小生の備忘録

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RZ250改 5 伊勢志摩スカイライン 伊勢湾フェリー




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 今年最後のツーリング、どこ行こうか ちと思案。お山にはもう行けないし、かといって高速道路だけはしってもつまらない。そうそう、1年前にMT-01で伊勢志摩スカイラインを走った動画がなかなか良くって、今度はRZで再現してみることとした。


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伊勢 内宮


 いつも混雑している東名阪をやり過ごし、淡々と南へ走った。せっかくなので、お伊勢さんにも立ち寄る。外宮から内宮をお参りするのが正規なんだが、内宮の鳥居前でちゃちゃっと済ました。内宮はすでに多くの人でごった返していたが、対して外宮はひっそりとしていた。おかげ横丁の赤福食べて終わっちゃう人の中には、外宮を参ったことがないひともいるんだろうなあ。


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伊勢志摩スカイライン


 日の出で有名な朝熊山を登る16kmの有料道路で、真冬でも凍結さえ気をつければワインディングを楽しめる伊勢志摩スカイライン。くねくね路も景色も素晴らしい道で、原付バイクが走れないことやバイク料金が880円!もするけどいいところだ。Goproをチェストマウントしてクルマの途切れるのを待って走り出す。最低気温が6℃なので凍結の心配はないけど、走り始めはゆっくりとタイヤを感じながらスタート。あとちょっとで頂上だったが、のろのろ路線バスに引っかかってゲートから頂上までのノンストップ画像は断念(>o<)、動画編集でそれっぽく修正した。

 下りの場面では、後ろのウエストバックに装着した外部マイクが雑音を拾っていたのが残念だったが、まずまずリアルな動画を撮ることができた。チェストマウントは臨場感がある画面となるけど、スピードメーターがもろに映り込んじゃうのが難点で、画像処理のモザイクをかける必要が出てくる(^^ゞ。



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鳥羽港


 スカイラインを降りてくると鳥羽の町。鳥羽水族館やミキモトパール島などは観光客で溢れているが、それ以外は廃業したホテルが目立ち寂れた雰囲気だ。この近くに「坂口苑」という松阪牛を出していた料理旅館があって以前に使ったこともあったが、そこも店じまいをしてしまって廃墟となっていた。ブラジル丸っていう貨客船がこの港に係留展示してあったのも、とっくにスクラップにされてしまった。下呂温泉などの例外を除くと、名古屋近郊の温泉と景色だけで売りにしてきた観光地はいずれも似たり寄ったりの問題をかかえてる。名古屋からそんなに遠くもないし、食べる物も、景観も、温泉もいいところなので、何か観光客を引きつけるものが出てくるといいな。


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伊勢湾フェリー


 鳥羽港から渥美半島の伊良湖まで伊勢湾フェリーで海を渡る。所用時間は50分ほどで、高速道路で鳥羽から豊橋まで走るよりも時間の短縮ができる。以前は知多半島の師崎もつないでいたがそっちは10年前に廃止されてしまった。外洋に接する航路なので、浪の高い日にはそれなりに揺れる。結束ベルト2本でささっと固定されたバイクをみると、以前博多から対馬に渡った「壱岐・対馬フェリー」を思い出す。あっちはそれはもう年中荒海で、バイクも床だけじゃなくって、船の壁面にも2重で固定された。小生は船酔いをまちがいなく起こすので、カーペットに横になってごろんごろんと揺らされた4時間は地獄だったな。。。

それに比べればこの日の伊勢湾は穏やかで、バイク装備の格好なのでずーっと屋外デッキで海を見ていても辛くなかった。



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神島

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監的哨跡(地域PRサイトから)


 伊勢湾の入り口ど真ん中に神島が見えた。三島由紀夫の「潮騒」の舞台となった島で、登場する監的哨跡は現存する戦争遺産だ。うんちくは知ってるけどまだ訪れたことはない。古代からの祭事が残っている歴史のある島なので、釣り竿とクーラーでも持って島の探索をしてみたいな。



