
伊吹山からの雲海 YAMAHA XS1100S 1983

梅雨の合間は、バイク乗りにとっては、がまんがまん。だから、前から整備したかった「こまごま」とした作業をいくつか取り組んでみた。まずは、イレブンのタンクエンブレム。40年間のワックスがけ?、洗車?で金メッキが至るところでハゲている。イレブン全身の「ヤレ」を手直ししてきたので、このハガレは気になっていた。


パーツリストと現物に刻まれた番号をヤマハのWebサイトで検索すれば、在庫があるのか、情報が出てくる。オリジナルの部品番号は「3J6 24162 00 R」と読める。これを入力してみたら、代替え品が新品で手に入ることが判明。やったね。

手元にきたパーツを比べれば、サイズもデザインもいっしょで、こりゃラッキー。

オリジナル
ビス留めの古いタイプなので、ビス間隔を調べてみると、オリジナルは111.6mm

代替
届いた代替の純正品は、109.6mm。。。2mmも違う。しかも、オリジナルは、左右で品番が違うが、代替えは「L」の一品しかないのだ。

これじゃあ、全然、代替品じゃないよね。。。でも、見た目はまったく同じなんで、さっさとビス間隔を加工しましょう。それぞれ大きく1mmずつ削り出す。「皿ネジ」形状なので、そのように皿の受けも削る。素材の白色が出てしまうので、これをシンナー系塗料のセミグロスブラックで筆塗りして出来上がり。


オリジナルも、ガンダムペイントの「ゴールド」で塗装のうえ、UVカットのクリアーでしっとり仕上げた。大切なので、大事にしまっておこう。
リカバリー
40年経っても、メーカーから出てきた純正品を取り付ける。よく見れば皿ネジの雰囲気がちょっと違うし、ネジも8割くらいの締め込みで止めておいた。脱落するかもしれないので、剥がしやすい両面テープでも追加して裏打ちしておこう。

バッテリーケース一式
入手時から、バッテリーケースのパーツに欠品があって、上下をタイベルトで締め付けてあった。物色していたら、国内のヤフオクでミッドナイトスペシャルのパーツを発見。欲しいパーツは、上下を押さえ込むステーと、ラバーのみ、、、残りはストック。

さて、バッテリーをいじるには、左側のサイドカバーを開けなきゃ。しかし丁寧にも、キーロックがあって、これしないと開けられない。サイドカバーにキーロックとは!

その理由は、サイドカバーの裏側が書類入れになっていたからだろう。他にも車体に標準装備されている駐車時のチェーンロックなど、とてもユーザー視点に立った設計に感心する。ビックサイズのパラレル4を、はじめて市場に出したヤマハの「丁寧さ」が伝わるね。

欠損していた緩衝用のラバーと固定用ステーを取り付ける。これで本来の姿となって気分スッキリ。

キレイになったエンブレムのティアドロップタンク、1100ccのグラマラスなシリンダーフィン、続くサイドカバーとシートのライン、控え目なデザインはカッコいいねえ。力図強さと繊細さの両方を感じさせるヤマハらしい意匠だと思う。

バッテリーケースの出品者から、エキパイとマフラーも手に入れる。バラバラにされたミッドナイトがいたんだろう(T_T)。さびが非常に少なく、小生のエキパイとは比べようもないほど状態がいい。マフラーもしかり、へこみや傷も許容範囲。

アメリカンタイプのミッドナイトについていたマフラーだから、マッチングが心配だった。たよりになったのが1/6で作ったミッドナイトのプラモ。模型のマフラーを見れば、サイドスタンド、メインスタンドの逃げやステーボルトの位置が、1100Sと変わらないことを確認。案の定、実車に取り付けるのも、ポン付けで済んで、キレイになったエキパイに惚れ惚れ。

夕方の陽射しが、漆黒のイレブンの体に、周りの景色を映し出す。光るエキパイ、マフラー、エンブレム、ええね〜。クルマやバイクで、ブラックはあまり好んで選ぶ事はしないが、こんな映り込みをみると、黒もいいね。

ヤマハ RZ250改 1981

ん??、RZのシートに小さな破れを発見(T_T)。このシート、1981年の購入時の物じゃなくて、いつだったか、程度のいい中古に変えたはず。今になっては、オリジナルの新品シートは手に入らないから、なんとかこやつを長生きさせたいね。

ちょうどお尻の当たるところ、1cmほどの裂けができて、下のスポンジが見えている。さてどうやって治そうか。

カッパなどを修理するゴム系の接着剤も思い浮かんだが、ネバネバになったらまずいでしょ。瞬間接着時も堅くなってしまって、余計に傷をつけちゃいそう。そこで、黒色でゆっくり硬化するセメダインsuperXを試してみる。

裂けが小さくなって裂け目が合わさるように養生テープで引っ張り合わせて固定。この状況で爪楊枝を使って、接着剤を注入するように埋め込んでみる。

48時間経って、テープを剥がす。色合いが違うのが残念だけど、想定内の「ガッチリ」さで固まってくれた。一日走ってみたけど、なんとも変わらなかったから、ひとまず決着。いずれは、上手なシート屋さんで、オリジナルに近いデザインに張り替えてもらう事になるだろうね。


7年前にプロに外装全体をリフレッシュしてもらってから、なーんも手入れしていなかったが、オイルタンク側の右サイドカバーにひび割れを発見。オイル補充をする度に開け閉めするので、頻度的には多くなるが、これ、RZの「持病」だと思う。手に入れてからの40年間で3回目の経験。押し込むサイドカバーと受けるグロメットのサイズが微妙なんだろう。

これまでは、瞬間接着剤でくっつけたり、穴を開けてワイヤーで締めたりとしてきたが。。。今回は裏打ちで接着を補強する方法を採ってみた。1.7mm厚のタミヤプラ板を切り出して、ボルト締めの穴を穿つ。

締め込むタッピングねじは、手持ちでも最も細くて短い物を選び出す。

裏打ちのプラ板に穿った2孔の間隔よりも、わずかに広い間隔でサイドカバー側にネジ穴をあける。これでタッピングを締め込めば、自ずと接合が強くなる。たっぷりと瞬間瀬着剤を充填した。

タッピングねじが長かったので、表にも盛り上がりをつけてしまった。。。強度は十分そうだから、ま、いっか(^^ゞ。

おにゅう峠にて
2年前に京都の山奥を巡ったときのショット。RZのゴロワースカラーは、海や山の背景に冴える。奇しくも、1981年にヤマハが発表した2台のバイクを、今も楽しめる事に感謝。取り回しができる限り、いっぱい手をかけて、いっぱい走ってみたい。
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