五宝滝 岐阜県 八百津町

五宝滝公園 駐車場
「インスタ映え」のおかげで、これまで衆目を集めなかった観光スポットが陽の目を見ることって、いっぱいあると思う。今日訪れた五宝滝も、そのような岐阜のみどころの1つだろう。名古屋から1時間半ほど、東海環状自動車道の可児御嵩IC経由で、五宝滝公園の駐車場に到着。

荒川
滝を生み出す木曽川の支流、荒川沿いを遊歩道が続いている。新緑のみどり、ミドリ、空気まで美味い気がしてくる。

梅雨前の晴れた日、天候は暑くもなく、半袖とトレッキングシューズで快適エクササイズ。荒川のさらに支流に入り、いよいよ五宝滝公園の滝めぐりコースの始まり。

五宝滝周遊コース
五宝っていうくらいだから、5つの滝をぐるっと周遊。高低差80m、全長1.5kmのコースは、パンプスや革靴ではダメだね。

森林浴の沢道を進めば、清水が湧く洞穴や赤い橋が出てきたよ。さて、この先はどんなんだろう?知らない道は、いつも楽しい。


狭い谷をくぐれば、パッと面前に、豪快な景色が登場。前菜がなくって、唐突に300gのステーキを頂く感じ。80mの高低差を「三段」になって、滝が形成されている。上から「一の滝」と順番に命名され、「三の滝」の上に、優美なアーチ橋が架けられている。

三の滝
周遊コースは滝の左手を巻いて高度を上げる。三の滝は、上ばかり見てると見落としてしまう、最下段の滝。

紅葉の三の滝(walkerplusより)
秋になれば、モミジが谷を赤く染めるよう、豪華な景色だ。五宝滝のベストシーズンは、紅葉の秋だろう。


東屋
谷に張り出した展望台に寄ってみれば、若葉に隠されそうに、一の滝、二の滝が見えている。

二の滝
橋の手前で二の滝にご対面。水面に近づいて、滝の音に耳を傾ける。水量は多くないので、豪快とは言えないが、優しくて優雅な滝。

アーチ橋
五宝滝の画像で、アクセントとなる赤いアーチ橋で対岸に渡る。しっかりした鉄製の橋、この先に登場する階段も含め、いつ頃、誰が設置したのだろう。これらのおかげで、この地も脚光を浴びることが出来たはず。

二の滝の右側をクネクネ登る石段と鉄の階段が現れる。え〜、あそこまで登るんだ。おもしろそ〜。

ふり返ると、先ほどの東屋を向こうの谷に見下ろす。けっこう登ってきたよ。

岩壁にへばりつくように頑丈な赤い階段が伸びている。手すりもガッチリしているので、安心感はあるけど、小生は高いところは得意ではない。

一の滝
三段の滝、最上部の「一の滝」に到着。那智の滝や華厳の滝と比べてはいけないが、思いのほか、滝の音が大きくて体に浸みてくる。動画に残しつつ、しばし呆然。滝巡りが好きな人たちの気持ちが分かるねえ。

五宝滝周遊コース
三段の滝を味わうと、隣の谷に散策路が続く。


一の滝のさらに上へ鉄階段が延びている。高所恐怖症の小生でも、安心して上がれる作りだね(^^)。いやいや、これは面白い。尾根を登り切ると、展望の利く周遊コースの最上部に出るが、まわりの木々で写真に残す甲斐はなし。


円明の滝
斜面を左にまいて進むと、4つ目の滝が登場。これまでの滝よりも谷が暗いので、神秘的な味わいあり。近づけば、滝の音に包まれる。

円明の滝の沢を、赤い鉄階段が「強引に」貫いている。岩壁に打ち込まれた足回り、これを作るのは大変だったろうなあ。なにせ、十二分にガッチリした鉄材が使われ、滑り止めのラバーも貼られている。現地で溶接したのだろうが、ここまで搬入するだけでも一苦労だね。

