
岐阜レトロミュージアム 岐阜県山県市

東海環状自動車道
紅葉愛でにツーリングと思っていた休日、雨じゃしかたない。ひょいと思いついたお出かけ先、岐阜県は山県市をめざし、東海環状自動車道を利用した。名古屋の北にある山県市へは、名古屋高速、東海北陸自動車道を使うのが普通だろうが、ただいま名古屋高速から一宮ICまでが工事で通行できなくなっているので、ぐるっと西の方角から迂回して向かう。8月30日に本巣と大野神戸の間が完成したので、ココも見てこよう。

大野神戸IC
桑名東ICで下道に降りて、北上し、養老ICから東海環状自動車道に上がる。スイスイと走って、大野神戸ICを通過、ここから先が、開通区間だ。

北東方向に進路は進み、前方に奥美濃のお山たちの山の端が見えてきた。この日は、午後から雨の予報、湿気が多そうな大気だね。

岐阜IC
小さなトンネルを過ぎると、前方に金華山が見えてきた。この先、高速はさらに北上するので、この位置が、岐阜市街地にもっとも近いのだろう。ICおりれば、岐阜大学のキャンパスで、ここから岐阜駅までは10kmほど。渋滞する事が多いので、市の中心に出るのにはちょいと時間がかかる。

岐阜県山県市 岐阜レトロミュージアム
今日の訪問先は、前から気になっていたレトロミュージアム。山県市の郊外にあって、周りは田んぼと里山ばかり。入口まできたら、イスに座っていたおじいさんが、ココにとめろと誘導してくれる。

すでに入口から、ワクワク、ドキドキな雰囲気を醸し出している。多少、予備知識を持って尋ねたからいいけど、通りがかりでは立ち寄る勇気が出ないかも(^^)。

受付っぽい女性がいて、システムを説明してくれる。1時間1000円で入場できて、基本、施設内は無料であそべるそう。1000円を納めて、時間の書かれたチケットをホルダーに入れて首にかける。3時間チケット、まる1日チケットもあるってのが、スゴイ。

オートスナックコーナー
ミュージアムは3つのパートに分かれていて、まずは右のオートスナックコーナーへ。30〜40年前の国道などの幹線道には、「オートスナック」と看板の上がる無人自販機コーナーが沢山あったよねえ。

お〜〜、こんな感じで、自動販売機が並んでたよ。

「ほっかほか ハンバーガー」
400円で「チーズバーガー」などが、60秒後にほかほか出てくる。「Mrバーガーおじさんが、高齢のため、商品提供までちょいとお時間かかります。」って、貼り紙が笑える。紙のボックスに入って、出てくるやつだよね。ベタベタになったバンズとペラペラのパティを思い出した(^^)。

みそ汁の自販機は初めて見るかも。

きつねうどん販売機
昨今、テレビなどでもよく取り上げられてるうどん販売機。ラーメンバージョンもあったような。お腹が減った、寒い夜に食べれば、美味しく思えた。24時間営業のオートスナックが、なんで当時、流行ったんだろう。トラックドライバーたちの御用達だったんだろうか。いや、いや、クルマやバイク好きが、夜な夜な走らせ、そのたまり場になっていたような気がする。

コインを挿入すると、その扉が開いて品を受け取る回転式販売機。焼きそばなどのコッペパンや魚フライ、ハムカツなどが売られていた。こやつは、横に設置されている電子レンジでチンが出来るようになってた。これら食材も、地元のおそうざいメーカーが卸してるんだろうな。

わたがし製造機
100円入れると、ザラメが落ちてきて、グルグル回って、割り箸でクルクルわたがしを巻いていく。そう、回転する逆の向きで巻き取るんだっけ?? 懐かしいなあ〜。

お次は、大和食堂の看板がかかったコーナー。

暖簾をくぐると〜〜。

中は、大和食堂とは全く関係ない、駄菓子とアーケードゲーム機の世界。

レトロブームの中で、現在も、駄菓子が売られるのをよく見かけるよね。今でもちゃんと製造を続けているんだよね。でも、本来の幼い子たちが、お小遣い握りしめて駄菓子屋に来るってわけじゃなく、懐かしがる大人のアイテムになってるような気もするね
ウメミンツ
これ、これ、こんなん、あったよ。仁丹の親分みたいなでかい「粒」だったハズ。梅の味に、ミンツ味。。。パッケージ読むと、44個入りで「当たり」は4個だそうで、10%の確率で当たるんだね(^^)。
さくらんぼ餅
これも懐かしい。つまようじで刺して食べたねえ。70年の歴史がある名古屋の「共親製菓」と知る。ゼリーかと思ったら、お餅から出来てるんだ(°0°)。
ゲームコーナー たくさんじゃないけど、古いゲーム機が実際に遊べるように設置。

