白山白川郷ホワイトロード ふくべ大滝
東海北陸自動車道 白川郷
秋に、憧れの焼岳に登る計画を作ったので、それに向けての練習を始める。今の時期、低山では汗まみれになるだろうから、ちょい高めのお山がいい。第一候補を「千畳敷カールからの駒ヶ岳」としていたが、あいにく名古屋から東は天候がよくないようだ。直前に、山頂の天気がよさげな白川郷の三方岩岳に変更した。

白山白川郷ホワイトロード 栂の木台(とがのきだい)台駐車場
昔は「白山スーパー林道」なんて名前が、いつしか「白山白川郷ホワイトロード」にかわった。夏休みで賑わう白川郷を横目に、有料道路に進んで、岐阜と石川の県境のトンネルを越えた先の駐車場にGTを駐める。ここを起点に、納涼と練習をかねての三方岩岳に登ってみよう。

栂の木台登山口
さて、スタート地点。気温は22℃、ちょっと曇っているので、熱さは感じない。

登り始めは、ペースもつかめていないので、だるさと不安が先行。つづら折りで高度を上げる階段登山路。だんだんと調子を掴んで、自分のペースが生まれてくる。


ふくべ谷上園地展望台
尾根にあがれば、しっかりした展望台が設えてある。これら山のむこうにデーンと白山が見えるはず。。。ただいま、雲隠れ中。

ゴヨウマツ
山頂に続く尾根道がはじまる。落葉の道は、フカフカで気持ちいい。覆い被さるような、ごつい古木のマツをくぐる。五葉松と思われるが、枝振りをみれば、冬期の気候の厳しさが分かるよね。

ダケカンバの巨木
五葉松の先には、白い木肌の古木がお持ちかね。調べるとこやつも古木のようで樹齢500年とあった。厳冬の尾根でずーっと生きながらえた力強さを感じるね、ポンポンと木肌を撫でてみた。

オオカメノキ
美味しそうな赤い実をつけた低木。これも後で調べたら、「大亀の木」と分かる。その名は、葉っぱの形がカメの甲羅ににてるから。赤い実は食べても味が無くって、舌がまっかっかになるだけだって。染料として活用されるよう。冬までには、鳥がぜーんぶ食べちゃうそうだ。

尾根を歩き出すと、青空が増えてきてナイスな天候にかわる。やったね〜、クルマで上がってきたホワイトロードと右端に、めざす三方岩岳の巌が見えてきた。

コバイケイソウ
路傍に特徴的な葉っぱの草木に目がとまる。熱波で葉先が焼けちゃってるのが痛々しい。グーグルで調べたら、コバケイソウと出てきたが、猛毒だって(°0°)。
ノリウツギ?
山頂近くで見かけた一輪挿しのような「あじさい」。ノリウツギと出てきたが、違うかな。真っ白で豪華!
三方岩岳
進むその先に、頂上が見えてくると、がぜん頑張れるよね。

尾根にあがれば、涼風が通り抜け、周囲の展望もさらに美味しくなる。富山県側、北の方面を遠望する。
桂湖
スマホの目一杯望遠で、ちらりとダム湖が見える。その先は、富山県南砺市の県道52号と万年通行止めの「ブナオ峠」に続く谷。連泊しながら、セローで探検してみたい富山の秘境だね。

頂上の岩塊が見えてきたよ、空が大きく見えるようになれば、もうすぐ頂上かな。
山頂じゃなくて、加賀岩
ここでおべんとうを広げなさいと言わんばかりの広場と「三方岩岳」の木杭に到着。どこかの子供会?のグループが既に昼食タイム。後学で知るが、ここは石川県側の「加賀岩」と呼ばれる頂。以前は、ここを三方岩岳の山頂としていたが、今は、より奥を頂上としているらしい。
白山
南の霊峰白山は、沸き立つ雲に隠れて姿を隠す。2年前の同じく盛夏の頃、名鉄観光の日帰り登山旅行で、ここを訪れている。その時は、白山のギザギザの頂がキレイに見えたね。
越中岩
広場の先の登山路もちょいとのぞいてみよう。後学で知るが、三方岩岳という命名は、頂の3つの巌からだそうで、この2つ目の断崖は「越中岩」と呼ばれる。
越中岩の行者窟
さきほどのグループリーダーがお仲間に説明している。「この崖のくぼみで、大昔坊さんが修行をしていた。リーダーはここからそのくぼ地に降りたこともあるが、今はロープが張ってあって通行禁止。」だそうな。霊峰白山につづくこの尾根道は、古代から白山信仰の道で、「念仏尾根」とも呼ばれた。昭和38年に、この岩窟から鎌倉時代前半(13世紀頃)の中国製の水を注ぐ器が発掘され、古代から修行僧が霊峰白山へ登拝していたことの証となった、「すごっ」。
野谷荘司山への稜線
もう少し先に進むと、稜線をすすむ登山路と、白川郷方面がみえる。今日はここが最深部、折り返したが、、、実は、「真の山頂」はこの先の3つ目の「飛騨岩」の1736mの山頂プレートがある個所。行く前にちゃんと、勉強しなきゃあ(^^ゞ。