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伊良湖岬


 伊勢とそれほど離れているわけじゃないけど、なぜだか暖かく感じる。メロン狩りなどの温室栽培が盛んなところだが、さすがにこの時期はなーんもない。天気がいいことを確認してのツーリングだったんで、冬の晴天は遠くまで景色が望める。遙か彼方に南アルプスや御嶽山がこんなところからも見ることができた。豊橋の郊外からは遠くの富士山まで見ることができる。8時に家を出て16時には帰宅、伊勢湾、三河湾をぐるりと一周したこのコースを満足して今年のバイクはおしまい、おしまい <(_ _)>。





by akane8150 | 2016-12-28 08:52 | Motorcycles | Comments(6)

エアパーク 航空自衛隊 浜松広報館 A-5 ヴィジランティ



 彦根方面へ行くはずであったが雪の予報でボツに、かわりに浜松ぎょうざと舘山寺温泉を目的にぶらっとクルマでおでかけした。東へ走ったのは正解で、浜松の町からは富士山がくっきり。

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エアパーク 航空自衛隊 浜松広報館


 お昼ご飯までには時間があったんで、リピートしているエアパークを覗いてきた。浜松基地の中にあって航空自衛隊をPRしようと作られた施設。岐阜の各務原にも同様の施設があるが、展示機種、内容共々こちらの方が充実している。飛行機が好きな人には堪らない場所だと思う。


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DH115ヴァンパイア

 1956年に国産練習機開発のために購入された。大戦で活躍したモスキートを作ったデ・ハビラント社の戦後初の戦闘機。自衛隊が購入したのは並列複座型の練習機で、丸っこくて愛嬌のある顔つきはなんとなくモスキートに似てる。後の富士重工T1練習機の参考には全くならなかったようで、数年でお蔵入りしてしまった。


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T33A 練習機

 朝鮮戦争で活躍したF-80戦闘機「シューティングスター」の練習機バージョン。国内ライセンス生産をされて聡明期の航空自衛隊パイロットを育てる大きな役割を担った。天才ケリー・ジョンソンの設計と言われ、後のスカンク・ワークスの先駆け。



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F104-J

 これもケリー・ジョンソンのロッキード社が生み出した「最後の有人飛行機」といわれた傑作機。カミソリの様な薄い主翼を持ち、上昇力が図抜けた迎撃戦闘機として設計された。飛行機のことを知らない人でも、この尖った機首や鉛筆のような細い胴体は速そうな飛行機だって分かるだろう。映画「ライトスタッフ」では、チャック・イェーガーが高度記録にこの機体で挑戦するシーンがあって、上手く表現されていた。手に負えない気むずかしい機体でトラブルや墜落なども多かったが、航空自衛隊は運用後半には世界でも屈指のF104扱いとなっていた。


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F1支援戦闘機

 練習機のT2高等訓練機と兄弟機であって、地上・海上攻撃機として初の国産戦闘機。国産化によって航空技術や経験に貢献した機体で、F2戦闘機に代わるまで主力攻撃機として活躍した。エンジンパワーが足りなくってダッシュ力に不満も多かったようだけど、唯一の攻撃機として役割を担った。ファントムⅡのような尾翼周りのデザインなど、個人的には好きな機体。


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T2高等練習機 ブルーインパルス仕様


 F-86に続いて、二代目のブルーインパルスのベースとなったT2高等練習機。搭乗も出来るこの機体は外装をブルーインパルス仕様にしたレプリカだ。前席にまたがると計器板が目に飛び込んで、実際に就役していた機体だと思うとわくわくする。左にスロットル、フラップレバーなどなど、がちゃがちゃいじっても怒られない(^^)。


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F-2 フライト・シミュレータ

 
 教育に使われるフライト・シミュレータではないだろうが、実機のコクピットやシールド、座席が使われていて雰囲気満点。選択コースがあって、初心者のお任せフライトから、上級者の空中戦モードまで設定されている。イグニッションオン、フルスロットルからアフターバーナー点火、ついで150ノットで機首上げで離陸。あがったらギアアップとフラップアップ、なかなか忙しい。離陸に比べると着陸はえらく難しい。3回挑戦したがぜーんぶクラッシュで終わってしまった(^_^;。


