小生の備忘録

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Z33 ロードスター 8 2017 オールドカー in K'z Road



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2017 オールドカー in K'z Road


 今回は第7回、小生は3回目、浜松市天竜区春野の「春野ふれあい公園」でオールドカー in K'z Road が開催され、DSCC中部の仲間と参加してきた。このイベントはフェアレディZの開発者でアメリカ日産の社長の片山豊のふるさと春野において、町とフェアレディZのクラブが協力して年一回開催されている。

 第一回の記念すべきミーティングで片山氏は次のようにコメントしていた。

「生誕の地である春野町に、私の名前が付けられたロードが完成し、大変感慨深いものがあります。私はわずか4年しかここ春野町に住んでいませんでしたが、春野町の皆さんは、私を永く住んでいる者のように扱っていただき、ここに帰って来るたびに歓迎をしてくれました。また春野町ふるさと大使と浜松市やらまいか大使にも任命され、今回いろいろな方々のご尽力によりK’zロードが完成したことは大変うれしいことであり、皆さんに感謝しています。

K’zロードは、春野町の大自然の中の一般道に設定されたコースです。ぜひ皆さんには、スピードを出さずに、呼吸と脈拍を調和させて、大自然の中を静かに、ゆっくりとドライブを楽しんでいただきたいと思います。そして、友達にも勧めていただき、多くの方々が春野町に訪れてくれることを望んでいます。」


春野町を中心に設定された3つのドライブコースがあって、「K'z Road」の表示が国道362号沿いに案内されている。



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 第1回の2010年はフェアレディZだけであったが、翌年からはクラシックカーの展示も開かれるようになり会場に足を運んでくる人たちの構成も広がって、昨年度は過去最高の9000名の参加者がカウントされるほどに賑わった。


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 開始9時40分に合わせ、DSCC中部の面々は朝6時半に浜松SAに集合。そのためには、小生は名古屋を5時に出発。。。(>o<)。浜松SAに一旦集合してから、隊列を組んで会場近くの駐車場まで走行し。最終打ち合わせを行った。

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 クラシックカーの入場に続いて会場となる春野ふれあい公園へフェアレディZたちの隊列入場。芝生の公園にクルマを乗り入れるなんて今日だけ!!、きれいな芝の上を走る贅沢な気分。参加車両はクラシックカーとZカーを合わせて130台以上の大賑わいであった。


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 クルマの展示だけじゃ無くって、車のカタログやミニカーなどを扱うお店や浜松餃子、佐世保バーガーなどの飲食ブースも充実。お宝のプラモデルもあったりで、それはそれ、物欲をそそる。。。小生の琴線に触れる「1/24 タミヤ エルバマクラーレン」を見つけてしまったが、お値段聞いてどん引きして退散。

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オースチン・ヒーレー スプライト カニ目と呼ばれるのも頷ける愛嬌あるマスク。

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アルファロメオ ジュリエッタ スプリント  間違いなく秀逸のデザイン。

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フォルクスワーゲン・カルマンギア  


 幼い頃、こいつのミニカーで遊んだ記憶がある。いまもこの流線型のシルエットが大好き。。。シンプルな構造でパーツもまだまだ出るようなので、クラシックカー入門として小生にはうってつけに思える。これ用にシャッター付きガレージが用意できるくらいのゆとりがあればいいのだけど。。。町中では叶わない夢だ。



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 小生の愛車、平成17年式 Z33 ロードスター verT もう10年を優に過ぎちゃった。ビニールレザーの幌をクロス地のモノに交換したり、ヘッドライトアッセン交換や純正オーディオのリフレッシュ、ラジエター周りのホース交換などなどの軽整備だけで完調を保っている。オドメーターは7万キロ、まだまだ走れる。昨今のダウンサイジングなエンジンにはどうも魅力を感じない。大っきいことはいいことだで育った小生にはターボなどで粉飾された味付けは美味しくない。。大排気量、大トルクの余裕ある走りができるZの3500ccは美味しいなあ(^^)。


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 展示が終わると最後のフィナーレ キッズパレード。近隣の小中学生をZカーの助手席に招待して、Zカーで公園から春野中学校までの往復20kmをパレードする。お菓子袋をお土産に渡された子供達は、クルマよりもそっちが嬉しそう(^^ゞ。


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 本日一番の楽しみ、参加車両のパレードが始まる。家の前や路肩などで地元の人たちがパレードを待っていてくれる。子供も夫婦もおじいちゃん、おばあちゃんも一杯手を振ってくれる。こちらも精一杯手を振りかえすんだけど。。。なんだか嬉しくって目がしらがジーン。。。感動モノだ。


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 DSCCのプラカードを毎年掲げてくれる家族に遭遇、小生が「DSCCカーブ」と呼んでいるいつもの場所だ。今年も3世代?総出でお迎えしてもらった。ウルトラ楽しいご家族、こちらも「来年もお願いします!!」なんて大声で返答を返す。

フェアレディZが手を振って迎えてもらえる。言葉にするとただそれだけのことだが、「ひとつの銘柄のクルマ」がでこれほどまでに地元の人たちとつながっているなんて環境はそうそうざらにあるものじゃない。また来年も来よう!!!!





