大野亀 佐渡
この日、前半はこちら
Day4後半
千畳敷 下相川 13:35
佐渡金山の遺構をいろいろ見学、この日の後半は、佐渡の北側の海岸を進む。まずは、相川の近くの海岸の千畳敷を訪れた。

千畳敷って、日本各地の海岸でその名を見つけることが出来るだろう。だだっぴろい岩場ってところか。浅くてひろい岩場を二つのコンクリ橋と歩道で渡ることができる。満潮に近いのか、多くの岩は海に隠れてた。

佐渡の海は透明度がすごい。大きな河川がないから、濁らないんだろうね。地元民だったら、竿を出してみたくなる磯だ。夏の日に長期滞在したら、何しようね。


弁慶のはさみ岩 13:42
千畳敷のすぐ先、県道脇の大岩に奇岩あり。バイクを駐めて見に行けば、大岩にはさまれて、くさび形の岩が「挟まってる」。佐渡弁慶が投げ飛ばした岩が引っかかったとか、いったい、どのくらい昔から、はさまれたママなんだろう。気になるなあ。

尖閣湾揚島遊園
佐渡の観光スポットのひとつ、尖閣湾揚島遊園にも行ってみた。ワンコインの入場料を納めて、海岸線出でると、向かいの揚島に渡るアーチ橋。これを進むと島の上にある展望所に至る。

尖閣湾展望台 14:08
島の高台から、ギザギザ凹凸の海岸線を見下ろす。風もおだやかだから良かったけど、風が強いと大変な場所。


尖閣湾
浸食された海岸は、断崖となりって白波を受けている。海はとにかく蒼く、美しい。越前の東尋坊を思わせる景観。

遊仙端(まちこ橋)
揚島にかかる白い橋は二代目で、先代の木製吊り橋では、昭和28年「君の名は」のロケで、尖閣湾とこの橋が登場した。ヒロインの「まちこ」からまちこ橋とも呼ばれるそうな
。今の時代、「君の名は」と言えば、新海誠監督のアニメだろう。昭和の時代、映画は娯楽の大道で、話題性という点では、今以上に人気があったのだ。

佐渡大埼灯台
手前に島があるので隠れがちだが、立派な灯台が岩場の先端に立地。高さ10mの小ぶりな灯台は、岩礁のこの地の危険を船に伝えている。遊園地内にあるので、お金出さないと見られない灯台。

灯台カード


跳坂(Z坂) 15:11
日没まであと1時間ちょっと、先を急ぎましょう。尖閣湾から、左に海、右に山の景観をずーっと味わって、面前に仁王立ちするようなお山と、それを縫うような上り坂道が現れた。この位置から道を見ると「Z」のように高度を稼いでいる。その形から、「Z坂」とも呼ばれるらしい。

標高差80mほどを、ふたつのヘアピンで一気に駆け上がる。下をのぞくと先ほど走ってきた海沿いの道が見える。「跳ぶ」ように、駆け上がるのか、駆け下りるのか、きっとそんな命名だろう。

跳坂トンネル
二つ目のヘアピンをぐいっと曲がると、トンネル開口部。躯体のコンクリートもまだ新しそう。

旧跳坂トンネル
以前からこの急登は難所であり、トンネルもクルマ1台の狭い幅員であった。2017年に通行を維持しつつ、トンネル拡張を行った。その工法は技術的にも評価されたと知る。

トンネルからふり返ると、急カーブとその先の海岸線を見下ろす。反対方向から来ると、海にダイブするような感覚になりそう。面白くて記憶に残る「道」。

船隠し岩
跳坂から先の海岸線は、入り組んで、奇岩や岩塊が現れる佐渡の最果ての地。岩をくり抜いた隧道の手前にも、岩礁あり。その謂れは、船にかかる税金を逃れるため、この岩陰に船を隠したとか。コンクリートの歩道でつながっていて、きれいな海が鑑賞できる。小さな祠が祭られていて、ここにも善寳寺小祠を確認できる。

40年に初めてこの地を訪ねたとき、佐渡の北部海岸の「さいはて感」が強く心に残っている。北海道の寒村や対馬の集落で体感する感覚と同じで、寂しさと心細さのボッチ感が強い。

大野亀 15:33
さいはて佐渡のハイライトが大野亀だろう。近づくと、その巨大さに驚き、圧倒される。海抜167mの岩塊はひとかたまりで、地下からマグマがせり出したもの。大きな亀に例えたと言われるが、「亀」は「神」、アイヌ語の「カムイ」に通じる神聖な島ともされる。

