ドイツ 88ミリ砲Flaf36/37 1/35 タミヤ ドイツ 8トンハーフトラック 1/35 タミヤ ガキの頃、プラモと言えば「戦車」だったので、原点復帰、お久しぶりにミリタリーものに手をつける。箱の無い状況でヤフオクに出品されていた88ミリとハーフトラックのセットをポチった。箱絵も楽しいのに、捨てちゃったみたい。かさばるからかなあ。。。作るのが目的なので、お安く手に入ればそれで良し。
88ミリ砲は、1972年に発表された初版物。今でも、模型としての出来がよいとされるタミヤの秀作。また、8トンハーフトラックの1972年初版は、モーターライズだったが、手に入れたのは、1990年の第2版で、モーターが外されて、人形が改良されている。88ミリ砲を牽引した8トンハーフトラックを再現できるとあって、小学生だった小生は憧れたね。しかしお小遣いの範囲を優に超えていたので、プラモ屋の棚を下から眺めるだけだった。
ハーフトラックの車輪を除き、組める部品はどんどんすすめる。ミリタリーものは、単色で仕上げることが多いので、組み立てた後で全体を一気に塗装する。重なり合って、塗装しにくい車輪だけは、先に塗装して、最後に組む。
合わせ目やへこみをヤスリやパテでゴシゴシ整えて見栄えをよくする。揃ったら、下地塗装として、ブラックでぜーんぶを塗装。影として黒色が入ると、上塗りの単色の塗装に表情を生む。
ハルファヤ峠の戦い(イメージ) 1941
ドイツ88ミリ砲といえば、北アフリカ戦線での活躍が好きだ。重装甲のマチルダ2は、連合軍側の切り札であったが、その射程外の距離から、ハルファヤ峠を守る一個中退(4門)の88ミリ砲が火を吹いた。3日間の戦いで、88ミリ砲はマチルダ2を含め90両もの英軍戦車を駆逐した。以降、連合軍から、恐れられる対戦車砲となった。
アーマーモデリング 2021.4
なので、88ミリ砲とハーフトラックは、1941年のアフリカ軍団仕様にしたい。タミヤの設計図には、「ダークイエロー」と「ダークグリーン」の迷彩指定だけど、昨今の時代考証より、1941年のアフリカ軍団の迷彩は「イエローブラウン」と「グレーグリーン」が正しいとされるようになった。長い間、信じられてきた「ダークイエロー」よりももっと「ブラウン」の入ったベース色だったのだ。
AK リアルカラー さて、いろいろ勉強したから、さっそく塗装に取りかかろう。日頃、タミヤ、クレオスなどの塗料を使っているが、ガイド本に用いられていた「AK リアルカラー」を取り寄せてみる。
やや薄めの希釈でエアブラシを用いて、ガシガシ吹き付ける。黒の下地があるから、見えないところはイエローブラウンがのらなくても、影として表現できる。
「タン」色にするシートを除き、全体が「イエローブラウン」で塗り上がった。「ダークイエロー」よりも、赤みが強いね。
迷彩パターンをどうするか、プチなやむ。稲妻様に迷彩の入った88ミリ砲を写真にみるが、ハーフトラックでは見かけないので、イマズマパターンはボツ。一般的な「斑紋様」のパターンを採用。鉛筆で淡くまだらを描いて下絵とする。そこに、いつもより薄めの「ダークグリーン」をエアブラシで載せてゆく。
細かな塗り分けをするとき、エアブラシの試し吹きはとても大事。連続して塗る場合は心配ないが、断続的に使うと「ドバッ」と出たり、「詰まりかけ」たりして、失敗の元になる。マメに試し吹きをして塗料の出具合を確認しながら、気合い一発、吹き付ける。
迷彩塗装が終われば、ちょいと手を加えてリアル感を出してゆく。薄く希釈されたエナメルの「ダークグレイ」を使って、凹凸に浸透させて輪郭を強調する(スミ入れ)。上が入れる前、下は墨入れ後。こうすることで、のっぺらな表情に輪郭が加わり、パチッとする。