 高いところからの画像を撮りたくってドローンに挑戦中。駐車場の上空を飛行させてみたが、高度がありすぎると構図的に無理があること、飛行性能は安定しているけどカメラの画質が低くGopro画像との比較に堪えないなどなど。満足できる写真や動画を撮るには、操作の修練と機体のグレードアップが必要だ。

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by akane8150 | 2017-05-30 17:47 | Cars | Comments(4)

XT250 セロー 9  国見峠 のりこし峠 神崎 西洞



 行ったことの無い道を地図上でいろいろ想像するのはとても楽しい。最近は地理院地図(電子国土Web)をもっぱら愛用していて、林道、集落などの主な情報源となっている。

 名古屋近郊の日帰りで訪れる事のできる場所はほぼ行き尽くした感もあるが、岐阜県山県に広がる神崎川流域に目がとまった。神崎川の流域に枝を伸ばすように林道が有り、小さな集落も点在している。これまで踏み入れたことは無く、「そうだ、神崎へ行こう!」

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 神崎だけではもったいないので、これまた未踏の国見峠とのりこし峠を探検しながらのルートを選んだ。朝7時に名古屋を出発、時間節約で関ヶ原ICまで名神高速道路を走る。


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伊吹山登山口


 関ヶ原から木之本までの、もっとも伊吹山よりを快走できる「坂浅東部広域農道」」はよく知られた道だ。すでに長距離トラックは走り出していて、のんびりとついて西を目指す。伊吹の町を西に抜けた先の森林を抜けるストレートでは、かなりの確率で「お巡りさんが機械を据えて路肩に座っている」のでこれは要注意。

 伊吹の町からは山頂が真正面に見える。ここからスキー場のあった場所までクルマで上がれるよう。駐車場からの眺めはきっと良いだろう。スキー場は閉鎖してすでに10年になろうとしている。伊吹の町にあった民宿やスキーショップはそのままに寂しい景観を残していた。


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 姉川に沿った県道40号を北進、この道はやがて奥伊吹スキー場につながり「品又峠」に続く。伊吹山の稜線をひとつ北に越えた谷(足俣側)へ右折、いよいよお山に入りこむ。ガソリンは満タン、チェインは良い感じの張り、タイヤの空気圧はノーマルだけと舗装路の多いルートだからこんなんでしょ。


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伊吹山


 舗装された林道は谷を巻きながら高度を上げてゆく。山の南面にでるとでっかく伊吹山の北面が現れる。この北側からの眺めは希なので、とても興味深い。伊吹山ドライブウエイの道筋はよく分かり、頂上駐車場もあのあたりと推測できた。


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国見峠 
 

 下の県道から約20kmで国見峠に到着。天気も良かったので周囲の遠望も最高に綺麗だった。南を向けば伊吹山、北をみれば冠山など奥美濃の山々。伊吹山の山頂からもこの国見峠はミニチュアのように見えることを思い出した。峠を吹き抜ける風は心地よく、初夏を満喫できる場所。

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揖斐川町 谷山


 国見峠を下りてくると県道32に合流してふもとの村落に入り込む。この県道32号〜県道257号は狭い山間の道でバイクを走らせるのは面白いところ。かねがね気になっていた「高橋谷川」上流の集落「谷川」に寄り道とした。道は簡易舗装で川沿いに北上する。約6kmほどで廃村の谷川に到着。

 この地に人が生活を始めたのは1190年、多分に漏れず木地師達が先達であった。ここにも滋賀の君ヶ畑と深く関わっていたのだ。1300年には70戸数を超える賑わいであったが、昭和42年には廃村となった。りっぱな碑文にはここの住民達が歴史に残そうと面々と谷山の歴史を書き記していた。

日差しもまぶしく、新緑の谷に囲まれた谷山の村落はすっかり静まりかえる。


 
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上ヶ流


 柏川はこのあたりで深い谷を形成して東西に流れている。その左岸にある山岳集落が上ヶ流(かみがれ)で、谷山集落の入り口に当たる。柏川より200mほどの絶壁の上に広がる村落はくねくね道をいい加減上がった先に現れる。開拓された丘陵地には上ヶ流茶が栽培され地元の特産となっている。静岡の川根本町の川根茶を思い浮かんだが、このような山岳村落での貴重な作物はお茶なんだろう。昨今の地元興しの一環か、ちいさな茶店や散策路が整備されていてドライブで訪れる観光客もいるようだ。「天空の里」と銘打っているけど、ちょっと大げさかなあ、南信州の下栗はさらに高所で絶景の場所、こちらは「日本のチロル、天空の里」と呼んでも似つかわしい。