そうとは知らず、山頂と思い込んだ「加賀岩」の上で、子供たちや父兄と混じっておにぎりをほおばる。登山で味わう毎度のおにぎりの美味しさに感嘆(^^)。2年間の名鉄観光の登山で、山頂はどこか、きっと説明してくれたはずだけど、小生は聞き落としていたし、だれも真の山頂へ向かわなかったからなあ。

さて、下山。結局、白山は、チラ見だけでおしまい、残念。いつか山小屋を利用して、白山を登頂しよう。来年??

再び、尾根の五葉松やダケカンバの巨木に会いながら、ガンガン下山。山頂から1時間でクルマに戻ってきた。往復で2時間半、ちょうどいい練習になった。幸い、プレートの入った左足首も痛み無く支障なし、OK。

登山靴を脱ぐと、ホッとするねえ。復路は金沢経由で帰りましょう。険しい山に張り付くように走る白山白川郷ホワイトロードをどんどん降りてゆく。


ふくべ大滝
下りのヘアピンカーブに、見どころの「ふくべ大滝」あり、ココはマストだね。休日だと駐める場所もないくらい混雑するが、平日の午後とあって、貸し切り状態。激しく岩がせり出した岩壁だけでも迫力あるのに、落差86mの滝が加わって、ド派手だねえ。この沢をたどると、先ほどの三方岩岳に通じる。
ふくべの大滝駐車場
若い男子二人に声をかけられる。クルマが動かなくなった外人の旅行者に助けを求められたが、直らず困っているとのこと。ゆけば、現行「ノア」のレンタカーで通りがかりの南米系の家族連れだった。なるほど、Pポジションでスタートキーを押してもスターターは回らない。なので、イグニッションの入った状態で、セレクターをPからDまでスライド、そして再びPに戻すと「ジ〜」とオートのサイドブレーキがかかる音が聞こえてきた。これにて問題解決、エンジンは無事にかかった。電動サイドブレーキのセンサーが原因かな。握手を受けながら、手短に説明して見送った。

中宮温泉 くろゆり荘
復路をわざわざ遠回りの金沢経由にした理由は、ふもとの中宮温泉に寄りたかったのだ。古くは白山信仰の拠点として、多くの信仰者が立ち寄る温泉だったが、今でも数軒の旅館ががんばっている。

登山した後の温泉は、別格に楽しいね。着替え一式抱えて、お風呂に突入。

泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」で、宿から400mほど上流に、63℃、毎分130Lの潤沢なお湯が自然湧出しているという極めて恵まれた温泉。

宿のHPより
やや黄金色のお湯は、熱すぎる源泉のため、木製の樋を使って温度調節。どうどうと湯舟からあふれる湯の花が、浴室の床に千枚田のような形の析出を生み出している。胃腸に良いと言われる湯を飲んでみたが、濃厚な重い味がしたね、こりゃ薬だ。首までとっぷりと浸かって、緑のお山をとろーんと眺めていると、帰るのを忘れちゃうね。


クロモジ・アイスソーダ
風呂上がりに「クロモジ・アイスソーダ」、試してみた。ほのかに木の香りのする、さわやかなお味。炭酸とマッチしていいね〜。クロモジの新芽をお茶のように煎じてクロモジ茶とするよう。それを炭酸割りしてるんだ。クロモジといえば、和菓子に添えられる楊枝に使われてるよね。

さて、温泉で超さっぱり、帰路の金沢方面にむかう。ココまで来たら、近江町市場で、美味しいものでも食べて帰りましょう。
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