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T-4 中等練習機


 川崎重工が中心となって作られた練習機で、アビオニクスからエンジンまですべて国産。エンジンパワーが練習機のレベルを越えていることもあって、現行のブルーインパルスに用いられている。浜松基地にはパイロット養成部隊もあり、この日も滑走路には2機編隊で続々と離陸してゆく姿があった。

 このエアパークはアトラクション施設のような迫力の360度シアターでフライトシーンを体験できたり、パイロットのメットや制服をコスプレよろしく貸し出ししてたりとサービス精神満タン。とどめは、売店で航空機関連のグッズも買いあさることが出来る。航空自衛隊のPRのための広報館だから無料開放されており、家族連れからオタクまで十分楽しめる施設だ。

 この日はちょいと立ち寄るだけのつもりだったのにたっぷりと過ごしてしまった(^_^;。このあと、本来の目的である「浜松ぎょうざ」と「立ち寄り温泉」をきっちり任務完了して帰宅した。



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田宮模型 1/100 ミニジェットシリーズ

おまけ

 小学校の頃、毎週土曜日に半日で家に帰ってお小遣いをもらって、100円玉3個を握りしめて模型屋に走ったものだ。このミニジェットシリーズは100〜300円で売られていたが、駄菓子屋のちんけなモノとは違ってとてもよく出来ていて、シリーズを買いそろえた(週に1個だけ(^_^;)。ちっちゃいんであっという間に作っちゃって、そのあとは置き場に困ることとなる。機体は風呂場にも持ち込んで、水中を飛ばして遊んだなあ(^^)。今でも模型店の片隅に見かけたら、作るわけでもないのだが買ってしまう。

ちなみに 小学生で1週間のお小遣いが300円って どうだったんだろう?? 少ないのか、多いのかわからんなあ(^^)


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A-5 ヴィジランティ
林檎林さん(http://appletreemodels.blog60.fc2.com/)作 ヴィジランティ

 1960年、冷戦まっただ中に就役したアメリカ艦上攻撃機。M2の高速で核爆弾を抱えて敵地深くまで攻撃に向かう戦略の元に作られた。爆弾の投下方法が変わっていて、筒状に機内に収納された核爆弾は尾部のコーンを飛ばした上でお尻から放出される。米ソの冷戦時代は戦術核を積んだ兵器が溢れていたわけで、もしも実戦でこのヴィジランティが発動していたら、間違いなく世紀末の到来となっていただろう。

 風に乗らなくては飛べないわけだから、飛行機は機能美としてかっこいい。小生は「Uコン飛行機」や「ラジコン機」などにもはまり、文林堂の「世界の傑作機」を全巻揃えている「オタク」でもあるが。。。数ある飛行機の中で一番好きな機体って聞かれたら、このヴィジランティを推すと思う。50年以上前にデザインされたとは思えない細部の現代風処理とクリーンなシルエットがいい。上記は林檎林さん作成の模型だが、ホンモノと間違えてしまうくらいの出来と撮影。とりわけ、
ヴィジランティの後方上方からのスタイルは格好いい。




by akane8150 | 2016-12-17 12:17 | Life | Comments(0)

職場忘年会 2016




 名古屋の下町風情たっぷりの地域に、小生の勤務する病院はすくっと建っている。奇遇にも自分が生まれた時の住まいはこの近くだった。ここを終の職場と決めている小生には、何かの思し召しがあるんじゃないかと感じている。

さて12月、忘年会やるのに最適な日ってとても限られている。病院の勤務体制からは土曜日がベスト、でも早すぎても拍子抜けだし、クリスマスに近いとやっかいだし。。。。まして人気のホテルは、常連の企業や団体で取り合いとなって予約を取ることも大変。そんな厳しい状況でも、今年も無事に希望の日時で開催!!・・・・ なぜって、1年前の忘年会の際に、予約したから(^^) このホテルを毎年利用している「お得意さん」になれば、自動更新もできるかなあ。