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 下ヶ流から里に下りてきて国道303号に合流。根尾を目指すには一旦、南に下がって本巣まで迂回する事になるのだが、最近のセロー尾さんの情報をもとに、のりこし峠をつかってショートカットすることにした。


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 303号を北上して峠へ繋がるルートは2本、手前の乙原トンネルから上がってゆく最短コースと今少し北上して小津トンネルからの遠回りルート。月尾谷っていう地名に惹かれて、遠回りルートを選んだ。月夜谷はふれあいの里して、公園、バーベキュー、コテージなどが用意された施設が出来ていた。周囲の村落からも離れているし、自然一杯の静かな所だった。このふれあいの里を少し過ぎるとのりこし峠に向かう林道が始まる。山の稜線を走る林道は快適で、気分爽快。


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のりこし峠
 

 峠への道は舗装されており快適な道、しかし冬期の名残か落石と折れた枝が路面に広がっていた。1.5車線のため交通量は少ないはずだが、見通しのきかないカーブも多くそれなりに気を遣う。ずいぶん走ったなあ と思った頃に峠に到着。見通しは望めないが、登ってきた山々や遠くには揖斐の町並みが見えて気分良し。この先の下りを済ませると薄墨桜の近くの国道157号に合流した。迂回ルートとしては面白いが、南の谷汲を回ってきた方が早いのは事実。


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山県市 谷合


 根尾でGSによってガソリン満タンにしてひと安心。3~5Lくらいしか給油しないので、お店の人には申し訳ないような。。。満タンで9.6L 残り2Lでリザーブランプが点灯、つまり7L(だいたい200km)も走行したら給油を考えないといけないわけだ。

 根尾から国道¥418号を尾並坂峠を越えて東に向かい、最初の信号交差点、集落らしい町並みに出くわすと谷合の交差点。これを左折するといよいよ神崎川沿いとなる。



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山形市 神崎 おんせぇよぉ



 町らしい谷合の集落を抜けると急に人里離れた風景となる。約10km進んだところに大きな村落が出てきて、そこが神崎。廃校となった小学校に週末限定で村の人たちが「おんせぇよぉ」と変わった名前の食堂を開いている。金曜ではあったが、他県ナンバーのファミリーカーが何台か訪れていた。どれだけの収益につながっているのか分からないけど、地元で仕事があって現金収入が得られるのはいいことだ。



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仲越

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仲越林道


 神崎の集落を抜けてさらに川沿いに北上する。ところどころに数軒の家屋を見かけるもいずれも廃屋のよう。狭い舗装路を北上するが、時折満載のダンプカーが対向してくる。これまたすごいスピードで減速もほどほどにすれ違おうとするので恐ろしいこととんでもない。狭い路肩に一杯によって、左足は側面の岩壁で支えてやっとの事でやり過ごす。一度は鉢合わせで、バイクの隙間もなくって小生がバックしたことも。いずこも山奥のダンプカーの爆走はよくあることで、営業している平日の山道はダンプカーにも気をつけないと。

 神崎から約10kmで仲越の集落に到着。通行止め看板があって、右は学校跡の広場で行き止まり、左は仲越林道の看板。ここからはダートとなる。



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 仲越から程なく右にゲート付の林道が現れる。この林道が通り抜けれるのなら、郡上の板取川までのロング林道をなるはず。いつかこの横をちょちょいとすり抜けて冒険してみたい。


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ガッパ谷


 未舗装となってしばらく川沿いに登ってゆくと再びチェインゲートで通行止めとなっていた。地図ではこの先で道は終わり、左の橋を渡ってもすぐに行き止まりとなるようだ。本日の最北端はこれで終了。ガッパ谷って地図には書いてあったが、現地にはその説明など無し。かわった名前だ。


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白岩 熊野神社


 ここからはこの神崎川流域の支流を訪ねる探検となる。まずは神崎手前まで戻って、白岩谷に入りこむ。この分岐部には石灰の採石場があって、ひっきりなしのダンプカーと砂埃が舞っていた。そっか、ここのダンプカーだったんだ。。。

 白岩谷はその名の通り、しろっぽい岩で河原が形成されていて深い谷が苔むした素敵な景観を作っていた。周囲には集落もなく、終点の分岐部のお宮に着いた。熊野神社がきれいに残されていて、周囲の石垣などはここに集落があったことを示していた。しかし家屋はいっさいなくって、周りは自然に帰っていた。

 不思議なことに、山奥の村落の鎮守は、この熊野神社や八幡神社、白髭神社などであることが多い。熊野神社は全国に2000~3000ほどの末社があると言われている。いずれも山岳信仰や日本神話に関わった古代から面々と続いてきた信仰である。廃村となった所でも、残ったお社は地元の人たちが清掃や維持など人の手を入れて管理している。


