
オリジナルのV-specⅡの外装は、ボンネットとトランク周りのみで、フェンダー、前後バンパー、サイドスカートなどは、交換されてZ-tuneのパーツが使われている。だから、キットのベースは、Z-tuneを使い、ボンネット部分やデカールなどをV-specⅡのキットから流用する。

V-specⅡのボディから、慎重にボンネットを切り出した。同じくZ-tuneの厳ついボンネットもカットして「ポイ」。

このキット、エンジンルームの再現が無いけど、折角ボンネットカットしたから、エンジンも載せてみたくなった。そこで、GT-Rのエンジンキット探すけど、プラモ化されていないことが判明。こんな有名なエンジンなのにねえ。それでも、ガチャガチャアイテムで、発見。


ヤフオクやメルカリで探し、よさげなモノをゲットした。エンジンカバーを実車に合わせてレッドに塗装。ホース類なども新規に作り出す。

オリジナルのキットは、こんな感じで裏から見えるモールドだけでエンジンの再現なし。

容赦なく、出来損ないのエンジン部分を切り取って、エンジンルームを作ってゆくよ。車内との隔壁をプラ板でそれっぽく再現。

右がタミヤのキットパーツ。オイルパンと前輪のアクスルが再現されているので、これは利用。左のガチャガチャエンジンの腰下の部分をザクザクカットして、タミヤのオイルパンに合体。

エンジンルーム内のフレームもそれっぽく追加のプラ板で作り出す。

足回りもどんどん組み立ててゆく。

ストラットバーやラジエター、電動ファンなども現物合わせで制作。

甥っ子のエンジンには、社外のエアクリーナーがついていたので、これも「それっぽく」プラ棒とパテで粘土工作。

タービンやインタークーラーのホース配置など、ずいぶんと入り組んだ作り。エアクリの再現など、手作り感満載な出来になったけど、まいっか(^^ゞ。

クーラントのタンクやラジエターホースなどを再現して、エンジンルームの完成だね、細かいことを言わず、「それっぽく」みえれば、それでよし(^^)。


車内はキット通りの素組み。カーボン調とも言える、シート地の表現に悩んだが、メタリックグレーの上から、つや消しクリアを載せたら、いい感じになったね。


ボンネットの開閉をどうしようか、ずーっと悩んでいた。ヒンジを作り出すのは大変だし、載っけるだけでも寂しいよね。そこで思いついたのが「磁石」。マイクロ磁石を3ヶ所に埋め込んで、「ピチッ」てくっつければ、カッコいいよね。ボンネット側は、パイプ状のプラ棒に磁石を埋め込んで、、、あとは少しずつプラ棒を削ってボンネットとフェンダーを面一に調整。

出来上がったボンネットをシャシーに近づければ、カチッと正確な位置にハマるのが気持ちいい。

成形時にできるヒケやスジをキレイにして、ボディの下地が完成。ホワイトのプラサフを吹いて、最終チェック。

最初に、窓わくのセミグロスブラックをエアブラシで塗装。乾いたら黒を残したい部分だけ、マスキングゾルで隠す。甥っ子の車は、「スパーリングシルバー」、オートバックスで、タッチアップペンを準備。さて、気合いを入れて、エアブラシでシルバーをのせてゆくよ。

タレないように、それでも深みのあるように、エアスプレーで吹き付ける、タレる直前くらいの仕上がりが好きだね。

ボディの表情を豊かにするために、ドアのスキマなど、いわゆる「チリ」の筋彫り部に、エナメル塗料のブラックを流し込む。すーっと色が入るのが楽しい。

シンナー塗料の上だから、はみ出したエナメル塗料は、その溶剤を綿棒に染みこませ、シコシコ拭くとキレイに取れる。

数日、しっかり乾燥。その後、仕上げ用のコンパウンドでボディ全体に艶を出してゆく。スポンジで丁寧に優しく磨き出す。

磨き上がったボディに、デカールを貼り、仕上げ用のUVカットのクリアーを吹き付けて、しっとり艶を出したらほぼ完成、ヘッドライト周りのアイライン、窓わくなどをセミグロスブラックで筆塗りして終了。

スカイラインの特徴的な丸目4灯もレッド、クリアレッド、オレンジを塗り分けて再現。


さてっと、手をつけ始めてから1ヶ月を要して、やっと完成。エンジンルームの造形とボンネットの固定方法に時間がかかったね。純正カラーを用いたけど、実物はもうすこし青みがかっているような気もするし、メタリックの粒子が1/24ではちょいと粗い。つまり、実車の塗料を使っても、実車の様には仕上がらないってのも、面白い。


既製のアクリルケースを準備、裏面をミラーにすれば映えるケースの誕生。お立ち台のように上げ底したのも、見やすいよね。

甥っ子の34GT-R specⅡ、Z-tune仕様の完成。甥っ子、喜んでくれるかなあ(^^)。