これまでで、もっともたくさんの葉っぱと花弁をつけている。嬉しいな〜。ヤマザクラは、葉がつき始めるのと、花をつけるのとは、ほぼ同時ってのを知ったのは最近だ。青空に控え目なピンクの花、可憐だねえ。

幹には数条の深い傷があり。他にも樹皮が剥がされたような跡もあり。獣害だろうか。そんなんに負けないで大きく育って欲しい。

そば 黄色いのれん 曽爾 11:05
ご贔屓のうどん屋 豊栄さんが今日は臨時のお休み。かわりに村内のそば屋さんに開店の11時に訪ねた。が、すでにオープンしたあとで、待ちは5組目(T_T)。

ペチコート水仙
待つこと30分、お店の花壇の花たちを愛でて過ごす。袋のようなかわいい形の水仙。調べれば、ペチコート水仙、なるほどね〜。

せいろそば三昧
週末は大忙しのお店のようで、小生たちのちょいあとで、品切れになっていた。座席3回転くらいでお仕舞い、主がひとりでそば打ちをしているから仕方が無いよね。ごちそうさまでした。

三多気の桜 12:55
帰りの通りがかりで、一箇所、サクラの名所を訪れる。大阪と伊勢をつなぐ伊勢本街道沿いの多気という集落の桜だ。

ふもとの街道から、集落を抜ける坂道の参道(1.5km)のさきには、真福院というお寺さん。この参道沿いに古くから500本のヤマザクラが植えられ大切にされてきた。屏風岩で歩き、ここでも坂道を歩く。心配していたHさんの体力も、歩いてみれば大丈夫。よかったね。


桜だけじゃなく、路傍にはいろいろな花を見つける。住んでる人たちの愛情が伝わってくるね。

りっぱなシャクナゲがもう、花をつけている。今年は早いのだろうか??

茅葺き屋根の民家が一棟、人々の力を得て、維持管理されていた。美しい屋根だ。

数百年の歴史を持つ桜並木は、古木や巨木も多く、いずれも立派な枝振り。屏風岩公苑のヤマザクラより、温かいためか、落花が進んでいる。三多気の桜は屏風岩公苑よりも早いと覚えておかなきゃね。

散った花弁が水を張った水田に白い模様を作っている。小川を流れる花弁の集まりは、「花いかだ」と呼ぶらしい。

三多気の桜
集落の頂上近くから見下ろす写真スポットがこの場所。参道に続く桜並木、傍らの棚田とそこに映る桜の姿は、なるほど絵になるね。桜の名所、100選に選ばれるのもうなずける。

真福院 13:16
桜も素晴らしかったが、小生は最上部のお寺さんのスギの大木に圧倒された。2本の巨木の根っこが絡みつく参道を通ると、木のパワーを感じるな。

真福院は奈良時代に修験道の祖である役行者が、この地に蔵王権現を祭って開いたといわれる。1300年の歴史は、杉の巨木を生み出したんだよね、すごい。それしても、役行者は熊野古道など、近畿地方の山岳信仰には必ず登場する伝説の人物。

榊原温泉 14:35
ちょいと寄り道して、三重県の榊原温泉に立ち寄り湯。清少納言が枕草子で、日本三名泉として、有馬、玉造、そしてこの榊原と平安時代の温泉地を挙げている。強アルカリ泉はヌルヌル美人お湯、32度の源泉は硫化水素の香りを持つ。大宇陀の1本桜たちと、今日の屏風岩公苑、三多気の桜、ここ1週間でサクラを十分に堪能した。Hさんも小生も、体調や足のことが心配ではあったが、自信がついたね、ヨカッタ、ヨカッタ。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-242139457"
hx-vals='{"url":"https:\/\/akane928.exblog.jp\/242139457\/","__csrf_value":"3624a68dcbc082384ff214deaf3db9d2a44030641a8ef70a360903e55bc08e9976f640b8915b40c2fc1b0c42f85691aa6a1aa8772939f687a53935cdaa1d8586"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">