年が明けたら、名鉄百貨店ともお別れ。ということは、今シーズンで「名鉄ビアガーデン」とも、さよならって訳。ビールのホップに吸い寄せられるように、2025年10月19日に家族で「お別れ飲み会」に屋上ビアガーデンを訪れた。地下鉄で名駅まで、迷路のような名古屋駅地下街を進んで、名鉄百貨店の地下入口から建物に入る。

例年であれば、10月に入ると閉店になるはずだが、最後のこの年は、11月3日!!まで営業を続けるよう。しかも、週末、昼飲み「4000円」のディスカントは、飲んべえの我が家には、願ったりだ(^^)。

屋上ビアガーデンは、屋根付き、露天と合わせ、400名以上が着席できる。かっては、丸栄百貨店、中日ビルなどにも、多くの屋上ビアガーデンがあったが、ついに、ここを最後に大規模なビル屋上ビアガーデンが名古屋から無くなってしまう。

ビアガーデンの食べ物には、あまり期待してはいけない。揚げ物や炒め物が多いのは、食品衛生面でも、致し方ないところだろう。2時間ほどの制限時間で退出するビアガーデンがほとんどだろうが、名鉄のビアガーデンは時間制限無し(°0°)。いつまでも、呑んでいられる。。。。
トルティーヤ
メキシコの伝統的な薄焼きパン、トルティーヤは自分で食材をのっけてプレートで焼いていただく。野菜もにすると、さっぱりとしていて、ビールに合うね。

中日ビルに続き、大好きなビアガーデンが消えることを嘆きつつ、今日のビールに乾杯。1957年のビアガーデン開店から、26年間の休止期間をはさみ、40年以上に渡って屋上ビアガーデンが存続していた。昨今の若者のビール離れもあって、市内のビアガーデンは消えてゆくばかり。

屋上はプランターの花壇が設えてあって、ウッドデッキと合わせ、屋上庭園になっている。そういえば、丸栄やオリエンタル中村の屋上には、遊園地があって子供たちの楽園だったが、名鉄百貨店は、開業当時から遊園地は作られず「大人の楽園、ビアガーデン」だったんだね。

さてビールでおなかいっぱい、撤収しましょう。JR名古屋駅のツインタワーを背景に、娘が写真に収めてくれた。

屋上には、エレベーター室と思われる建物がある。サッシ窓は、昭和57年の増築時のもので、パネルに覆われるまでは、本館すべてがこのようなサッシ窓だった。

南東の角にエレベーター室があって、こちらは登楼のように高くなっている。ちょこんとお社が祭られているよ。
稲荷神社
商売繁盛を願って、豊川稲荷から勧請された稲荷神社。隅っこにあるので、ビアガーデンに訪れた人も、ほとんど知らないだろう。
屋上マイフェアガーデン
「休園中」と札のあった屋上庭園。すっかり、手入れも入らなくなって、ジャングルのようになっている。この先、どうなるんだろう。
大北海道 物産と観光展
お名残惜しゅう、屋上ビアガーデンを離れ、7階の催場に降りてきた。人気の北海道展がやってたから、ここで夕飯を探しましょう。

色鮮やかな「お寿司」たち。いろいろあって、どれにするか悩んじゃう。
いかめし
デパートの北海道展といえば、定番中の定番、「いかめし」は外せないよね。これも、お持ち帰り(^^)。
名鉄名古屋駅
さて、地上階まで降りてきて、正面階段の先の名鉄名古屋駅に行ってみよう。
正面 改札口
名鉄名古屋駅のホームは3本、左右が上り、下りで中央は降車専用。ホームあたりの発着本数は、山手線を凌ぐほど多く、国内でも有数の忙しい駅だ。
地下1階 近鉄ビル、メンズ館連絡路
改札口の前は、名鉄百貨店の和洋菓子、お土産物売り場。出店からは、いい香りがながれてくる。
近鉄ビル地下 食料品
連絡路を行くと、近鉄ビルの地下となり、一段下がる。帰り道などで食料品などをお買い物する人たちで賑わう。
風来坊
名古屋のグルメの一つ、手羽先の風来坊のテイクアウト専門の出店有り。風来坊の店舗は、夕食時しか営業しないので、午前から営業しているこのお店は、お土産などに使うには最適で貴重。「風来坊」と「やまちゃん」の2系列が知られているけど、小生は「圧倒的に」風来坊派。夕餉のひと品で、買い足し。
赤福
赤福も、伊勢神宮土産として、全国的に有名だろう。なので、手土産には喜ばれるよね、我が家は、ばあさんが好物なので、持ち帰ろう。

さて、夕飯の支度も手に入れたので、地下鉄で帰りましょう。名鉄百貨店には、2026年2月の閉店の案内が至るところで掲示されていた。いよいよ、あと4ヶ月で名鉄百貨店とお別れだね。
名古屋点描 4 探検 名鉄百貨店 に続く