乗鞍岳 春山バス 位ヶ原山荘
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乗鞍高原温泉 みたけ荘
律儀に雨が降り続ける中、宿泊地の乗鞍高原温泉に到着。主にお土産の「かしわ餅」を手渡して、今日もよろしくお願いします。お部屋に荷物を上げたら、陽のあるうちにと、露天風呂へ直行。鍵付きの貸し切り利用なので、缶ビール持ち込んでの露天風呂ビールを味わう。湯舟に落ちる掛け流しの湯音、シトシト雨の音、あ〜〜、良いかな。

お一人様でも、宿泊を受けてくれるのがありがたい。旅先での「ひとりメシ」にも慣れているので、これはこれでゆったり過ごす。宿のおかみさんとの久しぶりの会話も、弾むよね。毎年、スキーに来ていた後輩から大学教授が誕生した事を報告したら、ずいぶんと喜んでいただけた。当時の仲間たちと家族を引き連れて、この宿で騒げたら、どんなに楽しいだろうね。

お宿の書庫から適当に本をお借りして、お部屋で読んでいたらそのまま寝落ち。目覚ましに起こされて、翌朝となった。まずは、内湯で朝風呂に浸かる。外は明るく、どうやら快晴のよう。湯舟は、お湯が流れ出る音だけの世界。心おだやかに、ぼーっとした刹那を味わう。

朝食を頂いて、おかみさんと一緒に写真を残す。このお宿とも、30年以上のお付き合い。乗鞍高原スキー場の存続が心配されている中、ぜひがんばってお宿を守っていただきたい。それには、もっと利用させていただいて応援しなきゃね。
乗鞍高原スキー場
8時半のバスに間に合うよう、チェックアウト。やったね、快晴で春山バスに乗ることができる〜〜。電話で宿の予約をしたときに、春山バスの運行が始まったと聞いた。乗鞍岳山頂に向かう乗鞍エコーラインの中途まで、春スキーを楽しむ人たち向けにバスが出ているのだ。予約が必要とわかり、スキーはしないけど、散策くらいは出来るだろうと、小生もチケットを確保しておいたのだ。

昨日の雨模様とうって変わり、キッチリと青空に冠雪した乗鞍岳が映える。
乗鞍観光センター
乗鞍山頂へは、通年マイカー規制なので、この観光センターから出発するバスを利用する。8時半のバスが始発、予約が多かったのだろう、増車で5台のバスが用意されていた。

途中の三本滝レストハウスで待っている乗客をピックアップ、バスは「かもしかゲレンデ」を横切って高度を上げる。

ゲレンデ中央を横切る車窓から、スキー場を見下ろす。乗鞍高原スキー場で、最上部の長いバーンが楽しめる大好きなゲレンデだ。

2000mを超えたあたりから、雪が増えてきて、位ヶ原に近づくと、左右に雪の壁が出現。いい感じになってきたよ〜〜。
位ヶ原山荘前 バス停
乗鞍観光センターを出て、30分ほどで終点の位ヶ原山荘前に到着。ここから先は、いまだ除雪できておらず、バスはここで折り返し。春スキーやスノーシューを抱えた人たちがわんさか降りてきたよ。
雪の回廊
真っ青な空と白い雪の回廊、いやいや、すばらしい天候で訪れる事ができた。長袖とウインドブレーカーが、暑く感じるほどおだやかな日だ。

位ヶ原山荘
スキーの人たちも、山荘で登山届を出すように言われている。標高2500mを超える高地だから、天候が急変したら、極寒の世界になるわけで、侮れないよね。調べたら、2月頃から山荘は営業してから、この春山バスが開始されるのを持ち望んでいただろう。

正面に高天ヶ原を望みつつ、エコーラインを歩く。もう少し上がれば、乗鞍大雪渓に通じる登り口があるはず。小生もそこまでは行ってみたかったけど、時間切れ。引き返すバスの発車まで、30分はあるはずだったが、5台のバスの折り返しで降車できなかったから、実質15分ほどしか滞在することが出来なかったのだ。。。残念。

西の方角を見上げれば、畳平の手前にある「大黒岳」あたりを見ているのだろうか。雪の上をガシガシ歩きたかったなあ〜〜。
剣ヶ峰
左手奥にみえる頂が、剣ヶ峰あたりか。その手前の広い雪面が「乗鞍大雪渓」、あそこまで、登ってスキーなんだよね、大変だあ。皆さん、何回くらい往復して楽しむんだろうな。1回ポッキリなんてことはないよいね。スノーシューを使えるようになって、雪の上を巡ったら楽しいだろうな。次回、訪れるとしたら、そんな事もしてみたい。