御在所岳 三重県

新名神 菰野IC 7:17
ばあさんは妹夫婦と温泉へ、かみさんは東京の実家へ、残されたのは次女と小生。前日に、「山でも登ろうか」なんて、振ってみたら、「パクリ」と食いついてくれた。体が鈍ってるからエクササイズしたかったそうだ。それならと、自宅から1時間もかからない、御在所岳に決定。

御在所岳
菰野ICを降りると、正面に白い鉄塔を抱いた御在所岳が見える。8月第2週の週末、暑いだろうが、がんばろ〜。
御在所岳ロープウエイ 湯の山温泉駅 7:36
山登りに不慣れな次女だから、帰りはロープーウエイを使う計画。なので、クルマはロープ--ウエイ駐車場に止めて、いざ出発。

沢沿いに続く温泉街の県道をテクテク1.5km先の登山口に向かう。途中には「表登山道」、「武平峠」への分岐あり。

中登山道口 8:09
駅から30分かけて、最も人気の「中登山道口」に到着。靴、装備を確認し、次女先頭ではじめの一歩。

歩み始めて、登山路は深くえぐれた塹壕のような道となる。白っぽい地盤は崩れやすい花崗岩で出来ている。長年多くのの登山者による崩れと雨水の流れで削れたのだろう。

3合目 8:32
取り付きから、急登が続くため、慣れない次女はちょっとバテ気味。「え〜、まだ三合目!!」って、嘆く気持ちも分かるなあ。先を急ぐ気持ちから、ペースが速くなってしまうんだよね。歩幅を抑えてコツコツと歩くように伝える。

通りすがりの数知れぬ登山者たちが、「つっかえ棒」で転がってきそうな巨石を支えている。

8:39
登り始めて30分、すっかり汗も噴き出して小休止。頭の上を轟々とロープ-ウエイが進んでいる。汗ふきには、腰に巻いた「和てぬぐい」がちょうどいい。かさばらず、乾きやすい。


おばれ岩 8:51
4合目の尾根の巨石を左にぐるっと回り込むと「おばれ岩」が現れた。10mほどの長方形の大岩が二枚、傾いた姿で立っている。なるほど、背中におんぶしているようにも見えるね。でかい岩だ。

御在所岳 8:58
尾根に出たので、向かう山頂方向を見上げることが出来る。ロープーウエイの白鉄塔が凄く目立つ。

おばれ岩の先、尾根を進むと、巨石の自然展望台あり。西を見れば山頂方向、東を見れば、ふもと菰野の町から、伊勢湾、名古屋の都心まで、ぐるっと大展望。両手を広げる娘の気持ちがよく分かる。

地蔵岩 9:20
5合目あたりまで登ってくると、右手に地蔵岩が出てきた。ここから見ると、頭に体に、お地蔵さんといわれると、なるほどね。


地蔵岩
左から登って地蔵岩を見下ろす位置にくると、また違った地蔵岩の姿に。2つの岩にくさびを打つようにサイコロのような石が乗っかっている。いつの時代にか、上の石が転がってこんな姿になったんだよね、不思議。未知の巨大生物が、眺めの良いこの場所に、ちょいと石をつまんで、乗っけたんだと思う。


地蔵岩を過ぎると、ザレた尾根道になる。右手を見ると、お隣の釈迦ヶ岳につづく鈴鹿山脈。「山ナビ」は、134km先の奥三方岳を表示してるけど、そんな遠くの山などみえやしない


6合目 キレット 9:33
歩き始めて2時間経過、1つのヤマ場、キレットにやってきた。ゴツゴツ岩肌、20mの壁をおりる。

尻込みするかとおもいきや、娘はガンガンおりてゆく。見ていて不安定さはないし、楽しそう。


7合目 9:55
キレットを過ぎて、7合目で小休止。さてこの先も、おもしろいところが登場するよ〜。

尾根の登山路は、沢のようにえぐれてしまっている、ザレていて、雨の日などは歩きづらいだろう。

はしご 10:10
8合目までは、岩場の急登続く。くさりのはしご、楽しいねえ。

くさり場 10:12
お次は、くさり1本を頼りに、巨石の壁を登る。むすめの進みが速いので、先行する単独行のご婦人にプレッシャーがかかる(^^ゞ。先行の人がくさりを掴んでいる場合、そのピッチには入らず待機するように教える。