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 幹事は毎年各部署の持ち回り。今回はリハビリテーションの部署が受け持ってくれて、席の配置や宴の進行を進めてくれた。病院では見かけないネクタイにスーツ姿が、いつもの理学療法士のスタイルとは違うなあ(^^) この部署は昨年の芸もたいした物だった。

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 夜勤をしている職員を除いて、私用を含め参加しなかった職員はほぼ皆無。開催の19時にはぴったし全員が揃って、すばらしい団結力(^^)。日頃から時間を守ることを口酸っぱく言ってるのが効いてるねえ。

数年前までの病院忘年会は情けないモノだった。学生目当ての飲み屋さんみたいなところで、がっくりするような予算で行っていた。たかだか宴会だけど、しょぼい企画では職員のモチベーションが下がってしまうから、それからは「ちゃんとしたお店」で「美味しい食事とお酒」を楽しむようにした。病院持ち出しの予算は大変だけど、それ以上に職員からは評判がとっても良くって恒例となった。


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各部署からの宴会芸は毎年のお楽しみ。看護部では新入職者を中心に何かをやることは定例となっている。どこでいつ練習しているのか分からないけど、忙しい業務の合間を使って練習していたはずなので、なんだかじーんとくるねえ。医事課の新人とソーシャルワーカーの女の子が出し物を用意していたはずだったが、なんとその子がこの日に急性胃腸炎が原因で入院(当院)してしまったために、芸はお蔵入りになっちゃった。いるよねえ、大事な日に限って体調崩す人(^_^;。


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 事務方の代表、職員のお世話係、経理担当などなど、小生を支えてくれる大事な仲間。ほぼ毎日顔を合わしているけど、こんな写真を撮るのはめったにないこと。 考えてみれば、家族以上に長い時間を過ごしているわけで「第2の家族」みたいなもの。


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 3年前に大きく舵取りをして以来、病院は幸いにも順調に機能している。ちっちゃな病院ではあるが、二次救急で年間1000台を越える救急車の受け入れと、外科、整形外科の手術症例を中心に急性期疾患に特化した施設は市内でも希だ。先日は全職員のひとりひとりと面談をして様々な話を聞くことが出来たが、ありがたいことに「今の仕事に満足している」と聞くことが多かった。もちろん、待遇など病院への要望も出てくるのだが、総じて手応えを感じた面談だった。


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 小生も遠近両用のメガネが必要な齢となったが、まだまだ手先も動くし外科手術の体力はあるつもり。いつの日か「もう、いいっか」って思うまで、この仲間達と「下町の病院」でがんばってみたい。忘年会と新年の挨拶会は、そんな思いを確認させてくれる大事な職員との接点だ。






by akane8150 | 2016-12-12 07:10 | Medical | Comments(6)

MT-01 OS 22 冠雪の山々 美濃 飛騨




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 あれま、もう12月(>o<) 我が家のクルマもスタッドレスに履き替えて冬支度完了。高山に雪が降ったとのニュースもあり、そっちのお山方面へ行けるのも今が最後と思って日が高くなってから出発。目標は高山の中華そばを食らうこと!!

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郡上八幡城

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郡上踊り(ウイキペディアより)

 郡上八幡は、名古屋から高速で1時間、奥美濃の静かな町。郡上踊りは全国にも知られている風情のあるもので、小生もこれまで何度か「徹夜おどり」に参加した。お囃子と謡を中心に、町のメインストリートを大勢の人々が、浴衣にうちわ、下駄を履いて朝までおどるのだ。踊りに使われる曲は、6,7曲あってどれも数回聞いたら、見よう見まねで踊れる。上手そうな地元の浴衣姿のお姉さんの後に付いて踊れば、なんとかなる(^^)。「かわさき」あたりが、もっともポピュラーだが、自分は「春駒」のアップテンポな踊りが好きで、これが掛かるとのりのり気分!!


