小生の備忘録

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オールドカー in K'z ROAD 2016 フェアレディZ Z33



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オールドカー in K'zROAD

今年もオールドカー in K'zROADに参加してきた。 フェアレディZの開発・販売に関わった米国日産社長の「片山豊」氏の生まれ故郷が浜松市天竜区春野町で、K'zROAD はその生誕100年を記念して静岡県が2010年に策定したドライブコースだ。人名が付けられたドライブコースは日本唯一とのこと。その道すがらには、片山氏の育った学校や当時のレトロな建物が残っている。


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DSCC(ダットサン・スポーツカー・クラブ)は全国に広がるフェアレディZを媒体としたクラブだ。東海、北陸の仲間が集まるDSCC中部の活動は、ほぼ毎月のツーリングと、夏はビアガーデン、冬は忘年会とアクティビティが高くたくさんのメンバーが参加している。新年ツーリングの恒例行事として、フェアレディZの故郷とも言えるこの春野と秋葉大社への初詣に訪れている。


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K'zROAD

このK'zROADが作られた記念に、片山氏に因んだオールドカーの展示とそのドライブコースのパレードをしようという企画が、このオールドカー in K'zROAD だ。今年で第6回と回を重ねるごとに規模が大きくなって訪れる人も賑やかになってきた。この春野はフェアレディZにとっても特別な町で、このイベントの企画にはDSCC中部も協賛して取り組んで来た。

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DSCC朝のミーティング

朝5時過ぎには自宅を出発、集合場所の新東名浜松SAに向かった。支部長さんから今回のスケジュールが伝えられ、Zがぞろぞろと春野町に向かった。

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フェアレディZ 展示

DSCC中部とAlways、Z PRO Sのツーリングクラブのメンバーの約50台のフェアレディZが春野ふれあい公園に集合した。Z30からZ34まで様々だが、Z31は台数が少なく貴重な年式となってきた。さらに古いZ30に至ってはプレミアムがついてしまっている。


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Z30 サファリ仕様

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オールドカー部門

約100台の国内外のオールドカーが集まっていた。ぴかぴかだったり、使い込まれてよれよれだったりと楽しいクルマばかり。個人的には、VWカルマンギア・フェアレディSRなどに惹かれる。ちゃんとしたガレージが備わっていたら、いつかはこんな趣味のクルマをもってみたいものだ。何にするか、よーく考えておこう!上のSRは昨年の優勝クルマ、コンクールコンディションというよりは、日頃から走ってますってのが伝わってくるくらいの味わいがあって素敵なフェアレディだった。
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春野ふれあい公園

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春野中学校

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沿道の皆さん

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小2のナビゲーター

イベントの最後は、オールドカーとフェアレディが揃って、K'zROADをパレードするのがおきまりだ。近隣の小中学生を招待して、助手席でこのパレードを体験してもらうのが「キッズ パレード」。今回は小学2年生の男の子を乗っけて、春野のふれあい公園から気田の春野中学校までの往復15kmを沿道の応援をうけて走った。子供からお年寄りまで、地元の人たちが沿道に出て手を振ってくれる。はじめは照れていた男の子も降りる頃には手や旗を振ってくれるようになった。

2度目の参加だが、このパレードはやみつきになる。なんでだろう・・・。自分には見知らぬ地元の人たちなのだが、このイベントやフェアレディZの集まりをいつも温かく迎えてくれる。イベントの日じゃ無くっても、春野の人たちはフェアレディZからの挨拶に返事が返ってくる。トヨタ2000GT、GT-R、NSXなど国産の名車スポーツカーはいっぱいあるけど、地域のひとたちとこんなにも楽しく繋がっているクルマやバイクってないでしょ。 理屈抜きに楽しいんだ(^^)。






by akane8150 | 2016-05-31 07:54 | Cars | Comments(5)

XT250 セロー 2 峠三昧(馬越峠 鹿倉峠 小川峠 大洞峠 伊勢峠 温見峠 猫峠 折越峠)



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峠巡り

温見峠の冬季閉鎖も解除され、岐阜の山奥にもバイクが入れるようになった。冬ごもりしていたセローを引っ張り出して峠をいっぱい巡ってみた。日の出とともに朝5時の出発〜〜。