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神崎 ゲストハウス ミヤマリトルバレー 


 再び神崎まで戻って、支流の円原川に向かう。神崎には古びた旅館が残っていて「ゲストハウス ミヤマリトルバレー」として活用されていた。素泊まりの宿泊やら、田舎暮らしを求めて来る人たちの基地となっているらしい。山県市のホームページでは、田舎の空き家を幾つか販売していてそれなりに売約済みなど移住をしてくる人たちも居ることを知った。


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円原川の伏流水


 円原川を上がってゆくと「日本一の伏流水」って大きな看板が。砂礫層でできた川床のため、川の水が見えなくなってしまうのが伏流水。枯山水のような景観のところが続く、そしてその上下流では清く住んだ水が流れている。下流では地下水の噴出も合わせ、蒼く透明な淵をつくりとても美しかった。真夏に足でもつけたら気分が良いだろう。


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万所

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シャガの花


 円原川の行き止まりは万所の廃村で、この先は抜けれない林道。40年前には廃村になっている屋敷跡にはアヤメによく似た葉っぱの白い可憐な花が一面に咲いていた。後学で知る「シャガ」は、薄暗い山間の里にはよく見られるようで、年に一日だけ花を開く。この花も明日にはしぼんでしまうわけで、小生が見届けてやった感ありあり、これも何かのご縁だ。


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林道 西洞納谷線 


 万所から戻り、西洞納谷林道に入る。この林道は地図で見る限り、関洞戸方面に抜けることが出来そう。通行止めの表示もないのでいざ突入。簡易舗装が新しく下草も丁寧に刈られているので、とても走りやすい。深い谷を抜けてゆく林道はやがて峠に至る。標識も無く地図にも記載がないので無名峠だ。夕方にはまだ早いが谷道はすっかり日陰となって、心理的に家路を急ぎたくなる。


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西洞


 峠をくだりしばらくして西洞の集落に出くわす。立派さ石碑が作られていて、村が栄えていた頃の姿が目に浮かぶ。学校があって、神社も3つ、稲荷神社もお寺もあったようだ。炭焼きと蒟蒻芋、わずかにとれる大理石が集落の生計を支えていた。高度成長期の昭和45年に離村。


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山県市 柿野


 林道の終点が県道196号の集落柿野で、人の生活が感じられる場所に出てホッとする。計画ではこの先、タラガ峠も探検するはずであったが、今日はこれにておしまい。初めて訪れた峠たち、ひっそりと佇んでいた廃村たちに出会えて満足、満足、後は家路を急いだ。




 冬の間に弄ってみたセローのエキパイとマフラー、走ってみての感想は。。。まずは、高回転まで回るようになって最高速も10kmほど上乗せされている。嬉しいことに、低速トルクも増えているようでアクセルのツキが鋭くなった。排気音は元気になったが、規制値内のようでこれも安心。鉄パイプのエキパイがテカテカのステンレスに代わり、チタンの綺麗なマフラーと合わせ、洗車のやり甲斐が増えたようだ。




by akane8150 | 2017-05-26 19:08 | Motorcycles | Comments(2)

XT250 セロー 8  酷道418号 丸山ダム


 丸山ダム、岐阜八百津にあるこのダムは戦後に造られた大規模ダムで、洪水を防ぎ、発電で潤し名古屋の水瓶である木曽川水系を支えてきた。名古屋からは1時間くらいの距離にあり、ちょいツーリングなどでバイクやクルマが訪れるところだ。
 現在「新丸山ダム」の建設途中でこれが完成するとこの上流の景観も大きく変わるそうな。なので水没してしまう前に全国的に名の通った「酷道418号」を見てこようとトコトコとセローで向かった。


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丸山ダム


 竣工が1955年ということは60年以上もこの地でそびえ立っているわけ。コンクリの苔むした外観も周囲のうっそうとした木々も年月を感じさせる。当時は観光地としても賑わっていたようで、ダム湖には観光船が浮かび散策路も整備されていた。


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新丸山ダム(黄線輪郭)


 新しいダムは現行の丸山ダムにおんぶするように重ねて作られるようだ。上記の写真でセローがいるあたりまでダムの躯体がせり出し、丸山ダムより20m以上湖面が上昇する。合わせて周囲の道路もさらに高い場所へ移転を始めていた。


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小和沢橋


 ダム直下に昭和27年に作られた吊り橋でレトロな味わいがいい。現在は歩行者のみが通行可能だけど、以前はここをダンプカーが走ってダム建設をささえていたわけだ。幸いにも新ダムができてもこの遺構は保存される。


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酷道418号
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旅足橋


 丸山ダムができるまえは木曽川の渓流に沿って村落もあり道路もあったはず。ダム建設に合わせ村は移転してダム湖右岸に新たに幹線道路「国道418号」が建設された。しかし、切り立った山肌を削ったこの路は落石や崩落で維持をするのが大変であった。周囲の村落も無く生活道路としての存在理由が薄れる中で、この国道も不通となる期間が増え現在では「酷道418号」という不名誉な名称で有名となってしまった。新ダム建設の道路からダム右岸沿いに下ると418号になり、地図の上では恵那市武並橋までの20数キロまで通行できように見えるが。。。

