メルセデス AMG GT 2016


シュテルンよりリコールのダイレクトメールが届く。「生産指示が不適切なため、誤った制御プログラムが搭載されています。」・・・おいおい、なんてことだ。「触媒の経時劣化に対する冗長性が不足しており、排気ガス値が規制値を満たさないおそれ」、、、、難しい言葉、「冗長性」を調べると「余裕、ゆとり」とでてきた。要するに、クルマが古くなると、排気ガス規制に引っかかるということだ。「正規プログラムに書き換える」ってのも、引っかかるなあ。それじゃあ、これまで「間違った」プログラムで走ってたの??

拾いもの画像
合わせて、ちょっと前から、ディストロニックプラスが作動しなくなっていた。これは、一般的なオートドライブ機能に、先行するクルマを自動で追従する機能が足し算されたもの。小生は、めったに使わないのでほっておいたが、リコールで入庫するなら、これも診てもらおう。

かかりつけのシュテルンに持ち込み、不具合を確認してもらう。代車をお願いしてあったので、手前の白いAクラスかと思ったら、奥に控えるSクラスだった。たいてい代車は、Cクラスがほとんどで、たまにEクラスが出てくるくらい。今回に限って、どうしたシュテルン??
しれっと乗り出して帰ってきたが、妙にボディが長い。車庫にいれれば、5m越えのかみさんの840iをあっさり越えている。

S500 4MATIC ロング
翌朝、通勤の途中でいつもの通りにクルマを駐めて、クルマをぐるっとひとまわり。2年ほど前にフルモデルチェンジした7代目のSクラス。標準ボディをホイールベースを11cm伸ばしたショーファータイプ。

全長は迫力の5.29mで、ホイールベースは3.2m、全幅1.92m。ちなみにBMW840iのそれは、5.09mと3mで全幅は同じ。比較するクラスが違うが、840iをぐいっと前後に伸ばしたサイズ。

長大なリアドアがクルマの性格を物語る。ホイールベースが長くとも、リア・アクスルステアリングもあって、最小回転半径 5.5mとメルセデスの伝統を守っている。

でっかい有機液晶画面が中央に。スッキリしているが、多くのクルマで、液晶画面を使うようになって、どれも似たようなコンソールの意匠になってしまった。液晶画面イコール平板というデザイン枠から脱しないと、変わらないだろうな。
170cmの小生がドライバーシートを合わせると、後席の足下は広々と。10cmのストレッチがなせる余裕。さらに、リアコンフォートパッケージなので、パノラミックススライディングルーフ、エグゼティブリアシート リア三面電動ブラインドなどなど盛りだくさんなオプション。リアシートのリクライニングはとんでもなく「倒れる」ので、助手席も折りたたんで超快適空間。ちなみに身長を入力すると、運転席の調整がすべてお任せで決まるというのも面白い、これは便利だった。

先代の後期型から登場しているSクラスの中心的エンジン。S500といえば、V型大排気量のイメージだけど、現行のS500は3L直列6気筒エンジンとダウンサイジングしている。電動スーパーチャージャにターボというダブル過給装置に、アシストモーターという、てんこ盛りのユニットは、2.1tの車重に対して、435ps 53kg・mというなかなかのパワーが出されている。 840iが同じく3L直6+ツインターボで、340ps とアンダーパワーだけど、1.8tと軽量のため、加速は甲乙つけがたい。S500は下からドーンと力持ち、ふけ上がりの840iと、美味しさの場所が違う。

ビックセダンはこうあるべき的に、広々としたトランク。ガソリンタンクの容量は76Lと少なめで、ガス食いの90Lタンクを積んでいた昔の車とは違うね。

昨今のクルマは、夜になると薄暗い「キャバレー」(死語)の様に、怪しげに車内が「演出」される。840iのアンビニエンスライトも派手だったが、S500はさらに度を超している。赤色のフットライトは、爆雷に耐える潜水艦の艦内のよう(^^ゞ。もちろん、設定から好みに変更できるけど、これも一時の流行なんだろうが、いつか飽きて修正が入るよねえ。

リアシートのアームレストを引き出すと、タブレットが組み込まれている。シートの調整などのコントロール機能に、TVやDVDを視聴できる(MBUXリアエンターメントシステム)が備わっている。手で持つよりも、モニターをルーフから吊り下げたり、前席シートバックに取り付ける方が、便利じゃないかな。

アウタードアハンドル
クルマに近づくと、ピコってすべてのドアハンドルが飛び出てくる。LEDの照明付きで、収納式ドアハンドルはメルセデスとして初の採用らしい。事故の際には、ドアノブちゃんと出てくれるのだろうか、ハンドル握ってるときに、誤作動しないかどうか、などなど余計な心配。

ヘッドレストクッション
純正オプションのクッションがヘッドレストについている。座ると首の後ろを包み込むようになり、安心感が増す。この使い方ならば、ネックレストだよね。メルセデスのHPでは、ヘッドレストの中央に、クッションが固定されていて、本来はどっちの使い方なんだろう。ヘッドレストに頭を押しつけて、運転する人って少ないよねえ。

入庫した翌日、「ディストロニックプラス」の故障は、バッテリー不良が原因と電話で説明を受ける。エンジン始動などはOKだけど、バッテリーの性能が落ちてくると、電子デバイスのトラブルが出てくるよう。そういえば、アイドリングストップもいつしかオフになっていたことに気づく。なるほど、バッテリーの劣化からなんだと納得。工場を出てから、8年目・9万キロを越えた現在までよく頑張ったともいえる。ハードウエアの故障じゃ無かったのでホッとしたが、担当者は申し訳なさそうに「GTのバッテリーはリチウムなので、非常にお高くなっておりまして、、、、」と弁明。

バッテリー回収の通知
Webで検索すると、メルセデスの一部の車種(S63AMG・ SLS AMG・Sクーペ・AMG GT )はリチウムイオンバッテリーを採用しており、その取り扱いも細かく指示されている。廃棄する場合にも、メルセデス・・ベンツ日本が責任を持って回収する事になっているよう。リチウムイオンバッテリーの小型、軽量、大容量はメリットも多いだろうが、請求書を見ると、確かに「あっぱれな」お値段だった(^^ゞ。社外品のバッテリーであれば、「常識的」な価格で手に入るのだけど、メーカー指定以外のパーツは、シュテルンでは扱えないとのコメント。。。まあ。あるあるな事だね(T_T)。
修理に出したのが、水曜日。バッテリーを手配するのに1週間かかって、翌週の火曜日にGTが戻ってきた。1週間も乗っていれば、S500ロングの大きさにも馴染んでくるけど、やはりGTのシートに包まれれば、自分の嗜好はこっちだと再認識。堂々とした戦略爆撃機よりも、軽快な迎撃戦闘機の方が性に合ってる。戻ってきたGTさん、めったに使わないオートドライブも、アイドリングストップも、復活していたよ。
FSW
きちんと維持するためには、手間がかかりはじめたGT君。お次は、フロントディスクローター・パッドの交換が控えている。ボディやシートの状態は良好だし、まだまだ「愛」を注いで、乗り倒しますよ〜〜。
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