
郡上八幡

メルセデス AMG GT 2016
ぴーかんのお休みの日、早めに起きれれば、涼しい駒ヶ岳でも登ろうと思っていたが、、、、前夜の深酒が効いて、起きた世界はすっかり日も上がり、お山登りは無理な時間。さて、どうしよう。ふと、美味しいお蕎麦が食べたいと思いつき、グーグルマップで、岐阜は美濃にあるお蕎麦屋さんを試しに行くことにした。インスタでお店を主人がアップしていて、フォローしてみたら、即座にフォローバックを頂いた。

Googleマップで見つけた場所に、ナビで向かうけど、ちっちゃな集落の最深部、、、、GTのながーい鼻先で、集落の狭い路を進むと、普通の一軒家にそばの垂れ幕。調べない限り、一見さんがみつけられるお店じゃない(°0°)。

普通に、一軒家。クルマを駐めて、壁の貼り紙に注目。「入店前に読んでください」とある。なに、なに? #1「主人の態度は悪いです」#2「日本人のみ、子供は入店禁止」#3「店主が気にならなければ、退去もあり」#4「そぼの味が分からない客はお断り」#5「店内、料理の写真撮影は一切禁止、盗撮です」などなど、、強気で恐ろしげな断り書きのオンパレード。どうしよう、入ろうか、止めようか。

お店のインスタから
勇気をだして、「こんにちは」と玄関の戸を開ける。一呼吸置いて、「うめみやたつお」を若くしたような、ガタイのいい主人がお出迎え。当日最初の客のようで、居間におかれたテーブル席にポツンと通される。「むき実そばと田舎そばの味比べ 2300円」を選んでみた。テーブルにも、「写真一切お断り」の札が置かれてる。あとに続くように、同年代のご夫婦が入店して、お隣の席に。シーンとした店内は息苦しいので、声をかけてみた。小生と同じく、一見さんで、入口のお触れ書きに驚いたよう。

お店のインスタから
それほど待つこともなく、そばが提供される。前菜というか、副菜の5種類がキレイに盛り付け。二種の蕎麦は、お塩、そばつゆで頂くが、さらに「胡麻だれ」「味噌だれ」でもいただけるようになっている。味噌だれは、キュウリも入ってさっぱり系、胡麻だれは、しゃぶしゃぶと同じ。結局、お塩でいただくのが小生はいちばん美味しかった。静かに、ささっと頂いて会計に。御主人が、「お口に合いましたでしょうか?」と訪ねられれば、「美味しかったです」とお答えした。普通に美味しいお蕎麦なんだから、「但し書き」は、まったく無用だとおもったね。SNSの代表ともいえるインスタで営業しているのだから、ちょいと矛盾を感じた。もったいないなあ。

郡上八幡旧庁舎記念館
目的のお蕎麦を食べて、お次は郡上踊り真っ最中の郡上にも立ち寄り。観光の拠点といえる旧庁舎で、今年の郡上手ぬぐいを手に入れたかったのだ。

郡上踊り参加章

令和7年 郡上おどりポスター
郡上踊りは、県外からも多くの人がやってきて、踊りの輪に加わる。もちろん、無料なのだが、地元としては、「手ぬぐい」を購入してもらって、その代わりとしたいよう。その年ごとに、新しいデザインの手ぬぐいが販売される。この手ぬぐい、登山の際の汗ふきに最適なのだ。軽くて、薄くて、乾きやすくて、洋タオルより優れている。毎年変わるおどりのポスターもいかしてる。お山の上の八幡城と春駒模様の浴衣と下駄が文字になっている。

平野本店
八幡町の本通りの酒屋さんで今晩の晩酌をゲット。小学生の頃からこの地にある酒屋さんで、あの頃はアイスを買っていたが、今は超辛口の日本酒(^^)。

本通りには、でっかい提灯がぶら下がり、郡上踊りを盛り上げている。この期間、持ち回りでどこかの町内で、郡上踊りが開催されている。汗だくで、手ぬぐいを首に巻き、下駄を鳴らしての踊りは、やってみると楽しいよ。今度、職場の活きいいのスタッフに声を掛けて、皆でいこうかしらん。

R156
蕎麦を頂いたが、まだ物足りない。それじゃあ、足を延ばして白鳥のカツ丼を食べに行きましょう。R156を北上すると、正面の白山方面に、入道雲が出来はじめていた。


白鳥 大和屋
白鳥にある貴重な洋食屋さん、カツ丼を思うと、なぜか、この大和屋さんを思い浮かべる。めちゃくちゃ上手いわけでも、肉が分厚いわけでもなく、お値段がお値打ちなわけでもないのに、好きなんだなあ。

白鳥おどり
大和屋の店内に、地元の白鳥おどりのポスターあり。有名な郡上踊りに隠れているが、おとなりの白鳥も盆踊りは盛んだ。郡上と同様に長期間、街のあちこちで踊りが行われる。20kmも離れていない2つの街だが、踊りも曲もまったく違うってのが、面白い。郡上踊りなら、踊るうちに振り付けを思い出せるけど、白鳥おどりは未体験なので、前の人を見よう見まねで踊ることになろう。

さて、白鳥でカツ丼をお腹にしまったら、Uターンで名古屋へ帰りましょう。長良川の右岸を走る県道52号は、信号のない快走路で、混雑するR156を避けるジモティな皆さんの抜け道。これをドンドン南下すると、郡上大和の集落で、「鶏ちゃん」の看板を通過。お店が開いていれば、お土産に買って帰ろう。

郡上大和 五石の鶏ちゃん 佐古尾商店
「鶏ちゃん」はこの地方の郷土料理で、地元の鶏肉を野菜と一緒に味噌や醤油で焼いて食べる料理。ここのお店は、特にお味噌が美味しくて、これとご飯の組み合わせは最強だよ 基本はテイクアウトだけど、予約すればお店でもいただける。

鶏ちゃん(ひろいもの画像)
鉄板の上で、味噌和えの鶏ちゃんとキャベツで焼き、〆はうどんの白玉を投入。亀山あたりの鉄板の味噌焼肉とうどんの組み合わせに通じる美味さ。サービスエリアの売店でも鶏ちゃんは手に入るけど、やはり地元のお店で買うのは新鮮。

ノリウツギライムライト
郡上大和の道の駅で見つけたあじさいの一種。後学で調べると、ピラミッドあじさいの仲間とある。大きくて豪華、暑い車内でへたばっていたが、水にさしてやれば、息を吹きかえした。少しずつ花の色合いが変わると書かれてあった。いつまで保つのだろうか、楽しみだね。
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