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郡上八幡 吉田川 新橋

 地元の子供たちは、夏の遊びでこの吉田川に橋から飛び込んでいる。風物詩となっているが、この新橋は水面までの高さが12mもあって、上級者のみがここからの飛び込みを許されるようだ。初級者にはもう少し低い「学校橋」での修練が必要。なんだか、大人への通過儀式のように思えて微笑ましい。ただし、どう見ても欄干を乗り越えて飛んでみる勇気は生まれてこない。もしも小生がこの地の子だったら、難題な課題を与えられたようできっと困ったろう。酔った観光客が飛び込んで、死亡した例もあるようでこんな看板が掛かるようになった(^^ゞ。


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美濃白鳥 大和屋

 こじんまりと奥美濃に白鳥の町があって、ツーリングでは通過点。このお店は商店街にごく普通にある定食屋さんだけど、「名代 かつ丼」って看板に惹かれて立ち寄るようになった。のれんが開いていたんで。。。11時前なのにのれんをくぐってしまった(^^)。ふつうのカツ丼も良いのだけれど、今日は「奥美濃カレーかつ丼」をたのんだ。和風だしのカレーソースがカツとご飯にしみこんで旨いんだな。この手のお店では絶対に外れのない「美味い味噌汁」にも満足。奥美濃も八丁味噌をつかう地域なんだ。んっでも、高山で中華そばの予定だったのに、このあとどうすんのよ(^^ゞ。



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白山

 遠くに白山が見える。まわりの山々のために、近づくと反って白山の雄姿はなかなか見ることができない。これはひるがの高原からの眺め。雪を頂いた荘厳な山を眺めると、古代からの山岳宗教でお山を神と崇めたのも頷ける。白山信仰も御岳信仰とならんで多くの信者がいるお山だ。


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大日ヶ岳

 12月10日のオープンって案内があったが、どうーみても雪などありゃしない。これから冷え込んだ夜はスノーマシンが一晩中働くんだ。このダイナランドは古くからあるゲレンデで、開発したのが名古屋の名士、「古川為三郎」だった。為三郎は一代の商いで成功した人で、惜しみなくお金を様々な分野につぎ込み、スキーがまだ流行る前にこの山をスキーリゾートとした。自分が小学生の頃には、名古屋市内には多くの為三郎が経営する映画館があった。「中日シネラマ会館」は今で言う総合アミューズメントビルであって、映画はもちろん各種ゲーム、スロットルカーレース場、卓球場、エアライフル場などワクワクする場所だった。
 このゲレンデに来るには、昔は美濃あたりから延々と下道を走ったモノだが、いまでは東海北陸自動車道ができてアクセスが抜群に良くなった。雪の少ない関西からのお客さんが大勢押し寄せてくるので、リフトに並んでると関西弁ばかりが目立って、ここは大阪か?と思ってしまうほど。



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分水嶺公園

 ひるがの高原は丁度、太平洋側、日本海側を分かつ場所。公園がしつらえてあって、一筋の小川が北と南に分流する姿が再現されている。右手が日本海に左手が太平洋側の長良川源流となる。それだけと言えばそうなんだけど、なかなか含蓄があってついつい佇んでしまう場所。

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高山 桜山八幡宮

 高山に入る。寄り道しなければ、普通に走って名古屋から3時間。高山祭りも終わった平日なので、観光客も幾分少なめ。高山と言えば古い町並みの残る「上三之町」あたりが最も賑わって、平日ならバイクで通り抜けれるけど、周りの迷惑になるのでパスした。爆買の影響なのかこの数年で海外からの観光客が随分と増えたようだ。以前は欧米の人が多かった気がするが、この日もアジア系の団体客が目に付いた。名古屋からのJR東海ワイドビュー飛騨号が利便がいいが、先日乗ったときに自分の車両の周りすべてが外国人だったのには驚いた。まあいいでしょう、日本の紹介になるし、お金も地域に落ちてゆくし(^^)。