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①馬越(まごえ)峠

美濃加茂から道の駅「平成」を経て、津保川沿いに飛騨金山へ抜けるルートはバイクで良く使う抜け道。その中途にあって行ったことの無かった「馬越峠」にまずは寄り道をした。「うまこし」と読みそうだが「まごえ」が正解のようだ。交通量が少なくて走りやすい峠で自転車の猛者たちを多く見かけた。立派な石碑とお地蔵さん、そして旧道も併走して雰囲気のある峠だ。


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②大峠

長良川沿いの美並に降りてきて、すぐにまた西進して山中に入る。美濃東部広域農道のルートになる「羽佐古トンネル」の手前から旧道に入る。美濃東部広域農道は郡上の美並ICと中央道恵那ICを高規格の道路でつなぐもので、地域の活性をはかるねらいがあるようだ。「大峠」の名前の由来は分からないが、随分と威勢のいい名前にしたものだ。1.5車線でくねくね道は続き、近隣の部落をつないでいる。



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ヤマフジ

この季節の山にはたくさんのヤマフジを見かける。とても上品な藤色は新緑にさえ、その芳香は遠くからでも気づかせてくれる。杉の木にしっかり絡みついて、クリスマスツリーの様になっている見事なヤマフジに出会った。杉の木からしたらえらい迷惑な話だろうが。


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③鹿倉(かくら)峠(奥那林道入り口)

和良の道の駅で一息入れた後は、さらに北進して小川峠を目指す。道の駅の北にある快適な相谷トンネル(2722m)で小川峠に出てしまうお手軽ルートがあるが、それじゃあつまらない。途中にある鹿倉峠を欲張りつつ、旧道といえる県道322号の土京を北上して小川峠に向かうことにした。鹿倉峠は歴史のある街道のようだが、峠らしい景色を実感することなく通過してしまった。。。思い起こすと「あのあたり??」ってな場所はあったのだが。土京には廃墟となった宿泊施設があって、山奥のゴルフショートコース跡が痛々しい。


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土京(県道322号)

廃村を過ぎると川沿いの簡易舗装を進むことになる。人里離れてちょいと心配になるくらい静かだ。このあたりは野生の動物も多く、今回はリスやカモシカに出くわした。カモシカはかなり驚いていたな〜、崖をすごい勢いで登って逃げてった。


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④小川峠もどき

県道86号と交差する場所が「小川峠」。でも県道322号を登ってゆくとその手前にピークがあって綺麗な切り通しに出くわす。正確には小川峠とは言わないだろうが、踏破してきたモノにとってはこちらが峠っぽい。このあたりは舗装も切れて貴重なグラベルとなっている。小川峠から西へ下るコースは約7kmあって、一気に高度を500mほど転げ落ちる。登りにしても下りにしても、バイクでは面白い道だ。


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⑤大洞峠

せせらぎ街道をちょっと南進し、「寒水」の表示に従って山間にはいる。眺めのいい高原地帯を少しずつ高度を上げて峠に向かう。地図を眺めていて、この寒水と山向こうの白鳥が林道で繋がっていそうなので挑戦した。その林道には「大洞峠」があって昔の鎌倉街道と一致するようだ。峠は伐採された原っぱとなっており、広々としている。緩やかに坂を下りてゆくと自然に白鳥の町並みとなる。地図でしか想像できなかった峠も実際に越えてみるとまたひとつ征服したような気になる。


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しろとり駅

ローカル線の駅前を中心にこじんまりとした町だ。商店街に気に入った食堂があってカツ丼を楽しむのがルーティンだが、あいにくまだお店が開く時間では無かった。普通に美味しいのだが、お店の雰囲気がレトロ、ローカルぽくっていい。ひょっとして開いてるかもと期待したが、のれんは上がっていなかった。。がっかり。


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⑥油坂峠

白鳥の町からループ橋を回って九頭竜ダム方面に向かう。油坂峠トンネルを避けて旧道のくねくね道を駆け上がる。トンネルに出くわすとそこが油坂峠だ。高低差の大きなこの峠を旅人が「油汗」を流したからとか、一向一揆でここを守った村人の流した血が道を油のように滑らせたからとか、名前の由来があるようだ。ここから眼下に見える白鳥の町は箱庭のようで、夜景もいいだろうな。

