小生の備忘録

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長女の卒業



 長女が無事に卒業とあいなった。端から見て、自分の大学時代を思い出しても「よく勉強していたな」というのが感想だ。薬学部の授業はサボることも難しいようで、小生が部活やビリヤード、バイトやバイクに明け暮れたのとは大違い。各期の試験もハードルが高くって、再試も簡単には済まないようだった。そんな中で6年間に留年もなく、すんなり卒業試験もこなしたようだ。よくやった。


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 振り返れば・・・
 この子が生まれて数年は両親に頼らずに妻とふたりで育児にがんばった。小生は大学病院で臨床と研究をしていた頃。妻は市立病院の産婦人科で周産期診療に多忙を極めていた頃だった。産後3ヶ月から始まった家内の当直日には小生が託児所から連れ帰って翌朝まで育児をしたものだ。幸いにも手間のかからない子であったが、ミルクを飲ませ、お風呂に入れて、夜中もミルクを与え、翌朝は託児所に送り込んだ。病院にある院内託児所であったので、多少熱が出ても小児科に受診させてもらったりと随分とたすけてもらった。

 ただ、小生も入院患者の急変などで緊急呼び出しがあったときはとてもこまったものだ。夜中であろうとクーハンに長女を入れてクルマの助手席に固定。職場で小生が診療している間は、病棟の詰め所などで看護婦さんたちにあやしてもらった。

そんなこんなんでも、子供は育つ。腕の中で泣いていたこの子がこんな娘に育つとは感慨深い。



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 職業として小生たちと同業の世界を勧めたのだが、「パパたちを見てるから選ばなかった」とのこと。とても微妙な発言でそれ以上突っ込むことはできなかった。薬剤師として病院勤務が良かろうとこれも勧めたのだが、「病院は忙しいから調剤薬局」という選択肢を選んだ。なかなか教育は難しいモノでこちらの思うようにはならないもの。

 卒業旅行も友人と楽しく過ごしてきたようだ。海外旅行なんて大丈夫かしらと思っていた小生だったが、すでに学生時代から何度か経験済みと家内から聞いた。知らぬは親父のみか。。。(>o<)。

 あとは国家試験の結果を聞きさえすれば、これで彼女も社会人。責任感をもってしっかりと働いてくれることを願っている。





by akane8150 | 2017-03-18 16:21 | Life | Comments(4)

MT-01 OS 23 弘法カキ 紀伊半島プチ縦走



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天気予報によると週末は各地15℃近くに上昇するらしい。今シーズン最初のロングツーリングにどこに行こうか、前夜はたのしく地図を眺めていた。冬の間は海沿いしか行けなくって、浜名湖など東方面ばかりだった。凍結も無さそうな気温なので、走りがいのある紀伊半島を選んだ。オイル、タイヤも替えたばかり、グローブとブーツの中にはホカロンを装着して朝7時に自宅を出発。



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針 T・R・S


 自宅から名古屋高速、西名阪自動車道、名阪国道と淡々と走って130km先の針テラスに到着。ちょっと前まではバイクもまばらだったのに、気温が上がってくると賑やかになっていた。ウエアを見る限りみんな着こんだモコモコ状態、同じように寒いだわなあ。気温は10℃近くあっても、走行体感気温は限りなくゼロ℃ちかい。


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海外サイドカークラブHPより


 ご高齢の夫婦が乗った綺麗なダビットソンのトライクをお見かけした。いわゆる「ハーレー軍団」は苦手だけど、この時期に装備をしてのっているお二人は格好良かった。いつか小生はサイドカーに乗ってみたくって、これまでもたびたび食指が動いた。側車はバイクのきびきびさをスポイルしちゃうけど、荷物は載るだろうしパッセンジャーを乗せてのツーリングも楽しかろう。そうそう、MT-01が重たくて扱えないようになったら、こやつをサイドカーにしてみるのも一考。フロントをアールズフォークに改造してコンパクトで格好いいカゴを付けたらいいだろうな〜〜。小生だったらパッセンジャーの事やMT-01のきれいなエキパイを考えて、側車は左に付けるだろう。