二天の滝
鉄階段を下りきれば、最後の5つ目の「二天の滝」に到着。光の届きにくい谷は、木洩れ日に輝くビロードのような苔とシダが美しい。この2つの滝の命名は、八百津に伝わる「宮本武蔵伝説」が元になっている。巌流島の戦いの後、武蔵は新たな境地を求めて禅の修行に励んだ。京都の沢庵和尚に勧められ、この八百津の大仙寺で逗留した。その際に、この滝で座禅を組んで修行したと伝わり、後世になって武蔵の武道、「円明流・二天一流」にちなんで命名された。武者修行で全国行脚した武蔵であるが、なぜか尾張藩に「円明流」が脈々と伝授されたと勉強する。おもしろい。

新丸山ダム
約1時間の五宝滝周遊コースを楽しんで、帰路につく。中途で、5年後に完成予定の新丸山ダム工事現場を通過。現状のダムの下流にかさ上げした新たなダムを建設する予定で、洪水を防ぎつつ、水力発電などの多目的ダムになるようだ。これが出来ると、酷道マニアの整地「R418」が「旅足橋」などの貴重な建築遺産ごと、ダム湖に水没してしまう。

うな春 瑞浪
ちょうどお昼ご飯どき、「肉まぶし」で知られた瑞浪の「みわ家」に向かったが、開店早々15組待ちとわかり断念。気分は「まぶし」だったので、近くのうなぎ屋さんをGoogleに教えてもらって突入した。飛び込みのお店であったが、サクサクと提供されてお値打ちな「うなぎのひつまぶし」に出会うことが出来た。旨かった、また使わせて頂きます。


瑞浪 稲荷温泉 不老荘
腹も満たしたし、でもまだ陽が高い。温泉にでも立ち寄ろうと、瑞浪市内の「稲荷温泉」にタオル1本、お湯を借りる。

瑞浪の市街地からちょいと離れた「集落」の中に、唐突に稲荷温泉、不老荘が出現する。数度の来訪ではあるが、土地勘の冴える小生でもその都度、あれっ??って、不案内になる所。玄関正面の温泉マークが「いかしてる」ね。一般的なマークとは、湯けむりの立ち具合が違っている。ガラスの引き戸に刻まれたロゴが愛おしいくらい「昭和」している。

戦後から昭和50年あたりまで、大都市郊外の温泉地は、どこも賑わっていた。この稲荷温泉も、旅館部に多くの客が訪れていたんだろう。今は廃業してしまった客間の廊下を、ずいっと裏の浴場へすすむ。

旅館部を通り抜けると、お隣の湯屋へ。

ちょいとした木の階段がもうたまらない可愛さ。右手に男湯。「立違産の湯」??、解読不能。

左手に女湯。ガラスに刻まれた温泉名がいい味だしている。

温泉成分表
昭和30年と記された木版の成分表。泉質は「放射能泉」!!、なにやら恐ろしい。中津川のラジウム鉱泉などをはじめ、東濃地方にはラジウム泉を多く見かける。Ph7.5でわずかな硫化水素臭を有するよう。

脱衣箱
60年以上現役でがんばってきた脱衣箱。小生とほぼおなじ人生を歩んできたはず、たくさんの人に使われて、カギもかかるかどうか怪しいけど、お一人様の今日は無用。

昭和な脱衣場に対して、湯舟は至って現代風で清潔。湯はそろそろと掛け流し、ざぶんと入れば、どーーっとあふれ出す。湯温はお好みのちょい熱め、目をつむって顎まで浸かれば、節々も湯に溶ける。

玄関で、入泉料1000円をお支払い。「今度はお安くするからね」なんて、割引券を頂いた。女将さんも一緒に玄関の写真を頂こうとしたら、恥ずかしがって奥に引き込んでしまった。ブログに載せるとのことわりで館内の撮影を許して頂く。見た目は「ボロい」けど、お湯は素晴らしいし、700円であれば、レトロ、温泉好きな人にはかなりのオススメ。

ミニシロノワール
風呂上がりで無性に「シロノワール」が食べたくなって、近くのコメダを探す。今日の〆にアイスオーレとセットで頂いた。熱いパン生地の上にアイスとメープルシロップ、これ大好きです。
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