 クルマも走行できる1.5車線の舗装路をダムに沿って上流へ向かう。まず目に付くのが「旅足橋」、たびそこばしだ。土木建築として有名らしい。補剛桁をメインケーブルで直接吊り上げている非常に珍しい形式だそうで、世界で5つ、日本では唯一残っているとのこと。赤い塗料とさびが何とも言えない味を出している。歴とした生活路線で現役ではあるが、新ダムができると水没となるようで保存運動が始まっている。                                 


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湯谷橋


 さらに進むとしっかりとしたトラス橋、湯谷橋が現れる。ここの分岐の県道を上に上がれば整備された高規格な418号バイパスに出ることができる。小生はダム湖沿いにさらに上流へ向かう。

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二股隧道


 やがて路は砂利道となり、ついに現れる二股隧道。中をのぞくと途中でカーブしているためか、真っ暗闇・・・照明はもちろん無いし、ろうそくのようなセローのヘッドライトでは心許ない。。。

 この二股隧道には都市伝説が伝わっている。全国に広まっている「口裂けおんな」の発祥地がこの八百津とされ、またこの隧道の壁には工事に関わった労務者の遺体が塗り込められているとか、名称「二股」は隧道の途中で二股になっているから名付けられたが、今の隧道には分岐が見当たらないとか、様々な噂が残っている。

 小生は怖いモノは嫌いだ。遊園地のお化け屋敷など入ったためしがない。今日は当然ひとり、誰かと走っている訳じゃ無し、近隣に人家もないし・・・・どう見てもひとりでこの隧道を抜けきる勇気が出なくって。。。引き返すことに(^^)!!


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 だけど、せっかくここまで来たのに先を見ないでは物足りない。。。隧道の反対側がどうなってるのかを知りたくって、先ほどの湯谷橋まで戻って上流の418号へ山越えをすることにした。


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県道353号篠原八百津線分岐部


 苔むして路肩もあやふやな15kmを迂回して二股隧道の上流の418号に出た。ここには堅固なゲートがあって、これから上流の通行不能区間をがっちり閉ざしていた。

 
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 ここから恵那の笠置ダムまで10kmほどの深沢峡沿いは、40年近くにわたる通行不能な区間で、国道ではあるが事実上の廃道である。落石や倒木でクルマはもちろん、バイクも通過できない状況なのに現役の国道っていうのが酷道マニアに受ける所以だろう。小生は険しい路こそ好きだけど、このゲートをすり抜けて挑戦する勇気は無い。


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ゲートの反対方向を振り返ると先ほどの二股隧道につながる酷道418号が口を開いている。。。さて、どんな景色が待ってるのか!!


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 このゲートから下流の丸山ダムまでは険しい路ではあるけど、未舗装路、泥道はクルマでも走破は可能。味のあるコンクリ橋、苔がびっしりと張り付いた岩の壁など、朽ちた景色がなかなか素敵。
 路上には折れた枝なども散乱しているが、日向ぼっこしているヘビと区別が付きにくい。。。今日は2度もへびを轢いてしまった。気づいても直前で避けるのは危ないし、「おりゃ!!」ってな感じで踏みきるしか無い。。。怖いから両足をステップから浮かして情けない格好。。。へびさん、悪いなあ〜〜。


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 山奥に入ると野生の動物に出会すことが多いが、この日は先の路上にニホンカモシカがいるのを発見。その手前でバイクを止めたが、逃げる気配まったく無し。やがてそのまま近づいたら、やっと崖の上へ逃げてくれた。2,3分の間、振り向くカモシカと対面していた、というか、どっちが路を譲るかの「根比べ」だったような。


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 小一時間かけて、二股隧道の反対側出口にやってきた。これで通過可能区間は制覇したことになる。まずまず満足して酷道巡りは終了なんだが、さてここからどうやって帰ろうということに。。。へびやカモシカに遭遇した迂回路を戻るのは、気が引ける。なんたって、距離もそれなりにある険しい路だったし。。。 

 悩んだ結果、遠回りをするよりもこの恐ろしい二股隧道を「一瞬」で通り抜けることを選んだ。口裂け女が出てきたらどうしよう、途中で二股になっていて行く方向間違えたらどうしよう、隧道の壁面になにか映ったらどうしよう、などなど刹那に思い浮かんだが、、、、ヘッドライトをハイビームにして、ハンドル抱えるよう身を縮めて隧道に飛び込んだ。

 頼りないセローのヘッドライトは空しく真っ黒の闇に吸い込まれ路面を浮かび上がらせるだけ、隧道の壁面や天井、行く先はまったくの闇だった。隧道はとことどころ広さを変えてカーブを描いて延長400mほどあった。先に出口の明かりが見えたときはホントに安堵した。

