小生の備忘録

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Team TOKOTOKO 4 CUB CUP 2017 日本一決定戦 6時間耐久レース



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富士スピードウエイ(FSW) カートコース


 カブ耐久レースに出るようになって2年目の最終戦、CUB CUP 日本一決定戦 6時間耐久に参加してきた。12月第3週の週末、天気は持ちそうだったけど最低気温2℃、極寒のコンディションとなった。富士スピードウエイのゲートが開くのが7時過ぎ、受付は8時から、タイムアタックが9時からと朝が早いので、名古屋の小生は前日から御殿場のビジネスホテルで前泊となった。
 ゲートが開くのを待って、パドック?もよさげの所に陣取ってテントなどの基地建設。真ん中あたりのベスポジに設営できて、お次は発電機やらストーブやらの配置。コースから見える冠雪の富士山はくっきりと拝むことが出来た。



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パドック
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車検風景


 その頃にはメンバーも揃って、我らが「8号車」をトランポから下ろして車検に望む。ラップセンサーの取り付けも手慣れてきてだめ出しをくらうことなくあっさりパス。このあたりもちょっとは経験を積んだ証だ。レースはリアサスくらいの変更は可能だけど、マフラーを始めエンジン周りはほとんど無改造のレギュレーションだから、マシンはほぼイコールコンディションのはずだ。マフラーの交換が許されていた前回の全日本カブ耐久の時と比べると、ストレートの伸びが明らかに違う。空気圧は指定よりも低めでコーナーのグリップを高めているが、その分ストレートでの抵抗が増えるのは承知済み。

 今回は全体で38台の参加、無改造50ccの寿司屋クラスは12台でチームTOKOTOKOは6位入賞を目指そうとしている。6時間を90分ごとのピットイン4回に済ませることも確認。第1ライダーが小生・第2ライダーをなおさん・第3ライダーをミユパパさん・最終ライダーをなおさんとした。もっとも若く乗れているなおさんに期待してのチームオーダーだ。




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ルマン式スタート
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最終コーナーの多重転倒
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 スタートはいつものルマン式。富士山を背景にカウントダウンを聞くのは乙なモノ、スタート直後の混乱に巻き込まれないように一息ついてから走り出した。キックもすぐにかかって一速にシフトしアクセルを開ければトコトコと走り出す。第1コーナーに時速50km弱で飛び込むと、速いクラスの連中はすでに2つ先のコーナーを抜けてゆく。最終コーナーに差し掛かると転倒車3台がコース上に止まっているがこれをアウトから巻き添え食らわないようにすり抜ける。チームオーダーは「転けないこと」、亀走行で順位を上げなくてはならないので、こんなところで転けるわけにはいかない。

 ウインター用のアンダーを着て革つなぎ、冬用のグラブをはめているのだがとにかく寒い。だんだんと手の先がしびれてくるわ、パンチングされたつなぎからは容赦なく風が入り込んで上体も震える始末。ジャンパーでも羽織ればよかったと後悔しても安易にピットに滑り込み訳にもいかず。。。

 今回のピットワークはなるべく少ない回数でこなそうと90分交代を予定していたが、半分を過ぎた頃には集中力も寒さも限界になってくる。エンジン周りからカタカタと何かが緩んだ音もしてきたので、1回目のピットイン。ぐるりと見てもらってけど異常なし。。。聞けばまだ予定の半分も走っていないとのこと、心を入れ替えて再びレースに復帰する。1周500m強のコースを小生のベストラップ42秒、平均44秒ほどで走っていた。ちょっと渋滞に巻き込まれるとすぐにタイムは落ちる。それにしても90分の受け持ち時間は長かった。。。くちはカラカラに乾き、足先指先は凍え、集中力も途絶え途絶えになり、ラップタイムにも現れてくる。

 ピットからのサインを待たず、転けそうな一歩手前で選手交代をお願いする。どうやら90分近くは走りきり、転倒することなく第2ライダーのなおさんにバトンタッチできた。あとで聞けば12台中7位の成績で小生の分担は終了することが出来た。


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ミユパパさん


 ミユパパさんは第3走者でコースイン。ほかのライダーに比べ体重が10kg以上軽いので、スピードの乗りが全然違う。ストレートでもじりじりと加速しているのがよくわかる。コーナー入り口でフロントからパタンと倒して曲がってゆく独特のライディング。あれを小生がやったらフロントが逃げそうで転倒してしまうだろう。その分ミユパパさんはラインの弧が小さく小回りをすることが出来てインベタでラインを抑えるには都合がよかろう。