8合目 10:13
くさりを登り切ると8合目、名古屋方面の景色がすばらしい。もしも夜景を見ることができれば、キレイだろうね。

カニの横ばい 10:19
8合目からは、山の北面に回り込んで、岩肌のくさりを頼りに、トラバース気味にすすむ。中道で最も注意が必要な個所だと思う。滑落すれば大けがになるので、慎重に行きましょう。

カニの横ばいの〆は、ロープに助けられての岩登り、がんばれ。
9合目?からの遠望 10:32
尾根の広場で、最後の休憩。手前の釈迦ヶ岳から続く鈴鹿山脈、奥の平らな頂は、御池岳かな。鈴鹿山脈の中で「7つ」のお山が「鈴鹿セブン」と呼ばれている。北から「藤原岳・竜ヶ岳・釈迦ヶ岳・御在所岳・雨乞岳・鎌ヶ岳・入道が岳」で、御在所岳はおよそ中央に位置している。


山上公園 10:41
滑りやすい最後の登りをこなして、鉄はしごを上がれば、山上公園に到着。山頂までは、家族連れやカップルに交じっての歩きとなる。中道登山口から、2時間半経過。


富士見岩 10:42
山上公園の東端、大きな岩の上が見晴台になっている。正面の伊勢湾、知多半島の先に、富士山が。。。条件の整った冬ならみえるのかなあ。上がってきたキレットなどの尾根もよく分かる。日差しは強いけど、通り抜ける風が気持ちいい。達成感で娘も安堵の様子.

上級者ゲレンデは、頂上までの最後の登り。もうちょっと、ファイト〜。

御在所岳 山頂10:42
お〜〜、今日の終点、山頂にやってきました。一等三角点を表す標石と1212mの標識。

御在所岳 山頂 11:05
ロープーウエイ湯の山温泉駅をでて、3時間で中道を登り切りました。ヤマップなどの資料と比較しても、決して遅くないペースだった。写真を撮ろうとしているカップルを無理矢理、捕まえて、互いに取り合う作戦、ありがとうね〜。

望湖台 11:12
西の端には、大岩がゴロゴロした望湖台。ここで大休止、景色とお茶を楽しむ。むすめも充実感に満ちていたよう、特に岩場やくさり場など、変化に富んだ中道は屋外アスレチックみたいで楽しかったようだ。正面は雨乞岳(1237m)、、望湖とあれば、琵琶湖が見えるはず、雨乞岳の右手奥の方面だろう。

左手の南方向を眺めれば、尖った鎌ヶ岳(1161m)が間近に見える。その先は、入道が岳で、鈴鹿セブンの最も南のお山たち

登山口までの1.5kmは、一般道の歩行。中道を走破して山頂までの距離は、およそ3km、要した時間は3時間だった。

御在所岳観光リフト 11:30
頂上の休憩も楽しんで、下山しましょう。帰りは、楽ちんモード。観光リフトで山上公園駅に戻る。

さすがに喉が渇いている。持って来た500mlのお茶は空〜。ロープ-ウエイ駅のソフトクリームは、間違いなく今年一番の美味しさだった。

御在所岳
御在所岳ロープウエイ 山上公園駅 11:52
ほんのすこし、列を待ってゴンドラに乗り込む。スキー場の高速リフト形式だから、ゴンドラの数も多くて運搬能力は高そう。

6号支柱 11:55
遠くからでも、御在所の中腹にそびえる白い鉄塔は目立つ。標高943mの位置に高さ61mをほこる鉄塔は、日本一の規模だそうな。昭和34年の建設時は、東京タワーと同じ「リベット打ち」で作られ、今では珍しい工法だとか。左手の尾根道が登ってきた中道だ。20mの岩壁のキレットも見えている。下からずーっと自分で歩いてきたんだと、娘も自信がついたよう。「あなた用に登山ポールを買いに行こうか〜」なんて振ってみたけど、「そんな山ガールになる気は無いから、いいわ」なんて、リフューズされちゃった(T_T)、あれ?

今回は、秋の焼岳登山の練習。下りをしていないので、いまひとつ負荷がかかっていないけど、まずまずの手応え。お次は、高度差1000m近いお山の登り、下りを練習したいね。どこに行こう。
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