
京都 哲学の道

京都 銀閣寺門前 11:40
蹴上からスタートして、大文字山山頂、大文字火床を巡り、八神社登山口に降りてきた。ここから、哲学の道で蹴上へもどります。八神社の面前に、銀閣寺があるので、こりゃ、寄るしかないでしょ。

銀閣寺総門
総門の先は、左右竹垣の細長い参道で、印象に残る。この特徴的な参道を進むと、銀閣にやってきたなって、思うね。

五葉松
中門の先に、堂々たる樹勢の五葉松。見事な枝振りと力強さで、一説には創建の頃から根を下ろしているとか。すばらしいし、これを手入れしている人もすごい。

庫裏 宝処関
特徴的な文様の枯山水。この日は春の特別拝観で、本尊と東求堂を見学できるようだったが、ガイドを伴っての拝観で時間が必要のため、断念。


観音殿 銀閣 11:45
宝処関をくぐり、庭園に足を踏み入れると、主役たる銀閣が面前に登場。600年前の室町時代から今に伝わる貴重な建築物(国宝)。1階が書院作り、2階が仏堂で、形式は金閣と類似する。3代将軍義満が残した北山文化の絢爛豪華な金閣とは対照的に、8代将軍義政の「わび・さび」の世界は、東山文化の象徴とされる。ちなみに、金閣寺・銀閣寺とも、御所の北に隣接する相国寺の塔頭寺院。臨済宗相国寺は、足利義満が加護した京都五山のひとつ。

方丈 銀沙灘(ぎんしゃだん)
銀閣寺の本堂にあたる方丈は江戸時代中期の建物。その前に広がる白砂は、段形に盛り上げた波紋のような意匠がモダン。銀沙灘と銘打たれた白砂は、月夜の明かりを集めて、銀閣寺を明るく照らすとされる。
向月台(こうげつだい)
円錐形に盛られた白砂の山や上記の銀遮断も、後世になって追加され造詣。向月台は、はじめはもっと低かったが、段々を高さを増したよう。この上に座って月を待つとも、光を集めて銀閣を照らすともいわれる。

銀閣寺の由来は、足利義政が自らのために建築した山荘(東山荘)が始まりで、義政の美意識が詰め込まれた庭と屋敷であった。義政の没後、臨済宗の寺となり義政の法号「慈照院」にならって、慈照寺となった。
東求堂
現在は方丈の横に位置しているが、本来は銀閣近くにあったとされる書院。足利義政が好んだ書院で、銀閣と合わせて、創建以来の建物で立派な国宝。

回廊式の庭園を巡る。桜と合わせ、ツバキもたくさん見かけたね。紅と白の斑入り鮮やかなツバキ、ボトボトと苔の上に花弁を落とす。

大杉ゴケなど、これから青々と育ってくる、初夏の頃には、ビロードのように、フカフカの姿になろう。管理された庭は、枯れ葉1枚すら、落ちていない。

庭園の最上部から、寺院全体を見下ろす。銀閣寺は、庭園巡回の拝観スタイル。この高台で銀閣寺を見下ろすのが、ルートの1つ。

綿鏡池 12:01
満月を義政は特に愛でたという。その観月のために銀閣が作られたともされる。裏山(月待山)から出てくる満月を1階の部屋から愛でて、やがて軒先に隠れてしまうと、2階に上がり今度は池に映る月を味わい、さらに夜が更けると、階段を降りて地上から月に照らされた銀閣と満月を楽しんだ。月の入りから月の出まで、月を愛でる工夫が銀閣には備わっていた。池と建物は、その方角、高さなど、満月の移ろう経路を計算していたとか。ずいぶんと昔、NHKの番組で取り上げていた。

銀閣寺門前 12:20
義政は、建設途中から、東山荘に移り住み、この地で「政」もおこなったとされる。東山荘の完成をみることなく世をさったが、800年の年月を経て、人々から愛でられる遺構、文化を残したのだ。門前にあったお店のソフトクリームがどうしても食べたくて、拝観後に食べちゃった。下山後だから。旨いに決まってる。