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箱ヶ瀬橋

九頭竜沿いから対岸に渡る橋が箱ヶ瀬橋。瀬戸内にかかる「瀬戸大橋」によく似たデザインだが、なんとこの橋は瀬戸大橋の試作として作られたようだ。全国レベルの有名な橋と福井の山奥の橋と関わりがあったとは面白い話だと思った。


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伊勢 廃村跡
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⑦伊勢峠

太古の昔に伊勢神宮が丹波国からこの地に移り、天照皇太神宮がまつられ「伊勢」という部落があったとされる。今の伊勢に遷宮された後は、長い間街道として残るもダムの建設などで昭和の時代に廃村となる。箱ヶ瀬橋からの県道230号は人里から遠く離れ、とても寂しい景観が続く。対向するクルマにも出会わないし、こんなところでバイクで転落したりしたら誰にも助けてもらえないにちがいない。伊勢峠は見ての通りに峠らしい切り通しで貫かれている。ホントに寂しいところ。


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平家平入り口

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平家平

伊勢峠を下りきると温見峠に繋がる国道157号に合流する。これを南進して温見峠に向かう。その左手に「平家平」の案内標識があり、探検に突入した。平家平とあるからには、平家の隠れ里として名が付いたとか。全国の平家がらみの地名はたくさんあって、ここもそのひとつ。この平家平はぶなの一斉林が多く残る自然に満ちた秘境。自然観察に来ているハイカーも多く、この山奥にまで足を伸ばす労力に感嘆する。


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巣原峠への分岐

西側の山並みの向こうは、福井県池田町。そこへこの温見から山越えできる唯一の峠が巣原峠だ。自分はまだ未踏だが途中まで登ってみた。お昼休憩の道路工事のおじさんに尋ねると、確かに池田町へ抜けれるようだ。この峠は次回の楽しみにとっておこう。


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温見の枝道

枝道に入るとこんなワイルドな景色に出会う。落石やプチ崩落は至る所に見受けられ、道を管理維持する大変さが分かる。行き交いがあれば道は生きるが、ひとたび廃道になるとすぐに自然に戻ってゆく。


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温見ストレート

まっすぐに伸びた直線路に出くわすと、いわゆる「温見ストレート」だ。酷道マニアの間では有名な場所。町中だったら、700mの直線なんて気にもしないが、くねくねだらけの山岳路にまさかの直線。この先には今も集落が残っていて、訪れた日も元住民の方が民家の整備に来ていた。大切なふるさとを大事にしている姿はすばらしい。廃村となった温見ではあるが、畑も建物もまだまだ生きていると思った。


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温見峠への登り(福井側)

福井側からの登りはとても展望が良く、これから先の峠まで展望することができる。対して岐阜県側は谷がより急峻なためか、なかなか展望が望めない。新緑のきみどりが目に飛び込むまぶしさだ。


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⑧温見峠

お隣の冠峠に比べると峠の展望は今ひとつ。それでも「最果ての峠」っていう貫禄は十分だ。大昔はこの温見峠ではなくて、さらに東にあるハエ帽子峠が街道であったようだ。今も157号沿いにはそのルートを示す標識にであう。それにしても「ハエ帽子峠」とは面白いネーミングだ。


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洗い越し

降雨後のそれなりの水量でなかなかの迫力。汚れたタイヤとブーツをじゃばじゃば洗った。157号だけでなくこの近辺の林道では似たような洗い越しに出会う。土砂崩れにあっても、路肩が生きている限り重機で土砂を排除すれば通行が再開できるのもこのやり方のメリット。



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迂回路 (H28.5現在、本線の通行止め無し)

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⑨猫峠

酷道157号をそのまま南下すれば帰路となるが、敢えて途中から再び山間に入り込む。本線の道路崩壊で長らく使われてきたバイパス路に猫峠と折越峠が存在する。この猫峠は開通したのはそれほど古くなく、ネット上での情報では157号崩落などのバイパス路として猫峠林道が開拓されたようだ。元々の旧猫峠は存在するが、この地より外れたところで人が歩行できるだけの峠であったようだ。猫峠という気になる名前だが、由来ははっきりしない。この地が「根尾」。。「ねお」だからそれがなまって「ねこ」になったとか・・・ 怪しいなあ!?


