
妹が2代目に選んだ初めての新車マイカーが、AE86。これまた2ドア、GTグレード、5速MTと小生が推しの選択だった。探すと、青島とフジミから複数キットが販売されている。でも、トレノの前期型、2ドアとなるとこのキットしか見つからない。フジミ模型のHPでは、今も掲載されているから、普通に購入出来るのかも。

毎度のごとく、パーツはどんどん組み立て、塗装の色によって、分類しておく。

前作の「ハセガワ製」に比べたら、あっぱれなほど足回りや車体の下側など、省略された作り。ここまで潔いと、諦めがつく。前輪がスムーズに左右に振るように、ギザギザノッチを削っておく。

後輪は、金属シャフト1本通しておしまい!! 以前はモーターライズだったのだろうか、右側のタイヤハウスがギア1枚分広く作られている。タイヤサイズは、デフォルメされていて、185/70R13のサイズよりも幅広で前後異形サイズだ。

車体の裏側は、「見ないでください」的に、簡略された造詣、まあ、いっか。

作りがシンプルな分、塗装で手間暇掛けましょう。内装は、ブルー系のツートンだったので、これも再現。

ネイビーブルーで上下を塗っておいて、中央を「@@」で塗装。なんとなく実車に近い色が出て、満足。

ダッシュボードを取り付ける場面、どの位置に取り付けるのか、組み立て図もいい加減だし、はめ合わせもピタッとしないので、悩んでしまった。ここを間違えると、上下でボディを合わせたときに、「はまらない」という失敗につながる。確信の持てないまま、接着したが、出来上がりOKで、よかったみたい。組み立て図の親切さやパーツ同士のぴったり感は、タミヤなどには敵わないところだね。

内装終了、こんな感じのツートンだったことを思い出した。

ボディに取りかかる。形成時のパーティラインはキレイに消しましょう。

フロント部分を組み付けたが、ナンダカおかしい?? そう、実車は、中央部分のグリルは奥に凹んでないよ、周囲とツライチだったはず。

ということで、中央のグリル部分をカットして。。。

ツライチの位置で再度接着。そう、これが正解。

妹の車は、シルバーと黒のツートン(ハイメタルツートンと呼ばれた)だったので、まずは、シルバーをスプレー缶で塗装。あまりメタリック感の少ない、ソリッド系のシルバーを選んだ。実車もこんなシルバーだった。

シルバーを残す部分をしっかりマスキングテープで隠す。左右のストライブ部分や窓わく部分が細かな作業。よく切れるデザイナーナイフでカットする。トレノの製作で最も手間のかかった作業。ここを上手にこなさないと、出来上がりに関わってくるね。

これでOKと思ったら、覚悟を決めて、グロスブラックで全体を塗装。

ひとばん乾燥機の中で休ませて、翌日マスキングを剥がせば、苦労した甲斐が報われる。それっぽく、「ハイメタルツートン」が再現できたよ。

ちょっと磨きだしたら、車名、グレードなどのエンブレムのデカールを貼る。乾いたら、水性クリアーで全体をコーティングして艶を残す。いい感じだねえ。

ウインドウをボディに接着。こんな場面では、クリアボンドがいいだろう。ガッチリ接着力が強い。

リアのコンビネーションランプ。バックライト、反射鏡などが組み合わさり、かつ全体にスモークがかかっていた。上手く再現できるかなあ。

反射鏡の部分は、レッド、バックライトはマスキングだけ、それ以外は、クリアの赤とオレンジで塗装。実車同様に、最後に全体をスモークで覆う。車体側がシルバーだから、これで映える発色をするでしょう。




さてさて、ワイパー、ナンバープレートなどを組んで完成。全体のシルエットも実車に近く、いいフォルムをしている。ちょっとタイヤとホイールがやり過ぎなのが惜しいな。

トヨタのホームページでは、今もカタログを見ることができる。妹のレビン2ドアは、前期型。グレードは「GT」でAE86の中でも希少な選択だったろう。塗色は、銀、黒のハイメタルツートンがかっこ良かった。しかし、不思議なことに、カタログでは、ツートンの設定は、「GT APEX」のみだった。なぜ、妹のGTがツートンを選べたのか、謎だ。限定車だったんだろうか? ホイールは、「童夢」の珍しい奴、愛用していたなあ(4穴ってのが、泣ける)(^^)。

時折、トレノを借りだして、山道に走りに行った。5速マニュアルはめちゃ面白く、一緒に走ったスカイラインやシルビアよりも、状況によっては、全然速かった。特にパワーの差が埋まる下りは、ピカイチに速かったな。これを手放さずに、今も所有できたら面白かったろうに。1988年の撮影日が入っているから、37年前!! 維持し続けるのは、無理だよね(T_T)。


さて、妹の愛車が完成。ケースに入れて、妹に進呈した。居間にでも飾ってもらって、懐かしんでもらいたい。