 ラップタイムも42秒台で安定し周回をかさねてゆく。小生は寒くって2度もピットインしてしまったが、後半にタイムが落ちてはきたもののミユパパさんは90分を走りきってしまった。さすがにバイクから降りてきたときには膝が笑っていて歩くのもやっとくらい疲れていた。途中で1回のプチ転倒があったけど、最終7位で走り終え最終ライダーにつなげた。4Lで満タンになるカブではあるが、他のチームではガス欠ストップもちらほら出てきたので、3時間経過した場面で燃料の追加を行った。補充したガソリンは2Lも無かったはずなので、130km以上の走行で2L以下の消費。。。レースで全開にしていてもすごい燃費だ。


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なおさん


 我らのエースライダー、なおさんは90分を2回はしる計画。まだまだ若いので体力気力とも十分、サインを出さなければいつまでも走っていそうだ。最初のピットアウトの時にアクシデント発生!! 小生から交代してピットロードを走り始めるとフルアクセルのままで左にハンドルをきって、倒れながら他のチームのピットに突っ込んでしまった。座っていたライダーにもぶつかって、駆けつけながらも何が起きたのか小生にもさっぱり分からなかった。幸いぶつかったライダーにも怪我は無くって、すぐに謝って大丈夫とのお返事をもらえた。どうやら右手グローブのベルトがアクセルグリップに絡んでしまってアクセルオンの状態となりコントロール出来なくなったようだった。皆でお相手チームの方々に頭を下げて、なおさんは気を取り直し再スタートしていった。

 初めの数周は様子見で流していたようだが以降は遅れを取り戻すべくいつもの快走が始まった。チーム最速の40秒台も出しつつ、コンスタントに41秒前後で周回を重ねて行く。第2スティントでもまったく衰えることなく走り続けている。エキパイのガードプレートが落ちかけていたことと、転倒でギヤチェンジがひん曲がったことの2度だけピットイン。チェンジペダルやステップが曲がったときの工具を持ち合わせていなかったが、おとなりチームが鉄管を貸してくれて助けてもらう。この鉄パイプは有効なので、次回からは工具箱には必須であろう。

 右コーナーで倒してゆくとまずはマフラーが接地する。無理をするとそのままリアタイヤが浮いてしまって転倒となる。なので倒しすぎないように速く走るにはハングオンのスタイルがよいのだろう。なおさんはとてもカブとは思えないライディングフォームでスピードを殺さないようにコーナーを抜けてゆく。コーナーの区間では上位のチームに引けを取らない走りだった。第1コーナーにはラップタイム表示がでるので、我らが8号車のタイムもリアルに知ることが出来る。



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チェッカーフラッグ


 ラスト40分ほどで念願の6位に浮上する。前を行く5位に対して4週遅れ、それでも3~5秒づつ差を詰めてきているのでひょっとしたら入れ替わることも出来るかもしれないチャンスが出てきた。しかし後続もライダー交代してからは毎周1~2秒づつ差を詰めてきている。最終場面で逐次表示されるラップタイムと総合チャートを見ながらの「ハラハラドキドキ」な耐久レースとなった。前を行く5位のライダー交代などでタイムを落としてくれることを期待しつつ、なおさんにはどうか転けないように祈るばかり。

 そうこうしているうちに、チェッカーフラッグが打ち下ろされ6時間耐久レースは終了した。8号車は288周253kmを平均速度42.8kmで駆け抜けた。チェッカーを受けた28台の中で総合順位21位 寿司屋クラス12台中の第6位、ついにやったぞ〜の入賞であった。


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 MFJ主催の公式レースでは無いけど、少なくとも今日は全日本の第6位と威張ってもいいのかもしれない。参戦を開始して2年目、亀さん走りのチームトコトコにはホントにご褒美な結果だった。それにしても、タフななおさんも流石に疲れたようで、バイクから降りる姿もへとへとになっていた。

 走ってみてたとえバイクが遅くてもピットインを減らして転倒などのロスタイムを減らせば、それなりの結果が得られることが分かった。しかし同クラスなのに上位数台のマシーンとのスピード差はいかんともしがたい。レギュレーションにまじめに従っている限りはこれ以上の成績は望めそうにも無い。あくまでも推測だが、速いバイクにはボアアップやインテーク口径の加工、キャブレター交換、純正マフラーの加工などなどのドーピングがなされているんじゃないかと穿ってしまう。