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折越峠の栃の木

銘文には樹齢350年の「とちの木」と書いてある。飢餓の年には「栃の実」が食料として村人を救ったとされる。峠近くに凜とそびえ立ち、根元は日中でも薄暗く感じるくらいうっそうとしている。とても存在感のある木だった。


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⑩折越峠


折越峠も十二分に深い山奥に存在する。この峠で反対から来る他県ナンバーのクルマに声をかけられた。「本巣に抜けられますか?」って聞かれたが、答えは「YES」。。。しかし。。。おそろしく遠回りで、来た道を戻る方が無難と伝える。果敢なご夫婦だった。


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上大須ダム

せっかくここまで来たのだからと、どんつまりの上大須ダムに足を伸ばした。ロックフィルダムのすばらしい景観だ。これから先の道は管理地とされて一般には解放されていない。まさに根尾村の最北端だ。


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⑪尾並坂(おなみざか)峠

樽見から美濃関へ抜ける国道418号に横たわる峠。樽見側はそれなりにカーブだが、美濃関側は集落を貫く街道だ。これまでに制覇した峠と比べると至極快適な国道の峠だ。だんだんと里に戻ってきた事も実感できて、自宅へ急ぐスピードもつい上がりがちに。ネット上での検索では、この「おなみざか」の由来は見つけることができなかった。

峠を巡ること11箇所、12時間かかって制覇してきた。セローだと砂の浮いたような山岳路でもひらりひらりと走り抜けれるので、ロードバイクに乗ってるときのストレスが少なくっていい。ただ長時間のシートはおしりに悪いし、移動手段としての高速道路はなーんも面白くない。もすこしパワーがあればなおいいのだけど、排気量が増して取り回しが辛くなったらオフバイクではなくなってしまうし、難しいところだ。





by akane8150 | 2016-05-16 23:25 | Motorcycles | Comments(6)

東北旅行 (青森、岩手、秋田)2016 



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夫婦共々、勤務医ではなくなったので、カレンダー通りのお休みしか取れなくなった。なのでゴールデンウイークの混雑を覚悟しつつ、久しぶりの東北へ家族で旅行だ。母親や妻は数回の経験があるが、子供たちには未踏の東北。東北の良さを体験してくれればいいのだが。
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FDA 6号機 パープル

のんびりした県営名古屋空港から、紫色のFDA6号機/エンブラエル ERJ-175で出発。まだ5年も経っていない新造機だ。滑走路を歩いて搭乗ってのが、ローカルぽくって楽しい。間近で機体を見たり機長と挨拶できたりちゃう。機内ではドリンクサービスとコモのパンがサービスされた。

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竜飛崎

青森空港でレンタカーに乗り換えて、一路80km先の竜飛崎へ。約1時間半で岬について、ここで歌えと云わんばかりのお立ち台で次女が「津軽海峡冬景色」を歌ってくれた。恥ずかしいと云いながらよくやる〜〜、若さがなせるパワーだ。遠方には北海道が見えて、足下の深いところを青函トンネルが貫いている。

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階段国道

クルマの通れない国内唯一の階段国道を制覇。階段をおりてゆくと竜飛漁港が広がり、津軽半島の最先端となる。かぜが相当に強く感じたが、地元の人の話では、まだまだ穏やかな風だとのこと・・・。ゴールデンウイークというのに、人気の少ない場面が続く。道もいつもと変わりなく、すいすいと走ることができる。





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津軽海峡亭

其のさらに最先端に「津軽海峡亭」が岩山には挟まれてぽつんと立っている。この地は数回目であるが、お店に入ったのははじめてだった。港に隣接した食堂だが、泊まりもできるみたい。お世辞にも綺麗なお店ではないが、飾り気もなく美味しいモノを食べさせてくれた。最も贅沢な「津軽海峡丼」が1900円でいっぱいの具材でてんこ盛り。自分はイカが好物なので、イカ刺し定食1000円で大満足だった。