「わたし、きれい??」って、口裂けおんなに肩を叩かれなくってよかった・・・。


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旧八百津発電所資料館。


 無事に?! 丸山ダムまで戻り、レトロな発電所を尋ねてきた。竣工はなんと明治44年(1911)!! そして1974年まで稼動を続けていた働き者、1998年からは重要文化財として博物館として開館した。天井の高ーい建物の中には、タービンと発電機が鎮座し、むき出しになった碍子や変圧器が迫力いっぱいであった。まだ当時は国内でもこれだけの発電所は無く、試行錯誤を重ねて苦労していた歴史の遺産だ。

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三勝屋 八百津
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カツ丼(並) 味噌汁(大)


 ダムをさらに下ってくると八百津の町が現れる。随分と前に単線の電車も廃止されてしまったような山裾の町。秋の栗きんとんが有名で、戦時に掘りすぎた亜炭鉱が町内で突然の陥没事故を起こしているのも知られている。

 小さな町のメインストリート交差点のいわゆる大衆食堂「三勝屋」さんで遅めのお昼ご飯をとった。創業80年になる昭和レトロなお店は、壁に掲げられた黒塗り木札のお品書きが雰囲気いっぱい、小さなテーブルとスチールとビニール張りの丸椅子もこのお店にぴったりだった。「パーコー定食」「中華そば」「玉子丼」が定番のようで、いずれもお安くボリュームたっぷり。特に中華そばは懐かしいルックスと味を出していると食べログに。小生が訪れた日も平日ではあったが、とても繁盛していた。とろとろ玉子のかかったカツ丼は昭和の香り、たっぷりのお味噌汁で八百津の味を頂いた。





by akane8150 | 2017-05-16 18:36 | Motorcycles | Comments(2)

MT-01 OS 26 横浜 箱根 西伊豆スカイライン



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 全国的に朝〜〜!!  食べてばかりであまり飲んでいないからスッキリとお目覚め。横浜の町を一望して、いそいそとバイク支度を始めた。今日は伊豆を走ろう!!


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箱根ターンパイク


 小田原厚木道路で小田原へ、土曜の朝だからすでにバイクやそれっぽいクルマが多い。箱根峠まで旧東海道かターンパイクかしばし悩んだが、時間節約でターンパイクを駆け上がった。中速コーナーが続くのでここは面白い、高めのギアでアクセル開度で変わる排気音を楽しみながら、マイペースで駆け上がり、クルマにも邪魔されずクリーンに大観山に到着。動画の準備しておけばよかったと思うくらいナイスな状況だった(>o<)。

 ポルシェの試乗で雑誌記者が事故死したのは記憶にあたらしい。事故現場も通り過ぎたが、下りでコントロールを失って路傍の木に激突。現地でみると緩やかなカーブでぶっとい911のリアタイヤを滑らせるにはかなりのスピードが出ていただろう。んっでも、自分の目の前に高速で突っ込んでくる対向車を考えるだけでも恐ろしい。


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箱根 大観山


 前日は富士山を拝むことができなくて悶々としたが、この日はすっきり目前に見ることができた。名古屋人は雲ひとつかかっていない富士山に完璧にノックアウト。ベンチに座ってしばし無心状態(^^)。


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伊豆スカイライン


 熱海峠から伊豆スカイラインを南下する。所々に富士山ビューポイントがあるけど、自分は名も無いこのじゃり広場がいつもの撮影場所。ガードレールもなくってスッキリした背景に富士山はもちろん、三島のまち、駿河湾も一望できてすごい景色。地元の人には見飽きた景色かもしれないけど、県外から来る人にとっては天候次第の富士山、ただひたすら感動、感動。
 ただし、このビューポイント、MT-01だと砂利で転けないように気を遣う必要あり、ださくても本線に戻るまでは足をばたばた、4足走行。



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伊豆の国農協湯ヶ島支店


 伊豆スカイラインの終点ひとつ前の冷川ICで下道に。緩やかな勾配の谷間に広がる村落を抜けて、県道59号で峠越えをする。気づけばバックミラーにブルーのYZF-R1、一緒にクネクネを楽しめるかな〜〜なんて思ったりもしたけど、いつの間にかいなくなっちゃった、、残念。
 このあたりの村落には立派なソテツが目につく、これも暖かい伊豆に来たんだなあと思える。下ったところは湯ヶ島でJAの施設でしばし休憩。土曜なんで地元の人たちはテントで地元の物産を販売していた。


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西伊豆スカイライン 風早峠


 さらに県道59号を登ってゆく、どんどん高度が上がって見晴らしのいい交差点に到着。そこが西伊豆スカイラインの風早峠で、ここから尾根伝いに快走路が北に延びている。峠を抜けるが風が年中強いので、こんな名前になったそう。左は駿河湾が一望、右は伊豆の山々が遠くまで広がる景色のいい場所だ。