哲学の道
琵琶湖疎水は、蹴上から北に向かって水路を延ばし、それにそった小径がはじまり。昭和の初めに、寄贈された300本の桜並木に生まれ変わり、市民から親しまれるようになる。1969年に保存管理する団体が生まれ、この地が京大に近く、学者や文化人も多い事から、「哲学の道」と命名されて今に至る。銀閣寺近くの「浄土寺橋」から南禅寺近くの「若王子橋」までの2kmの区間だ。

哲学の道保勝会より

ソメイヨシノ
その多くがソメイヨシノで、樹齢は90年以上となり、古木も多い。保勝会では、クローンを用いて、傷んだ桜の植え替えをはじめている。ところどころ、若木を見かけるのがそれだ。

八重桜、しだれ桜、大島桜なども見かける。落花も始まっていない、まさに満開盛りのタイミング。たくさん人も出ていたね。

ユキヤナギ
疎水分線は、桜だけじゃ無くって、さまざまな花木が威勢よく葉を繁らす。白い房のユキヤナギも、おおきな株に育っている。

ナンテン
こちらはナンテン、群生していて迫力あり、春になってもまだ赤い実を残している。黄色い房のれんぎょうも見かけた。

法然院(ほうねんいん) 13:01
哲学の道を一筋東の通りに進んで、味わいある山門で知られた法然院に寄り道。山門前には、「不許葷辛酒肉入山門」とある。「葷」(くん)は、生臭いもの。「辛」は、戒律で禁じられた「ねぎ、ニラ、ニンニク、らっきょ、はじかみ」の五辛の事。これらにまみれた人は立ち入るべからずということだ。小生は、どれも好きな物ばかり。。。。

白砂壇(びゃくさだん)
山門をくぐり境内に入ると、左右に盛り砂の間を抜ける。砂には、渦巻きのような文様があり、水の流れを表している。左右の水の流れを通り抜けることで、心身を清めて浄域に入ることを表している。

苔むした山門をふり返る。周囲の落葉した木は、モミジかな、秋は美しいだろうな。

時期を選べば、特別拝観で方丈なども拝観できる。この日は法要が執り行われているようで、奥から読経が聞こえていた。

金毛院
法然院の角に、塔頭寺の金毛院がひっそりと。裏口の石段には、留め石が置かれているが、、、なにやら書いてあるよ。

「椿置くべからず」
なるほどねえ、この時期、椿の花がボタボタ落ちているが、それを誰かが、石の上や木の枝に置いたあるのを散見していた。この石段にも、時折置かれるのだろう。

しだれ桜
民家の裏に見つけた1本のしだれ桜。円山の祇園しだれ桜には敵わないが、なかなか堂々とした枝振りで樹勢もつよい。


京湯どうふ 喜さ起 13:15
前から気にかけていた湯豆腐屋さん、混雑するので、予約を取ってあった。タイムテーブルより20分ほど早かったが、席に通してもらえた。ラッキー。木屋町などでもお気に入りの湯豆腐のお店があるが、昨今、お代の上昇が(°0°)するほどで、足が向かなくなった。場所的なこともあろうが、ココはお値打ちに頂ける。上図に天ぷらがついて、お腹はいっぱいだ。お豆腐のホクホク感とゴマ豆腐の風味、美味しかった。

追加でお願いした「粟麩の田楽」もふわふわでパクッと頂けた。これ、オススメ。京都っぽいご馳走をお腹に締まって、さて、哲学の道、後半を進みましょう。
散策 9 京都 哲学の道 南禅寺 先斗町 に続く
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-245228006"
hx-vals='{"url":"https:\/\/akane928.exblog.jp\/245228006\/","__csrf_value":"de68f392f372db215931a704a8fd1d80b8601bbabdf69980fade7d01495d5e9d17655950b5fb942851fe3575897d48ac7226c516a2a2d06d0ceeb44730ce71ae"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">