  
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竜飛漁港にある公衆便所。「日本一の風を受けるトイレ」って、かなり自信たっぷりの張り紙がしてあった。なぜか取っ手の外側に自転車のゴムチューブが取り付けてあって、パカンとドアが開かないようになっていた。でもこれって、外からいたずらされたら、中の人が出られないってことだよなあ〜〜


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青函トンネル記念館

青函トンネルのために作られた斜坑をつかって地下140mまでおりて体験坑道を訪れた。其の先には竜飛海底駅があるのだが、以前は列車が立ち寄ることもあったが、現在は駅に降りることはできなくなっている。母親は亡き父と東北旅行の際に今は訪れることのできないこの駅に行ったことがあるようだ。今日、新幹線が通るようになって、やっと青函トンネルも面目躍如といった感じだろう。


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金木 斜陽館

教科書に出てくる「走れメロス」の太宰は大抵の日本人が知ってるだろう。自分は「人間失格」「斜陽」などは読破できておらず、「津軽」あたりが精一杯だった。斜陽館の立派なたたずまいと静かな金木の町、どんよりした曇り空、小説「津軽」を連想させるに十分な雰囲気だった。しかし、文学に興味の無い娘たちには、古い建物くらいにしか写らなかったろう。
家族は隣接する津軽三味線会館に興味があって、津軽三味線の生演奏を聴いてきた。迫力ある音色で「津軽じょんがら節」を聞かせてもらった。お腹に染み渡るようで感動!! 勢い余って名人たちのCDまで買っちゃった。


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蔦温泉

金木から青森、八甲田を経て蔦温泉に到着。学生の頃は正面の旧館しかなかったはず、古びた廊下がいまも残っている。新館は全くの鉄筋の建物で風情には乏しい。お湯はやさしいもので、特に東北らしいしっとりとした木造の湯船は最高だ。のんびりと長湯をしながら古びた建物を味わうのもいい。群馬の法師温泉同様に、ここのお湯も底床からじんわりと沸いて出るしくみだ。

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十和田湖 瞰湖台

晴れていれば素晴らしい景色の瞰湖台は、まるで雪国のようだった。クルマをおりて景色を見るよりも、雪合戦を楽しんでしまった。場所によってはスタッドレスが必要な場面もあり、ゴールデンウイークなのにさすが北の地と納得。


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盛岡 東家

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子供に経験させようと盛岡の東家まで足を伸ばした。さすがに来客が多かったようだが、事前に予約していたのでさっそく「わんこそば」に挑戦。おわんを手元に残すやりかたは「割り増し料金」が必要で、マッチ棒などでカウントする方法であれば、すこしお安くできる。20年前にも挑戦したことがあったが、そのときは30杯少しでダウンした覚えがある。お店によれば、普通の男女で60杯、30杯は食べるとのこと、それを聞いた次女は60杯まで食べてしまった。自分も90杯まではすんなり進んで、もうやめようとしたのだが。。 女中さんと娘たちに励まされ?? ついに100杯までがんばってしまった。だんだん口の中におそばが残るようになって、最後は飲み込むのに苦労した。

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岩手山

盛岡から後生掛温泉までは、八幡平の雪壁を楽しめると期待していたのだが、なんと前日の吹雪で八幡平アスピーテラインが通行止め!! やむなく雫石、田沢湖と南から迂回して後生掛に向かった。

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後生掛温泉

以前、家内と来たときにはお隣の玉川温泉に泊まった。そのときに気になっていたのがこの後生掛温泉。いずれも湯治部があって、病を治す温泉だ。お部屋も食事も図抜けたものはないけど、素晴らしいお湯の掛け流しが嬉しくなる。単純硫黄泉だから、玉川と一緒。流し場を絶えず流れる湯船の湯は、かぎりなく贅沢だ。こんなお風呂に毎日入れたら楽しいだろうな〜〜。本館のお風呂では、泥湯、蒸し湯などの変わった湯船も楽しめる。湯治部にはオンドルが準備されていて、寝ながらにして効能を受けることができる。自炊して大部屋で一泊2000円、休耕期に地域の人たちが2週間ほど利用するのがよくある使われ方だ。

