ヤマハ RZ250改 1981
名古屋 10:20 明日からはとーぶん雨の天気予報。このところ寝てばかりのRZを連れだって、奥三河の高原をめざし、帰りは五平餅をゲットして帰還するというツーリングをしてみよう。

行程
猿投グリーンロード 名古屋から、猿投グリーンロードで足助方面に抜けるが、本郷から長久手あたりの渋滞が嫌いなので、手前の名古屋ICから名古屋瀬戸道路を介して、長久手ICまで高速を使ってワープ。復路も同じパターンで渋滞を回避すること多し。

矢作ダム左岸 県道356号
猿投グリーンロードを枝下IC(しだれ)でおりて、矢作川右岸をダムに向かって走る。ダム湖の入口の小渡町から、左岸の県道356号にすすむ。小渡の信号から矢作ダムまでの7km区間は小さなカーブが続くワインディングロード。この地域のクルマやバイクの走り屋さんがあつまるルート、

矢作ダム 11:30
中排気量のRZは、丁度使い切れるパワーで、カーブをひとつずつこなしていく作業がとても面白くて楽しい。ピストンリング交換したのは、20年ほど前だから、カタログ値の馬力は出ていないだろうけど、ピークバンドの立ち上がりは、頭の中が空っぽになるくらい、刺激的。2stは面白い。


上矢作町 朝日屋 11:50
矢作ダムをさらに上流へ、県境をこえて、奥三河と東濃の深部の街、上矢作町に到着。このあたりで唯一の上矢作病院に隣接する「朝日屋」さんで、お昼ごはん。店内はレトロの風情で、引き出しのような靴箱は、きっと戦前から使われてきたんであろう貫禄。太い大黒柱のキズも逞しい。

いつもお願いしてるお昼の定食。お肉か魚がチョイスできるので、今日はお肉。揚げたてのヒレカツ2枚をメインに、マグロステーキ、和え物小鉢ふたつ、お出汁の効いたお味噌汁。どれも美味しくて、山奥にあって、朝日屋さんは、メシ処として重宝してる。最近値上げしたので、申し訳ないと主人は言うが、これで1000円は、納得です。

平谷村 ひまわり畑 12:45
上矢作の集落をそのまま上流に走り抜け、平谷村の交差点を左折、R153に入る。道の駅の先に、採石を迎えてるひまわり畑あり。バイクを駐めて写真に残してきた。


高嶺入口 12:47
道の駅「信州平谷」を過ぎて、R153を2kmほど上れば、コミュニティのバス停「うつぼ」があるあたりで、左に分岐あり。ここが今日の目的地への進入路。林道高嶺線、4.1kmとある。さて、どんな道なんだろう。

林道 高嶺線
1.5車線の舗装林道が、くねくね続く。クルマ同士の離合はちょいとむつかしい場所が多いので、慣れない人にはキツいなあ。高度を上げると、すこしずつ周囲の森の背丈が低くなって、空が大きく見えてくるようになる。笹原が出てきたから、もう少しで終点かな。


長者峰 13:00
道標には4.1kmと書いてあったが、およそ6kmの走行で、標高1500m越えの長者峰に到着。夏休みで、どこかの子供会がハイキングにやってきていた。バイクを駐めた向こうは、愛知県の北の端、奥三河のやまなみたち。

ヘルメットを付けたまま、展望台まで歩いて見る。おかげで、ドライブレコーダーのカメラが、動画に残してくれる。


長者峰(高嶺展望台)
三角点のある長者峰に到着。標高1574mは、陽射しは強いけど、吹く風は涼しく快適。やはり、1000mを超えると、下界の灼熱とは無縁だね。東の方角には、南アルプスの山脈が後ろに、この尾根の奥に、「高嶺(山)1599m」が控えていて、居合わせた下山者に聞くと、往復で2時間でいけるそうな。

東の方角は、スマホのカメラ倍率をぐいっと上げれば、南アルプスの山容もみえてくる。幾重にも重なるお山の端が、緑から青へのグラデーションを生んでいる。

AR山ナビを頼れば、南アルプスの主座たるお山たちの名前が出てくる。正面の聖岳や赤石岳の手前には、しらびそ高原や下栗の里があるんだね。南アルプスは取り付きに時間を要すので、日帰り登山の小生には、憧れのお山たち。


展望所から見下ろすと、RZと子供たちの姿が見える。もうすぐでバスが来るよって、引率者が言っていたから、バスで上がってきたんだね。南をみれば、中央の一番高い山が、愛知県の最高峰「茶臼山」1416mだ。手前は、先ほど通過してきた平谷村の集落。
高嶺自然プラネタリウム
地元の天文学者が建立したモニュメントには、夏の星座が彫られている。この立地は、星を見るには適しているんだろうね。でもなあ、この場所で、夜間過ごすのは、怖いなあ、、、小生には無理だ。
グーグルマップより
平谷のR153から臨む長者峰と高嶺。どうやら、中央の尖った頂きが長者峰で、それに続く左のピークが高嶺と思われる。
阿智村 東山道園原ビジターセンター 13:54
目的の高嶺展望台を見てきたので、あとはお土産を買って帰りましょう。林道を降りて、さらにR153を北上して、恵那山のふもと園原に立ち寄り。園原にあるビジターセンターを見学したかったのだ。
東山道
恵那山を乗り越える峠は、神坂峠(みさか)といって、神代からつづく東山道の重要な峠。今も中央道に神坂PAとしてその名が残る。7年前に、セローでこの峠の前後を探検したことがあったが、このビジターセンターを見逃していたのだ。東山道についての説明や資料があって、興味深く見学できた。2年前に嫌がるかみさんをだましだまし、この先の富士見台高原まで登山したことがある。機会を作って、古代人と同じように、この峠を自分の足で乗り越えてみよう。

ビジターセンターで、見つけちゃいけない物を発見してしまった。昭和の頃の真空管ラジオが、ブルーツース内蔵で販売されているんだ。聞けば、ラジオもちゃんと受信できるらしい。これはいいねえ、近々クルマで再訪しよう\(^O^)/。

恵那駅前 あまから本店 14:30
前もってテイクアウトの注文をしてあった五平餅の「あまから」屋に時間ぴったしで到着。リアシートのタンクバックは、これを持ち帰るために積んであったのだ(^^)。

古くからお店はあるんだろうね、年季の入った品書きがしぶい。恵那、中津川は五平餅が美味しい地域で、「あまから」屋さんは、この恵那の本店の他に、先代のいる岩村店、名古屋に近い瑞浪店と3店舗展開している。中津川の駅近くでは、「喜楽」や「おふくろ」など、他にも五平餅のお店が、皆に知られているね。

ホームページより
クルミの香り、香ばしい味噌の風味で、テイクアウトでも軽くオーブンで温めれば、メチャ美味しい。タンクバックに積めて帰ったけど、味噌の香りがバッグに残ってしまい、匂いが消えるのに時間がかかったけどね(^^ゞ。

工程
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-244552525"
hx-vals='{"url":"https:\/\/akane928.exblog.jp\/244552525\/","__csrf_value":"e4438d9bca5f0d0fdbfddb6c855573518b9d884d8b808ef49ea14756ba1e599266b4f62f65db9af00905685ee8b7083e3035e49d632872c0a42709426d64d347"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">