
R6年式 プリウス Z

AMG GTの修理の入庫中、保険屋さんが用意してくれたのが、現行のプリウスさん。この日は、豊川市で開業している同級生のクリニックへ、定期受診に向かった。友人だからといって、忖度のない「待たされる」診察が終われば、あとは名古屋へ帰るのみ。そう、現行プリウスで、愛知の山あいをドライブして、その性能を確かめよう。スタートは、R1沿いの「ラーメン山岡屋」、ウマいラーメン食べて出発。
県道333号
R1を右に折れて、山あいに入る。萩坂峠、千万町を通過し、もうすぐでR301に出るところまで、狭い山道の上り、下りを楽しんだ。2Lにサイズアップされたハイブリッドエンジンは、223PSを発揮して、まずまず元気。2.4LのSAIに比べると、エンジン音が大きくなるのは致し方ないが、遜色ないパワー。

さすがに、気持ちよく走ると、山岳区間は、13.4km/Lと燃費はいまひとつ。ただし、これはスポーティに楽しんだせいであって、大人しく走れば、違った値になるだろう。
R301
R301に出て、これを西進。新城から豊田まで、愛知の山あいを東西につなぐ幹線道は信号も見当たらず、制限速度+αで、快走区間。バイクのツーリングコースとしても、定番なルート。シャーシーが低いので、カーブは視点の移動も少なくスポーティ。ハンドリングは一般的なFFのそれで、切り出しで重さを感じる。ハンドル径が小さいのも、新しい時代のクルマって感じ。

加速時はさくっと踏んで、トップスピードの速度に達したら、アクセルをポンと緩めて、バッテリー走行だけになるように、右足先の64ビットの微調整(^^)でアクセルワーク。これは、我が家のSAIでも習慣的におこなってるエコ走行。
力石IC
猿投グリーンロードの入口までやってきた。R301区間の燃費は、びっくりの「54.6km/L」。小生が経験した最良燃費記録だ。まるで、原付のカブのよう(^^ゞ。
猿投トンネル
グリーンロードは片側2車線の自動車道でついつい高速道路と勘違いしそう。一般道と同じ60km制限だから、高速道路のつもりで走ってしまうと、一発免停。白バイや覆面がうようよしてるので、周囲への気配りは重要。
名古屋IC
長久手周辺の一般道路は渋滞必須なので、ジブリパークのある「愛地球博」あたりから、名古屋瀬戸道路で東名高速に合流し、名古屋ICまでワープ。グリーンロードからの帰宅ルートは、毎度これを利用して抜け道としてる。

力石ICからの自動車道区間は、22.2km/L 。一般道の驚異的記録には、及ばず。エンジン駆動が多い高速走行は、PHVにはうま味のない区間だろう。

走行時間1時間43分、EV走行率は72%。走行の3/4はバッテリーがモーターを駆動していたわけだ。ただし、エンジンも稼働している場面もあるので、純粋な電気走行だけの比率ではないだろう。
エコジャッジ
クルマが運転を評価してくれる。そっか、加速で踏み込みすぎ(^^ゞ。

豊川から名古屋自宅まで
愛知県の山間部を横断して、86kmを走り、燃費は25.7km/Lという成績は、まずまず。SAIだったら、15km/Lほど、レクサスESだと18km/L 前後だろう。AMG GTは、8km/Lくらいかなあ。5代目となるプリウスは、さすが、技術の進歩を感じさせる性能だ。

今回のプリウスは、スポーツカーも凌ぎそうな「スラントノーズ」。これは、エンジン配置を低くしたシャーシー設計がもたらしたのだろう。エンジンルーム内の補機の配置は、SAIと似ているけど、地上からの高さが低い。

ダッシュボードは低めで開放感あり。ハンドル前のインパネは、小さいけど情報量は十分で、視界を遮らず好感度大。シートの作りは、ずいぶんと硬めの傾向になっている。昭和の時代には、考えられない固さだね。運転の嗜好が、欧米化しているんだろうね。

今の車らしく、ダッシュボードに一筋のアンビエントライトが装備。交差点の先頭で「青」に変わったり、先行車が動き出したときに、音声とライトの点滅で教えてくれる。情報を伝えるタッチパネルも大きくて使いやすい位置にある。コネクティッドナビ対応は、今どきのクルマには常備だね。

ハンドルには、スイッチが一杯。右上部は、運転アシスト関係のスイッチ。左は機能選択スイッチ、通話スイッチ、ボリュームボタンなど。ちょいと、スイッチ数も多く、スイッチ形状も違うので、busyで使いづらい。ダッシュボードにあってもよいようなスイッチ類をここに持ってこなくてもいいだろうね。

Zグレードは上級グレードで、様々な機能が豊潤装備。ハンドルウオーマー、シートベンチレーション、シートヒータ、オートハイビームなどなど、いわゆる高級車と比べても遜色ない。

リアシートの足下やルーフの高さは、余裕ある空間とは言いづらいが、4人乗りのミニマムな居住性は備えてる。シート表材は、合皮だけど、レザーぽくって質感もよい。

バッテリーモジュールがコンパクトになって、リアトランクはフルフラットで広大。リアシートを倒せば、深さもあるので、使い勝手良さそう。

昨今のクルマは、メンテのインターバルもずいぶんとロングとなってる。オイル交換は、1年ごと、エアクリーナーは5万キロ、プラグは20万キロ。このあたりもエコを追求した結果だろう。昭和のイメージでは、オイル交換が年に一回なんて、非常識?だった。たしか、3000kmも走れば、いそいそとオートバックスでオイル交換してたような。