 カブレースを始めようとした動機は、「アクセル全開で危険なくバイクを楽しもう」ってなところなので、その点では間違いなく目的を達している。まずは3年間のレース活動をしようとスタートしたチームトコトコ、来年はいよいよ最終年、今年同様に清く正しく楽しみたいと思っている。









by akane8150 | 2017-12-24 17:47 | Motorcycles | Comments(6)

RZ250改 8 矢作ダム 紅葉プチツーリング




 久しくRZのエンジンに火を入れていないのが気になっていて、三河の紅葉を見がてらRZを引っ張り出してみた。この前走ったのは3ヶ月前だけど、12Vの小さなバッテリーはすっかり上がっていた。ニュートラルランプさえ点かないけど、チョークを引いてやれば数回のキックでエンジンは元気よく目覚めてくれる。

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矢作ダム


 こんなプチツーリングでふらっと走りに行く先は三河方面。グリーンロードで市街を抜ければ自宅から30分で交通量も減ってバイクには楽しい道となる。グリーンロードの枝下ICから矢作川を上流に向かうと矢作ダムに至る。ふもとからダムに登ってゆく左岸のワインディングはかなり面白い。タイトなコーナーが続くのでスピードは上がらないが、リズムよく切り返してゆくのは楽しい。

 ダムの駐車場は天候がよければバイクやスポーツカーでいつも賑わっている。走ってきた高揚感でダムを見ながらの一息休憩は至福の一時だ。集まる好き者達もジェントルな人が多いのか、空ぶかしや危険な走行をする光景を見ることもない。山奥にあってトイレも完備しているのもありがたい。

 ここからダム湖をクネクネ走って稲武へ抜けるのもよし、北へ上がって上矢作からさらに山奥に向かうのもよし。天気がいいとソロライダーからマスツーリングのバイク集団にすれ違うことも多い。奥三河の交差点ともいえる稲武の道の駅はバイクが沢山集まる場所、愛知の「針テラス」と言ってもいいだろう。



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RZ250改 1981


 この日はプチツーリングのつもりであったので、ダム湖湖岸の紅葉を楽しみながらさくっと帰路についた。湖岸にはもみじが尽きることなく植えられていて紅葉のまっさかり、鮮やかに色づいていた。廃校となった校庭には大きなイチョウが黄色い絨毯を作り出していて、Uターンして写真にパチリ。東北の八幡平には遠く及ばないが地元の紅葉を楽しめた。


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 RZはすこぶる調子がいい。今年はタンクなどの外装に手を入れて気分一新。穴漏れでコーティング治療を試みたが、今のところ漏れは見当たらずひとまず治ったよう。前後スプロケットとチェインも新しくしたが、リプロのサイズダウンしたチェインとスプロケットが今風のようでオリジナルを探すのには手間がかかった。


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 MT-01が240kg 対してRZが140kg この差はとてつもなく大きい。RZで走り出すとすぐに感じるその軽さ、とりわけワインディングでのライン取りは自由度が高くって安心して飛び込んでゆける。リアサスペンションをOHした甲斐もあって古さを感じないくらいよく動いてくれる。小生はこのバイクで学んだことが多いのか、コーナーの手前での十分な減速とアクセレーションしたコーナリングに心がけている。対向車も怖いので、左カーブではイン寄りに右カーブではアウト寄りのライン取りだ。MT-01の怒濤の加速、対してピークバンドに入ったときのRZの切れの良さ、どちらも正しく面白い。


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RZ250改 1981


 このバイクを初めて「オートバイ誌」で見たときのインパクトは30年以上経った今でも感じることが出来る。タンクからサイドカバー、シートに至る流れるようなデザイン。それを強調するかのようなゴロワースのライン、大口径のヘッドライトとブラックアウトされたハンドル周り。タンクのボリューム感とニーグリップに合わせた絞り込みとシートカウルにつながる曲線。多くのバイクを乗り継いできたがこのバイクだけは手放さなかった事はどうやら正解のようで、今も眺めているだけでも十二分に楽しい




知っている人にはお馴染みの加茂広域農道、今回のルートではないがもう一つの三河地域で名の知れたワインディング。直に凍結などで走れなくなるだろう、春までお預けだ。








by akane8150 | 2017-12-04 22:59 | Motorcycles | Comments(6)
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Golf Bike Cars and Beer


by akane8150
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