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西伊豆スカイライン 戸田パーキング


 路面の整備がそれなりになされているので、とても走りやすい。有料の伊豆スカイラインは言うまでもないが、西伊豆スカイラインもバイクには走りやすくって、楽しい山岳路であった。この2本を乗り継ぐ今回のコースは渋滞知らずの展望ナイスのとてもいい選択だと思えた。



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戸田港


 お昼を食べるべく山を下りて戸田の町にやってきた。海鮮丼、しらす丼、タカアシガニ丼などなど食欲をそそるお店が並ぶ。しかしどこもお客さんでいっぱい、並んでまで食べるのは辛いので空いている大衆食堂に入ったら、なんと地元の人たち用のメニューばかりでお魚と言えば「焼き魚定食」のみ(^^)。なににしようか悩んだが、頼んだのは「トンテキ定食」だった・・・これって地元四日市のグルメじゃ無いの??


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大瀬崎


 戸田からは昔ながらの海岸線を走る。時折対向車をやり過ごす事もできないような狭さもあり 、それなりに交通量もあって地元の軽トラを先頭に淡々と走る。それにしてもこの日は良い天気、大瀬崎では駿河湾と富士山と180度のパノラマ写真が楽しめた。今回の旅では富士山をいろんな場所から眺めることが出来た。もう十分に富士山に満足。


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 基本的に小生は晴れ男と信じているけどは天気予報の正確さには敵わない。戸田から沼津に出た頃には富士山もすっかりと雲隠れして天候の悪化を示していた。後は高速を走るのみ、沼津インター手前の干物屋さんでお土産の「金目鯛」と「トロ鯖」をゲットして後ろにくくり付けた。

 A地点からB地点までの長距離トラックの運転手のごとく、クルマの車列に混じって淡々と高速道路を西に向かった。案の定、浜名湖を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなって、新東名岡崎SAではトイレ休憩と共に持参のカッパを着た。面白いもので、小生がカッパの準備をしていたら周りの同類も雨対策を始める。自宅まではあと少し、しかし豊田ジャンクションあたりからは猛烈な風と横殴りの雨粒に襲われる。この重いMT-01でさえ横風に煽られて、80km走行がやっと。ひたすらニーグリップを意識して風に耐える。

 そんなこんなでお家に着いた頃にはずぶ濡れに、でも干物はぬらさずに家族に渡すことが出来た。いつもは洗車してカバーを掛けるのだが、明日はちゃんと洗ってやるからってバイクに囁いて、走りっぱなしでキーを抜いた。







by akane8150 | 2017-05-06 23:34 | Motorcycles | Comments(5)

MT-01 OS 25 道志みち 江ノ島 三崎 横浜



 たしか昨年の学会参加は大阪だった。今年は横浜、ならば久しく合っていない横浜の友人Sくんと酒を交わすのを口実に、一泊二日のバイク旅行と決めた。天気が悪いようであればロードスターのつもりだったが、概ね晴れそうなので迷わずMT-01で早朝に名古屋を出発。


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新東名 新清水IC


 時間短縮のため好きじゃない高速を淡々と走る、特に新東名はまっすぐとトンネルばかりでバイクだとなーんも楽しくない。MT-01の振動は制御されているとはいっても、グリップを握りしめていると間違いなくしびれてくる。なので自然と添える程度でグリップを握っているようになってくる。このところクラッチの滑りも気になっていて、80kmあたりからガバッと開けるとズルズル滑り出し程なく直結する感じだ。まるでクルマのトルコンスリップみたい。ブログ「おれ☆せん!」にはプレートのへたりよりスプリングが押さえきれないことが原因と挙がっていた。いずれうちのも整備にださなきゃいかんだろう。


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桜峠(国道469号)

 
 横浜が終着点だが、これまで行きたかった道を選んで走る。まずは新清水ICでおりて「見延みち」を北上し、桜峠を越えて富士山麓を御殿場までというルートをとった。新清水ICからは富士山がちょこっと顔を出してくれている。桜峠は地図で見ると目前に富士山が一望できる立地なのでとても期待していたが。。。峠の頂もその先の下りも樹木に被われてまったく展望ゼロだった。。。地図から想像した景色は外れることも多々あるわけで、それはそれでまた面白い。



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富士山こどもの国


 記憶にあるよりも国道469号は立派な道になって裾野を貫いている。快走路なのでついついスピードが出そうだから、敢えてスピードを抑えてのんびり走った。途中の富士山こどもの国では富士山のいい写真が撮れるだろうと立ち寄ってみたがお山はすっぽりと雲に隠れていた。


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山中湖


 富士山は雲隠れしてしまったので、写真を撮るのは断念して御殿場〜山中湖とみちなりに走る。新しくできていた道の駅「すばしり」で休憩して、山中湖に到着。この日は平日のため人も少なく静かだった。湖畔のレストランやホテルなど廃墟になった所も目立ち、一抹の寂しさも。これが夏だったら、部活の合宿などでテニスコートも賑わっていて欲しい。