ばあさんを駐車場にとめて、行けるだけ、大野亀を登ってみよう。草原の小径をゆくと、木星の鳥居をくぐる。神聖な場所として大切にされている。

大野亀 3合目? 15:44
30分ほどで頂上まで往復できるとあったが、バイクブーツの底がフラットなので、雨上がりの土と草でツルツル滑ってしまう。下りが恐ろしいので、最初の鞍部でおしまい(頂上までの1/3ほど)。頂上の素晴らしい眺めを体験できず残念。頂には、航海の安全を願う「善寳寺小祠」が祭られているようだ。

ふり返ると、先の海岸線に二つの島が見える。今日の宿泊地の「二ツ亀」だ。もう目と鼻のさき。

岬は広い草原で、今は枯れ草ばかりで何もないけど。。。

初夏の大野亀
初夏には、こんな素敵な草原に大変身する。大野亀の周辺、一面に毎年6月頃に、カンゾウ(ワスレグサ)が咲き誇る。今度佐渡に来ることがあれば、この時期に合わて、頂上まで再挑戦したね。

「だっちゃ」、てのは佐渡の方言なんだね。名古屋弁だったら、「だがや」が当てはまるか(^^)。
Sado二ッ亀ビューホテル 16:09 今日のお宿、さど最北端のお宿に到着。チェックインの前に、ホテルの裏の海岸に出てみよう。
二ツ亀 16:14
ホテルの裏から200段ほどの階段を降りて崖の中腹にあるキャンプ場まで降りてきた。この島は、二匹の亀がうずくまっているように見えることから名がついたよう。確かに手前は、右に頭がある亀のように見えるね。砂浜は海水浴場にもなるようで、さぞかしキレイだろうね。都市の方角と距離を表した標識、どこかで見たなあ。。。そうそう、能登半島の先端、狼煙の岬にもありました。

大野亀と二ッ亀は、ミシェラングリーンガイド・ジャポンで、「二つ星」にランクされている。初冬の日没時という条件ではあるが、景色の素晴らしさは、十分に伝わってくる。今回の佐渡旅行で味わいたかった景色に、願ったとおりに出合うことが出来た。なんだか、大団円。

薄明かりが残っているので、チェックインの前に2kmほど先の最北の地にある灯台を見ておこう。県道には灯台への案内は見当たらず、それらしき小径を進むと草原の先に灯台を発見。バイクを置いて、すすきをかき分けて近づいてみた。

高い六角形の塔は、ギラリギラリと明かりを点している。クルマでも入れそうな道があるのに、草ボウボウだよ。

弾埼(はじきざき)灯台 16:30
日没後なので、ドンドン暗くなってきた。QRコードを見つけて、灯台カードを手に入れた。1957年の大人気映画、「喜びも悲しみも幾歳月」にも登場した灯台で、当時は灯台守が家族共々、詰めていたんだね。

灯台カード

Sado二ッ亀ビューホテル 16:50
すっかり暗くなって、ホテルに戻りチェックイン。温泉じゃあないけど、近くの清水で湧かした大浴場が備わっていて、温かいお風呂で癒やしたね。リニューアル後なのか、清潔感あるお宿だった。
お風呂で暖まり、浴衣に着替えて食事会場へ。スタッフさんに写真を撮ってもらい、いざ、乾杯。

お隣には、同世代のご夫婦が会食中。お米が美味しいと連呼されるので、伺ってみると。。。お住まいは信州上田で、佐渡のこのあたりで取れるお米が美味しくて、新米が取れるこの時期に、毎年、農家さんに直接買い付けに来ているとのこと。今日もも60kg購入して、クルマに積んだそうな。確かに、もちもちしたお米は美味しかったので、その農家さんを教えてもらう。同世代ということもあって、その後の食卓は、娘や孫の話で大いに会話も盛り上がり、楽しく食事をすることが出来た。ナイスな情報、ありがとうございました。食事楽しかったデス。佐渡最北端の地で温かい食事と暖かい人たちと出会う。

Day4後半

Geographica
GL1200サイドカー 38 佐渡の旅 7/7 佐渡から名古屋まで に続く
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-244828540"
hx-vals='{"url":"https:\/\/akane928.exblog.jp\/244828540\/","__csrf_value":"bfaccf5560d14e2d66507921dd1bfacc221b6f83ed125fabc1a6602fcf6a2e92db80e3987bb50b92dd29dfd3a9ba74bb403f514234166e00dd57b18e96202ce7"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">