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大宇陀 道の駅


 針テラスから走ってくるとひとまず休憩したくなるのが、大宇陀の道の駅。榛原方面、松阪方面、吉野方面の交差点となっており、バイクシーズンだと駐めきれないバイクで溢れるくらい賑わう道の駅だ。



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大宇陀 古い町並み


  道の駅の観光案内を見ていたら、大宇陀の古い町並みが紹介されていた。ちょいと旧街道へ立ち寄ってみると江戸時代からの家屋や明治のモダンな洋館などが立ち並んだところだった。時間があればひとつひとつゆっくりと見て回るのもよいだろう。妻籠、馬篭の宿場町はより風情があるが生活感に欠けている。それに比べるとこの町は今も生きている町のように思えた、そうだなあ、亀山の関宿を思いだしよく似た印象をもった。



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川上村 道の駅


 国道370号、国道169号と南下を続けて吉野川源流の村、川上村に入る。この村の大滝ダムは紀ノ川の氾濫を防ぐ多目的ダムとして建設されたが、住民の反対のため、着工から34年の月日がかかって出来上がった長期化ダム事業の代表例となった。いまではそのダム事業の一環として、この道の駅周囲には立派な村役場や村営ホテルなどが建設されている。この道の駅もその一角にあって、小さめの駐車場が山間の限られた平地確保の難しさを表している。
 周辺にはトイレを含めた休憩施設が乏しいこともあって、ここに立ち寄る人は多いだろう。かく言う小生も寒さからの生理現象のために、行く先々で道の駅を利用させてもらった。バイクツーリングで走っているのか、トイレを求めて走っているのか、よくわからんくらいだ(^_^;。




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大迫ダム


 大滝ダムの上流に有り、それよりも先に完成されたダムだ。これを含めて3つの大きなダムが川上村に計画され、それまでの川沿いにあった村の形が大きく変わることとなった。幸いにも3つ目のダムは計画倒れに終わったようだが、それにしても下流の洪水被害を抑える、電力発電のため、灌漑用水のために村が犠牲になるのも、大きな反対をもたらした結果であったろう。ダム工事の延長で行われた国道の移転もより高規格な物になったとは言え、昔の景観は全く失われたに違いない。



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東熊野街道(国道169号) 伯母谷ループ橋(一ヶ山、栗の木トンネル)


 紀ノ川源流近くの国道169号伯母谷地内は道路幅員が狭く、急勾配、急カーブの連続で気候条件も厳しく交通の難所だ。これを避けるために4kmの区間でトンネルとループ橋で繋ぐバイパスが作られた。円形の半分はトンネル区間、残りが谷に張り出した高〜〜い陸橋部分、山を越えるためにこれだけの労力と投資を行うんだと驚嘆する。人の力ってすごいモノだ。旧道は今も通過できるが、その狭さ、落石の多さなどなど、これが国道だったとは思えないほど厳しい道だった。
 ループ橋と言って小生が思い出すのは、「岐阜白鳥」「伊豆河津」「名古屋高速黒川出口」などなど、ググってみたけど国内でもそんなに多いわけじゃない。


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新伯母峰トンネル手前 分水嶺



 このあたりが南北の分水嶺。北に流れれば、紀ノ川に 南に行けば熊野川、いまでこそ雪が消えているが、厳冬期は積雪と凍結でバイクなど来れない厳しいところ。


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大台ヶ原ドライブウェイ分岐


 昨年、夏の盛りに立ち寄った大台ヶ原への道は電光掲示板によれば4月20日まで通行止めとのこと。それまでは大台ヶ原も冬登山をする一部の人たちだけの世界になってるんだろう。また今シーズンもここのワインディングを楽しみたい。。。。でも昨年はこのツーリングの帰りに吉野で小生が転倒事故を起こしたことを忘れちゃいけない(>o<)。