いわゆるモグラ叩き、コレも流行ったねえ。家族や彼女とバンバン叩いていたなあ〜。ストレス発散にはいいかも。
サイドバイサイド2 エボルツィオーネ
タイトーのとっても人気だったドライブゲーム。対戦形式ってのが、盛り上がったね。ゲーセンでは、人気でなかなか空かないから、後ろで待ったねえ。絶対、オレの方が上手いからって、思って見てたなあ。頭文字Dの時代だから、登場するクルマたちも、モロ、その頃の国産車たち。

アーケードゲームの初期は、こんな感じのゲームが多かったよね。ボタンを押して、二つのルーレットのでた数だけ、地図にランプがついていく。ただそれだけのゲーム。

テーブル形式のゲームも多かった。回転するテーブルの景品をワンプッシュで動くレバーで脇に倒そうってモノ。その当時は、ライターやおもちゃのような腕時計とか、子供には無縁の景品が多かった。これは大人のゲームだったな。

シューティングゲーム
ピストルや機関銃をバリバリ撃つゲームもあったねえ。この「オペレーション ウルフ」は、昔ハマって遊んだ覚えがあるよ。そうそう、駅の通路にポツンと置いてあって、小遣い握りしめて通ったわ。

ブラウン管の画面に出てくる敵兵と戦車などを打ちまくるシンプルさ、トリガー引くと機関銃に振動があるってのも、楽しい。Stage 2までくらいはいけるけど、その先でおしまいだね。

パチンココーナー
きっとキットこのパチンコが、ミュージアムの「売り」だろう。20台ほどのパチンコ台、スロットル台が賑やかなBGMのもとでまるでパチンコ屋にきたみたい。「貸玉機」も懐かしいなあ、お金入れるとじゃらじゃら「蛇口」から出てきたね。

7,8人ほどの来場者が、真剣に遊んでる。さすがに、たばこの煙がないのが、今風だ。

小生もやってみた。学生時代、ほんのちょっとだけ、パチンコをしたことがある。その頃は、「羽根モノ」が流行っていて、小生もそれしかやったことがない。「SANKYO」の台があったんで、玉を頂いて戦い開始〜。貸玉代は、もちろんタダだよ(^^)。

15分ほどやっていたら、大当たりに玉が入って、「羽根」がパタパタひらいて、ドンドン玉を吸い込んでゆく。まさに、パチンコの冥利に尽きる場面だよね。玉が受け皿一杯になると、下の受け皿にじゃらじゃら出てくる。これも一杯になりそうなら、オレンジの玉入れに移し替えなきゃ。忙しい場面だよね(^^)。ミュージアムは、オーナーがパチンコ好きで、この頃のパチンコ台を収集したのがミュージアムを作ったきっかけと聞いた。パチンコマニアから見れば、設置されているモノも、有名な台だったりするんだろう。3時間、一日券があるのも頷ける。景品こそ出てこないが、パチンコ好きには、長時間遊べる空間だったりするかも。

さて1時間近くなったんで、そろそろ帰りましょう。入口でソフトドリンクの自販機に懐かしい缶コーヒー発見。

UCC ミルクコーヒー
世界初のミルク入り缶コーヒーとして、1969年に販売開始。当時、幾らだったか忘れたけど、缶コーヒーといえば、このUCC(ふざけて、うっしーしーなんて呼んだなあ)だった、オレンジと白と赤のパッケージ。久しぶりに手にしたが、メーカーは今も販売しているロングセラーだそうな。お土産に、幾つか買っちゃった。

東海環状自動車道

養老山脈
午後になると、予報通り雨が降ってきた。再び東海環状自動車道に乗って、養老まで戻ってきた。ちょうど正面のお山をくり抜いて「養老トンネル」が工事中。明らかではないが、数年内には竣工し、東海環状自動車道も全線開通となろう。
そうそう、ココまで来たら、近くの養老温泉に寄らないわけもない。コンソールボックスに常備のタオル1本もって、アツアツ濃厚な養老温泉を味わって帰宅です。あ〜、お休みの日と秋晴れがマッチしないかな〜。
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