エナメル溶剤を染みこませた綿棒で、余分な墨入れや、はみ出しを拭い取って墨入れが完了。つや消しクリアを全体に吹き付けて、ベースの塗装はできあがり。
迷彩の2色と周囲のラバーを再現するブラックを塗り分けて、車輪も完成。
ウエザリング(汚し塗装)
クルマやバイクのプラモを作ることが多いので、艶があって、ピカピカに仕上げる事はできるが、、、ミリタリーは汚れていてナンボ。工場を出たばかりの新車ならいざ知らず、戦場をくぐり抜けてきたリアリティが必要。小生はその経験が少ないので、how to 的な書籍を読んでにわか勉強。まずは、タイヤを汚しましょう。サンディな色合いの塗料でタイヤを塗って、乾く前にペーパータオルで表面を拭き取って、汚れたタイヤの表現を試みる。
ウエザリング(汚し塗装)
砂ほこり、泥の付着を表現するために、パウダー状の製品を準備。これを少量、水性塗料薄め液で懸濁し、砂が溜まりそうな場所に塗りつけてゆく。
同じく、車輪の汚れが溜まりそうなところに、筆塗りをする。乾いたら、同じ溶剤を綿棒につけて、余分な汚れを拭き落とし、汚し具合を整える。
汚し終わった車輪たちをシャーシーに組み付ける。ドイツのキャタピラ走行の車輪は、このような千鳥構造をしていることが多い。安定や車軸の荷重が減るメリットもあるだろうが、現場で車輪の修理や交換には手間がかかったはず。理詰めで追求するドイツ軍らしい構造だね。
88ミリ砲の特徴的な砲車も組み上がる。砲の前後に装着して88ミリ砲を運搬する。パーツ数も多く、このキットを傑作としているポイントのひとつ。
88ミリ砲の完成。砲やアームのの上げ下げ、砲車の取り外しが可動など、欲張った出来映え。なるほど、50年前のタミヤ作品だけど、現代でも通用する。
ドイツアフリカ軍団 空軍砲兵 セット
1941年のハルファヤ峠の戦いの再現するには、兵隊さんをドイツ空軍にしなきゃね。2006年に88ミリ砲の空軍砲兵verが発売され、ヤフオクでゲット。
座った姿勢の元のキット付属の陸軍兵と立ち姿の空軍兵を切ったり、貼ったりして、8トンハーフトラックに乗せる人形を作る。胴体バッサリとか、両足切断とか、恐ろしや(^^)。
全部で8体の人形がついていたけど、5体で我慢、、、というより面倒(^^ゞ。陸軍さんの下半身に空軍さんの上半身を合体し、半ズボンや腕の取り回しとか、細工する。
プラサフを吹いて、凸凹などを微調整。まず肌色をのせるが、微妙に色を変えながら、日焼けの兵隊さんを表現。
空軍の軍服は、陸軍よりも淡いカーキ色。空軍の赤い縁取りの肩章は筆塗りで再現する。1/35の人形の顔は小さいが、これに目や眉、唇をかき込んで、劇画調に表現するモデラーが多いようだけど、小生は肌色の色合いを加減するくらいでおしまい。1/12サイズのドライバーやライダーの顔を作るのが精一杯だなあ。
ドイツ 8トンハーフトラック Sd Kfz.7
組み立てはじめたのは、2ヶ月前、やっと出来上がり。組み立てるのはあっという間だけど、塗装を勉強しながら、兵隊さんを作りながらだったので、先に進まなかった。仕上がった迷彩の雰囲気は、クラシカルなダークイエローよりも暗めで、これはこれでかっこいい。5名の兵士たちも、愛着湧くなあ。
ドイツ 88ミリ砲 FLAK 37
仕上がった複雑な砲台や砲車は、渋いねえ、ハルファヤ峠で英軍戦車を殲滅させ、味方の兵からは、「アハト、アハト」と歓喜された。
1972年発売当時、ハーフトラックと88ミリ砲をこんな姿に作ってみたいと憧れて、、、50年後、自分のデスクに再現できたね。略帽姿で緊張感のない、おだやかな行軍の様子を表した。
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