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弘前城

東北の桜といえば、弘前城が思い浮かんだために、弘前に急遽、立ち寄り。前見た場所ではなく、本丸の真ん中に天守閣が立っていた。!! なんと御三階櫓をずらして持ってきたらしい、かなりの荒技。桜は散り盛りであったが、有名な弘前の桜を体験できて家族みんな満足!
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八甲田山雪中行軍遭難資料館

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映画「八甲田」にもなったお話。子供たちは知らなかったようで、この記念館でにわか勉強。建物の裏に配置された第5連隊のお墓が現実だったことを伝えます。高校生の頃に読んだノンフィクションの2冊立て。緊迫した場面に何度も読み返したものだ。

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青森魚菜センター


最終日のお昼は、青森市内で海鮮丼。青森魚菜センターの「のっけ丼」は好きな食材を市場の中で探して、のっけてもらう。ご飯は100円、大盛りで200円。具材は100円、200円と小分けにされていて、見て回るだけでも楽しい。1000円のチケットは100円ずつちぎれるようになっており、このチケットで市場を回ることになる。


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自分の作品。 ヤリイカ200円 卵焼き100円 数の子昆布100円 いくら200円 ほたての松前漬100円 大間のまぐろ200円 ご飯を合わせて丁度1000円 パフォーマンス高すぎ。 発泡でできた丼じゃなくて、ちゃんとした器だったらもっと美味しいに違いない。

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ねぶたの家 ワ・ラッセ

青森市内では青函連絡船八甲田丸を見に行った。依然と変わらず綺麗に展示されていてほっとした。時にこのような遺構は管理が行き届かずにみすぼらしくなっちゃうことが多いのだ。貨車庫には機関車や電車が設置され、鉄チャンにも見所満載だろう。ねぶたの家 ワ・ラッセは期待していなかったのだが、チケット売り場のおばちゃんが是非見てこいというので共通チケットを購入した。前年度の優秀作品を中心に展示してあって、なかなかの迫力だった。おばちゃんの言葉に間違いは無かった(^^)。合わせて海沿いのアスパルに登って展望台から青森を一望した。天気が回復して綺麗な青森、八甲田の景色が見えた。

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青森自動車道の側道で見かける看板。非常に難易度の高い右折が要求される。初めての際には、かならず周りからクラクションを浴びて、おろおろすること間違いなし。自分も怖い思いをした。
右折が問題。。。 右青矢印で交差点内に入ると(高速道路の高架下)で同じく対向車線の右折車両と出会う。複合交差点であれば、対向車を右に見ながら右折するのが普通。しかし、青森では対向車を左に見ながら(つまり交差する道路の反対車線に入りながら)右折を完了する。複合交差点として考えないで、普通の交差点として右折をすればいいわけだ。よーくみるとブルーのラインで右折の走行が指示されていた。ひろく国内を旅行してきたが、このレーンの使い方はこの青森が唯一に思える。よそ者には、敷居の高い交通法規だ。

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FDA 1号機 ドリームレッド シャトレーゼ号

さて、楽しかった青森、東北旅行も終わりに近づいた。帰りの青森、名古屋最終便はFDA 1号機であった。予定フライトは1時間20分、しかしあっという間に名古屋に帰着・・・1時間で着いちゃった。偏西風の逆風にもめげず、よほど飛ばしたのか、ショートカットしたのか? 通常、鳴海あたりから直進の進入で着陸するところを、多治見方面から一直線に空港を目指し、直前の守山上空で一気に右にバンクしてランディング。まるで戦闘機の展示飛行!! 早くお家に帰れたのは、グッドジョブ、あなたのおかげです!!

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今回借り出したのはトヨタ ウイッシュ。初めてハンドル握ったが、大人5名と荷物をのっけるには最適のサイズ。5名乗車でも、アクセルを踏めばかったるさは無かったし、1.8L CVTの出来がよくって峠の下りもマニュアル操作を楽しむことができた。燃費も12~13km/Lとよく走ってくれる。5人家族で1台のクルマにしなさいと云われたら、このサイズで十分だなと思った。しかしエンジン音は賑やかだった。空港の駐車場で我が家のSAIに乗り換えた際には、SAIの無音に違和感を感じてしまった。




by akane8150 | 2016-05-07 17:25 | Life | Comments(6)
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Golf Bike Cars and Beer


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