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道志みち
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道の駅「どうし」


 道志みち、ここも以前から走って見たいと思っていたところ、バイクネタではよく登場するルートだ。山中湖から山の中をまっすぐ相模原まで貫いている。路面も整備されていて信号も見当たらず、小さなRをつないだコーナーも楽しめる。景色は単調だけどバイクを走らせるには楽しい道だと思った。


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江ノ島


 宮ヶ瀬湖から南進して伊勢原に出た。このあたりからは市街地をつなぐだけで、全然楽しくない。湘南の海岸線も渋滞ばかりで信号待ちとすり抜けで辛抱、辛抱(T_T)。江ノ島は思い出のあるところで、今は無い「パッチワーク美術館」や亡き父と宿泊した「岩本楼本館」など懐かしく。江ノ島や鎌倉の海岸には、修学旅行の高校生達がたくさんやってきてわいわい。江ノ電はアニメマニアの聖地となっていてアジアからの観光客がスマホで自撮りを盛んにしていたが、堤防の工事のためか無粋な衝立が海の景観をぶちこわしていた。期待していた人たちもがっかりしていただろうに。


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葉山の路地


 葉山はSくんの実家があるところで、学生時代の夏を過ごさせてもらったことがある。それ以来の来訪であったけど、路地が入り組んだ海沿いの景色が懐かしかった。当時はサザンが流行っていた頃で、歌詞に登場する地名やお店を巡ったのも懐かしい。Sくんのオヤジさんが三崎の漁業組合に勤めていて、マグロなどの遠洋漁業の面白いお話を晩酌に付き合いながら聞くのは好きだった。オヤジさんは亡くなってしまったけど、この年になって息子のSくんがおやじさんにそっくりになっている。


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三崎港
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県道215号


 まだまだ日没には余裕があったんで、葉山から南に下って三浦半島を一周することに。でも認識が甘かった・・・1車線の海沿いの道は渋滞していてなかなか前に進まない。したくはないすり抜けもやるっきゃ無い、原付スクーターと絡むように先を急いだ。やっとやってきた三崎港、まぐろで有名で「まぐろ丼」でも食べたい気分だが、横浜での夕飯を考えてがまんがまん(>o<)。

 南端をぐるっと巡る県道215号はアップダウンする広々とした畑と海の景色がミックスして気分爽快な道だった。ただし畑仕事の軽トラが多いことと、ブラインドコーナー先に路上の畑土が残っているのは要注意。


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横須賀 三笠公園


 軍港の町、横須賀で三笠をチラ見。時間切れだったので中には入っていないけど、以前来たときはじっくりと見て回った。きれいに保存されて展示物も見応えがあって満足した覚えがある。そのときにレジンと真鍮の三笠の模型をゲットしたが未だ手を付けていない。実物を見て制作意欲がもりもり、今度時間を見つけて取りかかってみよう。


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横浜 日本丸


 友人との約束時間が迫っていたので帰宅するクルマの中を縫うように横浜を目指した。首都高湾岸線に乗ったまでは良かったけど、本牧ジャンクションで左に折れるところを見過ごして気付けば横浜ベイブリッジを走っていた(^_^;。左に横浜が遠のいて、さっさと大黒パーキングに降りる。やっちまった感ありありでトイレ休憩とSくんにちょいと遅れる旨の連絡を入れた。幸いここからUターンできたので、気を取り直してみなとみらいに向かった。


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 ホテルに着いたが地下駐車場の入り口には「二輪進入禁止」の案内。予約時に地下に停めることが出来ることを聞いてはいたが、ドアマンに確認を取る。「係員が入り口ゲートで待機しますからお待ちを」とのこと、わざわざバイク1台のために待ち受けてくれて無事に指定された所に駐車した。「基本的にバイクの走行は想定していないので、明日の朝は出口のゲートまでバイクを押してください」なんて指示受ける。

 これまでにもバイクの客を扱って居るはずだけど、いつもこんな対応なんだろうか? バイクの市民権もまだまだ認めてもらっていないなあと実感。



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野毛おでん
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 横浜住まいも長いSくんは手ぐすね引いて歓待してくれた。まずは中華街で「同發」の焼豚、ついでこのおでん屋さん、〆は「平沼田中屋」のきざみ鴨せいろ。飲むよりもお腹が一杯になってしまった。とりわけこの「野毛おでん」は気に入った。濃いめの出汁にでっかい大根がしみこんで日本酒にぴったり。お店の雰囲気も良い味出していたし、煮付けやお刺身などおでん以外のメニューも気になった。

 友人とはたっぷりと話をすることが出来て、30年前の学生時代バカばっかりやっていた頃が瞬時に蘇る。お互い齢をかさねてしまってはいるが、彼の話し方や仕草もまったく変わりない。くつろいだ横浜での親交だった(続く)。





by akane8150 | 2017-05-04 21:30 | Motorcycles | Comments(2)
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Golf Bike Cars and Beer


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