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高山 「まさご」

 高山のグルメのひとつが、高山ラーメン。元々、駅前の屋台から始まったとされるので、多くの店ではカツオ醤油だしのあっさりしたスープに縮れ細麺が基本だろう。屋台と細麺の関係は重要で(^^)、提供するスピードと屋台というコンパクトな資材では、ゆでるのに時間のかかる太麺や手間のかかるスープでは合わなかったからだ。いろいろある中でも、「豆天狗」と「まさご」についつい足が向いてしまう。しかし豆天狗は名古屋にもお店ができたので、敢えてここで食べる必要もなくなった。しかしこの「まさご」のブラックらーめんといっていいくらいのインパクトあるスープは癖になってリピートしてしまう。メニューも超シンプルで「中華そば並」と「中華そば大」の2種類だけ。屋台の頃のメニューがそのままって感じだ。食べログ付けるとしたら、自分的には3.5くらい(^^)。カツ丼の後だったけど、ぺろっと食べちゃった。



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中央アルプスと乗鞍岳

 高山の町に入ってしまうと見えなくなってしまうが、荘川側から東に向かうルートでは、徐々に白い雪に覆われた山々が東の方向に飛び込んで、どきっとする美しさを見せてくれる。足下は刈り取った後の水田が広がり、遠くには冬支度をはじめたお山。あと1ヶ月もするとこのあたりも根雪となって一面の雪景色になるんだろう。乗鞍岳の全容と中央アルプスの連邦が、初冬のすっきりした青空に栄えている。安曇野あたりからも中央アルプスはこんな感じで望むことができるが、乗鞍岳については松本からは全く見えない。



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槍ヶ岳

 正面に槍ヶ岳、右手には穂高岳が連なっている。この日の新穂高ロープウエイ山頂からの景色は素晴らしいものであったに違いない。こんな場所に家があって、朝焼けに映るシルエット、夕日に照らされる雪山を、毎日じっくりと望めたら素敵だろうな。このあたりの人たちにとっては当たり前の景色だろうが、無い物ねだり、ホントに羨ましい。



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せせらぎ街道(西ウレ峠)

 高山からは定番中の定番、せせらぎ街道を使って出発点の郡上八幡に抜けた。郡上八幡と高山の裏街道、ほぼ信号なしで60kmを快走できる。特に西ウレ峠前後は白樺の林が続く中のワインディングロードで、青葉の季節、紅葉の頃には最高の状況設定。中途の道の駅はライダーのたまり場になっているが、ピークをすぎたこの時期になるとぐっと寂しくなっている。人里も少なく、高規格の道路である分、スピードに乗ってしまう。夕方と要ってもいい時間帯であったが、県警の白バイがパトロールをしていて地元のおばちゃん軽自動車が路肩に止められていた。白バイさん、追いかける相手を間違えてませんかね。
 路面には凍結防止剤がまかれ、日陰で濡れているカーブはどきっとする。もう今年はこのあたりに来ることはない、来年4月頃まではもっと暖かい場所を求めて走ることになる。



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ローポジションハンドルマウント

 MT-01の純正OSキットには、本来ローポジになるマウントが含まれていたが、自分が手に入れたセットには含まれていなかった。純正の品番もあるのだけど、当然のごとく廃番になっていた。そこでGarege S・A・M にお願いして純正ローポジと同じ規格でマウントを作ってもらった。とてもしっかりとした精度のあるものが届いた。おまけにハンドルが下がってカウルと干渉しなくなったんで純正のクラッチ、ブレーキホルダーに戻すことができた。見た目は構えが低くなって、カウルとの相性もよくなった感じ。 
 しかし、5cmほど低く3cmほど遠くになるために、上体の前傾姿勢が強まった。メリットは高速での抵抗が減って楽になったところ。デメリットは170cmの自分にはちょいと大柄なライディングフォームとなったので、両手に荷重がかかってしまいロングで疲れやすくなった事。もう少し腹筋を鍛えて、腕に掛かる荷重を体幹で支えるようにしなきゃ、ハンドルに余分な力が入っちゃう。格好良く乗るには、やっぱり体も鍛えないといかんのだわ!






by akane8150 | 2016-12-03 10:47 | Motorcycles | Comments(0)
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