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上北山 道の駅


 山肌にへばりついているような狭い町にある上北山の道の駅。ここはいつも寄っているところ、南から来ても北から来てももっとも山奥にあって、トイレ休憩やガソリン補給で重宝する。この日は春の?バザールみたいな地域の催しがあって、家族連れで賑わっていた。こんな光景も春を感じさせてくれる嬉しい出来事だ。



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大泊(鬼ヶ城を望む)


 はるばる針テラスからここまで南下してやっと太平洋にぶつかる。その距離120km、高速道路でもない山の道であるから走り応えはたっぷりとある。学生時代の30年前はまだまだ旧道ばかりで、くねくね、ひょろひょろの川沿い道路だったと覚えている。いまはまっすぐなトンネルと高規格な道路が大半だ。その分、当時感じていた「秘境感」はずいぶんと薄れて、紀伊半島山岳地域の孤高な印象も和らいでしまった。

 たどり着いた大泊は小さな入り江を挟んで、景勝地の「鬼ヶ城」を臨んでいる。以前にも鬼ヶ城には何度も立ち寄っているし、敢えて今回は足を伸ばさずに遠景写真でチャンチャンとした。


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熊野市大泊 ラーメン「ほくしょう」


 フェアレディZのツーリングで鬼ヶ城に来たときに「たまたま」見つけた地元のラーメン屋さん。漁村の外れにあって通りすがりの人には分からないお店だけど、この日も待ちが並ぶほどの繁盛だった。小生はいつも「カレーラーメン」を注文するが、、多くのお客さんは「熊野古道定食」を選ぶ。これはお刺身ランチみたいなモノで3種類のお刺身がメインで850円は超お値打ち。ラーメン屋さんだけど、メニュー見てると海鮮系のおつまみなども豊富で、夜などはお酒が美味しそうなお店に変貌するんだろう。肝心のラーメン類はすべて650円ってのも良心的、ここのカレーラーメンは名古屋のカレーうどん名店「鯱乃家」系ではない、カップヌードルカレー味系の味わいだった(決してディスってるわけでなく)。人知れず美味しいお店があるのって楽しいし、これを目標に走ってこようかなんて思ったりする。



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新鹿(あたしか)海水浴場


 熊野の大泊から尾鷲までの海岸を走る国道311号はバイクで走ると楽しいワインディングロードで、ところどころ狭くって離合も大変だけど「海」を感じられる好きな道。「九鬼」なんていう恐ろしい漁港の名前があったりするが、この新鹿(あたしか)もかわった名前。その海岸は白い砂浜で入り江のようになっていて、海は青く澄んでとても綺麗な海辺だ。この日は午後から雲が出てしまって、真っ青な海の背景を撮ることができなかったけど、小生のお気に入りの入り江。下段は2年前の同じ冬の写真だけど、天候でこんなに違ったできあがりになる(T_T)。





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弘法カキ

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MT-01 トロ箱仕様

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 ツーリングの〆は、尾鷲で牡蠣を購入すること、なぜってそろそろ牡蠣のシーズンも終っちゃうから。だから帰りに買ってこれるようツーリングの道順を選んだ。先に牡蠣を買ってしまったら、ずーっと後ろに積んだまま走んなきゃならなくなるからねえ。「弘法カキ」はこの近くの白石湖という汽水湖でとれる幻のカキと言われるが、お店の人によると今年は生育が遅くって出荷も遅れたらしい。「生臭さがない」、「小粒だが甘みがある」などなど、家族からは評価が高い。

 尾鷲から名古屋まで高速を乗り継いで、180km。トイレ休憩や恒例の東名阪の渋滞すり抜けを経て、凍結防止剤の影響も夏の虫汚れもなくきれいな車体で無事に3時間後に帰宅した。今年初のロングも終了、あとは夕食に間に合うよう「弘法カキ」の殻むき作業が待っている。家族が美味しく食べるのを満足し、小生はビールで乾杯だ(小生は牡蠣が苦手だ。。。)。






by akane8150 | 2017-03-07 01:17 | Motorcycles | Comments(6)
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